7月19日(土)
この日の走行会はK南様が初参加!
そして前回に引き続きO本君とH川様、I藤様が・・・
更にO様1号とN様2号が参加。
「えっ?Nさん?マジで?」
誰もがそう思ったに違いありません(笑)
K南様の初陣が、いきなりN様2号と走る走行会だなんて。
この日は僕も比較的コンディションが良かったのと、I藤様も加わったので
「I藤さん!今日はO本君と3人で協力してNさんをギャフンと言わせてさしあげませんか?」
「おお~!いいっすねぇ~。それいっときましょう!」
実はこの日N様2号は午後からお仕事だったんです。
なので仕事に差し支えのないようなコースを希望されていたのですが・・・
しかし皆さんがそんなに甘くないことは、きっとN様2号も覚悟していたとは思うんですね。
「じゃあ本当は今日走ってみたい道があったんですが、K南さんの洗礼とともに、打倒Nさんというテーマで走りますね。」
「おっしゃ~!」
O様1号とH川様は若干呆れ顔でお付き合い下さいました(笑)
とりあえずウォーミングアップで、水道筋商店街から摩耶ケーブル下駅まで一気上り!
平均斜度12%以上の激坂を1.2km。
次に六甲中学前の平均15%オーバーの激坂を1km上ると見せかけて松蔭女子学院大学までの300mだけ上ったら、既に何人かはヘロヘロに・・・
今回はO本君も調子が伸びなくてやや遅れ気味。
K南様は予想以上に走れていますが、やはり初参加でここの壁みたいな上りには度肝を抜かれた様子。
N様2号を除く、僕以外で唯一余力があるのは・・・やはりI藤様。
とりあえず間髪入れずに次の激坂を上りたかったのですが、昨日のお昼以来何も食べていない事もあって主催者である僕がハンガーノックになりそうだったので・・・
ローソンでちょっと休憩。
からあげ君を食べたぐらいでエネルギーが満たされるわけではありませんが・・・(笑)
御影山手~変電所、阪急御影~渦森台、住吉山手~住吉台と、あらゆる激坂に上る素振りを見せては、皆さんをドキドキさせつつ・・・
結局ダラダラと住宅街をポタリングした挙句の神戸薬科大学前の激坂・・・これまた300m強の短距離ながら最大18%の壁を登る。
距離はともかく、15%を越える坂道って一気に身体にこたえますね(笑)
なので「もう今日は激坂は終わりにしましょうか?」って話に一度は落ち着いたのですが、時間的にまだもう1~2本は上れそうだったのと、今回走行会に初参加のK南様のホームコースの一つである、芦屋のライト坂がすぐ目と鼻の先にあったので・・・
「ライト坂が近くにあるんですけど、上るって言ったらみんな怒るかな~?」
するとお昼から出勤のN様2号が・・・
「店長!それはやめときましょう。そもそも激坂はもう終わりって宣言しましたやん!」
しかしすかさずI藤様が・・・
「行ける行ける~!行けるよ!行きましょ!」って悪ノリ。
「K南さ~ん!ライト坂に上っても大丈夫ですか?」
「えっ?僕は全然大丈夫ですよ。」
するとO様1号が・・・
「え~っ!マジで~。しゃあないなぁ~。っていうか今、行ける行ける!って言ったの誰なん?」
「I藤さんで~す!」
「えっ?僕そんな事言ってませんよ~!」
「いや、間違いなく言いました!」
「そもそも誰が悪いん?」
「そりゃNさんでしょ!」
「そうですねぇ。Nさんがいると、皆さんこうなる運命なんですよ。」
「ちょっと待って下さいよ!」
「あ~あ・・・なすりつけ合いが始まったわ。」
皆さん爆笑しつつ、これが最後の1本と思って上ることに・・・
まずはO様1号とH川様が上り・・・
1分後にK南様がスタート。
更に30秒後に僕とN様2号、I藤様とO本君がスタート!
僅か1kmの上りで1分半差でのスタートは厳しいですが、その方が燃えてきます。
ここも平均12%以上の上りなので・・・
序盤の壁は温存しつつも一定以上のペースで上る。
そして傾斜が緩んだ辺りで僕は38T×17Tのギアにシフトアップし、スピードアップを図る。
しかし加速しないで、何か引っかかるような重たい感触・・・
「はあ?なんでやねん!」
そんな僕の声に鋭く反応したのはN様2号!
すかさずアタックを仕掛ける。
僕は反応したくてもケイデンス(回転数)がガタ落ちしたことから、一度シフトダウンし・・・
再びシフトアップしようとケイデンスを上げ始めたら、次はI藤様がアタック!!
「ウォ~リャ~!」
「しまった~っ!」
やむを得ず僕は一気に38T×15Tまでシフトアップして最後の力を搾り出すが、I藤様の強力なアタックを追い込むには、残りの距離がもう余りに短く・・・
O様1号~H川様まで抜いたところで諦めて流す。
最後はI藤様がN様2号を刺し切って勝利!
I藤様~N様2号~K南様に続いて僕がゴール。
あのI藤様に並ばれた時のN様2号の驚きようといったら・・・(笑)
僕は思わず手を叩いて喜んでしまいました。
「いや~!しかしI藤さんは今日もハイテンションですねぇ~。」
結局この日は良くも悪くも皆さん力を出し切って走れたので、清清しい気持ちで帰還する事ができました!
このあとN様2号が走り疲れより、仕事中眠くて大変だったことは言うまでもありません。
そして僕の自転車ですが・・・ラチェットの調子が完全に直ってなくて、調子が悪かった事も走りに影響していましたが、それ以上にフリーボディ側のスポークテンションが全部緩んでしまい、左側のチェーンステーにタイヤが擦っていた事が失速した原因だと判り・・・
「う~ん。残念!」
とりあえず後日改めてホイールを直しました(苦笑)
で、本来はこの日・・・菊水山に上る予定だったのですが・・・
僕らが来ると思ってM様2号が菊水山の上り口で待っていた事実を知ったのは、実に6日後の25日の事でした。
本当に申し訳ございません(汗)
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