2020年7月23日木曜日

2020年2月の思い出・・・その③・・・梅三昧!そして気の早い桜


2月某日、組合の会議の後に焼肉。

三宮のケーニヒスクローネの横にある『やざわ』という焼肉屋さん。

店内に矢沢永吉さんの横断幕とか貼ってあって、『そういうロックな店なのか?』と思ったら、普通に吉祥吉グループの店と知ってビックリ!

吉祥吉・・・ただでさえ南京町を占領する勢いで店を増やしているだけに、飛ぶ鳥を落とす勢いというのはこういう事を云うのか・・・。

さすがに神戸牛専門でやっている吉祥吉グループなので、お肉は美味しくないはずがありません!

組合員同士、今後の目標なども含めて楽しく焼肉を突きながら話し合いができました。

ただ・・・僕はどうも灘区の支部長になる事が決定となったみたいですが・・・

判らない事も多く・・・何より若狭の業務もあるので、支部長の仕事が全うできるのかが不明。

というか、他の組合員に迷惑をかけないかが心配でしかない。


2月20日の若狭は少しだけ雪が残っていました。


現地で僕が借りる予定の家の前です。


三方五湖と梅林を望む立地です。


若狭が梅の産地だというのは、未だにマイナーなネタです。


世間的に梅と言えば紀州(和歌山)というイメージが強すぎます!


大きく分けて梅干し用の梅と、梅酒用の梅とでは品種が違うそうです。


そして何を隠そう、大相撲で優勝力士に贈呈される梅干し一年分は、ここ三方五湖で栽培されている梅なんですよ!


福井県民あるあるで、地元の良い所も彼らにとってはごく日常のありふれた当たり前のことなので、特別自慢する事ではないのですが・・・

実は国内でも屈指と思える産業や食材、歴史が沢山眠っている貴重な県だったりするのです。


これは借りる家の庭にある梅の木。

ご近所の西田梅林には樹齢1000年以上とも伝えられる梅の木があるとか・・・


梅林と三方五湖、梅丈岳を一望できるロケーションが素敵過ぎます!


坂尻海水浴場に建っている千鳥苑にも、珍しく除雪した雪がありました。

若狭は日本海なので、冬は雪深いイメージを持たれがちですが、常神半島の先端にソテツの木が育っているくらいですから、滅多に雪は積もりません。

なので年中自転車でサイクリングを楽しめます!

そして強烈なアップダウンはほとんどありません!

つまり初心者ライダーウェルカムな環境なのです!

僕がしまなみ海道に匹敵する、新たなサイクリングの聖地を若狭で確立させたい!って思った根拠はそういうところなんです。

勿論強烈なヒルクライムスポットも存在します。

『久須夜ヶ岳』とか『梅丈岳』とか、他にも隠れたスポットが存在します。

でもそれは行くか否かを選択できる配置に存在しているので、わざわざ走らなくても良いのです。

そして梅丈岳(レインボーライン)は通常自転車で走行できない場所なので、そこを走れる事はある意味すごい事なのです!


話は変わりますが、僕がお使い用で使用している魔改造ママチャリを、久々にバージョンアップしました!

子乗せ電動アシスト自転車に採用されるカゴステーの延長部品です!


この部品を装着したお陰でカゴを前に突き出す事が出来ました。



ブレーキレバーを握る指がカゴに干渉しなくなりました!

チェーンリングはドッペルギャンガーの52Tで、TOKENのBBを採用している為にペダリングは滑らか。

下手なロードやクロスバイクは軽くカモれてしまうママチャリです。

ただし激坂は上れません!(汗)

たまに買い出しに行く時はこの自転車で走っています。


これは2月29日(土)走行会の時に撮影した写真。

桜です。

西灘駅の近くでは早くも桜が咲き始めていました。

今思えばこの時から「今年は何かがおかしい!」と感じていたはずなんですよね。

コロナに大雨・・・「きっとこのままでは済まない。」そう思えてなりません。

いま中央構造線のマグマの動きが活発になっています。

御嶽山の噴火が引き金になったのかは判りませんが、富士山のマグマまでもが動き始めているというのが何とも不気味でなりません。

そこに地震も重なる事を思うと恐怖でなりません。


梅と言えば神戸では岡本梅林が有名です!


せっかくなので岡本梅林公園の奥にある住宅街の激坂を走ります。


本当はここからが勝負どころのクライマックスですが・・・

さすがにしばらくサボっていたので疲れました。(笑)


若者のアキラ君だけ行かせたら、あの先のヘアピンカーブで怖気づいて帰ってきたので、この後もう一度走り直し!

ヘアピンカーブの先が最後の壁で、そこを上り切ったらここの激坂のピーク地点です。

僕のようにサボっている人だと、ここに来るまでに脳の血管が切れてしまうかも知れません!(汗)

因みに僕は39T×21Tで上っていたので、血管が切れそうになるという表現は察して頂けるかと思います。


さすがに梅の時期も終盤でしたが、それでも花のついた木が多かったので、十分楽しめました。


自転車は梅林公園のゲート横にまとめて複数のワイヤー錠で固定。

高級住宅街の中にある梅林公園とはいえ、大切な自転車のセキュリティーは欠かさないようにしましょう。


岡本梅林公園は江戸時代の頃には既に梅の名所として有名だったそうだが、近年の大水害や空襲を経て、更に住宅地の造成に伴って規模がコンパクトになってしまったというのが現状です。


それでも色々な品種の梅が存在するのでかなり長い時間を楽しめます!


中にはほとんど花が散ってしまった木もありましたが・・・


しかし梅の名前にも色々あって本当に面白いです!


『おもいのまま』という名前の梅。

世の中全てが思いのままになったら苦労しませんね!


枝垂れになった品種も点在します。





携帯電話の写真だとあまり迫力のある写真が撮影できませんが・・・



これはベンチに放置されていた空き缶です。

自分のゴミも持ち帰れないようなら、最初から公園に持ち込まないようにして頂きたいですね。


『摩耶紅梅』とは摩耶山と関わりのある梅なのでしょうか?





岡本梅林公園の歴史について記載されたプレートもありました。

羽柴秀吉も訪れたという記録があるそうなので、かなり古くから観賞用の梅があった事を示しています。

ここからだと秀吉の大好きだった有馬温泉にも、馬で魚屋道を通ればあっという間に行けたはずなので、アクセスは抜群だったことでしょう。




岡本には保久良神社という、かつて常夜灯を灯台代わりにしていた場所もあり、本来大阪湾の様子を一望する事ができるスポットだったと想像できるので、当時の梅林公園はロケーションも素晴らしかったんじゃないでしょうか。

海を一望できるロケーションと言えば、姫路の御津にある『世界の梅公園』も素晴らしいロケーションと広大な梅林のある公園です。

岡本も昔はそんな感じの場所だったかも知れませんね。


これは帰ってきて開店後の写真。

ウーバーイーツの配達員がスクーターで歩道を走っております。

HAT神戸は市道と敷地内(私道)が入り乱れた場所なので、このように都合よく解釈して歩道を走り続けるバイクが少なくありません。


そして歩行者と自転車しか渡れないはずの横断歩道を乗り続けたまま渡ってこの後右折!

2号線のマクドナルドとすき家の前の歩道に至っては、自動車が走り去る事もあるので、本当にHAT神戸はカオスな町だなぁ~と、改めて感じてしまうのであります。

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