色々と更新するネタはあるのですが・・・
お店のPC・・・交換したはいいのですが、あれこれ設定した際にインストールしていたオフィスが再度プロダクトキーを入力しないと使えない事に気づいて・・・
プロダクトキーがどうしても見つからなかったので、一度アンインストールしてからバージョンの違うオフィスソフトをインストールしようとしたのですが、読み込みが遅い!
とにかく遅くてイライラしていたらCD-ROMのデータが飛んでしまった?(汗)
新たに使わないで家の押入れに放置していたオフィスソフトを持参して入れるも、読み込みが更に遅くて・・・
実家から外付けのDVDドライバーを持ってこないと駄目なのか?
現状そんな感じです。
つまり写真のサイズダウン等といった加工ができないので、ブログの更新のしようがないという、なんとも情けない・・・そんな状態です。
他の写真加工ソフトもあれこれ試してみたのですが、使い勝手が悪いので、もう少し頑張ってみます。
更新を楽しみにされている方々が仮におられると想定して・・・
お待たせ致しまして、大変申し訳ございません!
とりあえず引き続き頑張ります!
HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2016年5月31日火曜日
2016年5月27日金曜日
明日5月28日(土)の走行会予定。
摩耶山の掬星台でAM11:00~、シンズバーガーの伸さんや、その他の方々がハンバーガーやカレーライス、イノブタのグリルなど、もちろん有料ではございますが、楽しく味わえるBBQイベントをするそうです。
それで僕も行きたい訳ですよ。
明日はタケやんに10:00~出勤でお願いしています。
つまりどういう事かと申し上げますと・・・
僕は朝からハンガーノック覚悟で走行会~
そこから直接会場へ赴こうと考えております。
間違っても一度店に帰ってから出直すなんて面倒な事は致しません。
確かにイベントのチラシを持参すれば摩耶ケーブル&摩耶ロープウェイ共に20%オフになるとはありましたが、自転車で上って・・・
帰りは表六甲を下って帰るルートで走ります。
走行会に参加予定の方で・・・仕事の関係上、通常通りの時間に帰りたい方は、六甲山牧場前交差点で解散するので、そのまま丁字ヶ辻を目指して下さい。
下り坂の苦手な方は表六甲は危険かも知れませんので、西六甲ドライブウェイを下って、再度か有馬街道で下山して下さい。
時間的にゆとりのある方は一緒にBBQを楽しみましょう!
それで僕も行きたい訳ですよ。
明日はタケやんに10:00~出勤でお願いしています。
つまりどういう事かと申し上げますと・・・
僕は朝からハンガーノック覚悟で走行会~
そこから直接会場へ赴こうと考えております。
間違っても一度店に帰ってから出直すなんて面倒な事は致しません。
確かにイベントのチラシを持参すれば摩耶ケーブル&摩耶ロープウェイ共に20%オフになるとはありましたが、自転車で上って・・・
帰りは表六甲を下って帰るルートで走ります。
走行会に参加予定の方で・・・仕事の関係上、通常通りの時間に帰りたい方は、六甲山牧場前交差点で解散するので、そのまま丁字ヶ辻を目指して下さい。
下り坂の苦手な方は表六甲は危険かも知れませんので、西六甲ドライブウェイを下って、再度か有馬街道で下山して下さい。
時間的にゆとりのある方は一緒にBBQを楽しみましょう!
2016年5月24日火曜日
5月 3日(祝)サイクリング・・・メイストームin丹波路
予定していたサイクリング企画を見送る事になった今回ですが、「3日に空くようだったら、私は走れますよ!」とH川様のお言葉を頂き、近場でサイクリングを楽しみましょう!って事になりました。
ミワさんが昔からのサイクリング仲間と、千丈寺湖(青野ダム)集合出発で篠山方面へ行くって話も聞いていたのですが、根本的にスピードや走る距離が違うであろうことから、「どこかでニアミスしたら面白いね!」という話で、全くの別行動でした。
僕とH川様は衝原湖の呑吐ダムが見える駐車場に集合し、8:10過ぎに出発しました。
「今日は15:00くらいに帰って来ないと雨が降ると思いますよ。」とH川様。
確かに雲行きは怪しい・・・
とりあえずスタート直後は、ストレスなく走りたかったので、車に邪魔されない衝原湖岸の遊歩道を千年家の方面へ走る。
そこから本当は岩谷峠を越えて、淡河~吉川~三田と走ってもいいかなぁ~とは思っていたのですが、極力距離を稼ぎたかったのと、序盤から脚を使うっていうのは避けたかったので、箕谷まで抜けて、有馬街道を走る事にしました。
最初、神鉄六甲駅手前にあるセブンイレブンで朝食タイムにしようと思ったら、大池駅を過ぎたところでこんなに綺麗なファミリーマートができていたという・・・
レストスペースもあったので9:25頃までのんびり過ごす。
その頃ミワさんから青野ダムに着きました!って連絡がありました。
僕とH川様は二郎のイチゴ畑の真ん中を抜けて、国道176号線との合流地点を目指す。
先日橋桁が落ちてえらい事になった場所ですが、迂回路の混雑などはそれ程なく、スムーズに三田市内へと入る事ができました。
武庫川を渡ります。
右手はJR道場の方面なので長閑な田舎の風景に映ります。
左手は三田駅前なので多少街っぽさが感じられます。
最近では有名スイーツのお店も増えて、イオンモールやプレミアムアウトレットもある事から、三田周辺は賑わっているように思えますが、僕の子供の頃は『三田スケート』と『三田フィールドアスレチック』があるっていうだけで、それですらバスで更に山奥へ行くイメージだった事もあり・・・
三田の人には大変失礼かも知れませんが、メッチャ田舎!っていうイメージしかありません。(笑)
ここ三輪の交差点で右折ルートを選択。
このまま176号線を走るのは楽でいいのですが、少々味気ないというのと、ミワさんたちのグループと進行方向がかぶるので、気を使わせるのもあれなので・・・
H川様には「田舎道を楽しみましょう!」って伝え、県道37号線~県道49号線へと進む。
当初は千狩貯水池を抜けて、道の駅猪名川から北上するか、県道37号線のまま北上して篠山入りして、『クワモンペ』のピザを食べに行くっていうのもありかな~って考えていたのですが・・・
個人的に丹波市を満喫したい気持ちと、可能であれば福知山くらいまで足を延ばしたい考えもあった事から、県道49号線を選択したのだが・・・
これ実際の所・・・鬼ルートでした。(笑)
花山院の参道を上るなんて案も考えましたが、そんな事しなくたっても十分強烈でした。
こういった長閑な風景を見ながら、信号に捕まる事もなく走っている間はとても楽しいのですが、乙原の集落に入って『そば茶屋菖蒲庵』を過ぎてから、永沢寺までの上りが・・・記憶していた以上にしんどかったという・・・
15~21年前頃この辺りを走り回っていた自分とは、体力も体重も精神力も違い過ぎて・・・
「うえっ!こんなにしんどい坂道だったっけ???」
この日はアウター縛りで走り切るつもりだった僕ですが、特に峠の茶屋を過ぎてからの登坂では、ほぼほぼ12%以上の傾斜だった事もあり、さすがに53T×21Tなんてギアでは走り続けられなくて、溜まらず39T(インナー)にシフトダウン!
一瞬で脚を使い切ってしまうミスを犯してしまいました。(苦笑)
しかも上りの最中に神姫バスが後ろから追いついてきて・・・
対向車がいなかったので「先に行って!」とジェスチャーをしたにも関わらず、全く抜いてくれる様子もなく・・・
「これじゃまるで蛇の生殺しじゃないか!」と、心がポキッと折れてしまい、激坂区間で立ち止まり、強制的に道を譲るしかなかったのであります。
ルートが鬼っていうより、神姫バスの親切心?慎重な運転?それが鬼の正体でした。
この看板が峠を上り切った目印です。
芝桜のシーズンでもあるので、『花のじゅうたん』を観に来た観光客で賑わっていました。
お茶屋さんから漂ってくる香りにも随分と苦しめられる。
「そろそろ新茶のシーズンかぁ~。しかし喉渇いたなぁ~!」
相変わらずドリンクボトルも持たずに走っている僕は、そろそろ水分が欲しくなって・・・結局篠山市街まで我慢しましたが・・・
母子の集落で右折して茶畑の間を抜けると・・・
何やら看板が見えてきました!
この辺りでは結構な激坂で知られる美濃坂峠です。
ここから篠山市内に入ります!
それにしても狭くて険しい峠道だ。
篠山方面から上ってきたサイクリストとすれ違い様に挨拶を交わしましたが、こんな峠を上ってきてアんな満面の笑顔で挨拶を返されたら脱帽ものです。
ガードレールだけではなく、フェンスまであるって・・・
カーブを曲がり切れずに突っ込んだら真っ逆さま・・・そういう事なんでしょうね!
道がとにかく狭いので、対向車が怖いのと・・・前を走る車のブレーキタイミングが合わなくてイライラするやらで、ここの道は上りも下りも難易度高めだなぁ~って感じるのでした。
とりあえず峠道を下り切った我々は、そのまままっすぐ行けば篠山の城下町なのですが、あえて県道306号線を西に進み、舞鶴道の丹南篠山口IC近くにある『牛屋たなか』に到着!
11:20でしたが既に店内では順番待ちのお客さんがいっぱい!
サインだけ書いて、向かいにあるローソンでドリンクを補給。
ローソンのお姉さんに「えっ?わざわざ箱根から走ってきはったんですか?」と聞かれまして・・・
「いえ、ただのコスプレです。そもそも僕が高校生に見えますか?」(笑)
箱根学園のジャージ・・・話題作りには事欠かないアイテムです!
『牛屋たなか』のカルビ丼が食べたかったのですが、3日と4日の2日間だけ通常のランチメニューがお休みらしく、一時は予算的にどうなる事かと肝を冷やしましたが・・・
ご当地丼のセットは注文可能だったので、懐事情的に命拾いしました!(笑)
サイクリングに大金は普通持たないでしょ?
しかしさすがに美味しいお肉を食べれるお店とあって、H川様も満足して下さいました。
同じタイミングでミワさん達は城下町で美味しいおそばを食べていたそうです。
食後に外へ出たら・・・なんだこの風は!
爆弾低気圧か台風か?っていうような暴風が吹き荒れています。
どうやら・・・これが『春の嵐』って奴なんでしょうか?
とりあえず国道176号線を福知山方面へ進む。
篠山川沿いの長閑な風景を満喫したい気持ちで撮影したが、暴風でバランスを取りながらだった為か、ベストなタイミングを逃してしまった。
県道77号線との交差点も通過し、鐘ヶ坂のトンネルを抜けて柏原の城下町へと峠道を下って行く。
これで今来た道を引き返すなんていう逃げ道は、選択肢から無くなったのであります。
これは柏原藩の陣屋跡。
今まで国道をそのまま通過する事が多く、こんなにじっくりと城下町を見たのは初めてで・・・
小規模ながら、思いの他立派な城下町のようであります。
改めて写真を見たら、さりげなく案内看板に『織田木瓜』の家紋が刻まれている。
この洋館は『黎明館』という建物だそうで、「丹波に新しい時代の夜明けを切り開く。」という願いを込めて建てられた、当時の氷上第一高等小学校の建物をそのまま保存しているんです。
この建物内ではフレンチも食べれるそうで・・・
和テイストのフレンチとか、あらかじめ調べておけば良かったなぁ~(残念)
道の行き止まりには柏原高等学校があって、通り抜けできそうも無い・・・
「あれぇ~、丹波市役所(柏原支所)ってこの辺りじゃなかったかなぁ~。」
市役所の近くに僕の探しているものがある。
それがハッキリしないと気分的に落ち着くはずも無く・・・
こんなに立派でお洒落なCAFEがある事に気が付いたにも関わらず、立ち寄らずに先へ進むという大失態を犯してしまいました。
ここは『中島大祥堂』という八尾にある和菓子の会社が、1年前にOPENさせたというCAFEで・・・
薪の窯で焼くピザも名物らしく、丹波産の食材をふんだんに使ったランチやスイーツを楽しめるらしいのです。
これは僕だけではなく、H川様も好みだったに違いないので、今回立ち寄れなかった事は残念で仕方が無い!
高校生の通学路をゆっくり進んで行くとここに出ました。
僕が探していたのはこの木です。
『木の根橋』ってね。
木の根っこが小川を跨いで橋と同化してるでしょ?
車ではここの橋を通過した事があるけど・・・そこはやっぱり自転車で来るべきですよね!
じっくりとマイナスイオンを満喫する事ができました!
観光客の方々も気さくな方々で、「こっちから見た方が迫力があるよ!」って教えて下さったり、ボランティアガイドのおじいちゃんも、親切に柏原の史跡について説明して下さいました。
すぐ近くに『柏原八幡宮』がありますが、まるで城址のような佇まいです。
木の根橋の袂には『織田神社』なるものがあって、帰ってから柏原の地図を調べてみたら、なるほど・・・城下町の中心に『建勲神社』があるじゃないか!
『建勲神社』といえば織田信長を御祭神としている、京都は船岡山の神社で知られています。
陣屋跡の前には『織田信包(のぶかね)像』があって・・・
丹波柏原藩の初代藩主が織田信包だったんですね。
諸説あって定かではありませんが、信長の弟にして織田家のトップ3の実力者だった信包が、関ヶ原の戦い後も家康のお咎めなく、この丹波の地を治めていたんですね。
黎明館の名前の由来といい、先を見据えたポジティブな発想は織田家のスピリッツを感じます。
柏原高等学校の生徒さんたちが、観光客やサイクリストに対して自主的に挨拶をするなど、そういった礼儀正しさにも共感するものがありました。
国道176号線に復帰し、氷上方面へ向かう途中・・・
『焼肉かわむら』ってお店があって、僕の記憶では10年前くらいにできたお店だったと思うんですが、ずっと気になっていたものの、未だ入ったことの無いお店の一つ。(笑)
『ビフテキのカワムラ』とは関係なさそうですが、いずれにしても一見高級そうな外観。
しかし場所的に黒田庄町からも近い立地を考えると、丹波の黒毛和牛が4000~5000円程度で食べれるだなんて、なかなかバリュープライスですよね。
氷上からは左折して国道175号線を走る。
右折すれば石生駅方面を抜けて、春日IC~市島~福知山方面へ道が延びているが、風の強さなども考えると、もはや福知山まで行こうと思うはずもなく・・・
直進して氷上~青垣~和田山と抜けたい気持ちもあったが、本日中に帰れなくなる事は明白だ。
そうなると左折しか選択肢がない訳で・・・
国道175号線を行き着く所まで行くと、そこは明石!
そういえばH川様は明石焼きが食べたいとか言っていたような・・・。(笑)
暴風じゃなくて、天気も良かったら明石まで一旦出てみるっていうのも・・・悪くはなかったなぁ~。
175(イナゴ)から明石入りし、明石川沿いに県道83号線を北上すれば押部谷から呑吐ダムへ抜ける事ができるので、いくらでもルートは潰しが利くのである。
ところが南下したとたん、メイストーム(春の嵐)は牙を剥くのでした。
「こんな乱暴な風久々ですよ!」
「本当に進まないですねぇ~。」
「台風がかすめて行った時のツール・ド・のと400を思い出します。」
1996年の『第8回ツール・ド・のと400』の2日目は台風の影響で強風が吹き荒れていました。
僕は輪島出発でしたが、同じ時間に曽々木宿泊組みが15km先から出発しているので、それに追いつきたくて、暴風吹き荒れる国道249号線~石川県道28号線の海岸線を、疲労感的には時速50kmキープ(実際には30~35kmをキープするので精一杯)並みの力走中・・・
時々突風に煽られては対向車線側へ追い詰められて、2度ほど道路脇の岩場に叩きつけられながら走り続けましたが、その度に対向車がいなくて良かったと安堵した経験があります。
その時を思い出すくらい融通の利かない暴風でした。
ハンドルを取られてバランスを失うのはもちろん、車の交通量もそこそこ多いので、追い抜かれる度に冷や冷やしながら、後ろを走るH川様が気になるものの、振り返る事さえできないくらい、我々の走りは風に支配されていました。
スピードは時速20~25kmを維持するのが精一杯の、強烈な向かい風です。
そして思いの他コンビニなど、非難できる場所が少ない事も重なって、僕もH川様も疲労感がどんどん蓄積されていく。
山南町のローソンで、ようやく篠山以来の休憩タイムを設ける。
これは加古川(佐治川)へと合流する篠山川ですが・・・
「あれ何でしょうかね?こんな場所に温泉旅館なんてあったかなぁ?」
製紙工場らしき工場から煙が立ち上る背景に温泉?
後で調べたら円応教の本山だと判りました。
それにしても大きな建物です。
あの建物を目指して県道77号線を東へ進めば篠山に戻れます。
これだけ風が強いと、慣れない道を走るより、見慣れた道を走った方が精神的には楽に思えて、ルート変更したい衝動に心が揺れる。
しかし175号線は大きなアップダウンも無いので、脚を残して走り続けるのであれば、このままルートを変えない方が正解なので・・・
頑張って黒田庄~西脇~滝野社~小野とひたすら走り続けました。
新西脇大橋では橋をダンシングで上っている最中に突風が吹いて、危うく欄干を越えて加古川へ転落するところでした。
雨が降り始めてきた滝野社~小野間では、プリウスとアルファードの追突事故などで道路が混雑しており、我々も巻き込まれないように祈りながら走る。
小野を通過して樫山で175号線バイパスを降りる。
県道23号線を走って大村交差点で左折。
その先のセブンイレブンでようやく休憩タイム。
時間は15:45!
路面は完全にウェットとなり、雨も徐々に強くなってきました。
15時までに帰っていればこうはならなかったはず。
永沢寺の上りでてこずったロスタイムに加えて、想像以上の暴風。
「順調に帰れば16:20までに呑吐ダムですが・・・」
正直どこかで温かいコーヒーでも飲みたい気分でした。
県道38号線を新道で東へ走ると『珈集』があるので、蜂蜜ウインナーコーヒーが飲みたいなぁ~って思ったのですが・・・
「H川さん?」
「素直に帰りましょう!」
これ以上天気が荒れると厄介ではありましたが、まさかの一撃KOでした。(笑)
最後の登坂を上りきったらここから神戸市で、まもなくゴール地点!
風は落ち着いてきましたが、雨は更に強くなってきました。
時間は16:30・・・
まあ何とか明るいうちにゴールできて良かったです。
走行距離は136.6kmで・・・
休憩や信号待ちを除いた実走行タイムが5時間54分と考えたら、いかに風が強かったかが判るデータだと思います。
前日までの疲れを考えたらよく走り切れたなぁ~って、自分ながら感心した・・・そんなサイクリングでした。
風はもうコリゴリです!(笑)
ミワさんが昔からのサイクリング仲間と、千丈寺湖(青野ダム)集合出発で篠山方面へ行くって話も聞いていたのですが、根本的にスピードや走る距離が違うであろうことから、「どこかでニアミスしたら面白いね!」という話で、全くの別行動でした。
僕とH川様は衝原湖の呑吐ダムが見える駐車場に集合し、8:10過ぎに出発しました。
「今日は15:00くらいに帰って来ないと雨が降ると思いますよ。」とH川様。
確かに雲行きは怪しい・・・
とりあえずスタート直後は、ストレスなく走りたかったので、車に邪魔されない衝原湖岸の遊歩道を千年家の方面へ走る。
そこから本当は岩谷峠を越えて、淡河~吉川~三田と走ってもいいかなぁ~とは思っていたのですが、極力距離を稼ぎたかったのと、序盤から脚を使うっていうのは避けたかったので、箕谷まで抜けて、有馬街道を走る事にしました。
最初、神鉄六甲駅手前にあるセブンイレブンで朝食タイムにしようと思ったら、大池駅を過ぎたところでこんなに綺麗なファミリーマートができていたという・・・
レストスペースもあったので9:25頃までのんびり過ごす。
その頃ミワさんから青野ダムに着きました!って連絡がありました。
僕とH川様は二郎のイチゴ畑の真ん中を抜けて、国道176号線との合流地点を目指す。
先日橋桁が落ちてえらい事になった場所ですが、迂回路の混雑などはそれ程なく、スムーズに三田市内へと入る事ができました。
武庫川を渡ります。
右手はJR道場の方面なので長閑な田舎の風景に映ります。
左手は三田駅前なので多少街っぽさが感じられます。
最近では有名スイーツのお店も増えて、イオンモールやプレミアムアウトレットもある事から、三田周辺は賑わっているように思えますが、僕の子供の頃は『三田スケート』と『三田フィールドアスレチック』があるっていうだけで、それですらバスで更に山奥へ行くイメージだった事もあり・・・
三田の人には大変失礼かも知れませんが、メッチャ田舎!っていうイメージしかありません。(笑)
ここ三輪の交差点で右折ルートを選択。
このまま176号線を走るのは楽でいいのですが、少々味気ないというのと、ミワさんたちのグループと進行方向がかぶるので、気を使わせるのもあれなので・・・
H川様には「田舎道を楽しみましょう!」って伝え、県道37号線~県道49号線へと進む。
当初は千狩貯水池を抜けて、道の駅猪名川から北上するか、県道37号線のまま北上して篠山入りして、『クワモンペ』のピザを食べに行くっていうのもありかな~って考えていたのですが・・・
個人的に丹波市を満喫したい気持ちと、可能であれば福知山くらいまで足を延ばしたい考えもあった事から、県道49号線を選択したのだが・・・
これ実際の所・・・鬼ルートでした。(笑)
花山院の参道を上るなんて案も考えましたが、そんな事しなくたっても十分強烈でした。
こういった長閑な風景を見ながら、信号に捕まる事もなく走っている間はとても楽しいのですが、乙原の集落に入って『そば茶屋菖蒲庵』を過ぎてから、永沢寺までの上りが・・・記憶していた以上にしんどかったという・・・
15~21年前頃この辺りを走り回っていた自分とは、体力も体重も精神力も違い過ぎて・・・
「うえっ!こんなにしんどい坂道だったっけ???」
この日はアウター縛りで走り切るつもりだった僕ですが、特に峠の茶屋を過ぎてからの登坂では、ほぼほぼ12%以上の傾斜だった事もあり、さすがに53T×21Tなんてギアでは走り続けられなくて、溜まらず39T(インナー)にシフトダウン!
一瞬で脚を使い切ってしまうミスを犯してしまいました。(苦笑)
しかも上りの最中に神姫バスが後ろから追いついてきて・・・
対向車がいなかったので「先に行って!」とジェスチャーをしたにも関わらず、全く抜いてくれる様子もなく・・・
「これじゃまるで蛇の生殺しじゃないか!」と、心がポキッと折れてしまい、激坂区間で立ち止まり、強制的に道を譲るしかなかったのであります。
ルートが鬼っていうより、神姫バスの親切心?慎重な運転?それが鬼の正体でした。
この看板が峠を上り切った目印です。
芝桜のシーズンでもあるので、『花のじゅうたん』を観に来た観光客で賑わっていました。
お茶屋さんから漂ってくる香りにも随分と苦しめられる。
「そろそろ新茶のシーズンかぁ~。しかし喉渇いたなぁ~!」
相変わらずドリンクボトルも持たずに走っている僕は、そろそろ水分が欲しくなって・・・結局篠山市街まで我慢しましたが・・・
母子の集落で右折して茶畑の間を抜けると・・・
何やら看板が見えてきました!
この辺りでは結構な激坂で知られる美濃坂峠です。
ここから篠山市内に入ります!
それにしても狭くて険しい峠道だ。
篠山方面から上ってきたサイクリストとすれ違い様に挨拶を交わしましたが、こんな峠を上ってきてアんな満面の笑顔で挨拶を返されたら脱帽ものです。
ガードレールだけではなく、フェンスまであるって・・・
カーブを曲がり切れずに突っ込んだら真っ逆さま・・・そういう事なんでしょうね!
道がとにかく狭いので、対向車が怖いのと・・・前を走る車のブレーキタイミングが合わなくてイライラするやらで、ここの道は上りも下りも難易度高めだなぁ~って感じるのでした。
とりあえず峠道を下り切った我々は、そのまままっすぐ行けば篠山の城下町なのですが、あえて県道306号線を西に進み、舞鶴道の丹南篠山口IC近くにある『牛屋たなか』に到着!
11:20でしたが既に店内では順番待ちのお客さんがいっぱい!
サインだけ書いて、向かいにあるローソンでドリンクを補給。
ローソンのお姉さんに「えっ?わざわざ箱根から走ってきはったんですか?」と聞かれまして・・・
「いえ、ただのコスプレです。そもそも僕が高校生に見えますか?」(笑)
箱根学園のジャージ・・・話題作りには事欠かないアイテムです!
『牛屋たなか』のカルビ丼が食べたかったのですが、3日と4日の2日間だけ通常のランチメニューがお休みらしく、一時は予算的にどうなる事かと肝を冷やしましたが・・・
ご当地丼のセットは注文可能だったので、懐事情的に命拾いしました!(笑)
サイクリングに大金は普通持たないでしょ?
しかしさすがに美味しいお肉を食べれるお店とあって、H川様も満足して下さいました。
同じタイミングでミワさん達は城下町で美味しいおそばを食べていたそうです。
食後に外へ出たら・・・なんだこの風は!
爆弾低気圧か台風か?っていうような暴風が吹き荒れています。
どうやら・・・これが『春の嵐』って奴なんでしょうか?
とりあえず国道176号線を福知山方面へ進む。
篠山川沿いの長閑な風景を満喫したい気持ちで撮影したが、暴風でバランスを取りながらだった為か、ベストなタイミングを逃してしまった。
県道77号線との交差点も通過し、鐘ヶ坂のトンネルを抜けて柏原の城下町へと峠道を下って行く。
これで今来た道を引き返すなんていう逃げ道は、選択肢から無くなったのであります。
これは柏原藩の陣屋跡。
今まで国道をそのまま通過する事が多く、こんなにじっくりと城下町を見たのは初めてで・・・
小規模ながら、思いの他立派な城下町のようであります。
改めて写真を見たら、さりげなく案内看板に『織田木瓜』の家紋が刻まれている。
この洋館は『黎明館』という建物だそうで、「丹波に新しい時代の夜明けを切り開く。」という願いを込めて建てられた、当時の氷上第一高等小学校の建物をそのまま保存しているんです。
この建物内ではフレンチも食べれるそうで・・・
和テイストのフレンチとか、あらかじめ調べておけば良かったなぁ~(残念)
道の行き止まりには柏原高等学校があって、通り抜けできそうも無い・・・
「あれぇ~、丹波市役所(柏原支所)ってこの辺りじゃなかったかなぁ~。」
市役所の近くに僕の探しているものがある。
それがハッキリしないと気分的に落ち着くはずも無く・・・
こんなに立派でお洒落なCAFEがある事に気が付いたにも関わらず、立ち寄らずに先へ進むという大失態を犯してしまいました。
ここは『中島大祥堂』という八尾にある和菓子の会社が、1年前にOPENさせたというCAFEで・・・
薪の窯で焼くピザも名物らしく、丹波産の食材をふんだんに使ったランチやスイーツを楽しめるらしいのです。
これは僕だけではなく、H川様も好みだったに違いないので、今回立ち寄れなかった事は残念で仕方が無い!
高校生の通学路をゆっくり進んで行くとここに出ました。
僕が探していたのはこの木です。
『木の根橋』ってね。
木の根っこが小川を跨いで橋と同化してるでしょ?
車ではここの橋を通過した事があるけど・・・そこはやっぱり自転車で来るべきですよね!
じっくりとマイナスイオンを満喫する事ができました!
観光客の方々も気さくな方々で、「こっちから見た方が迫力があるよ!」って教えて下さったり、ボランティアガイドのおじいちゃんも、親切に柏原の史跡について説明して下さいました。
すぐ近くに『柏原八幡宮』がありますが、まるで城址のような佇まいです。
木の根橋の袂には『織田神社』なるものがあって、帰ってから柏原の地図を調べてみたら、なるほど・・・城下町の中心に『建勲神社』があるじゃないか!
『建勲神社』といえば織田信長を御祭神としている、京都は船岡山の神社で知られています。
陣屋跡の前には『織田信包(のぶかね)像』があって・・・
丹波柏原藩の初代藩主が織田信包だったんですね。
諸説あって定かではありませんが、信長の弟にして織田家のトップ3の実力者だった信包が、関ヶ原の戦い後も家康のお咎めなく、この丹波の地を治めていたんですね。
黎明館の名前の由来といい、先を見据えたポジティブな発想は織田家のスピリッツを感じます。
柏原高等学校の生徒さんたちが、観光客やサイクリストに対して自主的に挨拶をするなど、そういった礼儀正しさにも共感するものがありました。
国道176号線に復帰し、氷上方面へ向かう途中・・・
『焼肉かわむら』ってお店があって、僕の記憶では10年前くらいにできたお店だったと思うんですが、ずっと気になっていたものの、未だ入ったことの無いお店の一つ。(笑)
『ビフテキのカワムラ』とは関係なさそうですが、いずれにしても一見高級そうな外観。
しかし場所的に黒田庄町からも近い立地を考えると、丹波の黒毛和牛が4000~5000円程度で食べれるだなんて、なかなかバリュープライスですよね。
氷上からは左折して国道175号線を走る。
右折すれば石生駅方面を抜けて、春日IC~市島~福知山方面へ道が延びているが、風の強さなども考えると、もはや福知山まで行こうと思うはずもなく・・・
直進して氷上~青垣~和田山と抜けたい気持ちもあったが、本日中に帰れなくなる事は明白だ。
そうなると左折しか選択肢がない訳で・・・
国道175号線を行き着く所まで行くと、そこは明石!
そういえばH川様は明石焼きが食べたいとか言っていたような・・・。(笑)
暴風じゃなくて、天気も良かったら明石まで一旦出てみるっていうのも・・・悪くはなかったなぁ~。
175(イナゴ)から明石入りし、明石川沿いに県道83号線を北上すれば押部谷から呑吐ダムへ抜ける事ができるので、いくらでもルートは潰しが利くのである。
ところが南下したとたん、メイストーム(春の嵐)は牙を剥くのでした。
「こんな乱暴な風久々ですよ!」
「本当に進まないですねぇ~。」
「台風がかすめて行った時のツール・ド・のと400を思い出します。」
1996年の『第8回ツール・ド・のと400』の2日目は台風の影響で強風が吹き荒れていました。
僕は輪島出発でしたが、同じ時間に曽々木宿泊組みが15km先から出発しているので、それに追いつきたくて、暴風吹き荒れる国道249号線~石川県道28号線の海岸線を、疲労感的には時速50kmキープ(実際には30~35kmをキープするので精一杯)並みの力走中・・・
時々突風に煽られては対向車線側へ追い詰められて、2度ほど道路脇の岩場に叩きつけられながら走り続けましたが、その度に対向車がいなくて良かったと安堵した経験があります。
その時を思い出すくらい融通の利かない暴風でした。
ハンドルを取られてバランスを失うのはもちろん、車の交通量もそこそこ多いので、追い抜かれる度に冷や冷やしながら、後ろを走るH川様が気になるものの、振り返る事さえできないくらい、我々の走りは風に支配されていました。
スピードは時速20~25kmを維持するのが精一杯の、強烈な向かい風です。
そして思いの他コンビニなど、非難できる場所が少ない事も重なって、僕もH川様も疲労感がどんどん蓄積されていく。
山南町のローソンで、ようやく篠山以来の休憩タイムを設ける。
これは加古川(佐治川)へと合流する篠山川ですが・・・
「あれ何でしょうかね?こんな場所に温泉旅館なんてあったかなぁ?」
製紙工場らしき工場から煙が立ち上る背景に温泉?
後で調べたら円応教の本山だと判りました。
それにしても大きな建物です。
あの建物を目指して県道77号線を東へ進めば篠山に戻れます。
これだけ風が強いと、慣れない道を走るより、見慣れた道を走った方が精神的には楽に思えて、ルート変更したい衝動に心が揺れる。
しかし175号線は大きなアップダウンも無いので、脚を残して走り続けるのであれば、このままルートを変えない方が正解なので・・・
頑張って黒田庄~西脇~滝野社~小野とひたすら走り続けました。
新西脇大橋では橋をダンシングで上っている最中に突風が吹いて、危うく欄干を越えて加古川へ転落するところでした。
雨が降り始めてきた滝野社~小野間では、プリウスとアルファードの追突事故などで道路が混雑しており、我々も巻き込まれないように祈りながら走る。
小野を通過して樫山で175号線バイパスを降りる。
県道23号線を走って大村交差点で左折。
その先のセブンイレブンでようやく休憩タイム。
時間は15:45!
路面は完全にウェットとなり、雨も徐々に強くなってきました。
15時までに帰っていればこうはならなかったはず。
永沢寺の上りでてこずったロスタイムに加えて、想像以上の暴風。
「順調に帰れば16:20までに呑吐ダムですが・・・」
正直どこかで温かいコーヒーでも飲みたい気分でした。
県道38号線を新道で東へ走ると『珈集』があるので、蜂蜜ウインナーコーヒーが飲みたいなぁ~って思ったのですが・・・
「H川さん?」
「素直に帰りましょう!」
これ以上天気が荒れると厄介ではありましたが、まさかの一撃KOでした。(笑)
最後の登坂を上りきったらここから神戸市で、まもなくゴール地点!
風は落ち着いてきましたが、雨は更に強くなってきました。
時間は16:30・・・
まあ何とか明るいうちにゴールできて良かったです。
走行距離は136.6kmで・・・
休憩や信号待ちを除いた実走行タイムが5時間54分と考えたら、いかに風が強かったかが判るデータだと思います。
前日までの疲れを考えたらよく走り切れたなぁ~って、自分ながら感心した・・・そんなサイクリングでした。
風はもうコリゴリです!(笑)
2016年5月22日日曜日
本日盗難されました!探してください!!
2016年 5月22日(日)午後
当店のお客様のロードバイクが神戸三宮にて盗難されました。
『ラピエール・アウダシオ200L』
(防犯登録番号)111E700409
(車体番号)280A1J88405
サイズは44(女性モデル)
カラーは写真の通りガンメタリックにブルーの差し色です!
情報などございましたらよろしくお願い致します!
2016年5月20日金曜日
5月 2日(月)休日出勤後、夕方にかけてのサイクリング・・・
午前中、自宅のPCをお店に持参して、接続~設定など、とりあえず使えるようにして・・・
銀行巡りや、自転車及び部品の発注・発送手配で・・・あっという間に14:30になってしまいました。
どこか遠くへ行きたかった・・・
あるメンバーさんから「GWにどこか行かないのですか?」って話から始まったものの、実際には年始から希望としてGWにどこかへ行きたいとは考えていたのです。
ところが後日そのメンバーさんから「そういう意味じゃなくて、たまにはおばあちゃんとかに家族サービスで、旅行とかに行ってはどうかというつもりで・・・。」と言われまして・・・(苦笑)
「それ・・・判りにくいっすよ。完全にフリかと思うじゃないですか!」
そして実際のところ・・・サイクリングのプランはあれこれ考えていたんですけど、GW初日(っていうか自身の誕生日)に突然お店のPCが壊れるって、一体どんなサプライズなんよ?って話でございます。
そのうえ家族サービスどころか、祖母は4月に受給された年金全額と、通帳や健康保険等を紛失してしまい、旅行どころではなくなり・・・空いている時間に警察や区役所へ、届けや再発行の手続きを代理で行ったりと、4月後半から5月中頃までは心休まる時間も少なかった訳です。
とりあえずこの日は、帰る頃に留美さんから「少しだけでも走りに行きたいんですけど・・・。」と相談されまして、どこを走りたいんだ?って話になって・・・
「六甲山って私でも上れるかな?」って相談されました。
正直留美さんがN川様より譲り受けたLOOK181では、絶対に表六甲や東六甲は上れません!
フロントトリプルではございますが、チェーンリングは52T/42T/30Tの組み合わせで・・・
スプロケは僕のGITANEに使っているホイールをそのまま貸しているので、12T~21Tのクロスギアが付いています。
30T×21Tの組み合わせは、簡単に言うと34T×24Tよりも重たい!と言えば、普段28Tや30Tに頼って上っている人には想像のつかない重さであると理解できるはずです。
僕みたいにコンパクトドライブなんてありえない!っていう世代の人で、「11速化になって・・・仕方が無いから25Tを付けているけど、23Tさえあればどこでも上れるよね?」っておっしゃる方であれば、39T×21Tでも全然表六甲は上れますので、留美さんのギア設定でも問題ない・・・むしろ軽く上れるはずなんです。
しかし・・・留美さんは瞬発力はともかく、長くてだらだら上るような坂道は苦手なんですよね(笑)
途中で休憩をしながら上ったところで、必要以上に時間をかけてしまったら、下山する頃には真っ暗になるかも知れません。
そう考えた上でミワさんに連絡して、「一緒に西六甲から六甲山へ上りませんか?」って誘ってみましたらOKを頂けまして・・・
やはり自転車屋のスタッフで、ましてやラルプデュエズなんて名前の店で働いていながら、「六甲山
にはまだ上った事が無いんですよ~!」なんて、恥ずかしくて絶対言えないよなぁ~とは思っていたんですよね。(笑)
実はミワさんもらしいのですが、お二人の初六甲を達成させてみようじゃないか!っていう流れになって北区まで自転車を積んで戻りました。
小部峠でミワさんと合流する予定で、やきもち地蔵から有馬街道を上る。
ガストの付近で既に留美さんは「ちょっと・・・メッチャしんどいんですけど・・・。」と半分キレ気味になっていまして・・・
ミワさんと合流して西六甲方面へ向かうも、神戸弘陵高校までも地味に上っていますので、留美さんはかなり意地になって上っていました。
再度山ドライブウェイとの合流地点である関の茶屋(五辻)では、自販機を見るなり「もう無理!」って空気を醸し出していました。(笑)
しかしここからが本番ですので・・・
留美さんとミワさん・・・仲良しのはずなんですが、協力し合って走る気ゼロです。(笑)
留美さんは回転数を落とした瞬間、トルク負けして最後だと思いながら、必死に走っています。
ミワさんは同じくトリプルギアに加えて、スプロケには25Tがあるので、軽いギアを回してパワーをセーブしながらジワジワと上ります。
双方の様子を確認しながら走っている僕ですが・・・
留美さんが大幅にリード。
ミワさんは翌日別のグループと走りに行く予定があるというのに、この日は不調って事もあって、少々不機嫌そうに走っています。
下手な冗談で笑わそうものなら怒られそう、だからと言ってI藤様のノリで「根性があれば何でもできる!行ける!行ける~!」なんて言ったら絶対に睨まれそう・・・
ドキドキしながら励ましつつ走る。
時々留美さんを追いかけては、「無理するなよ!しんどかったら休んでいいからな!」って言いつつも、内心「そんなに頑張ったらミワさんとの差が開くじゃないか!もっとペースを落とせ~!」と思いつつ・・・
なんでこんなに気を遣っているのだろう?(笑)
とりあえず留美さんには、六甲牧場で一度休憩をするように指示を出して、ミワさんを応援する。
お二人にはここでソフトクリームでも食べて頂き、ご機嫌を直してもらおうという僕の作戦であります。
それにしてもGWって事もあって六甲牧場の来客は多いですね。
実はこの時点で17:00になる直前だったんですけど・・・
それにしても品川ナンバーのフィットがこんな場所に駐車していたので、牧場関係車両や売店に荷物を搬入するトラックが出入りできなくて大変困っていました。
場内放送で何度呼び出しても移動しに来ないという・・・
駐車場代をケチりたい気持ちは解かりますが、旅先でそういうのってかっこ悪いですよね。
さて、ここから六甲山頂方面へ向けて再び走り出します。
表六甲のゴール地点『丁字ケ辻』です。
この向こうから上れるようになれば、日本国内の大半の上り坂はどこでも上れます。(きっと)
お二人が上って来ました。
一度休憩をしてからはミワさんの方が調子が上がってきました。
留美さんはかなりバテ気味模様。
うなだれて走っておられます。
ここは六甲山ホテルを過ぎた記念碑台駐車場前です。
そろそろ17:30に差し掛かるので、本来は一軒茶屋まで上りたかったのですが、今回はここの交差点で左折して、裏六甲ドライブウェイを下って帰る事にしました。
遅い車が曲がって来そうだったので、急いで下ろう!って声を掛けたのですが・・・
ミワさんは下り坂が苦手だったようです。
逆に留美さんは車に抜かれるどころか、追いつかれることも無く六甲トンネル出口との合流地点まで一気に下って行く。
僕は車3台が余りにも下手過ぎてイライラ・・・
内心「なんでそんな腕で裏六甲を走ってんねん!」って思いながらウズウズ・・・
でもミワさんの誘導が必要なので、必死にウズウズを堪えてゆっくり下る。
合流地点では留美さんが興奮冷めやらぬ顔で待っていました。
「アイジャケットも着用せずによくそんなスピードで下れるなぁ~!」
「下りメッチャ楽しいわ~!」
これはどこだかの奥様と同じような現象かも知れません(笑)
唐櫃西ランプ付近から花山の真星病院前まで抜け道を下って行く。
懐かしの花山です。
僕は3歳~小学3年生の夏休みまでここに住んでいました。
斜行エレベーターとその向こうに2棟ある市営住宅が改装中ですね。
幼少時代に怪奇現象をたっぷり味わった町ですが、今まで住んだ場所の中で実は一番好きな町でした。
神鉄の踏切を越えて、上谷上の農村集落を抜けて行きます。
『上谷上農村歌舞伎舞台』は、当時の数ある秘密基地の一つでした。
この木の根っこの下にトンネルがあって、ここで昼寝をするのが大好きでした。
今ではトンネルが埋もれていて、中には入れません。
夕暮れになるとなかなか雰囲気の出てくる場所です。(笑)
農村舞台を撮影しようとしたら西陽が強くてピントが狂ってしまいました。
こんな感じの場所で、夏は昆虫採集に来ては舞台の上で涼んでいました。
舞台の中は風通しも良くて意外と涼しいのです。
あの隅っこの床を持ち上げると地下に降りる階段があって、そこは学校の教室みたいに無数の机や椅子があって、そこが秘密基地に使われていました。
ほんと・・・懐かしい。
ここから谷上駅方面へ抜けて・・・
本当は箕谷駅前から旧有馬街道を走ってやきもち地蔵まで帰るつもりが、余りにも乱暴な運転をする車が多かったもので、小倉台方面へ上るルートを選択。
これがまさかの大失敗!
ここまで上ったら後は何とかなるんですよ。
しかし・・・
ここまでの上りが想像以上にしんどかったという・・・
軽いギアを装備していたミワさんは、何とか足を着かずに上り切ったのですが、留美さんは完全に力尽きて、途中から自転車を押して上って来ました。
僕も翌日H川様と走りに行く約束になっていたのですが、ここの上りで脚を使い切ってしまい・・・
翌日に向けて大きな不安を抱える事になってしまいました。(笑)
とりあえず留美さんとミワさんの初六甲ヒルクライムは、無事に・・・達成?できました!
これに懲りずにまたチャレンジしましょう!
銀行巡りや、自転車及び部品の発注・発送手配で・・・あっという間に14:30になってしまいました。
どこか遠くへ行きたかった・・・
あるメンバーさんから「GWにどこか行かないのですか?」って話から始まったものの、実際には年始から希望としてGWにどこかへ行きたいとは考えていたのです。
ところが後日そのメンバーさんから「そういう意味じゃなくて、たまにはおばあちゃんとかに家族サービスで、旅行とかに行ってはどうかというつもりで・・・。」と言われまして・・・(苦笑)
「それ・・・判りにくいっすよ。完全にフリかと思うじゃないですか!」
そして実際のところ・・・サイクリングのプランはあれこれ考えていたんですけど、GW初日(っていうか自身の誕生日)に突然お店のPCが壊れるって、一体どんなサプライズなんよ?って話でございます。
そのうえ家族サービスどころか、祖母は4月に受給された年金全額と、通帳や健康保険等を紛失してしまい、旅行どころではなくなり・・・空いている時間に警察や区役所へ、届けや再発行の手続きを代理で行ったりと、4月後半から5月中頃までは心休まる時間も少なかった訳です。
とりあえずこの日は、帰る頃に留美さんから「少しだけでも走りに行きたいんですけど・・・。」と相談されまして、どこを走りたいんだ?って話になって・・・
「六甲山って私でも上れるかな?」って相談されました。
正直留美さんがN川様より譲り受けたLOOK181では、絶対に表六甲や東六甲は上れません!
フロントトリプルではございますが、チェーンリングは52T/42T/30Tの組み合わせで・・・
スプロケは僕のGITANEに使っているホイールをそのまま貸しているので、12T~21Tのクロスギアが付いています。
30T×21Tの組み合わせは、簡単に言うと34T×24Tよりも重たい!と言えば、普段28Tや30Tに頼って上っている人には想像のつかない重さであると理解できるはずです。
僕みたいにコンパクトドライブなんてありえない!っていう世代の人で、「11速化になって・・・仕方が無いから25Tを付けているけど、23Tさえあればどこでも上れるよね?」っておっしゃる方であれば、39T×21Tでも全然表六甲は上れますので、留美さんのギア設定でも問題ない・・・むしろ軽く上れるはずなんです。
しかし・・・留美さんは瞬発力はともかく、長くてだらだら上るような坂道は苦手なんですよね(笑)
途中で休憩をしながら上ったところで、必要以上に時間をかけてしまったら、下山する頃には真っ暗になるかも知れません。
そう考えた上でミワさんに連絡して、「一緒に西六甲から六甲山へ上りませんか?」って誘ってみましたらOKを頂けまして・・・
やはり自転車屋のスタッフで、ましてやラルプデュエズなんて名前の店で働いていながら、「六甲山
にはまだ上った事が無いんですよ~!」なんて、恥ずかしくて絶対言えないよなぁ~とは思っていたんですよね。(笑)
実はミワさんもらしいのですが、お二人の初六甲を達成させてみようじゃないか!っていう流れになって北区まで自転車を積んで戻りました。
小部峠でミワさんと合流する予定で、やきもち地蔵から有馬街道を上る。
ガストの付近で既に留美さんは「ちょっと・・・メッチャしんどいんですけど・・・。」と半分キレ気味になっていまして・・・
ミワさんと合流して西六甲方面へ向かうも、神戸弘陵高校までも地味に上っていますので、留美さんはかなり意地になって上っていました。
再度山ドライブウェイとの合流地点である関の茶屋(五辻)では、自販機を見るなり「もう無理!」って空気を醸し出していました。(笑)
しかしここからが本番ですので・・・
留美さんとミワさん・・・仲良しのはずなんですが、協力し合って走る気ゼロです。(笑)
留美さんは回転数を落とした瞬間、トルク負けして最後だと思いながら、必死に走っています。
ミワさんは同じくトリプルギアに加えて、スプロケには25Tがあるので、軽いギアを回してパワーをセーブしながらジワジワと上ります。
双方の様子を確認しながら走っている僕ですが・・・
留美さんが大幅にリード。
ミワさんは翌日別のグループと走りに行く予定があるというのに、この日は不調って事もあって、少々不機嫌そうに走っています。
下手な冗談で笑わそうものなら怒られそう、だからと言ってI藤様のノリで「根性があれば何でもできる!行ける!行ける~!」なんて言ったら絶対に睨まれそう・・・
ドキドキしながら励ましつつ走る。
時々留美さんを追いかけては、「無理するなよ!しんどかったら休んでいいからな!」って言いつつも、内心「そんなに頑張ったらミワさんとの差が開くじゃないか!もっとペースを落とせ~!」と思いつつ・・・
なんでこんなに気を遣っているのだろう?(笑)
とりあえず留美さんには、六甲牧場で一度休憩をするように指示を出して、ミワさんを応援する。
お二人にはここでソフトクリームでも食べて頂き、ご機嫌を直してもらおうという僕の作戦であります。
それにしてもGWって事もあって六甲牧場の来客は多いですね。
実はこの時点で17:00になる直前だったんですけど・・・
それにしても品川ナンバーのフィットがこんな場所に駐車していたので、牧場関係車両や売店に荷物を搬入するトラックが出入りできなくて大変困っていました。
場内放送で何度呼び出しても移動しに来ないという・・・
駐車場代をケチりたい気持ちは解かりますが、旅先でそういうのってかっこ悪いですよね。
さて、ここから六甲山頂方面へ向けて再び走り出します。
表六甲のゴール地点『丁字ケ辻』です。
この向こうから上れるようになれば、日本国内の大半の上り坂はどこでも上れます。(きっと)
お二人が上って来ました。
一度休憩をしてからはミワさんの方が調子が上がってきました。
留美さんはかなりバテ気味模様。
うなだれて走っておられます。
ここは六甲山ホテルを過ぎた記念碑台駐車場前です。
そろそろ17:30に差し掛かるので、本来は一軒茶屋まで上りたかったのですが、今回はここの交差点で左折して、裏六甲ドライブウェイを下って帰る事にしました。
遅い車が曲がって来そうだったので、急いで下ろう!って声を掛けたのですが・・・
ミワさんは下り坂が苦手だったようです。
逆に留美さんは車に抜かれるどころか、追いつかれることも無く六甲トンネル出口との合流地点まで一気に下って行く。
僕は車3台が余りにも下手過ぎてイライラ・・・
内心「なんでそんな腕で裏六甲を走ってんねん!」って思いながらウズウズ・・・
でもミワさんの誘導が必要なので、必死にウズウズを堪えてゆっくり下る。
合流地点では留美さんが興奮冷めやらぬ顔で待っていました。
「アイジャケットも着用せずによくそんなスピードで下れるなぁ~!」
「下りメッチャ楽しいわ~!」
これはどこだかの奥様と同じような現象かも知れません(笑)
唐櫃西ランプ付近から花山の真星病院前まで抜け道を下って行く。
懐かしの花山です。
僕は3歳~小学3年生の夏休みまでここに住んでいました。
斜行エレベーターとその向こうに2棟ある市営住宅が改装中ですね。
幼少時代に怪奇現象をたっぷり味わった町ですが、今まで住んだ場所の中で実は一番好きな町でした。
神鉄の踏切を越えて、上谷上の農村集落を抜けて行きます。
『上谷上農村歌舞伎舞台』は、当時の数ある秘密基地の一つでした。
この木の根っこの下にトンネルがあって、ここで昼寝をするのが大好きでした。
今ではトンネルが埋もれていて、中には入れません。
夕暮れになるとなかなか雰囲気の出てくる場所です。(笑)
農村舞台を撮影しようとしたら西陽が強くてピントが狂ってしまいました。
こんな感じの場所で、夏は昆虫採集に来ては舞台の上で涼んでいました。
舞台の中は風通しも良くて意外と涼しいのです。
あの隅っこの床を持ち上げると地下に降りる階段があって、そこは学校の教室みたいに無数の机や椅子があって、そこが秘密基地に使われていました。
ほんと・・・懐かしい。
ここから谷上駅方面へ抜けて・・・
本当は箕谷駅前から旧有馬街道を走ってやきもち地蔵まで帰るつもりが、余りにも乱暴な運転をする車が多かったもので、小倉台方面へ上るルートを選択。
これがまさかの大失敗!
ここまで上ったら後は何とかなるんですよ。
しかし・・・
ここまでの上りが想像以上にしんどかったという・・・
軽いギアを装備していたミワさんは、何とか足を着かずに上り切ったのですが、留美さんは完全に力尽きて、途中から自転車を押して上って来ました。
僕も翌日H川様と走りに行く約束になっていたのですが、ここの上りで脚を使い切ってしまい・・・
翌日に向けて大きな不安を抱える事になってしまいました。(笑)
とりあえず留美さんとミワさんの初六甲ヒルクライムは、無事に・・・達成?できました!
これに懲りずにまたチャレンジしましょう!
2016年5月19日木曜日
5月 1日(日)ポタリング・・・帰りの時間・・・
この日はS本様やN村様が参加して下さり、E藤様のご希望で元町の『トレボン』を目指す。
ここの道は自転車用と歩行者用に分かれていますが、そんなのお構いなしで広がって歩く家族連れも多いので、ここを走る時は要注意!
みなとのもり公園側の出入り口ですが、自転車に一時停止を義務化する為に柵を設けるのはいいのですが、隙間が狭過ぎて自転車を柵にぶつけるのが嫌だって言う人が多く・・・
歩行者の有無を確認してから、芝生の方を走って通過するのが常態化していた箇所です。
よく見て下さい!
柵が1つ増えています。
これでは走ったまま通り抜ける事はもちろん、柵を避けて通ることができないですね。
まあ公園の入り口でもあり信号付近でもあるので、事故防止策としては、ここで一度自転車の動きを止める事は確かに有効です。
何の確信があるのか、何も考えず、何も確認せずに飛び出してくる人って多いですからね。
そのままメリケンパーク手前まで、歩道をゆっくりと走っていると、一台の車がウインカーを出して左折の為に交差点に進入・・・
直進する我々の進行を妨げるタイミングでしたが、後続が縦一列に広がっていたので、僕の方が車に道を譲るつもりで減速したら、逆に車のドライバーさんからジェスチャーで「お先にどうぞ!」って。
僕としては先に車が左折してくれた方がご迷惑がかからなくていい!という判断だったのですが、ちゃんと自転車の動きを見てくれた上で、道を譲ってくれるドライバーもいるというのが非常に嬉しかったです。
もちろんだからと言って自転車や歩行者が、必ずしも自動車やバイクよりも優先だという勘違いだけはしないように気を付けたいですね。
優先なのは間違いないのですが、『優先=ゆっくり歩いて(進んで)もいい』という意味では無いのだという事を、多くの人に認識してもらいたいと思う事が多い。
右左折渋滞が発生しているのに、それに気付いてあげることも無く、携帯電話を見ながらのんびりと横断歩道を歩く人とか・・・
たまに横断を待っている車のドライバーの方を見ては、まるで「俺は歩行者やぞ、文句あんのか?」と言いたげな表情の人・・・
ドライバーの立場として考えると「こっちを見とらんと、さっさと歩かんかい!」と言いたくなる気持ち・・・よく解かります!
そりゃぶん殴ってやりたい衝動にだって駆られることもあるでしょう。
道交法は事故を減らす事を目的に作っている要素が強いので、結果的に歩行者=交通弱者となるケースが多いのですが、歩行者(交通弱者側)の過失による事故も少なくはないという事を是非認めてもらいたいものであります。
僕は交通が円滑である為には譲り合いと、感謝の気持ちが大切だと考えています。
しかしそれもケースバイケースだと思います。
特に軽車両でありながら、車道を走ると路駐車に行く手を阻まれ、心無いドライバーには「自転車の分際で邪魔だ!」と幅寄せされる自転車。
そうかと思えば歩道では歩行者優先で思うように走れない上に、車道上で交通ルールを守っていても、突然飛び出した歩行者を轢いた場合、たちまち悪人に仕立て上げられてしまう自転車。
自転車という立場は、現在の日本人の(自転車に対する)認識や道交法では、フォローのしようがないくらい宙ぶらりんな立場です。
自転車に乗って風を切って走る事は爽快で、車や徒歩では味わえない良さがいっぱいあるのですが、街の道路事情においては非常に肩身が狭いというのも事実です。
僕もお客様を引率して走っている関係で、そういった事情や現実を受け入れつつも、常に葛藤しながら走っています。
それだけに同じ自転車に乗る人として、自転車での交通マナーの悪い人たちを、許せないと思う気持ちが強い事もご理解頂きたい。
自転車は微妙な立場に立たされています。
ウインカーも出さず意思表示もない車がいきなり右左折してきたら、自転車は反応が遅れて巻き込まれる可能性がありますよね?
自転車もママチャリからロードバイクまで様々なので、速度も速いものだと50km以上のスピードで走っている場合もあります。
しかし自転車に対する理解のない車のドライバーにしてみたら「所詮チャリ」扱いなので、相対速度の概念すら考えようともしないのであります。
また車道を走行中に赤信号で飛び出してきた人と接触した場合を想定して頂きたい。
この場合自転車には逃げ道が存在しない。
なぜなら・・・
目の前で周りも確認せずに、人が突然飛び出して来られた場合、それですぐに反応して止まれるほどブレーキは便利ではない。
車道内で飛び出した歩行者を避けようものなら、後続から来る車に追突されかねない。
歩道に避けるなんて事は、そこが横断歩道であれば、信号待ちの人がたくさん立っている事も考慮すると基本的に難しい。
現状・・・色々な意味で、自転車に逃げ道はないのだと考えた方がいい。
だからこそ自転車に乗った人が、ルールやマナーに基づいて道路を走り、意思表示の大切さをPRしていかないと、自分たちの立場を守ることさえもできないのです。
そういう事を考えながら走っていると、以前僕が幅寄せをしてきたトラックに対して拳を突き上げて怒鳴った事を、「ショップの店長としてそれはどうなんだ?品性のかけらもない。」等と非難した元スタッフの言葉を思い出すのだが・・・
本当に自分が間違っていたのだろうか?と、今でも迷う事がある。
しかし、自転車にも車道を安全に走る権利があるので、それを主張する事と、後続の仲間の安全を確保する事は、自分の義務だと思った考え方に間違いは無かったと信じたい。
僕の育った街や環境を考えたら、お世辞にもお上品な育ちではないかも知れません。
むしろ腕っぷしでかたをつける方が、よっぽど自分の性に合っているかも知れません。
でもそんな事よりも、皆の安全を守って無事に楽しく走る事・・・その責任を背負っている意識の方が強いので、元スタッフの心無い誤解には正直傷ついたものです。
街中を走って自らの危機管理の在り方、交通マナーやモラルをあれこれ考えつつ、マナーの悪い車やバイク、自転車や、周りの動きを見ようともしない歩行者などを見かけると、葛藤する事ばかりです。
『トレボン』までの僅か20分少々の移動時間ですら、そういうストレスを感じる訳で・・・
ホント・・・
平和な気持ちで楽しく走れる、そんな田舎道に行きたいものだ・・・と、心からそう思うのであります。
話は長くなりましたが、『トレボン』では近々走りに行く件がどうなったのか?等と、あれこれ話したのですが・・・
お店のPCが壊れてしまって、2日~3日と泊まり又は日帰りでサイクリングに行く計画が頓挫してしまった旨を説明。
お客様から受けた注文をウェブで発注できなくなったので、2日は定休日だけれど、出勤して発注&入金作業に追われる予定となってしまった次第です。
そして言っている間に帰還する時間になりました。
今回はちょっとまったりとし過ぎてしまい、『トレボン』を出た時点で9:47でした!
「ちょっとやばいかも~!」と僕は小走りで・・・
しかしS藤様はE藤様と楽しそうに語らい合っています。
そうなるとパーティは留美さんとS本様に任せて、僕だけ本気モードで走って店まで帰還するしかございません!
そうはいっても信号に捕まったりしていると、結局お店のシャッターを開けるのが10:02とかになってしまう訳で・・・
ゆとりを見て20分前にはお会計を済ませないと、さすがに開店時間に間に合いませんね。
という訳で次回は誠に勝手ながら、時間のご協力お願い致します!(笑)
ここの道は自転車用と歩行者用に分かれていますが、そんなのお構いなしで広がって歩く家族連れも多いので、ここを走る時は要注意!
みなとのもり公園側の出入り口ですが、自転車に一時停止を義務化する為に柵を設けるのはいいのですが、隙間が狭過ぎて自転車を柵にぶつけるのが嫌だって言う人が多く・・・
歩行者の有無を確認してから、芝生の方を走って通過するのが常態化していた箇所です。
よく見て下さい!
柵が1つ増えています。
これでは走ったまま通り抜ける事はもちろん、柵を避けて通ることができないですね。
まあ公園の入り口でもあり信号付近でもあるので、事故防止策としては、ここで一度自転車の動きを止める事は確かに有効です。
何の確信があるのか、何も考えず、何も確認せずに飛び出してくる人って多いですからね。
そのままメリケンパーク手前まで、歩道をゆっくりと走っていると、一台の車がウインカーを出して左折の為に交差点に進入・・・
直進する我々の進行を妨げるタイミングでしたが、後続が縦一列に広がっていたので、僕の方が車に道を譲るつもりで減速したら、逆に車のドライバーさんからジェスチャーで「お先にどうぞ!」って。
僕としては先に車が左折してくれた方がご迷惑がかからなくていい!という判断だったのですが、ちゃんと自転車の動きを見てくれた上で、道を譲ってくれるドライバーもいるというのが非常に嬉しかったです。
もちろんだからと言って自転車や歩行者が、必ずしも自動車やバイクよりも優先だという勘違いだけはしないように気を付けたいですね。
優先なのは間違いないのですが、『優先=ゆっくり歩いて(進んで)もいい』という意味では無いのだという事を、多くの人に認識してもらいたいと思う事が多い。
右左折渋滞が発生しているのに、それに気付いてあげることも無く、携帯電話を見ながらのんびりと横断歩道を歩く人とか・・・
たまに横断を待っている車のドライバーの方を見ては、まるで「俺は歩行者やぞ、文句あんのか?」と言いたげな表情の人・・・
ドライバーの立場として考えると「こっちを見とらんと、さっさと歩かんかい!」と言いたくなる気持ち・・・よく解かります!
そりゃぶん殴ってやりたい衝動にだって駆られることもあるでしょう。
道交法は事故を減らす事を目的に作っている要素が強いので、結果的に歩行者=交通弱者となるケースが多いのですが、歩行者(交通弱者側)の過失による事故も少なくはないという事を是非認めてもらいたいものであります。
僕は交通が円滑である為には譲り合いと、感謝の気持ちが大切だと考えています。
しかしそれもケースバイケースだと思います。
特に軽車両でありながら、車道を走ると路駐車に行く手を阻まれ、心無いドライバーには「自転車の分際で邪魔だ!」と幅寄せされる自転車。
そうかと思えば歩道では歩行者優先で思うように走れない上に、車道上で交通ルールを守っていても、突然飛び出した歩行者を轢いた場合、たちまち悪人に仕立て上げられてしまう自転車。
自転車という立場は、現在の日本人の(自転車に対する)認識や道交法では、フォローのしようがないくらい宙ぶらりんな立場です。
自転車に乗って風を切って走る事は爽快で、車や徒歩では味わえない良さがいっぱいあるのですが、街の道路事情においては非常に肩身が狭いというのも事実です。
僕もお客様を引率して走っている関係で、そういった事情や現実を受け入れつつも、常に葛藤しながら走っています。
それだけに同じ自転車に乗る人として、自転車での交通マナーの悪い人たちを、許せないと思う気持ちが強い事もご理解頂きたい。
自転車は微妙な立場に立たされています。
ウインカーも出さず意思表示もない車がいきなり右左折してきたら、自転車は反応が遅れて巻き込まれる可能性がありますよね?
自転車もママチャリからロードバイクまで様々なので、速度も速いものだと50km以上のスピードで走っている場合もあります。
しかし自転車に対する理解のない車のドライバーにしてみたら「所詮チャリ」扱いなので、相対速度の概念すら考えようともしないのであります。
また車道を走行中に赤信号で飛び出してきた人と接触した場合を想定して頂きたい。
この場合自転車には逃げ道が存在しない。
なぜなら・・・
目の前で周りも確認せずに、人が突然飛び出して来られた場合、それですぐに反応して止まれるほどブレーキは便利ではない。
車道内で飛び出した歩行者を避けようものなら、後続から来る車に追突されかねない。
歩道に避けるなんて事は、そこが横断歩道であれば、信号待ちの人がたくさん立っている事も考慮すると基本的に難しい。
現状・・・色々な意味で、自転車に逃げ道はないのだと考えた方がいい。
だからこそ自転車に乗った人が、ルールやマナーに基づいて道路を走り、意思表示の大切さをPRしていかないと、自分たちの立場を守ることさえもできないのです。
そういう事を考えながら走っていると、以前僕が幅寄せをしてきたトラックに対して拳を突き上げて怒鳴った事を、「ショップの店長としてそれはどうなんだ?品性のかけらもない。」等と非難した元スタッフの言葉を思い出すのだが・・・
本当に自分が間違っていたのだろうか?と、今でも迷う事がある。
しかし、自転車にも車道を安全に走る権利があるので、それを主張する事と、後続の仲間の安全を確保する事は、自分の義務だと思った考え方に間違いは無かったと信じたい。
僕の育った街や環境を考えたら、お世辞にもお上品な育ちではないかも知れません。
むしろ腕っぷしでかたをつける方が、よっぽど自分の性に合っているかも知れません。
でもそんな事よりも、皆の安全を守って無事に楽しく走る事・・・その責任を背負っている意識の方が強いので、元スタッフの心無い誤解には正直傷ついたものです。
街中を走って自らの危機管理の在り方、交通マナーやモラルをあれこれ考えつつ、マナーの悪い車やバイク、自転車や、周りの動きを見ようともしない歩行者などを見かけると、葛藤する事ばかりです。
『トレボン』までの僅か20分少々の移動時間ですら、そういうストレスを感じる訳で・・・
ホント・・・
平和な気持ちで楽しく走れる、そんな田舎道に行きたいものだ・・・と、心からそう思うのであります。
話は長くなりましたが、『トレボン』では近々走りに行く件がどうなったのか?等と、あれこれ話したのですが・・・
お店のPCが壊れてしまって、2日~3日と泊まり又は日帰りでサイクリングに行く計画が頓挫してしまった旨を説明。
お客様から受けた注文をウェブで発注できなくなったので、2日は定休日だけれど、出勤して発注&入金作業に追われる予定となってしまった次第です。
そして言っている間に帰還する時間になりました。
今回はちょっとまったりとし過ぎてしまい、『トレボン』を出た時点で9:47でした!
「ちょっとやばいかも~!」と僕は小走りで・・・
しかしS藤様はE藤様と楽しそうに語らい合っています。
そうなるとパーティは留美さんとS本様に任せて、僕だけ本気モードで走って店まで帰還するしかございません!
そうはいっても信号に捕まったりしていると、結局お店のシャッターを開けるのが10:02とかになってしまう訳で・・・
ゆとりを見て20分前にはお会計を済ませないと、さすがに開店時間に間に合いませんね。
という訳で次回は誠に勝手ながら、時間のご協力お願い致します!(笑)
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