2010年モデルのビアンキ『ヴィア・ニローネ・アルカーボン』シマノ・105仕様車!
サイズは530サイズで、トップチューブ長535mm(ホリゾンタル換算)、シートチューブ500mmとスローピングタイプのフレームです。
素材の詳細は不明ですが、オリジナルの6000系アルミニウムがメインで、フロントフォークとシートステーがカーボン&ケブラーとなっています。
5600系シマノ・105搭載車でしたが、スプロケなど、一部の部品は5700系にグレードアップしています。
ギア設定はフロントが50T-34Tのコンパクトドライブで、スプロケは12T-27Tのオールラウンドセッティングです。
ホイールは前後シマノ・R500
コンポーネントは5600系105のほか、クランクやヘッドパーツなど一部FSA製品を使用。
新品当時の定価は168000円(税込)
さて、これをいくらで売ろうか・・・
ああ悩むわ~!!!!
とりあえず僕のインプレッションを書かせて頂きます。
まずこの自転車にサブタイトルをつけるとすれば・・・『乗りこなせるものなら乗ってみろ!』ですね。
僕もロード歴18年ですが・・・
ここまで訳のわからない不思議な自転車は初めて乗りました。
正直最近のビアンキに何の魅力も感じていない僕としては、これは実に衝撃的でした!
「何これ?う~ん・・・何がしたいのサイクルヨーロッパは?」
結論から言うと、この自転車に宿るポテンシャルは、もしそれを引き出せる脚力を持ったライダーなら、レースで勝ちを狙いにいけると断言できます。
すごく引き出しにくいところに力を封じ込めたようなフレームなので、ハッキリ言って何がしたいのかさっぱり解らない状態に仕上がってますが・・・
僕みたいにひねくれた感性を持ったライダーなら「結構オモロイやん!」と感じるかも知れません。
過去にビアンキの『インフィニート』というフルカーボンフレームのロードを試乗した時に、「ああ、ビアンキの名前も地に堕ちたな・・・」と感じたのですが、それはなぜかと言うと、ゼロ発進でリアを引きずるような腰の重いスタートをしたからなんですね。
全く爽快感がないというか、カーボンの軽さと硬さ、それに相反する衝撃吸収性。
そのバランスを見事なまでに裏切った自転車がインフィニートだったので、それより格下扱いのヴィア・ニローネはもっと消費者を馬鹿にしたような自転車に違いない!
心の底でそう思っていたので、乗ってみて驚きました。
テイストは素人向けの自転車ではありませんが、乗りこなしたらかなり面白いでしょうね。
特徴はこのカーボンバックとフロントフォーク。
見てのとおり、カーボンの先端部分だけケブラーになってますよね?
この自転車の難しい挙動の秘密は、どうやらここにありそうなんです。
ケブラーはカーボンよりも破断耐久性が強く、防弾ジャケットの素材にもなるくらいの強力な繊維素材です。
どうもペダルを踏み込むと、ここがすべての力を溜め込むみたいな感じで、一向に加速する気配がしません。
しかしインフィニートの引きずるような感覚とはまた違います。
クランクを2回転くらいトルクをかけたら突然、引っ張ったゴムを放したように爆発的な加速をします。
この溜め込みって必要か?
そこは謎です。開発した人の意図も不明です!(笑)
でも加速しだしてからの反応は手のひらを返したように良くなります。
こんな不思議な自転車ってあるもんなんですね?
強いて言えば乗り心地の悪さが気になるな~。
6000系アルミニウムは比較的マイルドな乗り味を作りやすいのですが、このカーボンフォークがゴツゴツ感を醸し出しています。
毎日乗り続けたら男性機能が損なわれるのではないかという恐怖が脳裏を過ぎります(笑)
その辺の味付けがビアンキは下手くそになったな~と思いますね。
とは言え、この自転車は定価168000円とは思えないようなパフォーマンスであることは間違いありません。
ホイールをはじめ、パーツを変えていけばどんどん自分に合った、面白い自転車に仕上がること請け合いです。
ヒルクライムには適していないように思えますが、クリテリウムや、サーキットレースではその能力を発揮できそうなので、スプリンターやパンチャー系の脚質の方に是非お奨めしたい自転車です。
ちなみにこの自転車、チームメンバーのO様1号の所有車なんです。
買ってからしばらく乗ってなかったそうで、走行距離は延べ4000km弱という低走行車です。
なので中古車としては比較的良好なコンディションなので、当店でも自信を持って販売させていただきます。
O様1号はこの自転車で六甲山を上ったり、淡路島を1周された訳なんですが・・・
いや~!よく走りましたね。
本当にこの自転車は難しい自転車なので、きっとO様にはしんどかった事と思われます。
実はO様・・・以前、長野県松本市に住んでおられて、その時にこの自転車を奨めてくれたのが、なんと元五輪代表の鈴木雷太氏なのです。
「いや~。雷太さんが良いって奨めてくれたからね~。」
「いやいや!雷太さんはどんな自転車に乗ってもポテンシャルを引き出せる脚があるから、そんな軽いノリで言うんですよ~(笑)」
とまあ、そんなエピソードもあるすごい自転車なんですよね!
『鈴木雷太さんがプロデュースしたビアンキ』
どうですか?欲しくなってきたでしょ?
車体はクリーニングして、前後ホイールもオーバーホールしてよく回るようになっています。
これで販売価格10万5000円(税込)を予定しています!!
興味ある方は是非ご来店下さい。
もちろん試乗も可能です!
身長168cm~178cmくらいが適正だと思うので、参考程度にお願いします。
HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2013年8月30日金曜日
2013年8月29日木曜日
『全日本マウンテンサイクリングIN乗鞍』攻略アドバイス!
パソコンがようやく修理から帰ってきたので、早速制作致します。
栂池や美ヶ原の記事があって乗鞍を書かない訳にもいきませんので、参考程度にご覧下さいませ!
http://j-cycling.org/norikura/
ヒルクライム好きなら知らない人がいないと言っても過言ではない。
それがここ乗鞍のレースです。
長野県の観光ガイドブックでさえ紹介するくらい有名なんですよ!
しかし大会を開催し始めた当初は距離22kmで標高差1400mを謳っていましたが・・・
あれって何で測った距離なんでしょうね?
現在は改定して距離19.6kmの標高差約1300m程になっているのでしょうか・・・
これもどうだかな~って感じです。
実際に走った一人として実測の距離は20.6km前後だったと記憶しています。
なにぶんカーブの数が半端ないので、ラインの取り方ひとつでも多少の距離は変わるものです。
まあ標高をさば読んでいた件は非常に残念でした(笑)
ヨーロッパアルプスのイズラン峠やステルヴィオ峠を差し置いて、標高2800mの峠がここ日本にあるのだ!というささやかな日本人の自己満足は脆くも崩れてしまったのだから・・・
それでもツール・ド・フランスや、ジロ・デ・イタリアに登場してもおかしくないくらいの標高と景色を満喫できる峠の素晴らしさが、ここ乗鞍にはある!
標高2300mを超えてからの世界のすごさって、いったいどのくらいの人が経験されたでしょうか?
例えばバスで富士山の5合目まで行ってから、富士登山をされるような方だと、標高2300m付近で一気に切り替わる重力や空気の違いを感じることができないでしょうね。
しかし乗鞍ではそれを体感できるんです!!
もちろん高山病のリスクもその付近から一気に高くなります。
僕も2000年の乗鞍ではチャンピオンクラスではなく、あえてセコく男子Aで出場して表彰台を狙ったのですが・・・(笑)
ちょうど第2チェックポイントの位ヶ原山荘の辺りが標高2300m付近だったと思います。
僕は当時、目標タイム1時間5分を切る事!って計算しながら、位ヶ原山荘まで第2グループと共に上って来ました。
そこでのタイムは48分台だったので、まもなく来る残り5kmの看板から計算して、1kmを3分で走れば実現できるタイムでした。
1km3分といえば平均時速20kmですから、普通なら「そんなスピードで坂道なんて走れるか!」と馬鹿にされそうな話なんですが、すみません・・・
乗鞍の上位クラスの選手はみんなそんなレベルなんです(笑)
当時の僕の憧れだった村山利男氏は、ジロ・デ・イタリアを日本人として初めて完走したとして知られる市川雅敏氏を打ち破り、55分30秒のタイムで優勝しています。
チャンピオンクラスには1時間20分以内でゴールできる選手しかエントリーできないので、大半の選手が1時間10分以内でゴールします。
97年に初参加した際はいきなりチャンピオンクラスで走り、1時間19分36秒と危うく権利を失うところでした。
順位も約90名(チャンピオンクラスのみ)の中で77位と最悪でした。
ちなみに総合では3000人オーバーの参加者の中で293位だったと記憶しています。
なので2000年は総合でも100位以内の順位は、確実に狙っていきたかった訳ですよ!
僕は位ヶ原山荘までかなり脚に余力を残していました。
スタートから先頭グループをあえて追わずに我慢していました。
99年~00年のツールでのランス・アームストロングのアルプスでの恐るべき走りに魅了されて、この日の為にケイデンス(回転数)110走法を特訓していたのです。
それまで38T×18~19Tで上っていた僕は、本当にパワーが有り余っていたので、どんどんギアをシフトアップしていき・・・
残り5kmの看板を過ぎてから38T×15Tのギアを110回転以上で回していました。
呼吸も全然乱れていません。
スピードは時速36kmを超えていました。
今思い出しても考えられないくらいのスピードで、そこまで一緒に走っていたライバル達を引き離して、先頭グループにみるみる追いついていこうとしていたのです。
しかし残り4kmの看板の付近で異変が・・・
まだまだ余裕でこのまま残り4km、ペースを崩すどころかゴール前で更にスプリントまでできそうなくらい余裕だったのに、突然右足が攣ったのです。
あまりの激痛で落車・・・
なかなか攣った脚が戻らない、当然誰も助けてくれない・・・
やっと治っても残り3km、残り2kmの地点でそれぞれ落車。
身体がのけ反るくらいの激痛。
その間も痛みに顔を歪ませながら、タイムをどれだけ失ったのかが気になって仕方がない。
ラストの2kmは右脚が戻らないまま乗車し、左脚1本でクランクを回しました。
もう1時間10分以内でゴールする事すら無理なことは判っていましたが、こんなタイムの失い方は我慢できなくて、とにかく必死で突っ走りました。
ラスト1kmからゴールまでは片脚でありながら、時速42kmまで加速して走ったのですが、無念にも1時間15分54秒という不本意な記録となってしまいました。
表彰台どころか36位くらいだったと思います。
あの悔しさは13年経った今も忘れられません!
結構執念深い性格なので、必ずリベンジをしたいと思っていますが、まだまだ復帰への道のりは険しいですね(笑)
とまあそんな訳で、乗鞍を勝つ気で走るなら、毎月1回でもいいから乗鞍を走るなど、日頃から高地トレーニングをして、気圧の変化に負けない身体作りをする事を薦めます。
ぶっちゃけた話・・・乗鞍ってそんなにきつくないです(笑)
途中15%の登坂があって、そこは路面もガタガタで後輪も滑りやすく、結構体力を消耗するポイントですが、そこまで構えなくても何とかなります。
とにかく第1チェックポイントまでは絶対に無理をしない。
そこまでの区間は金属製の溝蓋を何箇所か通過しますが、そこで滑ったり柵状になった蓋にタイヤがはまらないようにだけ、くれぐれも注意しながら走ればそれで十分です。
あとはとにかくチェックポイントでの給水を冷静に、必ずもらう事!(笑)
これ手が滑ってドリンクを落としたりすると精神的に調子を崩すので、絶対に注意して下さい!
そして口に残るアクエリアスよりは、水をお勧めします。
スポーツドリンクは自分のボトルにある分で足りるでしょう!
スタート前に塩をなめる事も忘れずに!
天気の良い日は暑いです。
気温はともかく、日差しが強いです!
恐らく15%の激坂区間から冷泉小屋付近までが一番しんどくてダレる区間なので、そこをどう楽しく走るかがタイムに響いてくるものと確信します。
冷泉小屋まで来ればさすがに涼しい風と澄んだ空気が追い風になるので、モチベーションは回復するはずです。
あとはラスト2km付近から路面に散らばる砂がじゃりじゃりと気になったり、1kmが大変遠くに感じるような錯覚に翻弄されて、しんどさが増してきますが、そこは気力でがんばって下さい!
そして今週末は天気が下り坂になるような予報もでています。
雨の日はゴール付近の気温が0度以下になる事もございます。(晴れていても10度程度)
必ず防寒対策も忘れずに、オフィシャルカーに荷物を載せましょう!
それでは参加される皆様!是非納得のいく記録を目指して頑張りましょう!!
あと余談ですが、前夜はあまり遅くまで外を歩き回らないようにしましょう。
実は僕、後輩と2人で外湯に行こうと、ペンションの裏道から林道を歩いて温泉へ向かっていたのですが・・・
その際に熊とバッタリ遭遇した経験がございます。
もしあと一歩前へ出ていたら、間違いなく攻撃されていたと思います。
月明かりさえ少ない林道だったので、すぐ近くまで気がつかずに近寄ってしまったんですね。
場所柄ツキノワグマだとは思いますが、僕よりも大きかったので、180cmくらいの個体でしょうか。
ツキノワとしたらかなりの大型です。
完全に目が合っていたので逸らさずに後ずさりして、ある程度離れた辺りで車道が見えたので、「よし!今や!逃げろ~!」って走って逃げたのですが、本当に生きた心地がしませんでした。
長野県は美味しい食べ物と温泉がいっぱいで、魅力たっぷりですが、自然も豊富なだけにそういったトラブルにはくれぐれもお気をつけ下さいませ!
栂池や美ヶ原の記事があって乗鞍を書かない訳にもいきませんので、参考程度にご覧下さいませ!
http://j-cycling.org/norikura/
ヒルクライム好きなら知らない人がいないと言っても過言ではない。
それがここ乗鞍のレースです。
長野県の観光ガイドブックでさえ紹介するくらい有名なんですよ!
しかし大会を開催し始めた当初は距離22kmで標高差1400mを謳っていましたが・・・
あれって何で測った距離なんでしょうね?
現在は改定して距離19.6kmの標高差約1300m程になっているのでしょうか・・・
これもどうだかな~って感じです。
実際に走った一人として実測の距離は20.6km前後だったと記憶しています。
なにぶんカーブの数が半端ないので、ラインの取り方ひとつでも多少の距離は変わるものです。
まあ標高をさば読んでいた件は非常に残念でした(笑)
ヨーロッパアルプスのイズラン峠やステルヴィオ峠を差し置いて、標高2800mの峠がここ日本にあるのだ!というささやかな日本人の自己満足は脆くも崩れてしまったのだから・・・
それでもツール・ド・フランスや、ジロ・デ・イタリアに登場してもおかしくないくらいの標高と景色を満喫できる峠の素晴らしさが、ここ乗鞍にはある!
標高2300mを超えてからの世界のすごさって、いったいどのくらいの人が経験されたでしょうか?
例えばバスで富士山の5合目まで行ってから、富士登山をされるような方だと、標高2300m付近で一気に切り替わる重力や空気の違いを感じることができないでしょうね。
しかし乗鞍ではそれを体感できるんです!!
もちろん高山病のリスクもその付近から一気に高くなります。
僕も2000年の乗鞍ではチャンピオンクラスではなく、あえてセコく男子Aで出場して表彰台を狙ったのですが・・・(笑)
ちょうど第2チェックポイントの位ヶ原山荘の辺りが標高2300m付近だったと思います。
僕は当時、目標タイム1時間5分を切る事!って計算しながら、位ヶ原山荘まで第2グループと共に上って来ました。
そこでのタイムは48分台だったので、まもなく来る残り5kmの看板から計算して、1kmを3分で走れば実現できるタイムでした。
1km3分といえば平均時速20kmですから、普通なら「そんなスピードで坂道なんて走れるか!」と馬鹿にされそうな話なんですが、すみません・・・
乗鞍の上位クラスの選手はみんなそんなレベルなんです(笑)
当時の僕の憧れだった村山利男氏は、ジロ・デ・イタリアを日本人として初めて完走したとして知られる市川雅敏氏を打ち破り、55分30秒のタイムで優勝しています。
チャンピオンクラスには1時間20分以内でゴールできる選手しかエントリーできないので、大半の選手が1時間10分以内でゴールします。
97年に初参加した際はいきなりチャンピオンクラスで走り、1時間19分36秒と危うく権利を失うところでした。
順位も約90名(チャンピオンクラスのみ)の中で77位と最悪でした。
ちなみに総合では3000人オーバーの参加者の中で293位だったと記憶しています。
なので2000年は総合でも100位以内の順位は、確実に狙っていきたかった訳ですよ!
僕は位ヶ原山荘までかなり脚に余力を残していました。
スタートから先頭グループをあえて追わずに我慢していました。
99年~00年のツールでのランス・アームストロングのアルプスでの恐るべき走りに魅了されて、この日の為にケイデンス(回転数)110走法を特訓していたのです。
それまで38T×18~19Tで上っていた僕は、本当にパワーが有り余っていたので、どんどんギアをシフトアップしていき・・・
残り5kmの看板を過ぎてから38T×15Tのギアを110回転以上で回していました。
呼吸も全然乱れていません。
スピードは時速36kmを超えていました。
今思い出しても考えられないくらいのスピードで、そこまで一緒に走っていたライバル達を引き離して、先頭グループにみるみる追いついていこうとしていたのです。
しかし残り4kmの看板の付近で異変が・・・
まだまだ余裕でこのまま残り4km、ペースを崩すどころかゴール前で更にスプリントまでできそうなくらい余裕だったのに、突然右足が攣ったのです。
あまりの激痛で落車・・・
なかなか攣った脚が戻らない、当然誰も助けてくれない・・・
やっと治っても残り3km、残り2kmの地点でそれぞれ落車。
身体がのけ反るくらいの激痛。
その間も痛みに顔を歪ませながら、タイムをどれだけ失ったのかが気になって仕方がない。
ラストの2kmは右脚が戻らないまま乗車し、左脚1本でクランクを回しました。
もう1時間10分以内でゴールする事すら無理なことは判っていましたが、こんなタイムの失い方は我慢できなくて、とにかく必死で突っ走りました。
ラスト1kmからゴールまでは片脚でありながら、時速42kmまで加速して走ったのですが、無念にも1時間15分54秒という不本意な記録となってしまいました。
表彰台どころか36位くらいだったと思います。
あの悔しさは13年経った今も忘れられません!
結構執念深い性格なので、必ずリベンジをしたいと思っていますが、まだまだ復帰への道のりは険しいですね(笑)
とまあそんな訳で、乗鞍を勝つ気で走るなら、毎月1回でもいいから乗鞍を走るなど、日頃から高地トレーニングをして、気圧の変化に負けない身体作りをする事を薦めます。
ぶっちゃけた話・・・乗鞍ってそんなにきつくないです(笑)
途中15%の登坂があって、そこは路面もガタガタで後輪も滑りやすく、結構体力を消耗するポイントですが、そこまで構えなくても何とかなります。
とにかく第1チェックポイントまでは絶対に無理をしない。
そこまでの区間は金属製の溝蓋を何箇所か通過しますが、そこで滑ったり柵状になった蓋にタイヤがはまらないようにだけ、くれぐれも注意しながら走ればそれで十分です。
あとはとにかくチェックポイントでの給水を冷静に、必ずもらう事!(笑)
これ手が滑ってドリンクを落としたりすると精神的に調子を崩すので、絶対に注意して下さい!
そして口に残るアクエリアスよりは、水をお勧めします。
スポーツドリンクは自分のボトルにある分で足りるでしょう!
スタート前に塩をなめる事も忘れずに!
天気の良い日は暑いです。
気温はともかく、日差しが強いです!
恐らく15%の激坂区間から冷泉小屋付近までが一番しんどくてダレる区間なので、そこをどう楽しく走るかがタイムに響いてくるものと確信します。
冷泉小屋まで来ればさすがに涼しい風と澄んだ空気が追い風になるので、モチベーションは回復するはずです。
あとはラスト2km付近から路面に散らばる砂がじゃりじゃりと気になったり、1kmが大変遠くに感じるような錯覚に翻弄されて、しんどさが増してきますが、そこは気力でがんばって下さい!
そして今週末は天気が下り坂になるような予報もでています。
雨の日はゴール付近の気温が0度以下になる事もございます。(晴れていても10度程度)
必ず防寒対策も忘れずに、オフィシャルカーに荷物を載せましょう!
それでは参加される皆様!是非納得のいく記録を目指して頑張りましょう!!
あと余談ですが、前夜はあまり遅くまで外を歩き回らないようにしましょう。
実は僕、後輩と2人で外湯に行こうと、ペンションの裏道から林道を歩いて温泉へ向かっていたのですが・・・
その際に熊とバッタリ遭遇した経験がございます。
もしあと一歩前へ出ていたら、間違いなく攻撃されていたと思います。
月明かりさえ少ない林道だったので、すぐ近くまで気がつかずに近寄ってしまったんですね。
場所柄ツキノワグマだとは思いますが、僕よりも大きかったので、180cmくらいの個体でしょうか。
ツキノワとしたらかなりの大型です。
完全に目が合っていたので逸らさずに後ずさりして、ある程度離れた辺りで車道が見えたので、「よし!今や!逃げろ~!」って走って逃げたのですが、本当に生きた心地がしませんでした。
長野県は美味しい食べ物と温泉がいっぱいで、魅力たっぷりですが、自然も豊富なだけにそういったトラブルにはくれぐれもお気をつけ下さいませ!
2013年8月25日日曜日
第26回『TEAM EURO』走行会!
天気予報では既に雨だった事もあり・・・
いや~!誰も参加なしでした。
一応小雨程度なら雨天決行!って言っていたんですが・・・(笑)
結局僕と中富君とで表六甲に上りました。
中富君は「えっ!マジで上るんすか?」と、かなり嫌そうでしたが・・・
参加者がいない日は自分に厳しく行くというルールを設けていますので、そりゃ当然でしょ?とばかりに六甲へ向かいました。
僕は先日の事故のせいで首と背中をリハビリしている身分ではございますが、雨なら体温も上がりにくいので、好タイムを望めそうですし・・・
何より金曜日にブレーキシューを新品に交換したばかりなので、ブレーキの慣らし運転にももってこいの天気な訳ですよ。
実は僕の7700系デュラエースは不良品でして・・・
15年前よりブレーキキャリパーがホイールを平行に挟めないという、どうしょうもないような不良品なんです。
それを思い切って修正加工を施し、限りなく平行にリムを挟めるように直したばかり!
ブレーキシューも古いやつは鉄粉がいっぱい噛んでいて、ブレーキが効かないどころかリムを攻撃しまくる最低な状態だったので、ちょうど交換したかったんですよね。
そして高羽交差点から鶴甲のピークまでは、なんと今季最速の8分50秒で通過。
この調子で表六甲料金所跡まで16分台で上れたら嬉しかったんですけど、残念ながら21分かかってしまい・・・
そこからの後半も13分台で走れていた区間に20分もかかってしまい・・・
それでも今季ベストタイムの41分25秒で上りました。
途中で心が折れなかったら、確実に40分は切れるという自信はあるのですが、以前のように自分を追い込めない弱さが憎いです。
しばらくは懲りずに38T×19~21Tのギアで頑張って上ります。
中富君はスタートで僕に置いていかれた事が原因でかなりグロッキーになったそうで、49分もかかってしまったそうです。
まあお互い雨で体温が上がらない分、最後まで脚には余力があったのですが・・・
後輪がホイールスピンしまくりだった事でジワジワとタイムに響いてしまったのかな~。
下りでは案の定ブレーキが効かない、砂がブレーキに噛んでガリガリいう・・・
でも鉢巻展望台を過ぎた辺りから馴染んできたので、僕は普通にコントロールして下山しました。
中富君はかなり慎重派なので、とことんブレーキ性能を疑って走っていました。
もうちょっとダウンヒルは楽しまないとね~!
雨の日は下りが怖いからって走らない人も多いですが、ブレーキを馴染ませるには絶好のコンディションなんですよ?
ブレーキが熱だれを起こす事もなく、シューの当たりを馴染ませるんだから、簡単にブレーキ性能を見直せます。
汚れた自転車を洗車するのは大変ですが、ぜひ皆さんも雨の中走ってみて下さい。涼しいしタイヤも減らないし、これほどエコな事は他にありません。
とはいえ、参加者が多い方が楽しいので、来週は晴れになりますように!!!
いや~!誰も参加なしでした。
一応小雨程度なら雨天決行!って言っていたんですが・・・(笑)
結局僕と中富君とで表六甲に上りました。
中富君は「えっ!マジで上るんすか?」と、かなり嫌そうでしたが・・・
参加者がいない日は自分に厳しく行くというルールを設けていますので、そりゃ当然でしょ?とばかりに六甲へ向かいました。
僕は先日の事故のせいで首と背中をリハビリしている身分ではございますが、雨なら体温も上がりにくいので、好タイムを望めそうですし・・・
何より金曜日にブレーキシューを新品に交換したばかりなので、ブレーキの慣らし運転にももってこいの天気な訳ですよ。
実は僕の7700系デュラエースは不良品でして・・・
15年前よりブレーキキャリパーがホイールを平行に挟めないという、どうしょうもないような不良品なんです。
それを思い切って修正加工を施し、限りなく平行にリムを挟めるように直したばかり!
ブレーキシューも古いやつは鉄粉がいっぱい噛んでいて、ブレーキが効かないどころかリムを攻撃しまくる最低な状態だったので、ちょうど交換したかったんですよね。
そして高羽交差点から鶴甲のピークまでは、なんと今季最速の8分50秒で通過。
この調子で表六甲料金所跡まで16分台で上れたら嬉しかったんですけど、残念ながら21分かかってしまい・・・
そこからの後半も13分台で走れていた区間に20分もかかってしまい・・・
それでも今季ベストタイムの41分25秒で上りました。
途中で心が折れなかったら、確実に40分は切れるという自信はあるのですが、以前のように自分を追い込めない弱さが憎いです。
しばらくは懲りずに38T×19~21Tのギアで頑張って上ります。
中富君はスタートで僕に置いていかれた事が原因でかなりグロッキーになったそうで、49分もかかってしまったそうです。
まあお互い雨で体温が上がらない分、最後まで脚には余力があったのですが・・・
後輪がホイールスピンしまくりだった事でジワジワとタイムに響いてしまったのかな~。
下りでは案の定ブレーキが効かない、砂がブレーキに噛んでガリガリいう・・・
でも鉢巻展望台を過ぎた辺りから馴染んできたので、僕は普通にコントロールして下山しました。
中富君はかなり慎重派なので、とことんブレーキ性能を疑って走っていました。
もうちょっとダウンヒルは楽しまないとね~!
雨の日は下りが怖いからって走らない人も多いですが、ブレーキを馴染ませるには絶好のコンディションなんですよ?
ブレーキが熱だれを起こす事もなく、シューの当たりを馴染ませるんだから、簡単にブレーキ性能を見直せます。
汚れた自転車を洗車するのは大変ですが、ぜひ皆さんも雨の中走ってみて下さい。涼しいしタイヤも減らないし、これほどエコな事は他にありません。
とはいえ、参加者が多い方が楽しいので、来週は晴れになりますように!!!
数日前よりパソコンが不調・・・
先週くらいからパソコンで作業中やネット検索中に、突然フリーズしてエラー画面になる症状が出ていました。
それが今週に入ってから一段と酷くなり・・・
何が嫌って、その度に強制終了しないと固まったままになるのが問題なんです。
そして木曜日に悲劇は起こりました。
度重なる強制終了が悪かったのか・・・
とうとう起動しなくなりました。
会計ソフトや給料明細、在庫管理など、大切なデータがたくさん入っているだけにえらいこっちゃです。
ソフマップに持って行っても結局外部の業者へ委託らしく、ヘタをすればデータ復旧に10万円以上かかると言われ・・・
本日出張修理の方にお越しいただいて、あれこれデータの復旧を試してもらったのですが・・・
思いの外ハードディスクのダメージが大きいようで・・・
買ってまだ1年ですよ?
壊れるの早くない?
結局今日中に直る見込みがないので、そのまま持って帰って頂きました。
これでまた痛い出費がかさばりそうだ(涙)
しかしそれで元通り直るならありがたいものです。
出張手数料5250円は当店の10.5倍の料金ですが(笑)
そう考えるとうちのサイクルレスキューサービスって安すぎるよな~(汗)
とりあえず家からノートパソコンを持ってきたので、しばらくはこいつで頑張ります。
ちょっとメモリーとハードディスクの容量が小さくて、既に動きは鈍重ですが・・・
ってな訳でブログの更新とか、結構手こずりそうです。
実家のパソコンはウィンドウズXPなのに全然元気で、もうかれこれ11年頑張ってます。
ハードディスクの経年劣化が原因だとしたら、熱対策も含めてモニター本体一体型パソコンはクソ以下だという事になるのでしょうか?
あっ!言葉がやや乱雑ですみません。
最近感情がすぐに言葉や表情に表れるらしく、よく中富君や留美さんからイエローカードを突きつけられます。
僕は下町での生活が長いので、どうにも言葉遣いがお上品過ぎてなりません(笑)
ご存知な方もおられますが、僕は10歳の時から兵庫区で一人暮らしを始めたんですけど・・・
今じゃまずそんな事ありませんが、当時は夏場マンションの玄関を開けっぱで、夏休みの宿題などをやっていると、包丁を持ったオッサンが「金出せ~!」って入ってきたり、台所の窓から侵入してくる奴がいたような地域でしたので、まあ・・・お上品になる環境には恵まれていたような(苦笑)
最近はいろいろありすぎた事もあって、地が出やすくなって荒れてるな~と、自分でも自覚しています。
実は今ちょっと接客恐怖症になっていたりします。
常連のお客様や、目的のしっかりしたお客様、真摯ご淑女な対応のお客様が相手だと、今まで通り普通に対応できるのですが、一方的な方や無作法な方だったりすると絶対に態度や表情に出てしまうので、最近は中富君や留美さんにお願いして、基本的に接客自粛中なんです。
僕も38年の人生の中でホテルマンやウエイター、インストラクターなどの接客業をいろいろ経験してきましたが、ここまで酷いのは初めてなので、結構凹んでます。
接客業を生業とする者としては致命的な症状なので、早く色々な問題をスッキリさせたいです。
まあパソコンの復旧もその一つですね!
早く直って帰ってこいよ!!
そしてこの数日間、メールの確認ができない状態だった事、ブログの更新もままならなかった事も含めまして、いつも当店をご愛好頂いているお客様には、大変ご迷惑をお掛け致しておりますることを深くお詫び申し上げます。
それが今週に入ってから一段と酷くなり・・・
何が嫌って、その度に強制終了しないと固まったままになるのが問題なんです。
そして木曜日に悲劇は起こりました。
度重なる強制終了が悪かったのか・・・
とうとう起動しなくなりました。
会計ソフトや給料明細、在庫管理など、大切なデータがたくさん入っているだけにえらいこっちゃです。
ソフマップに持って行っても結局外部の業者へ委託らしく、ヘタをすればデータ復旧に10万円以上かかると言われ・・・
本日出張修理の方にお越しいただいて、あれこれデータの復旧を試してもらったのですが・・・
思いの外ハードディスクのダメージが大きいようで・・・
買ってまだ1年ですよ?
壊れるの早くない?
結局今日中に直る見込みがないので、そのまま持って帰って頂きました。
これでまた痛い出費がかさばりそうだ(涙)
しかしそれで元通り直るならありがたいものです。
出張手数料5250円は当店の10.5倍の料金ですが(笑)
そう考えるとうちのサイクルレスキューサービスって安すぎるよな~(汗)
とりあえず家からノートパソコンを持ってきたので、しばらくはこいつで頑張ります。
ちょっとメモリーとハードディスクの容量が小さくて、既に動きは鈍重ですが・・・
ってな訳でブログの更新とか、結構手こずりそうです。
実家のパソコンはウィンドウズXPなのに全然元気で、もうかれこれ11年頑張ってます。
ハードディスクの経年劣化が原因だとしたら、熱対策も含めてモニター本体一体型パソコンはクソ以下だという事になるのでしょうか?
あっ!言葉がやや乱雑ですみません。
最近感情がすぐに言葉や表情に表れるらしく、よく中富君や留美さんからイエローカードを突きつけられます。
僕は下町での生活が長いので、どうにも言葉遣いがお上品過ぎてなりません(笑)
ご存知な方もおられますが、僕は10歳の時から兵庫区で一人暮らしを始めたんですけど・・・
今じゃまずそんな事ありませんが、当時は夏場マンションの玄関を開けっぱで、夏休みの宿題などをやっていると、包丁を持ったオッサンが「金出せ~!」って入ってきたり、台所の窓から侵入してくる奴がいたような地域でしたので、まあ・・・お上品になる環境には恵まれていたような(苦笑)
最近はいろいろありすぎた事もあって、地が出やすくなって荒れてるな~と、自分でも自覚しています。
実は今ちょっと接客恐怖症になっていたりします。
常連のお客様や、目的のしっかりしたお客様、真摯ご淑女な対応のお客様が相手だと、今まで通り普通に対応できるのですが、一方的な方や無作法な方だったりすると絶対に態度や表情に出てしまうので、最近は中富君や留美さんにお願いして、基本的に接客自粛中なんです。
僕も38年の人生の中でホテルマンやウエイター、インストラクターなどの接客業をいろいろ経験してきましたが、ここまで酷いのは初めてなので、結構凹んでます。
接客業を生業とする者としては致命的な症状なので、早く色々な問題をスッキリさせたいです。
まあパソコンの復旧もその一つですね!
早く直って帰ってこいよ!!
そしてこの数日間、メールの確認ができない状態だった事、ブログの更新もままならなかった事も含めまして、いつも当店をご愛好頂いているお客様には、大変ご迷惑をお掛け致しておりますることを深くお詫び申し上げます。
2013年8月21日水曜日
今後のイベントについて・・・
今回淡路島一周サイクリングを通して感じた事。
①サポートスタッフが思いの他大変だという事。
②リタイヤが続出していたらどうしていただろうか?
③参加者のレベルの差が大きかったらもっと大変だったに違いない。
④もっと事前ミーティングの参加率を上げ、当日に協力できるメンバーを増やす必要がある。
⑤主催者の僕に余裕が無かったかも(苦笑)
まあこんなところでしょうか?
①については今回、河合君と留美さんが、慣れないながらもよく頑張ってくれましたが、もっと参加者全員と連携できていたらスムーズだったと思います。
④について・・・もっとメンバー同士が、どんな人たちが走るのかをお互い事前に知ったうえで、不測の事態にも臨機応変に協力し合える態勢にできたら・・・というあくまで理想。
⑤・・・これは特に帰りに自分でも自覚した事なんですが・・・僕は別に乳酸が溜まった訳でもないのに両脚が攣ったまま走り続けたせいで、明石~HAT神戸の道中は両脚が既に限界で、痛みに耐えながら走る気力も限界に近づいていた為、塩屋駅前の信号では、黄色信号になった瞬間加速し・・・厳密にはアウトのタイミングで信号を通過してしまった場面がございました。一瞬迷いはありましたが、そこで止まったらゼロ発進であの上りを上りつつ、再び時速32~35kmまでペースを戻すのは無理だと・・・とにかく血糖値が下がっていたのか、意識が朦朧としていたので、安心できるエリアまで行ったら甘い飲み物が欲しい!その一心で加速する選択を選んでしまいました。信号を渡ってから「やっちまったな~」という気持ちで一杯でしたが、背に腹はかえられないという気持ちが勝ってしまった結果です。明るいうちに帰るからいいやと思ってライトとテールランプをサポートカーに載せたままで、船に乗ってから気付く辺りも余裕が無かったな~と反省しています。
以上の事を踏襲して、次回のイベントは更に良いものにしていかなければと思っておりますが・・・
サイクリングを楽しいものにする為には、どうすればベストなんでしょうか?
最近その答えに迷っています。
今回の淡路では「純粋な走り」に8割、「食や景色を楽しむ要素」が2割というウエイトだったと判断するのですが、僕の思う楽しいサイクリングは、走り6に食や景色が4の割合がベストだと考えています。
それが正しいかはともかく、その割合にする為に今回不足していた事は何だったのか?
色々あれこれ考えていますが、いい答えが見つかりません。
結局淡路島一周そのものが、レベルが高い挑戦だったのでしょうか?
大勢で全員が均等に楽しむなら距離は100km程度が限度なのでしょうか?
僕は次回『婚活サイクリング』なる企画を提案中ですが・・・
何か良い案があればご協力頂けませんでしょうか?(笑)
ちょっと僕一人ではMCをこなす自信がありません。
どなたか知恵を貸してください!よろしくお願い致します。
①サポートスタッフが思いの他大変だという事。
②リタイヤが続出していたらどうしていただろうか?
③参加者のレベルの差が大きかったらもっと大変だったに違いない。
④もっと事前ミーティングの参加率を上げ、当日に協力できるメンバーを増やす必要がある。
⑤主催者の僕に余裕が無かったかも(苦笑)
まあこんなところでしょうか?
①については今回、河合君と留美さんが、慣れないながらもよく頑張ってくれましたが、もっと参加者全員と連携できていたらスムーズだったと思います。
④について・・・もっとメンバー同士が、どんな人たちが走るのかをお互い事前に知ったうえで、不測の事態にも臨機応変に協力し合える態勢にできたら・・・というあくまで理想。
⑤・・・これは特に帰りに自分でも自覚した事なんですが・・・僕は別に乳酸が溜まった訳でもないのに両脚が攣ったまま走り続けたせいで、明石~HAT神戸の道中は両脚が既に限界で、痛みに耐えながら走る気力も限界に近づいていた為、塩屋駅前の信号では、黄色信号になった瞬間加速し・・・厳密にはアウトのタイミングで信号を通過してしまった場面がございました。一瞬迷いはありましたが、そこで止まったらゼロ発進であの上りを上りつつ、再び時速32~35kmまでペースを戻すのは無理だと・・・とにかく血糖値が下がっていたのか、意識が朦朧としていたので、安心できるエリアまで行ったら甘い飲み物が欲しい!その一心で加速する選択を選んでしまいました。信号を渡ってから「やっちまったな~」という気持ちで一杯でしたが、背に腹はかえられないという気持ちが勝ってしまった結果です。明るいうちに帰るからいいやと思ってライトとテールランプをサポートカーに載せたままで、船に乗ってから気付く辺りも余裕が無かったな~と反省しています。
以上の事を踏襲して、次回のイベントは更に良いものにしていかなければと思っておりますが・・・
サイクリングを楽しいものにする為には、どうすればベストなんでしょうか?
最近その答えに迷っています。
今回の淡路では「純粋な走り」に8割、「食や景色を楽しむ要素」が2割というウエイトだったと判断するのですが、僕の思う楽しいサイクリングは、走り6に食や景色が4の割合がベストだと考えています。
それが正しいかはともかく、その割合にする為に今回不足していた事は何だったのか?
色々あれこれ考えていますが、いい答えが見つかりません。
結局淡路島一周そのものが、レベルが高い挑戦だったのでしょうか?
大勢で全員が均等に楽しむなら距離は100km程度が限度なのでしょうか?
僕は次回『婚活サイクリング』なる企画を提案中ですが・・・
何か良い案があればご協力頂けませんでしょうか?(笑)
ちょっと僕一人ではMCをこなす自信がありません。
どなたか知恵を貸してください!よろしくお願い致します。
2013年8月18日日曜日
第25回『TEAM EURO』走行会!
「淡路島一周サイクリングから僅か2日後にやるの?」
何人かの方にそう言われました。
「はい!走ります。」
それはそれ!これはこれ!ですよね?
しかしまあ金曜日も相変わらず託児所化していた当店において、落ち着いて作業に専念できる隙も無く・・・
淡路島のレポートも半分居眠りしながら夜中の2時頃まで書いていて・・・
途中で諦めて帰った程、と~っても疲労が溜まっています。
これは日に焼け過ぎた事も理由としてあるのかな~?
2時半に帰って5時半に起きて・・・
歩けばまだペンギン歩きになっていて、筋肉痛(というレベルをはるかに超えている)はまだまだ治まりそうもない。
「これで今日走れるんか俺?」
などと自問自答をしている暇は無いので急いで出勤!
ウェアに着替えて外に出たら・・・
「うわっ!誰かと思ったら・・・・」
そうですまさかのN様2号登場です!(笑)
「Nさん知ってる?今日はそういうの求められてない日ですよ。」
「いやいや!いきなりそう来ますか?僕何もしないですよ。」
「またまた~!そういって淡路帰りの僕らをいたぶろうという魂胆でしょ?」(笑)
「いや、たまたま仕事の休みがチェンジになったので・・・」
「今日は僕・・・期待に添えませんからね!」
「それは仕掛けてくれという振りですか?」
「ない!ない!振ってない!絶対ない!ありえない!」(笑)
朝からコントですね。
そして単独アワ2(淡路島二周)を達成したI井様も参加!
「I井さん今日は普通に走れそうですか?」
「思った以上に疲れが残っていないので大丈夫です!」
すごいっすね!
僕も嘘でもいいから、そんな余裕に満ちたコメントを発してみたい!(笑)
そしてO様2号も疲れたと言いながらも参加!
更にO様親子も参加!
お父さんの方はまだ疲れが抜けきってなさそうなのが、目で見て判る感じで・・・
でもM嬢は多少表情に余裕がありました。
今回の走行会は『回復走』のような『追い込み走』というのがコンセプト。
でもN様2号のような自己ベスト更新って感じの追い込みはできないので、疲れ切った筋肉細胞を程よく潰して、後の超回復に期待しよう!ってのが狙いです。
最後に今回はM様も参加して計8名で出走しました。
Y田様は朝に体調不良との連絡があったので残念です。
今回も懲りずにまた再度ドライブウェイを目指しました。
しかも今日は全員同時スタート!
いつもよりペースを抑えてスタートした僕を最初にかわしてアタックを決めたのはO様2号!
若い人は回復も早いし、レベルアップが反映されるのも早いですね!
それにN様2号がじわじわっと反応。
そうなると溜まらず行きたくなるのがM様とI井様!!
僕は痛めた右のひざ裏に余計な負担をかけたくないので、追わずにペダリングと呼吸を意識しながら走る。
すると中富君も我慢できずにアタック。
「さあ最終的にどこまで追いつき、追い込めるかな?」
僕は無難に最初のピークを、ハンガーノックになった先週よりも更に20秒遅い、16分20秒で通過しました。
その頃にはO様2号と中富君は射程圏内に捕らえていました。
でも楽しみは後に残しつつ、ひざ裏に負担のかからない走りを目指す。
大竜寺の区間は主に中富君が必死に逃げて、O様2号をパス!
そしていよいよ外人墓地までの上りで僕は2人を完全に捕らえて逃げる!!
後半は先週より1分早いタイムで走り、31分46秒で関の茶屋到着。
N様2号は自己ベストタイの26分45秒。
I井様は十分N様にプレッシャーを与えつつ、28分20秒と自己ベスト!
とてもアワ2をした後とは思えません!(笑)
M様は30分50秒と、やはり速いですね。
中富君は32分20秒で・・・
O様2号は32分45秒で自己ベスト!
O様親子は今回グロッキー。
お父さんに至っては50分近くかかったそうで、かなりしんどかったみたいです。
ここで中富君は離脱!
徳島にある田舎へ帰るのだとか・・・
なんか作業をたくさん残して行ってないか?(笑)
ここから西六甲は中富君の代わりにO様親子を牽引して走ります。
その間N様2号とI井様とで、かなりのバトルになっていた模様!
M嬢は意外にもまだ余力があって、声をかけたら元気に返してくれました。
牧場までずっと僕のペースについてくるあたり、さすがはスーパー小学生!!
お父さんには翌日も走っていただいて、一刻も早く回復してもらいましょう。
牧場から丁字ヶ辻までは僕とN様2号でかなりペースを上げました。
ここのパートだけは僕も、仕事に差し支えない程度に今出せる力を発揮しました。
という訳で悔いを残す事無く、無事に今回の走行会を終えました。
表六甲の下りでついカスタマイズされたNSXを自転車で追おうとしてゴメンナサイ!
少しずつですがダウンヒルの感覚が、現役の頃に戻りつつあるので調子に乗ってしまいました(笑)
そういえば来週は大所帯になりそうな予感がします・・・
またよろしくお願い申し上げます!!
何人かの方にそう言われました。
「はい!走ります。」
それはそれ!これはこれ!ですよね?
しかしまあ金曜日も相変わらず託児所化していた当店において、落ち着いて作業に専念できる隙も無く・・・
淡路島のレポートも半分居眠りしながら夜中の2時頃まで書いていて・・・
途中で諦めて帰った程、と~っても疲労が溜まっています。
これは日に焼け過ぎた事も理由としてあるのかな~?
2時半に帰って5時半に起きて・・・
歩けばまだペンギン歩きになっていて、筋肉痛(というレベルをはるかに超えている)はまだまだ治まりそうもない。
「これで今日走れるんか俺?」
などと自問自答をしている暇は無いので急いで出勤!
ウェアに着替えて外に出たら・・・
「うわっ!誰かと思ったら・・・・」
そうですまさかのN様2号登場です!(笑)
「Nさん知ってる?今日はそういうの求められてない日ですよ。」
「いやいや!いきなりそう来ますか?僕何もしないですよ。」
「またまた~!そういって淡路帰りの僕らをいたぶろうという魂胆でしょ?」(笑)
「いや、たまたま仕事の休みがチェンジになったので・・・」
「今日は僕・・・期待に添えませんからね!」
「それは仕掛けてくれという振りですか?」
「ない!ない!振ってない!絶対ない!ありえない!」(笑)
朝からコントですね。
そして単独アワ2(淡路島二周)を達成したI井様も参加!
「I井さん今日は普通に走れそうですか?」
「思った以上に疲れが残っていないので大丈夫です!」
すごいっすね!
僕も嘘でもいいから、そんな余裕に満ちたコメントを発してみたい!(笑)
そしてO様2号も疲れたと言いながらも参加!
更にO様親子も参加!
お父さんの方はまだ疲れが抜けきってなさそうなのが、目で見て判る感じで・・・
でもM嬢は多少表情に余裕がありました。
今回の走行会は『回復走』のような『追い込み走』というのがコンセプト。
でもN様2号のような自己ベスト更新って感じの追い込みはできないので、疲れ切った筋肉細胞を程よく潰して、後の超回復に期待しよう!ってのが狙いです。
最後に今回はM様も参加して計8名で出走しました。
Y田様は朝に体調不良との連絡があったので残念です。
今回も懲りずにまた再度ドライブウェイを目指しました。
しかも今日は全員同時スタート!
いつもよりペースを抑えてスタートした僕を最初にかわしてアタックを決めたのはO様2号!
若い人は回復も早いし、レベルアップが反映されるのも早いですね!
それにN様2号がじわじわっと反応。
そうなると溜まらず行きたくなるのがM様とI井様!!
僕は痛めた右のひざ裏に余計な負担をかけたくないので、追わずにペダリングと呼吸を意識しながら走る。
すると中富君も我慢できずにアタック。
「さあ最終的にどこまで追いつき、追い込めるかな?」
僕は無難に最初のピークを、ハンガーノックになった先週よりも更に20秒遅い、16分20秒で通過しました。
その頃にはO様2号と中富君は射程圏内に捕らえていました。
でも楽しみは後に残しつつ、ひざ裏に負担のかからない走りを目指す。
大竜寺の区間は主に中富君が必死に逃げて、O様2号をパス!
そしていよいよ外人墓地までの上りで僕は2人を完全に捕らえて逃げる!!
後半は先週より1分早いタイムで走り、31分46秒で関の茶屋到着。
N様2号は自己ベストタイの26分45秒。
I井様は十分N様にプレッシャーを与えつつ、28分20秒と自己ベスト!
とてもアワ2をした後とは思えません!(笑)
M様は30分50秒と、やはり速いですね。
中富君は32分20秒で・・・
O様2号は32分45秒で自己ベスト!
O様親子は今回グロッキー。
お父さんに至っては50分近くかかったそうで、かなりしんどかったみたいです。
ここで中富君は離脱!
徳島にある田舎へ帰るのだとか・・・
なんか作業をたくさん残して行ってないか?(笑)
ここから西六甲は中富君の代わりにO様親子を牽引して走ります。
その間N様2号とI井様とで、かなりのバトルになっていた模様!
M嬢は意外にもまだ余力があって、声をかけたら元気に返してくれました。
牧場までずっと僕のペースについてくるあたり、さすがはスーパー小学生!!
お父さんには翌日も走っていただいて、一刻も早く回復してもらいましょう。
牧場から丁字ヶ辻までは僕とN様2号でかなりペースを上げました。
ここのパートだけは僕も、仕事に差し支えない程度に今出せる力を発揮しました。
という訳で悔いを残す事無く、無事に今回の走行会を終えました。
表六甲の下りでついカスタマイズされたNSXを自転車で追おうとしてゴメンナサイ!
少しずつですがダウンヒルの感覚が、現役の頃に戻りつつあるので調子に乗ってしまいました(笑)
そういえば来週は大所帯になりそうな予感がします・・・
またよろしくお願い申し上げます!!
暑かった~!淡路島一周サイクリングの報告
2013年8月15日朝4時半起床・・・
「眠い・・・はあ・・・ひたすら眠い!」
そう思いながらもHAT神戸の店舗前に5時46分に到着すると、サポートの河合君とご新規の2人(T様、I倉様)が到着していました。
僕と河合君、そして留美さんも加わって、前夜から冷やしておいた補給ドリンクとゼリーをサポートカーに急いで詰め込む。
パンク修理等の工具セット一式も積み込んだ後、ようやく着替えてスタンバイ。
Y田様とG様に先に出発してもらおうとお願いすると、全員が「じゃあ僕らも一緒に出発します。」
なんて言い出すものだから、思わず「ちょっと待って!」と言ってしまいました。
いや~!その辺は主催者側の意図を、是非ご理解頂きたかったポイントです。
G様は基本的に身体能力のポテンシャルが高い人ですが、それでもまだロード歴2ヶ月足らずなんです。
あとからご本人から聞いた話だと、これまで1日で走った距離は最長で30km程・・・
この日は明石までの往復も含めて200km以上は走るんですよ?
できるだけ自分のペースで少しでも先に走って頂きたかったってのが本心です。
Y田様はその辺のバランスがしっかり取れる方なので、お任せできるのですが・・・
すいません!
HAT神戸出発組のそれ以外のメンバーは基本イケイケドンドンなメンバーが揃っているので、先に出発させたら『TEAM EURO』のメンバーとして走る以上は、それなりのペースで走らないと・・・という気遣いから、逆にペースを上げられそうなメンバーばかりで・・・(苦笑)
いやね・・・自転車を見たら、その人の走りがどの程度すごいかくらい判るんです!(笑)
I倉様は船乗りのお仕事をされている方で、見るからにスピードとパワーがあるライダーで、日頃船の上でもローラー台を回しているようなので、間違いなく速いです!!
T様はピナレロの『ドグマ65.1』に乗っているような方です。既に自転車がその方の実力を語っています(笑)
T様に至っては「この自転車を使いこなすほどの脚はございません。」等と謙遜しておられましたが、脚のない方がドグマなんて選びません。クワトロやロクで十分なはずです。
ドグマは自転車界の頂点に輝く『究極のロードバイク』の一台です。そんな究極のバイクを乗りたいと思う方が遅い訳ない!
その根拠の裏付けとして6700系アルテグラとはいえ、Di2(電動式シフト)を導入しているあたり、機材にもかなりこだわっている証拠です。
そしてディープリムホイールを装着して走る人の大半は、攻撃的走行スタイルである可能性が高い(そもそも高速巡航用のホイールですから)ので、やはり先に出発させたら、G様はペースオーバーとなり、後から一人で追う僕もウォーミングアップでは済まなくなります。
という状況からやむを得ず全員同時出発となりましたが、気持ち出発が遅れたのと、兵庫区に入るまで信号に捕まりすぎた関係で、須磨駅前まで6:45までに間に合いそうもなく・・・
6:50にすら怪しくなってサポートカーを先に行かせる。
何とか楽にスピードを上げれる区間で頑張ってペースを上げ、6:53にO様2号と合流。
ブログを確認しなかった中富君はどうやら先に明石へ向かった模様。まあそれについては想定済みという事で・・・
しかし結局は、ここからタイムを失った分も計算して明石へ予定通り到着させようと、常に時速31~34kmのペースを維持する事になり・・・
G様ゴメンナサイ!
他のメンバーにはウォーミングアップ程度のスピードですが、G様やO様2号といったロード入門者には決して楽なスピードではなかったはず。
ちょっとスケジュールに問題があったみたいで反省します。
サポートカーとは垂水の福田川で別れましたが、直後に僕の自転車のシートクランプが緩んでサドルが下がるというトラブルが・・・
まあそんなこんなでジェノバライン乗り場へは7:23に到着!
全員間違いなく集合していたので、早速回数券を買いました。
「全員揃っている行きくらいは多少でも安くしましょう!」
これは先日のミーティングで決めていた事でした。
しかし回数券を配っていたら中富君とI本様だけが既にチケットを購入していて・・・
ミーティングに参加できなかったI本様は仕方ありませんが、中富君までってどうよ!(笑)
まあ余ったチケットは帰りに利用していただけるので、とりあえず無事に乗船!!
岩屋港では既にサポートカーで河合君と留美さんが待っていて・・・
改めて開会の挨拶を致しました。
ここでもドリンクや補給食の配給でてこずり、8:00スタート予定が8:15スタートに・・・
一応洲本までは全員同時到着が目標で、主にトレインを組んでローテーションを行ない、入門者やまだ集団を引っ張る脚の無いメンバーのみ、後方で楽に走ってもらっていいですよ!って話はしたのですが・・・
まさかの「誰も前を引いてくれない!」ってな状態に・・・(涙)
いや・・・岩屋~洲本間って一番平地走行の練習がしやすいポイントなんですよね。
今回のメンバーって速い人が多いんですが、誰も前に出たがりません!
奥ゆかし過ぎます!(笑)
そしてこれは留美さんの撮影でしょうか?河合君と僕がかぶっています(笑)
ちなみに僕は5年以上100kmオーバーのロングライドをしていないので、正直今回はかなり控えめで走るつもりでいました。
序盤でもう少し皆様には協力してもらいたかったですね。
もちろんペースは限りなく抑えていました。
とりあえず洲本に9:30に到着する為のペースでは走っていましたが・・・
後方ではO様親子が集団走行に上手くついて行けず、中富君がサポートに入って3人で後から追うような情況になっていたみたいです。
ちょうどその3人がこれから上ろうとしている坂道・・・
この5分ほど前に、僕はアタックしていました。
誰も引いてくれない事に対する、ちょっとした抗議を含む揺さぶりです。
平地でちょっと風が巻き、全体的に速度が落ちた瞬間にアタック!
一気に時速50km以上までスピードを上げて、そのまま惰力でここから続く坂道を上って行きました。
「さあこれ以上ペースを上げられたくなかったら誰か先頭を交代してくれ~!」っていう気持ちでアタックしたのですが、むしろその展開を楽しんでいるメンバーが数名・・・(涙)
またしても思惑が外れてガッカリ(苦笑)
その後サポートカーから後方とのタイム差を聞かされて・・・
「ここからペースを落としま~す!」と時速26~28kmまでペースダウン!
そう・・・ここで差を開き過ぎて、M嬢が自信でも失ったら大事件だ!!
「頼む中富!せめて時速30kmキープで引っ張ってくれ!」と祈りながら走る。
洲本へは予定通り9:29到着!
しかし後方グループは4分遅れとなり、M嬢が自信を失っていないか心配となる・・・
が、なんと当初は洲本~福良間を28号線でショートカットするかも・・・と言っていたO様1号より、「ここまで来たからには頑張って1周を目指す!」と言って頂き、親子共に完走を目標にしてくれたのがとても嬉しかったです。
ただ淡路島一周の一番しんどい区間が、ここから福良までの南あわじ市を抜けるエリアである!
僕みたいに上りが好きな人にとっては、ここからが本当に楽しめるポイントなんですが、そうでなければここからは拷問です。
とりあえず集合写真を元気よく撮れるのは洲本が最後だと思って撮影!
えっ!Y田様とI本様がちゃんと写ってないやん!
ちゃんと整列させてよカメラマン!(笑)
そして予定より気持ち早めに出発したのに・・・
洲本の温泉街は道路工事のお陰で渋滞!
またしても集団が2つのグループに寸断される。
まったくこの時期は週末ドライバーが多いから尚更・・・(苦笑)
由良では分岐地点でルートを間違えないよう、後方を待ってから・・・
さあ!いよいよ立川水仙郷(謎のパラダイス)への上りが始まる。
ここからが「楽しい楽しい山岳ポイントだ!」と喜んだのも束の間・・・
僕の身体に異変が起こる!
それまで何の無理もせずに走っていた僕の脚が突然痙攣!
左の大腿四頭筋と大腿二頭筋が同時に攣るというアクシデント。
更に左脚を庇いながら走ったせいで、まもなく右の大腿四頭筋も痙攣(汗)
まさに中富君に「店長!しょっぱなから飛ばして、後でどうなっても知りませんよ!」って言われ、「このくらいのペースで疲れるか~!」って言い返した直後の話である。
まさかの展開に僕自身が一番焦りました。
一番大暴れしたい区間でいきなり最初の上り口からこれって・・・
足の痺れから考えると、シューズのベルトを強く締め過ぎた事が原因の血行不良と思われる。
洲本で約30分間休憩している時、シューズのベルトを一度も緩めてなかったので、浮腫んだ足を休ませることができてなかった事が原因だろう。
いきなり出鼻を挫かれる形となった僕の異変を見て、最初にアタックしたのはY田様!
続いてO様2号が反応!!
O様2号は落車で怪我をした頃から比べてもたくましくなりました。
とにかく上りが日々速くなっている感じです。
そして両脚が攣り始めた僕はごまかしごまかし上っていきます。
メチャクチャ痛いです。立ち止まったら倒れ込んでしばらく起き上がれなくなるくらい、両脚の大腿四頭筋をズバッと切られたような激痛です。
後方のメンバーはまだ僕の異変に気付いていませんが、立川水仙郷の2度目の上りで気付かれます。
I倉様は全然余裕で走っています。
この人は平地のスピードも速いですが、実は上りも本気で走ればかなり速いです。
M嬢も大人に混ざって頑張っています。
G様は平地で先頭グループのスピードについて来る為、相当エネルギーを使っているはず・・・
2度目の上りで僕の不調を見切ってから、T様とI本様がY田様とO様2号のアタックに便乗するようになりました。
そうなると脚がうずいて反応したくなるのがF様!
「あかん!反応したくてもでき~ん!!悔し~!おもしろくな~い!」
そんな気持ちで逃げたグループから遅れを取らないように必死で傷みに堪えながら走る僕。
またしてもスプロケットを12~21Tのままで来た事を後悔!
「せめて23Tを用意するんやった!」
ヒルクライムの聖地『ラルプデュエズ』の名を店名に背負った僕が、上りで力を発揮できないなんて、これほど辛い事はありません。
もちろん上りがあったら下りもある!
僕は上りよりもむしろ下りを得意としているので、何とか逃げを決めた先行グループに追いつき、モンキーセンターで休憩。
ここで僕はO様親子とG様のペースダウンが気になっていたので、中富君に先行するように指示するが・・・
僕の「先に出発して!」って言葉にいち早く反応して出発したのは、I倉様やI本様、T様といったF様のブログ及び走り仲間グループ。
それに遅れないように便乗したのがO様2号とK様2号!
またしても「え~っ!なんでそうなるの~!」と僕も慌てて出発。
ここからはY田様が中富君のサポートをする形で後続グループを先導。
僕は必死に先行グループを追いかける。
しかし両脚が攣った状態でのチェイスはかなりしんどい!
南あわじの海岸線は風も強いので、そもそも1人でグループを追うのはかなり辛い(汗)
何とかO様2号とK様を捕らえたものの、やはりF様のブログ仲間グループは速い!
途中でサポートカーに応援を出して、ようやく先行グループに止まってもらう。
しかしここからが本番!
土生~阿万までのアップダウンが一番の難関なのだ。
それでもエヴァディオのペガサスに乗り換えたF様は悠々と上って行きます!
I本様とT様もまだまだ余裕・・・
K様2号も120km以上の距離を走るのは初めてとの事でしたが、距離に加えてこのアップダウンにはかなり疲れたはず。
O様2号共々良く頑張っています!
何しろこんなアップダウンが多いの何のって・・・
後続グループも頑張って上っています。
Y田様はまだ余力があります。
さりげなくアワイチの経験が豊富なんですよ!
G様はかなり苦しそうです。
しかし9月末の淡路島一周ロングライドに出場する予定らしいので、今回の参加で自信をつけてもらいたいというのが僕の願いです。
O様1号もかなり疲労が溜まってきています。
M嬢に負けないように頑張って欲しいところ!
サポートカーから河合君が応援していますが、ちゃんとエールは届いているでしょうか?
僕はヤケクソで走っていましたが、右のひざ裏が肉離れを起こしそうな・・・そんな激痛に耐えながら攣った脚を回し続けていました。
しかしこれは余談ですが、阿万の海水浴場で車の陰で着替えをしている女子軍団を偶然見つけ、「うおっ!マジか!」と思ったものの、既に着替え終わったところだったのでガッカリ・・・
少しは元気が回復するかと思ったのに、と~っても残念でした(笑)
阿万から次の目的地である道の駅うずしおまではあと少し!
そう気持ちを切り替えて走ったものの、福良港に入る前に再び峠が待っていて・・・
「くそ~!淡路ってこんなに上り区間が多かったか?もう脚が痛いっちゅうねん!」と、叫びながらやはり自棄のヤンパチで走ってました。
福良港に着いた時には既にお腹もペコペコで、ハンガーノックが近いっていう事が本能的に判りました。
水分補給はできているものの、塩分が抜けてカリウム不足は間違いありません。
そりゃ脚が攣ったまま回復しないのも無理はないというか・・・
ところがここで問題です!
かなりのメンバーが福良でバラけてしまいました。
実は阿万から福良までのルートも複数あり、福良港の町並みも少々複雑な為、集団で走るとバラけやすい鬼門なんですよね。
後続グループは道の駅うずしおを、うずしお観光船乗り場前の施設(なないろ館)と勘違いしていたのか、それとも先行グループとはぐれた不安から立ち止まったのか・・・
携帯電話で場所の確認をとった僕は急いで迎えに行く。
すると現場では熱射病寸前でグロッキーになったG様の姿が・・・
どうやらマメな水分補給もまともにやってなかったみたいで、完全な脱水症状と思われる。
これ以上の走行は危険と判断した僕は、自転車を分解してサポートカーに載せG様も収容。
G様はやはり自分の走りやすいペースがどういうものなのかがまだ御自身で解っていないらしいので、何とか残り1ヶ月で走りを磨いてから淡路島ロングライドに挑んで頂きたいですね!
そして残った11名で道の駅うずしおを目指す!
ここのアップダウンがまた殺人的なのだ!
余りに足の痙攣が限界だった僕は、思わずレーシングパンツの裾を目一杯ずり上げる!
レーシングパンツの縫い目をずらすだけで筋肉の動きが変化するってくらい、実は効果的な方法で、僕も奥の手としてこんな裏技を使っています。
難点は日焼けの跡がクッキリの太ももを、思いっきりさらけ出して走る為、女子の視線が少々痛いというところである(苦笑)
それで何とか騙し騙し道の駅に到着!
景色も綺麗でたまんないっすね~!
やっぱこれでしょ?
本当はオニオンビーフバーガーが食べたかったのですが、2人前のお客様で品切れとなり・・・
淡路島ビーフバーガーを注文しました。
整理券の番号普通におかしいです。
44番って・・・
実に30分待ちでした(苦笑)
それでもこのハンバーガー・・・
思った以上に美味しかったです。
たまねぎが甘いのなんのって・・・
サポートの河合君とバーガーを食べながらツーショット!!
ちなみにバーガー待ちの間にこんなものもいただきました。
びわソフトにも惹かれましたが、僕は騙されたつもりでたまねぎソフトを・・・
これがまた美味い!
最初の2口目まではたまねぎの香りがふわっとするものの、濃厚なバニラが引き立って美味いです!
さて予定よりも1時間20分押しで道の駅を出発。
なんとか明るいうちに帰りたいですね!
湊までは相変わらずアップダウンに苦しめられましたが、そこから岩屋まではほとんど平坦なので、かなり頑張りました。
五色を過ぎた辺りからは、ずっとF様のブログ仲間メンバーとY田様に引いてもらいながら・・・というよりも、ついて行っていること事態が奇跡同然のハイペースで走り続けました。
この人たち・・・後半になればなるほど速いなんて、セオリーに反しています!(笑)
週末ドライバーや路線バスに邪魔をされては集団から引き離され、その度になかなか追いつけなくてエネルギーを使い・・・
追いついてもローテーションに加わるほど脚の状態も良くないので、後ろで申し訳なさそうに走るのが精一杯でした。
そうしているうちにバスの妨害(?)にアドレナリンの高まった、I倉様とT様はアタックしてバスにピッタリついて走り、僕とF様、I本様、Y田様は反応すらできずに取り残されてしまう。
そしてついにY田様が離脱。ただでさえペースがきつかったので限界だったようです。
すると次はやはりこの方の出番!
F様が痺れを切らして最後の追い込みアタックを仕掛ける!
そのスピードに次はI本様が離脱!
ところが僕は何とかF様についていきたい訳で・・・
しかし右ひざ裏の激痛が半端じゃなかったので、一時はF様に300m程まで差を拡げられたのですが、53×14Tのギアをダンシング(立ちこぎ)で踏んだら不思議と傷みが和らいだ!
グイグイと差を詰めていった僕は時速38kmでF様を捕らえてリードする。
するとF様は負けじとカウンターアタックの態勢へ!
僕は影でF様の動きを判断していたので、すかさずダンシングで時速40kmオーバーのスピードで逃げを決める!
フェリー乗り場まで行くのかと思いきや、T様とI倉様は道の駅あわじで休憩されていました。
「あっ!店長速いな~!いつの間に追いついて来たの?」
「いや・・・もうグダグダですよ(笑)」
とりあえずここでしらす丼を食べて、明石からHAT神戸まで走るエネルギーを補給!
しかしフェリーへギリギリで乗船した兼ね合いで、ドリンクの追加を買えないまま明石に到着。
そして明るいうちに帰る気マンマンだった僕はライトもテールランプもなく・・・
日が沈まないうちに少しでも多く走らないと!って気持ちでかなり飛ばしました。
またしても帰り道でトレインを引きまくっていた僕は水分が無くなり、既に乳酸が溜まっている脚を休めたくて・・・
兵庫区に入った時点で離脱!
ファミマでドリンクを購入した僕は、ようやく下がり切った血糖値を戻して無事完走できました。
実質走行距離は206km タイムは7時間47分
淡路島のタイム 5時間50分
休憩に要した時間 約4時間
やはり当初のスケジュールでいうところの、トータル2時間程度の休憩では、この夏の炎天下で淡路島を一周するのは、体力的にかなり厳しいって事なんですね(苦笑)
そして単独アワ2をチャレンジしていたI井様は無事に成功したそうです!
すごいですね!!
これでまたI井様がどんどん強くなる・・・
とりあえずO様親子が完走できた事、パンクや落車が無かった事が何よりでした!
G様のリタイヤは残念でしたが、今後の為にもいい経験になったと思います。
それでは皆様、また走行会で会いましょう!
「眠い・・・はあ・・・ひたすら眠い!」
そう思いながらもHAT神戸の店舗前に5時46分に到着すると、サポートの河合君とご新規の2人(T様、I倉様)が到着していました。
僕と河合君、そして留美さんも加わって、前夜から冷やしておいた補給ドリンクとゼリーをサポートカーに急いで詰め込む。
パンク修理等の工具セット一式も積み込んだ後、ようやく着替えてスタンバイ。
Y田様とG様に先に出発してもらおうとお願いすると、全員が「じゃあ僕らも一緒に出発します。」
なんて言い出すものだから、思わず「ちょっと待って!」と言ってしまいました。
いや~!その辺は主催者側の意図を、是非ご理解頂きたかったポイントです。
G様は基本的に身体能力のポテンシャルが高い人ですが、それでもまだロード歴2ヶ月足らずなんです。
あとからご本人から聞いた話だと、これまで1日で走った距離は最長で30km程・・・
この日は明石までの往復も含めて200km以上は走るんですよ?
できるだけ自分のペースで少しでも先に走って頂きたかったってのが本心です。
Y田様はその辺のバランスがしっかり取れる方なので、お任せできるのですが・・・
すいません!
HAT神戸出発組のそれ以外のメンバーは基本イケイケドンドンなメンバーが揃っているので、先に出発させたら『TEAM EURO』のメンバーとして走る以上は、それなりのペースで走らないと・・・という気遣いから、逆にペースを上げられそうなメンバーばかりで・・・(苦笑)
いやね・・・自転車を見たら、その人の走りがどの程度すごいかくらい判るんです!(笑)
I倉様は船乗りのお仕事をされている方で、見るからにスピードとパワーがあるライダーで、日頃船の上でもローラー台を回しているようなので、間違いなく速いです!!
T様はピナレロの『ドグマ65.1』に乗っているような方です。既に自転車がその方の実力を語っています(笑)
T様に至っては「この自転車を使いこなすほどの脚はございません。」等と謙遜しておられましたが、脚のない方がドグマなんて選びません。クワトロやロクで十分なはずです。
ドグマは自転車界の頂点に輝く『究極のロードバイク』の一台です。そんな究極のバイクを乗りたいと思う方が遅い訳ない!
その根拠の裏付けとして6700系アルテグラとはいえ、Di2(電動式シフト)を導入しているあたり、機材にもかなりこだわっている証拠です。
そしてディープリムホイールを装着して走る人の大半は、攻撃的走行スタイルである可能性が高い(そもそも高速巡航用のホイールですから)ので、やはり先に出発させたら、G様はペースオーバーとなり、後から一人で追う僕もウォーミングアップでは済まなくなります。
という状況からやむを得ず全員同時出発となりましたが、気持ち出発が遅れたのと、兵庫区に入るまで信号に捕まりすぎた関係で、須磨駅前まで6:45までに間に合いそうもなく・・・
6:50にすら怪しくなってサポートカーを先に行かせる。
何とか楽にスピードを上げれる区間で頑張ってペースを上げ、6:53にO様2号と合流。
ブログを確認しなかった中富君はどうやら先に明石へ向かった模様。まあそれについては想定済みという事で・・・
しかし結局は、ここからタイムを失った分も計算して明石へ予定通り到着させようと、常に時速31~34kmのペースを維持する事になり・・・
G様ゴメンナサイ!
他のメンバーにはウォーミングアップ程度のスピードですが、G様やO様2号といったロード入門者には決して楽なスピードではなかったはず。
ちょっとスケジュールに問題があったみたいで反省します。
サポートカーとは垂水の福田川で別れましたが、直後に僕の自転車のシートクランプが緩んでサドルが下がるというトラブルが・・・
まあそんなこんなでジェノバライン乗り場へは7:23に到着!
全員間違いなく集合していたので、早速回数券を買いました。
「全員揃っている行きくらいは多少でも安くしましょう!」
これは先日のミーティングで決めていた事でした。
しかし回数券を配っていたら中富君とI本様だけが既にチケットを購入していて・・・
ミーティングに参加できなかったI本様は仕方ありませんが、中富君までってどうよ!(笑)
まあ余ったチケットは帰りに利用していただけるので、とりあえず無事に乗船!!
岩屋港では既にサポートカーで河合君と留美さんが待っていて・・・
改めて開会の挨拶を致しました。
ここでもドリンクや補給食の配給でてこずり、8:00スタート予定が8:15スタートに・・・
一応洲本までは全員同時到着が目標で、主にトレインを組んでローテーションを行ない、入門者やまだ集団を引っ張る脚の無いメンバーのみ、後方で楽に走ってもらっていいですよ!って話はしたのですが・・・
まさかの「誰も前を引いてくれない!」ってな状態に・・・(涙)
いや・・・岩屋~洲本間って一番平地走行の練習がしやすいポイントなんですよね。
今回のメンバーって速い人が多いんですが、誰も前に出たがりません!
奥ゆかし過ぎます!(笑)
そしてこれは留美さんの撮影でしょうか?河合君と僕がかぶっています(笑)
ちなみに僕は5年以上100kmオーバーのロングライドをしていないので、正直今回はかなり控えめで走るつもりでいました。
序盤でもう少し皆様には協力してもらいたかったですね。
もちろんペースは限りなく抑えていました。
とりあえず洲本に9:30に到着する為のペースでは走っていましたが・・・
後方ではO様親子が集団走行に上手くついて行けず、中富君がサポートに入って3人で後から追うような情況になっていたみたいです。
ちょうどその3人がこれから上ろうとしている坂道・・・
この5分ほど前に、僕はアタックしていました。
誰も引いてくれない事に対する、ちょっとした抗議を含む揺さぶりです。
平地でちょっと風が巻き、全体的に速度が落ちた瞬間にアタック!
一気に時速50km以上までスピードを上げて、そのまま惰力でここから続く坂道を上って行きました。
「さあこれ以上ペースを上げられたくなかったら誰か先頭を交代してくれ~!」っていう気持ちでアタックしたのですが、むしろその展開を楽しんでいるメンバーが数名・・・(涙)
またしても思惑が外れてガッカリ(苦笑)
その後サポートカーから後方とのタイム差を聞かされて・・・
「ここからペースを落としま~す!」と時速26~28kmまでペースダウン!
そう・・・ここで差を開き過ぎて、M嬢が自信でも失ったら大事件だ!!
「頼む中富!せめて時速30kmキープで引っ張ってくれ!」と祈りながら走る。
洲本へは予定通り9:29到着!
しかし後方グループは4分遅れとなり、M嬢が自信を失っていないか心配となる・・・
が、なんと当初は洲本~福良間を28号線でショートカットするかも・・・と言っていたO様1号より、「ここまで来たからには頑張って1周を目指す!」と言って頂き、親子共に完走を目標にしてくれたのがとても嬉しかったです。
ただ淡路島一周の一番しんどい区間が、ここから福良までの南あわじ市を抜けるエリアである!
僕みたいに上りが好きな人にとっては、ここからが本当に楽しめるポイントなんですが、そうでなければここからは拷問です。
とりあえず集合写真を元気よく撮れるのは洲本が最後だと思って撮影!
えっ!Y田様とI本様がちゃんと写ってないやん!
ちゃんと整列させてよカメラマン!(笑)
そして予定より気持ち早めに出発したのに・・・
洲本の温泉街は道路工事のお陰で渋滞!
またしても集団が2つのグループに寸断される。
まったくこの時期は週末ドライバーが多いから尚更・・・(苦笑)
由良では分岐地点でルートを間違えないよう、後方を待ってから・・・
さあ!いよいよ立川水仙郷(謎のパラダイス)への上りが始まる。
ここからが「楽しい楽しい山岳ポイントだ!」と喜んだのも束の間・・・
僕の身体に異変が起こる!
それまで何の無理もせずに走っていた僕の脚が突然痙攣!
左の大腿四頭筋と大腿二頭筋が同時に攣るというアクシデント。
更に左脚を庇いながら走ったせいで、まもなく右の大腿四頭筋も痙攣(汗)
まさに中富君に「店長!しょっぱなから飛ばして、後でどうなっても知りませんよ!」って言われ、「このくらいのペースで疲れるか~!」って言い返した直後の話である。
まさかの展開に僕自身が一番焦りました。
一番大暴れしたい区間でいきなり最初の上り口からこれって・・・
足の痺れから考えると、シューズのベルトを強く締め過ぎた事が原因の血行不良と思われる。
洲本で約30分間休憩している時、シューズのベルトを一度も緩めてなかったので、浮腫んだ足を休ませることができてなかった事が原因だろう。
いきなり出鼻を挫かれる形となった僕の異変を見て、最初にアタックしたのはY田様!
続いてO様2号が反応!!
O様2号は落車で怪我をした頃から比べてもたくましくなりました。
とにかく上りが日々速くなっている感じです。
そして両脚が攣り始めた僕はごまかしごまかし上っていきます。
メチャクチャ痛いです。立ち止まったら倒れ込んでしばらく起き上がれなくなるくらい、両脚の大腿四頭筋をズバッと切られたような激痛です。
後方のメンバーはまだ僕の異変に気付いていませんが、立川水仙郷の2度目の上りで気付かれます。
I倉様は全然余裕で走っています。
この人は平地のスピードも速いですが、実は上りも本気で走ればかなり速いです。
M嬢も大人に混ざって頑張っています。
G様は平地で先頭グループのスピードについて来る為、相当エネルギーを使っているはず・・・
2度目の上りで僕の不調を見切ってから、T様とI本様がY田様とO様2号のアタックに便乗するようになりました。
そうなると脚がうずいて反応したくなるのがF様!
「あかん!反応したくてもでき~ん!!悔し~!おもしろくな~い!」
そんな気持ちで逃げたグループから遅れを取らないように必死で傷みに堪えながら走る僕。
またしてもスプロケットを12~21Tのままで来た事を後悔!
「せめて23Tを用意するんやった!」
ヒルクライムの聖地『ラルプデュエズ』の名を店名に背負った僕が、上りで力を発揮できないなんて、これほど辛い事はありません。
もちろん上りがあったら下りもある!
僕は上りよりもむしろ下りを得意としているので、何とか逃げを決めた先行グループに追いつき、モンキーセンターで休憩。
ここで僕はO様親子とG様のペースダウンが気になっていたので、中富君に先行するように指示するが・・・
僕の「先に出発して!」って言葉にいち早く反応して出発したのは、I倉様やI本様、T様といったF様のブログ及び走り仲間グループ。
それに遅れないように便乗したのがO様2号とK様2号!
またしても「え~っ!なんでそうなるの~!」と僕も慌てて出発。
ここからはY田様が中富君のサポートをする形で後続グループを先導。
僕は必死に先行グループを追いかける。
しかし両脚が攣った状態でのチェイスはかなりしんどい!
南あわじの海岸線は風も強いので、そもそも1人でグループを追うのはかなり辛い(汗)
何とかO様2号とK様を捕らえたものの、やはりF様のブログ仲間グループは速い!
途中でサポートカーに応援を出して、ようやく先行グループに止まってもらう。
しかしここからが本番!
土生~阿万までのアップダウンが一番の難関なのだ。
それでもエヴァディオのペガサスに乗り換えたF様は悠々と上って行きます!
I本様とT様もまだまだ余裕・・・
K様2号も120km以上の距離を走るのは初めてとの事でしたが、距離に加えてこのアップダウンにはかなり疲れたはず。
O様2号共々良く頑張っています!
何しろこんなアップダウンが多いの何のって・・・
後続グループも頑張って上っています。
Y田様はまだ余力があります。
さりげなくアワイチの経験が豊富なんですよ!
G様はかなり苦しそうです。
しかし9月末の淡路島一周ロングライドに出場する予定らしいので、今回の参加で自信をつけてもらいたいというのが僕の願いです。
O様1号もかなり疲労が溜まってきています。
M嬢に負けないように頑張って欲しいところ!
サポートカーから河合君が応援していますが、ちゃんとエールは届いているでしょうか?
僕はヤケクソで走っていましたが、右のひざ裏が肉離れを起こしそうな・・・そんな激痛に耐えながら攣った脚を回し続けていました。
しかしこれは余談ですが、阿万の海水浴場で車の陰で着替えをしている女子軍団を偶然見つけ、「うおっ!マジか!」と思ったものの、既に着替え終わったところだったのでガッカリ・・・
少しは元気が回復するかと思ったのに、と~っても残念でした(笑)
阿万から次の目的地である道の駅うずしおまではあと少し!
そう気持ちを切り替えて走ったものの、福良港に入る前に再び峠が待っていて・・・
「くそ~!淡路ってこんなに上り区間が多かったか?もう脚が痛いっちゅうねん!」と、叫びながらやはり自棄のヤンパチで走ってました。
福良港に着いた時には既にお腹もペコペコで、ハンガーノックが近いっていう事が本能的に判りました。
水分補給はできているものの、塩分が抜けてカリウム不足は間違いありません。
そりゃ脚が攣ったまま回復しないのも無理はないというか・・・
ところがここで問題です!
かなりのメンバーが福良でバラけてしまいました。
実は阿万から福良までのルートも複数あり、福良港の町並みも少々複雑な為、集団で走るとバラけやすい鬼門なんですよね。
後続グループは道の駅うずしおを、うずしお観光船乗り場前の施設(なないろ館)と勘違いしていたのか、それとも先行グループとはぐれた不安から立ち止まったのか・・・
携帯電話で場所の確認をとった僕は急いで迎えに行く。
すると現場では熱射病寸前でグロッキーになったG様の姿が・・・
どうやらマメな水分補給もまともにやってなかったみたいで、完全な脱水症状と思われる。
これ以上の走行は危険と判断した僕は、自転車を分解してサポートカーに載せG様も収容。
G様はやはり自分の走りやすいペースがどういうものなのかがまだ御自身で解っていないらしいので、何とか残り1ヶ月で走りを磨いてから淡路島ロングライドに挑んで頂きたいですね!
そして残った11名で道の駅うずしおを目指す!
ここのアップダウンがまた殺人的なのだ!
余りに足の痙攣が限界だった僕は、思わずレーシングパンツの裾を目一杯ずり上げる!
レーシングパンツの縫い目をずらすだけで筋肉の動きが変化するってくらい、実は効果的な方法で、僕も奥の手としてこんな裏技を使っています。
難点は日焼けの跡がクッキリの太ももを、思いっきりさらけ出して走る為、女子の視線が少々痛いというところである(苦笑)
それで何とか騙し騙し道の駅に到着!
景色も綺麗でたまんないっすね~!
やっぱこれでしょ?
本当はオニオンビーフバーガーが食べたかったのですが、2人前のお客様で品切れとなり・・・
淡路島ビーフバーガーを注文しました。
整理券の番号普通におかしいです。
44番って・・・
実に30分待ちでした(苦笑)
それでもこのハンバーガー・・・
思った以上に美味しかったです。
たまねぎが甘いのなんのって・・・
サポートの河合君とバーガーを食べながらツーショット!!
ちなみにバーガー待ちの間にこんなものもいただきました。
びわソフトにも惹かれましたが、僕は騙されたつもりでたまねぎソフトを・・・
これがまた美味い!
最初の2口目まではたまねぎの香りがふわっとするものの、濃厚なバニラが引き立って美味いです!
さて予定よりも1時間20分押しで道の駅を出発。
なんとか明るいうちに帰りたいですね!
湊までは相変わらずアップダウンに苦しめられましたが、そこから岩屋まではほとんど平坦なので、かなり頑張りました。
五色を過ぎた辺りからは、ずっとF様のブログ仲間メンバーとY田様に引いてもらいながら・・・というよりも、ついて行っていること事態が奇跡同然のハイペースで走り続けました。
この人たち・・・後半になればなるほど速いなんて、セオリーに反しています!(笑)
週末ドライバーや路線バスに邪魔をされては集団から引き離され、その度になかなか追いつけなくてエネルギーを使い・・・
追いついてもローテーションに加わるほど脚の状態も良くないので、後ろで申し訳なさそうに走るのが精一杯でした。
そうしているうちにバスの妨害(?)にアドレナリンの高まった、I倉様とT様はアタックしてバスにピッタリついて走り、僕とF様、I本様、Y田様は反応すらできずに取り残されてしまう。
そしてついにY田様が離脱。ただでさえペースがきつかったので限界だったようです。
すると次はやはりこの方の出番!
F様が痺れを切らして最後の追い込みアタックを仕掛ける!
そのスピードに次はI本様が離脱!
ところが僕は何とかF様についていきたい訳で・・・
しかし右ひざ裏の激痛が半端じゃなかったので、一時はF様に300m程まで差を拡げられたのですが、53×14Tのギアをダンシング(立ちこぎ)で踏んだら不思議と傷みが和らいだ!
グイグイと差を詰めていった僕は時速38kmでF様を捕らえてリードする。
するとF様は負けじとカウンターアタックの態勢へ!
僕は影でF様の動きを判断していたので、すかさずダンシングで時速40kmオーバーのスピードで逃げを決める!
フェリー乗り場まで行くのかと思いきや、T様とI倉様は道の駅あわじで休憩されていました。
「あっ!店長速いな~!いつの間に追いついて来たの?」
「いや・・・もうグダグダですよ(笑)」
とりあえずここでしらす丼を食べて、明石からHAT神戸まで走るエネルギーを補給!
しかしフェリーへギリギリで乗船した兼ね合いで、ドリンクの追加を買えないまま明石に到着。
そして明るいうちに帰る気マンマンだった僕はライトもテールランプもなく・・・
日が沈まないうちに少しでも多く走らないと!って気持ちでかなり飛ばしました。
またしても帰り道でトレインを引きまくっていた僕は水分が無くなり、既に乳酸が溜まっている脚を休めたくて・・・
兵庫区に入った時点で離脱!
ファミマでドリンクを購入した僕は、ようやく下がり切った血糖値を戻して無事完走できました。
実質走行距離は206km タイムは7時間47分
淡路島のタイム 5時間50分
休憩に要した時間 約4時間
やはり当初のスケジュールでいうところの、トータル2時間程度の休憩では、この夏の炎天下で淡路島を一周するのは、体力的にかなり厳しいって事なんですね(苦笑)
そして単独アワ2をチャレンジしていたI井様は無事に成功したそうです!
すごいですね!!
これでまたI井様がどんどん強くなる・・・
とりあえずO様親子が完走できた事、パンクや落車が無かった事が何よりでした!
G様のリタイヤは残念でしたが、今後の為にもいい経験になったと思います。
それでは皆様、また走行会で会いましょう!
2013年8月14日水曜日
明日は淡路島一周サイクリングの為定休日です!
明日の補給ドリンクやゼリーを買ってきたのですが・・・
冷蔵庫がパンパンでちっとも冷えないんですけど(汗)
それはそうと明日参加される皆さんは必ず携帯電話と保険証を持参の上でお越し下さいませ。
あとは必ず朝ごはんを食べてから集合場所へお越し下さい!!
僕も朝ごはんを食べてから出るように努力します(笑)
HAT神戸店舗前 6:00集合 6:15出発 僕、Y田様、F様、T様(初)、I倉様(初)、G様
JR須磨駅北口 6:45集合 6:50出発 中富、O様2号
明石ジェノバライン 7:20集合 7:35乗船 O様親子、I本様、K様2号(初)
別働グループ ジェノバライン 5:40乗船 I井様(淡2チャレンジの為)
サポートカー スバル・インプレッサSTi 河合さん、留美さん
岩屋港にて改めて開会の挨拶をさせて頂きます。
参加費はその時に回収致しますのでよろしくお願い致します!
空気圧や注油等のメンテナンスをお忘れなく!!
冷蔵庫がパンパンでちっとも冷えないんですけど(汗)
それはそうと明日参加される皆さんは必ず携帯電話と保険証を持参の上でお越し下さいませ。
あとは必ず朝ごはんを食べてから集合場所へお越し下さい!!
僕も朝ごはんを食べてから出るように努力します(笑)
HAT神戸店舗前 6:00集合 6:15出発 僕、Y田様、F様、T様(初)、I倉様(初)、G様
JR須磨駅北口 6:45集合 6:50出発 中富、O様2号
明石ジェノバライン 7:20集合 7:35乗船 O様親子、I本様、K様2号(初)
別働グループ ジェノバライン 5:40乗船 I井様(淡2チャレンジの為)
サポートカー スバル・インプレッサSTi 河合さん、留美さん
岩屋港にて改めて開会の挨拶をさせて頂きます。
参加費はその時に回収致しますのでよろしくお願い致します!
空気圧や注油等のメンテナンスをお忘れなく!!
2013年8月13日火曜日
自転車屋の夏
夏ってパンクが多いですね。
焼けたアスファルトでタイヤのゴムも劣化する。
店前を通るお客さんやご来店頂いたお客様には、毎回「空気圧の管理を忘れずに!」とか、「空気をパンパンに入れといてよ!」って声をかけてるんだけどな~。
自分の自転車に愛着が無いからなのか・・・
たまに空気を入れる行為が習慣になっていないだけなのか・・・
おかげさまでパンク修理やタイヤ交換のお客様が連日大勢来られるので、まあある意味ありがたいような・・・
いやいや!
うちはパンク修理だとちっとも儲からないシステムなんです(笑)
特に平日の8と9のつく日は『パンクの日』ですから、500円でパンク修理!
拘束時間に対して余りに安過ぎる設定ですから、中富君にはもっとスピードをつけてもらいたい・・・
そんなぶっちゃけ事情がございます。
ただありがたいのは、他店が手を焼くようなややこしい修理も入るようになってきたので、それなりに忙しく仕事をさせていただいております!
それはそうと、当店にも不思議なお客様が時々ご来店されます。
例えば・・・
こんな方とか・・・
まだ子供なんですけどさすがはカマキリ!
カメラを近付けると威嚇してきました(笑)
ちなみに今日なんて、こんな方が来られたんですよ!
ヤモリの赤ちゃん!
これがまた可愛かったんだわ!
HAT神戸って意外にも生物の種類がたくさんいるかも・・・。
まあそれはそうと、ここんところやたら暑いのですが、淡路島一周の時って何度になるかな~?
皆さん頑張って走りましょうね!
焼けたアスファルトでタイヤのゴムも劣化する。
店前を通るお客さんやご来店頂いたお客様には、毎回「空気圧の管理を忘れずに!」とか、「空気をパンパンに入れといてよ!」って声をかけてるんだけどな~。
自分の自転車に愛着が無いからなのか・・・
たまに空気を入れる行為が習慣になっていないだけなのか・・・
おかげさまでパンク修理やタイヤ交換のお客様が連日大勢来られるので、まあある意味ありがたいような・・・
いやいや!
うちはパンク修理だとちっとも儲からないシステムなんです(笑)
特に平日の8と9のつく日は『パンクの日』ですから、500円でパンク修理!
拘束時間に対して余りに安過ぎる設定ですから、中富君にはもっとスピードをつけてもらいたい・・・
そんなぶっちゃけ事情がございます。
ただありがたいのは、他店が手を焼くようなややこしい修理も入るようになってきたので、それなりに忙しく仕事をさせていただいております!
それはそうと、当店にも不思議なお客様が時々ご来店されます。
例えば・・・
こんな方とか・・・
まだ子供なんですけどさすがはカマキリ!
カメラを近付けると威嚇してきました(笑)
ちなみに今日なんて、こんな方が来られたんですよ!
ヤモリの赤ちゃん!
これがまた可愛かったんだわ!
HAT神戸って意外にも生物の種類がたくさんいるかも・・・。
まあそれはそうと、ここんところやたら暑いのですが、淡路島一周の時って何度になるかな~?
皆さん頑張って走りましょうね!
2013年8月11日日曜日
第24回『TEAM EURO』走行会!
3月2日以来連続24週目です。
日が経つのは早いものです。
今回はY田様、O様親子、I様、S様、G様、O様2号、I井様、そしてご新規のS様2号がご参加頂き、計11名でのスタートとなりました。
これで走行会メンバーも延べ人数にして20名に達しました。
いよいよチームジャージを作る日も近いですね!
さて、今回も再度ドライブウェイを走りましたが、この日は暑かったですね。
正直寝不足に加えて、ここ最近一日一食なんて生活を続けていた僕は、さすがに今回ばかりはタイム更新の自信がなくて・・・
ちなみに一日一食には色々と理由がございます。
体重を絞るために食事を抑えているのもありますが、最近自分の時間やゆっくりする時間が無くて食事をのんびり食べている暇も無いってのが真相です。
ただでさえ夜遅いのに、寝れない日も多く、日を重ねる毎に疲労感と倦怠感が増している・・・
最近そんな感じです。
毎週の走行会は楽しみにしていますが、最近は本当に楽しめているだろうか?
せっかくたくさんのメンバーが集まっていいムードになっているのに、僕は一体何をしているんだろう?
こんな状態で淡路島なんて走れるのかな~?
そのくらい精神レベルが低下しています。
それだけに走りながらリラックスしようと努力しているのですが、最近はトラウマになるくらい嫌な事が続いているので、なかなか集中力が湧いてきません。
何とか皆さんと走るから頑張ろうという気持ちになれる・・・まあそんなところです。
恐らく先行グループがスタートしてから信号3つは待ったでしょうか。
僕はいつになくスタートからペースを上げていました。
トンネル通過までを今シーズン最速の1分09分で走り、その後ペースを抑えたもののビーナスブリッジの歩道橋まで3分45秒で通過。
このまま勢いを殺さないよう自分を追い込もうと、ドリンクを一口飲んで呼吸を整えた瞬間、どうしようもない空腹感と目眩が・・・
ドリンクを飲んだせいで身体が空腹であったことを思い出したみたいだ。
十数年ぶりにハンガーノック現象を味わったのです。
一瞬で集中力を失って失速した僕をI井様がパスしていく。
さすがトライアスリート!無駄の無い一定のリズムで回すペダリングの美しいこと。
最悪のコンディションの中、あえて38×19Tのギアで走っていた僕は、トルクをかける度に意識が飛びそうになって、I井様について行こうとするも冷静な走りが一切できずに、どんどん引き離される。
G様と走っていた中富君や、後ろから僕を追っていたS様などは、僕が完全にグロッキーに陥ったと判ったみたいで、あとで随分心配されました。
最初のピークまでなんと16分もかかってしまい、その後の下り区間も落車しないように集中して走ることもままならず、大竜寺まではフラフラでした。
しかし大竜寺からは心のスイッチを切り替えて走り、何とか再度公園辺りから息を吹き返す。
振り返ったらS様が追いついてきましたが、外人墓地からの下りはできるだけブレーキを我慢しながら死ぬ気で下り、ラストの上りもケイデンス(ペダルの回転数)を維持して走るように意識してなんとか逃げ切り、32分28秒で関の茶屋に到着。
すると先行グループのO様2号が自己ベストの34分台でゴールして、そこにI井様が28分40秒ほどでゴールし待っていました。
2人とも速い!
これでY崎様、N様2号、K様、I井様と、見込みを含めて、30分以内で走れるメンバーが4人になりました。
僕も相当走り込まんとヤバイです。
しかし僕は残りのメンバーの到着を待っている間に4度も立ち眩み・・・。
気力で必死に堪えましたが、ここまで重いのは経験した事がございませんでした。
Y田様に「今日はこれから西六甲を上るんですよね?」と聞かれ・・・
「上ろうとは思うんですが・・・」と答えてしまった瞬間、全員「えっ?」という反応に。
中富君とY田様から同時に「店長がそんな弱気になっているのを初めて見ました。」と言われ・・・
「あかんホンマに俺って判り易いねんな~。」と反省。
正直もう帰りたいくらいしんどくて、更に立ち眩み・・・でも・・・
「では行きますか!ちょっとヤバイので先にボチボチ出発しますね。」と走り出しました。
この日はO様親子とI様も不調だったみたいで、全体的にボロボロな空気の中、皆が頑張ろうって気持ちで走ってくれているので、僕も負けていられない・・・
本当にそれだけで走りました。
西六甲は38×19Tのギアに固定して、常に呼吸と脈だけは整えて走るように意識しました。
後ろからピッタリついて来るメンバーがいたのですが、できるだけ余計な事を考えずに走り、六甲牧場に到着して振り向いたらそれはO様2号でした。
いくらセーフティーな走りだったとはいえ、僕のペースはそんなに遅くないですよ?
初めて再度ドライブウェイで見かけた頃から比べたら、彼は本当に速くなりましたね!
ペダリングのリズムや距離感から考えたら、Y田様がついて来ているのかな~と思っていたので、本当にビックリしました。
そこから丁字ヶ辻まで上って表六甲を下って帰りましたが・・・
開店時間が迫ってきたので、国道2号線に入ってから僕はかなりペースを上げました。
そして43号線と合流する交差点から当店北側のロイヤルホストまでの直線は時速51~55kmのスピードで走ったのですが、ピッタリとついて来る人が・・・
初参加のS様2号でした。
上りは苦手、でも平地のスピードはかなりのものです。
これまた凄いメンバーが加わりました。
次回は時速65kmくらいまで引っ張ってみようかな?(笑)
新たなメンバーも加わり、これでまた賑やかになってきた走行会ですが、もちろん初心者の方、女性や学生のメンバーも参加OKなので、まだまだ増えたらいいなと思っています。
しかしその後の仕事には堪えました。
中富君も体調不良だったので、2人揃ってグロッキーでした。
僕は立ち眩みが酷くて熱まで出て、変な脂汗でまぶたもまともに開けてられないくらいの状態。
空腹感は限界を超えて、目の焦点が合わないほどフラフラ。
それでも立て続けにややこしい修理や、客注自転車の組み立てが多かったので、ようやくお昼休みを頂いたのが14時半過ぎ。
この日の疲れは実に本日まで、2人揃って持ち越しました。
これは淡路島一周を本当に走破できるのか?というくらい危険な状況です。
それでも行きますけど、もちろん・・・
そして来週も走行会やります!
淡路のクールダウン!ではなく、追い込み走として走ります。
来週は倒れても店は開けてますので、是非見舞いに来て下さい!(笑)
あっ、リクライニングシートかデッキチェアが欲しい・・・
そのくらい立っているのが苦痛な週末でした(苦笑)
日が経つのは早いものです。
今回はY田様、O様親子、I様、S様、G様、O様2号、I井様、そしてご新規のS様2号がご参加頂き、計11名でのスタートとなりました。
これで走行会メンバーも延べ人数にして20名に達しました。
いよいよチームジャージを作る日も近いですね!
さて、今回も再度ドライブウェイを走りましたが、この日は暑かったですね。
正直寝不足に加えて、ここ最近一日一食なんて生活を続けていた僕は、さすがに今回ばかりはタイム更新の自信がなくて・・・
ちなみに一日一食には色々と理由がございます。
体重を絞るために食事を抑えているのもありますが、最近自分の時間やゆっくりする時間が無くて食事をのんびり食べている暇も無いってのが真相です。
ただでさえ夜遅いのに、寝れない日も多く、日を重ねる毎に疲労感と倦怠感が増している・・・
最近そんな感じです。
毎週の走行会は楽しみにしていますが、最近は本当に楽しめているだろうか?
せっかくたくさんのメンバーが集まっていいムードになっているのに、僕は一体何をしているんだろう?
こんな状態で淡路島なんて走れるのかな~?
そのくらい精神レベルが低下しています。
それだけに走りながらリラックスしようと努力しているのですが、最近はトラウマになるくらい嫌な事が続いているので、なかなか集中力が湧いてきません。
何とか皆さんと走るから頑張ろうという気持ちになれる・・・まあそんなところです。
恐らく先行グループがスタートしてから信号3つは待ったでしょうか。
僕はいつになくスタートからペースを上げていました。
トンネル通過までを今シーズン最速の1分09分で走り、その後ペースを抑えたもののビーナスブリッジの歩道橋まで3分45秒で通過。
このまま勢いを殺さないよう自分を追い込もうと、ドリンクを一口飲んで呼吸を整えた瞬間、どうしようもない空腹感と目眩が・・・
ドリンクを飲んだせいで身体が空腹であったことを思い出したみたいだ。
十数年ぶりにハンガーノック現象を味わったのです。
一瞬で集中力を失って失速した僕をI井様がパスしていく。
さすがトライアスリート!無駄の無い一定のリズムで回すペダリングの美しいこと。
最悪のコンディションの中、あえて38×19Tのギアで走っていた僕は、トルクをかける度に意識が飛びそうになって、I井様について行こうとするも冷静な走りが一切できずに、どんどん引き離される。
G様と走っていた中富君や、後ろから僕を追っていたS様などは、僕が完全にグロッキーに陥ったと判ったみたいで、あとで随分心配されました。
最初のピークまでなんと16分もかかってしまい、その後の下り区間も落車しないように集中して走ることもままならず、大竜寺まではフラフラでした。
しかし大竜寺からは心のスイッチを切り替えて走り、何とか再度公園辺りから息を吹き返す。
振り返ったらS様が追いついてきましたが、外人墓地からの下りはできるだけブレーキを我慢しながら死ぬ気で下り、ラストの上りもケイデンス(ペダルの回転数)を維持して走るように意識してなんとか逃げ切り、32分28秒で関の茶屋に到着。
すると先行グループのO様2号が自己ベストの34分台でゴールして、そこにI井様が28分40秒ほどでゴールし待っていました。
2人とも速い!
これでY崎様、N様2号、K様、I井様と、見込みを含めて、30分以内で走れるメンバーが4人になりました。
僕も相当走り込まんとヤバイです。
しかし僕は残りのメンバーの到着を待っている間に4度も立ち眩み・・・。
気力で必死に堪えましたが、ここまで重いのは経験した事がございませんでした。
Y田様に「今日はこれから西六甲を上るんですよね?」と聞かれ・・・
「上ろうとは思うんですが・・・」と答えてしまった瞬間、全員「えっ?」という反応に。
中富君とY田様から同時に「店長がそんな弱気になっているのを初めて見ました。」と言われ・・・
「あかんホンマに俺って判り易いねんな~。」と反省。
正直もう帰りたいくらいしんどくて、更に立ち眩み・・・でも・・・
「では行きますか!ちょっとヤバイので先にボチボチ出発しますね。」と走り出しました。
この日はO様親子とI様も不調だったみたいで、全体的にボロボロな空気の中、皆が頑張ろうって気持ちで走ってくれているので、僕も負けていられない・・・
本当にそれだけで走りました。
西六甲は38×19Tのギアに固定して、常に呼吸と脈だけは整えて走るように意識しました。
後ろからピッタリついて来るメンバーがいたのですが、できるだけ余計な事を考えずに走り、六甲牧場に到着して振り向いたらそれはO様2号でした。
いくらセーフティーな走りだったとはいえ、僕のペースはそんなに遅くないですよ?
初めて再度ドライブウェイで見かけた頃から比べたら、彼は本当に速くなりましたね!
ペダリングのリズムや距離感から考えたら、Y田様がついて来ているのかな~と思っていたので、本当にビックリしました。
そこから丁字ヶ辻まで上って表六甲を下って帰りましたが・・・
開店時間が迫ってきたので、国道2号線に入ってから僕はかなりペースを上げました。
そして43号線と合流する交差点から当店北側のロイヤルホストまでの直線は時速51~55kmのスピードで走ったのですが、ピッタリとついて来る人が・・・
初参加のS様2号でした。
上りは苦手、でも平地のスピードはかなりのものです。
これまた凄いメンバーが加わりました。
次回は時速65kmくらいまで引っ張ってみようかな?(笑)
新たなメンバーも加わり、これでまた賑やかになってきた走行会ですが、もちろん初心者の方、女性や学生のメンバーも参加OKなので、まだまだ増えたらいいなと思っています。
しかしその後の仕事には堪えました。
中富君も体調不良だったので、2人揃ってグロッキーでした。
僕は立ち眩みが酷くて熱まで出て、変な脂汗でまぶたもまともに開けてられないくらいの状態。
空腹感は限界を超えて、目の焦点が合わないほどフラフラ。
それでも立て続けにややこしい修理や、客注自転車の組み立てが多かったので、ようやくお昼休みを頂いたのが14時半過ぎ。
この日の疲れは実に本日まで、2人揃って持ち越しました。
これは淡路島一周を本当に走破できるのか?というくらい危険な状況です。
それでも行きますけど、もちろん・・・
そして来週も走行会やります!
淡路のクールダウン!ではなく、追い込み走として走ります。
来週は倒れても店は開けてますので、是非見舞いに来て下さい!(笑)
あっ、リクライニングシートかデッキチェアが欲しい・・・
そのくらい立っているのが苦痛な週末でした(苦笑)
2013年8月8日木曜日
自転車好房ラルプデュエズ主催『淡路島一周サイクリング』最終概要
とりあえず現在の決定事項をアップさせていただきます。
8月15日
まずHAT神戸集合出発組は6:00集合の6:15発としていますが、淡路島を一周する前のウォーミングアップとして明石まで走るのに、信号待ちの時間を含めて1時間20分以内でジェノバラインの乗り場まで走るのは、初心者メンバーにはしんどいのではないか?という意見がありました。
よって6:00までに集合とし、自信の無い方は先に出発していただくようにします。
そして6:15まで待って、それまでに集まった残りの方々を引き連れて僕が出発し、明石までの道中で先行組に追いつく段取りでいます。
今回参加される予定の方の中には、須磨区や垂水区、西区、明石の方もおられるので、その場合須磨駅前合流や、ジェノバライン乗り場で合流する旨を事前にお知らせ頂ければ結構です。
ちなみに北区から参加のO様親子は先に車で淡路入りし、岩屋港で合流の予定です。
同じように先に車で淡路島に渡る方がおられましたら、淡路SAで車を止めて自転車で外に出れば、橋の往復分の料金だけで済むので、事前にご連絡下さい。
7:40発のジェノバラインは小型船ではないので、10~15人くらいの参加者は問題なく搭乗できると思います。
現在明石まで自走組は15人に達していないので、団体割引の件は諦めて下さい(笑)
『ルートの一部変更について』
岩屋港~洲本のルートで変更有。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486081933.124515369.00009325.%E5%B2%A9%E5%B1%8B%E6%B8%AF&dnv=485639665.123629580..%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%B2%B8%E9%80%9A%E5%BA%97&orvAdd=.......&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E6%A0%84%E7%94%BA%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE1%E7%95%AA22%E5%8F%B7.0799252577.0201001006.01151.34481...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
洲本ではローソンではなくファミマの方が判りやすいという意見が多かったので、変更させていただきました。
『ルートパターン2の導入』
洲本までは基本的に全員でトレインを組んで、余裕のあるメンバーがローテーションを作り、初心者メンバーを牽引するフォーメーションを作りますが・・・
それでも長距離サイクリングに慣れていない方は洲本に着いた時点で、「本当に一周できるのだろうか?」という疑問が湧くはず。
そういう時の為にパターン2のルートを設定します。
自信の無い方はこのルートを選んで下さい!
http://www.navitime.co.jp/?orv=485639665.123629580..%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%B2%B8%E9%80%9A%E5%BA%97&dnv=484785020.123259450..%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B3%B6%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC+%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E6%A0%84%E7%94%BA%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE1%E7%95%AA22%E5%8F%B7.0799252577.0201001006.01151.34481...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E7%A6%8F%E8%89%AF%E4%B8%99947-22+%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E3%81%86%E3%81%9A%E3%81%97%E3%81%8A.0799521157.0303001010.01125.6422549...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
このルートを選択しても走行距離123kmあるので、最後まで油断はできません。
あくまで「一周するよりかなり楽なコース」というだけです。
よってサポートカーはしばらく洲本で待機。
各グループはリーダーとサブリーダーを決め、常にサポートカーへ情報を連絡する体制を整えます。
『昼食と休憩の件』
昼食は全員同時集合でいただくのはかなり困難に思えるので、道の駅うずしおにて各々でするように致します。
なお休憩は前回のスケジュールだと、3回しか取らないように思えますが、あくまで時間調整を兼ねた全体の休憩場所という意味です。
簡単に言えばチェックポイントのような感じですね。
なので、各グループにおいてメンバーの方は、しんどい場合は無理せずリーダー又はサブリーダーへ申告し、必ずグループ単位で休憩を取って下さい。
そして可能な限り目標時間までに目的地へ到達できるように頑張りましょう!
『解散について』
基本的に道の駅うずしおを出発する時が事実上解散だと思って下さい。
ただし、サポートカーは一番遅いグループをメインに岩屋港まで同行するので、早くゴールしたグループは岩屋港からサポートカーへ、無事ゴールした事を連絡して下さい。
更におかわり(2周目)へ試みるグループも同様、一度岩屋港から1周目ゴールの連絡後、2週目に入る旨を伝え、必ず帰宅後にサポートスタッフへの連絡を入れる事!
おかわり(2周目)に関してはサポートは含まれていないので、自己責任の上で無理をしないように行なって下さい。
『雨天の場合』
注意報以上の悪天候の場合は中止と致します。
小雨程度なら決行しますが、当日キャンセルの場合もサポートカーかかる料金だけは徴収となりますのでご了承下さい。
また当日キャンセルの連絡も必ず行なって下さい。
『当日キャンセルの連絡先』
sonic-blue-sti@ezweb.ne.jp 店長 東まで
『参加費について』
現在の参加人数11名!ただしM嬢は小学生なので無料としたいので・・・
ジェノバライン及び大橋の通行料は、当日各々で出すとして、サポート料のみ徴収となります。
よってお一人様あたり2000円でよろしくお願い致します。
『まだ申し込みされていない方』
一応前日までエントリー可能とします。
自転車好房ラルプデュエズ TEL078-855-7319
メール:l-alpe-d-huez-kobe@plum.plala.or.jp
上記までご連絡下さいませ!
8月15日
まずHAT神戸集合出発組は6:00集合の6:15発としていますが、淡路島を一周する前のウォーミングアップとして明石まで走るのに、信号待ちの時間を含めて1時間20分以内でジェノバラインの乗り場まで走るのは、初心者メンバーにはしんどいのではないか?という意見がありました。
よって6:00までに集合とし、自信の無い方は先に出発していただくようにします。
そして6:15まで待って、それまでに集まった残りの方々を引き連れて僕が出発し、明石までの道中で先行組に追いつく段取りでいます。
今回参加される予定の方の中には、須磨区や垂水区、西区、明石の方もおられるので、その場合須磨駅前合流や、ジェノバライン乗り場で合流する旨を事前にお知らせ頂ければ結構です。
ちなみに北区から参加のO様親子は先に車で淡路入りし、岩屋港で合流の予定です。
同じように先に車で淡路島に渡る方がおられましたら、淡路SAで車を止めて自転車で外に出れば、橋の往復分の料金だけで済むので、事前にご連絡下さい。
7:40発のジェノバラインは小型船ではないので、10~15人くらいの参加者は問題なく搭乗できると思います。
現在明石まで自走組は15人に達していないので、団体割引の件は諦めて下さい(笑)
『ルートの一部変更について』
岩屋港~洲本のルートで変更有。
http://www.navitime.co.jp/?orv=486081933.124515369.00009325.%E5%B2%A9%E5%B1%8B%E6%B8%AF&dnv=485639665.123629580..%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%B2%B8%E9%80%9A%E5%BA%97&orvAdd=.......&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E6%A0%84%E7%94%BA%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE1%E7%95%AA22%E5%8F%B7.0799252577.0201001006.01151.34481...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
洲本ではローソンではなくファミマの方が判りやすいという意見が多かったので、変更させていただきました。
『ルートパターン2の導入』
洲本までは基本的に全員でトレインを組んで、余裕のあるメンバーがローテーションを作り、初心者メンバーを牽引するフォーメーションを作りますが・・・
それでも長距離サイクリングに慣れていない方は洲本に着いた時点で、「本当に一周できるのだろうか?」という疑問が湧くはず。
そういう時の為にパターン2のルートを設定します。
自信の無い方はこのルートを選んで下さい!
http://www.navitime.co.jp/?orv=485639665.123629580..%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%B2%B8%E9%80%9A%E5%BA%97&dnv=484785020.123259450..%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B3%B6%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC+%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E6%A0%84%E7%94%BA%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE1%E7%95%AA22%E5%8F%B7.0799252577.0201001006.01151.34481...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E7%A6%8F%E8%89%AF%E4%B8%99947-22+%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E3%81%86%E3%81%9A%E3%81%97%E3%81%8A.0799521157.0303001010.01125.6422549...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
このルートを選択しても走行距離123kmあるので、最後まで油断はできません。
あくまで「一周するよりかなり楽なコース」というだけです。
よってサポートカーはしばらく洲本で待機。
各グループはリーダーとサブリーダーを決め、常にサポートカーへ情報を連絡する体制を整えます。
『昼食と休憩の件』
昼食は全員同時集合でいただくのはかなり困難に思えるので、道の駅うずしおにて各々でするように致します。
なお休憩は前回のスケジュールだと、3回しか取らないように思えますが、あくまで時間調整を兼ねた全体の休憩場所という意味です。
簡単に言えばチェックポイントのような感じですね。
なので、各グループにおいてメンバーの方は、しんどい場合は無理せずリーダー又はサブリーダーへ申告し、必ずグループ単位で休憩を取って下さい。
そして可能な限り目標時間までに目的地へ到達できるように頑張りましょう!
『解散について』
基本的に道の駅うずしおを出発する時が事実上解散だと思って下さい。
ただし、サポートカーは一番遅いグループをメインに岩屋港まで同行するので、早くゴールしたグループは岩屋港からサポートカーへ、無事ゴールした事を連絡して下さい。
更におかわり(2周目)へ試みるグループも同様、一度岩屋港から1周目ゴールの連絡後、2週目に入る旨を伝え、必ず帰宅後にサポートスタッフへの連絡を入れる事!
おかわり(2周目)に関してはサポートは含まれていないので、自己責任の上で無理をしないように行なって下さい。
『雨天の場合』
注意報以上の悪天候の場合は中止と致します。
小雨程度なら決行しますが、当日キャンセルの場合もサポートカーかかる料金だけは徴収となりますのでご了承下さい。
また当日キャンセルの連絡も必ず行なって下さい。
『当日キャンセルの連絡先』
sonic-blue-sti@ezweb.ne.jp 店長 東まで
『参加費について』
現在の参加人数11名!ただしM嬢は小学生なので無料としたいので・・・
ジェノバライン及び大橋の通行料は、当日各々で出すとして、サポート料のみ徴収となります。
よってお一人様あたり2000円でよろしくお願い致します。
『まだ申し込みされていない方』
一応前日までエントリー可能とします。
自転車好房ラルプデュエズ TEL078-855-7319
メール:l-alpe-d-huez-kobe@plum.plala.or.jp
上記までご連絡下さいませ!
2013年8月4日日曜日
第23回『TEAM EURO』走行会・・・ああ涙の土曜日!
前日あんなブログ書いたのが祟ったのか・・・
昨日事故しちゃいまして・・・(涙)
といいますのも、朝6時半に家を出てまもなく、住宅街のT字路を左折したその時でした。
ドカ~ン!
まさかのバイクが激突です。
電柱や公園の木が邪魔をする見通しの悪い交差点ではございますが、事故が多いし自転車や歩行者の多い道なので、いつも細心の注意を払って曲がる道です。
この日も左右共に2回ずつ確認した後に左折。
もう曲がり切るって瞬間に右後方からやってきたバイクに突っ込まれた訳ですよ。
いつの間に?何でぶつかったん?
しかしなんでこう最近は車のトラブルが多いんやろ?
7時過ぎにようやく中富君が電話に出てくれて・・・
「すまん!まさかの事故です。」
「マジッすか?じゃあどうしたらいいですか?」
「先に走っといてもらえるかな?」
「いや店の鍵を持ってないので僕やお客様の荷物や貴重品が・・・」
「そういう事か・・・早くてもあと30分以上はかかるので、皆さんにはくれぐれも無理なさらないようお伝えして!」
結果、芦屋からお越しいただいているI井様は先に走りに行かれました。
先週もお待たせしているので、I井様には大変申し訳ないことを致しました。
とりあえず僕は事故直後、特に怪我も身体の異常もなく、相手の方の怪我の方が酷い状態だったので、救急車と警察を呼んで応対していました。
しかし事故って理不尽ですよね。
怪我をしているか否かで被疑者と被害者に別れるだなんて・・・
ぶつけられても人身事故だなんて理不尽です。
過去に夜間の交差点で無灯火の自転車が左前方の暗闇から飛び出してきて、僕は寸前で止まったのですが、自転車の方がふらついて自らフロントバンパーに接触して自爆転倒しただけなのに、それでも人身事故扱いにされたことがございます。
そうです・・・自分では安全運転しているつもりで、他の無茶苦茶にまんまとやられちゃっている一人が、実は僕だった・・・みたいな。
保険会社への連絡や警察の実況見分を終えて店に向かったら8時前でした(汗)
正直お借りしている代車で事故をしたという事もあって、超グロッキーだった僕は、お待ち頂いたお客様方に先週の事も含め、どう立ち振る舞っていいのか混乱気味でした(苦笑)
僕はこう見えて本質的にはガチガチの真面目人間で、完璧主義な性格なので、一つ二つの歯車が狂ったくらいなら何とかしようと思えるのですが、余りに立て続けだったりすると、たちまちグロッキー&自暴自棄になってしまいます。
「あかん!こんなんじゃあかん!」
メンバーの中には初参加の方もおられるし、あ~っ!N様1号もお越しになっている~!
これは何とか気持ちを切り替えなあかん!
そう思って気合を入れ直し走行会に望みました。
この日は僕と中富君、N様1号、F様、S様、I本様、N本様、Y本様、G様、K様の10名でスタート!
時間も1時間減なので、再度ドライブウェイのタイムアタックをする事にしました。
加納町の辺りで一度止まり、「上りの自信がない人~?」って聞いたのですが・・・
えっ?なんで中富君とF様が手を挙げているの?
「嘘はいけませんよ!」(笑)
まあF様はいつも「私は上りは苦手ですから・・・」とおっしゃるのですが、急勾配が苦手なだけで、5~7%くらいの上りはかなり速いと思う訳ですよ。
で結局はN様1号とG様を中富君が牽引する形で先にスタートし、僕と残ったメンバーは信号2つ待ってからのスタートとなりました。
あっ!
なぜかK様が「僕も自信がないので・・・」と先行グループに加わったのですが・・・
残ったメンバー全員が口を揃えて「うそつけ~!それは絶対にないやろ!」(笑)
それでもK様がどんな逃げを見せてくれるのかが楽しみな僕は、自分のタイム更新も含めて期待がございました。
正直体重もかなり絞ってきた僕としてはいい加減、再度くらいはさっさと30分切りをしておきたかったのです。
しかしメンタル面でかなり落ち着かない上に、相変わらず睡眠不足で身体がガチガチ(汗)
事故した悔しさに対して「ちくしょ~!」って気持ちを出して、それをバネにして走る作戦を試みましたが、やはり途中で心が折れました(涙)
ビーナスブリッジの歩道橋下まではレコードタイムに迫る3分45秒で走る。
それにN本様が反応してついてくる。
僕はこの日ばかりはついてくるメンバーを、ことごとくちぎるつもりで更にギアをかけて行きます。
しかし最初のヘアピン手前のセクションで既に脚の乳酸が限界!
結局2つ目のヘアピンを11分47秒程で通過するという情け無い事態に・・・
最初のピークまで14分25秒もかかり、さすがに焦りましたが、とにかくタイムを更新する気持ちだけは持ち続けました。
全盛期の僕は最初のピークまで13分弱で走り、残り区間も13分前後で走っていたので、前半のペースを維持すれば28分台も可能でした。
また今回は僕も気持ちを入れ替えるつもりで、少なくとも28分台は叩き出しておきたかったのですが・・・
前半で脚を使い過ぎて後半に残せなかったですね(涙)
しかも脚を使った割には前半のタイムも振るわなかった・・・
何なんでしょうね?
いよいよ23Tのスプロケに頼る時が来たのかな?
そういえばG様と中富君、N様を抜いた後も、一向に見えなかったK様でしたが・・・
道を間違えて再度公園に入っていました(笑)
駐車場で道の間違いに気付いて戻ってくる際に僕と鉢合わせ!
「あっ!Kさん!」って手を振った次の瞬間、僕は逃げの態勢に入りました。
僕の見立てではK様は28分台では確実に走れそうな感じです。
これは追いつかれたら最後だと、外人墓地のピークまで必死で上り、下り区間もコーナ目一杯まで攻め込んで逃げる!
ラストの上り区間に入って振り返ったらK様の姿は無い。
K様はきっと下りが苦手なのだと判断。
精神的に有利な走りをする為、ここぞとばかりに差を広げようとスピードアップ!
その時K様は「店長が一番最後を走っているとしたらヤバイ!置いて行かれる~!」と必死だったそうで、徐々に差を詰めて来るのでした。
僕は思いの他スピードが伸びず、コーナー2つ後ろからK様の影が見える度に焦りが出て・・・
「くそ~!簡単に追いつかれてたまるか~!」とペダリングと呼吸がが乱れまくり。
まだロードにデビューしたての若い頃を思い出しましたね(笑)
何とかラストスパートで逃げ切って関の茶屋にゴールしましたが、タイムは30分40秒。
「あかん!スタミナが持たん!」
K様は正確なタイムが判らずでしたが、少なくとも僕と同じくらいのタイムでは走っていたと思われます。
その後S様が32分少々でゴール。
I本様曰く再度公園~外人墓地までの上りで、S様に強烈なカウンターアタックを決められたそうです。
S様は50代とは思えない若さと走りが素晴らしいです。
F様はブルベの疲れがまだ残っているのか、35分台と振るいませんでしたが、今後はペガサスに乗って一段と速くなる事が予想されます。
これがF様のペガサスです!
持っても乗っても軽く、F様くらいペダリングの巧い人には最高のウエポンです。
それはそうとG様は前回参加いただいた時に、何度か上りで足を着いたのが悔しかったようで、コソ錬(こっそりトレーニング)で頑張っていた模様!?
今回は足着き無しで頑張り、46分で走りました。
そして今回最もアンビリーバボーな走りを見せてくれたのがN様1号!
最初のピークまでの3kmを、なんと53×26Tというギアで上っていたらしい(驚)
しかもかなりギアが重くて蛇行していたらしく、一度はG様に抜かれて最後尾になっていたそうなんですが、その時に中富君がN様の蛇行の異常に気付き・・・
「Nさん!駄目です!アウターです!」
「へっ?何が?ハア、ハア、あかんもう無理・・・」
「いや・・・ギアがアウターに入っているんです!」
「あっ、ホンマや!・・・ああ~っ軽い~!軽なった~。」
後でその話を聞いて皆で爆笑しました。
まさかN様1号がそんな天然要素を隠し持っていたなんて・・・。
ちなみに53×26Tのギア比は、39×19Tとほぼ同等のギア比なので、僕よりも重たいギアで上っていた事になります!
これはN様1号もきっと、壁を一つ越えれるんじゃないかと期待できるものでした。
時間も無いので帰りは来た道を戻るルートになりましたが、先ほど最初の3kmの上りで脚を使い果たしたN本様が回復してまた大暴れ!
上り区間に入る度に果敢にアタック!
そしてF様やK様がそれに反応!
そんな面白い事をされてしまったら、僕も付き合わずにはいられないじゃないですか!
と、僕もカウンターアタックに燃えていました(笑)
そんなこんなで店に戻ってきた僕は再び現実世界へ戻ります。
先ほどの事故の相手さんに連絡を取ったり、保険会社に追加の情報を伝えたり・・・
そして代車をお借りしている恩人に再度連絡をして事情をお伝えしたり・・・
この日はその後も色々あって凹みました。
自分でも驚くくらいてんぱって、正確な判断力も失ってました。
夜に代車を返却に行って更に凹みました。
帰りはイライラがMAXで・・・
ローソンでカップルを絡んでいる2人組みの輩を見て「やかましい!」と怒鳴ってしまいました(汗)
ここまでメンタルが弱いとは自分でも驚きです。
ちょっと週明けから気分を入れ替えて頑張りたいと思います。
昨日事故しちゃいまして・・・(涙)
といいますのも、朝6時半に家を出てまもなく、住宅街のT字路を左折したその時でした。
ドカ~ン!
まさかのバイクが激突です。
電柱や公園の木が邪魔をする見通しの悪い交差点ではございますが、事故が多いし自転車や歩行者の多い道なので、いつも細心の注意を払って曲がる道です。
この日も左右共に2回ずつ確認した後に左折。
もう曲がり切るって瞬間に右後方からやってきたバイクに突っ込まれた訳ですよ。
いつの間に?何でぶつかったん?
しかしなんでこう最近は車のトラブルが多いんやろ?
7時過ぎにようやく中富君が電話に出てくれて・・・
「すまん!まさかの事故です。」
「マジッすか?じゃあどうしたらいいですか?」
「先に走っといてもらえるかな?」
「いや店の鍵を持ってないので僕やお客様の荷物や貴重品が・・・」
「そういう事か・・・早くてもあと30分以上はかかるので、皆さんにはくれぐれも無理なさらないようお伝えして!」
結果、芦屋からお越しいただいているI井様は先に走りに行かれました。
先週もお待たせしているので、I井様には大変申し訳ないことを致しました。
とりあえず僕は事故直後、特に怪我も身体の異常もなく、相手の方の怪我の方が酷い状態だったので、救急車と警察を呼んで応対していました。
しかし事故って理不尽ですよね。
怪我をしているか否かで被疑者と被害者に別れるだなんて・・・
ぶつけられても人身事故だなんて理不尽です。
過去に夜間の交差点で無灯火の自転車が左前方の暗闇から飛び出してきて、僕は寸前で止まったのですが、自転車の方がふらついて自らフロントバンパーに接触して自爆転倒しただけなのに、それでも人身事故扱いにされたことがございます。
そうです・・・自分では安全運転しているつもりで、他の無茶苦茶にまんまとやられちゃっている一人が、実は僕だった・・・みたいな。
保険会社への連絡や警察の実況見分を終えて店に向かったら8時前でした(汗)
正直お借りしている代車で事故をしたという事もあって、超グロッキーだった僕は、お待ち頂いたお客様方に先週の事も含め、どう立ち振る舞っていいのか混乱気味でした(苦笑)
僕はこう見えて本質的にはガチガチの真面目人間で、完璧主義な性格なので、一つ二つの歯車が狂ったくらいなら何とかしようと思えるのですが、余りに立て続けだったりすると、たちまちグロッキー&自暴自棄になってしまいます。
「あかん!こんなんじゃあかん!」
メンバーの中には初参加の方もおられるし、あ~っ!N様1号もお越しになっている~!
これは何とか気持ちを切り替えなあかん!
そう思って気合を入れ直し走行会に望みました。
この日は僕と中富君、N様1号、F様、S様、I本様、N本様、Y本様、G様、K様の10名でスタート!
時間も1時間減なので、再度ドライブウェイのタイムアタックをする事にしました。
加納町の辺りで一度止まり、「上りの自信がない人~?」って聞いたのですが・・・
えっ?なんで中富君とF様が手を挙げているの?
「嘘はいけませんよ!」(笑)
まあF様はいつも「私は上りは苦手ですから・・・」とおっしゃるのですが、急勾配が苦手なだけで、5~7%くらいの上りはかなり速いと思う訳ですよ。
で結局はN様1号とG様を中富君が牽引する形で先にスタートし、僕と残ったメンバーは信号2つ待ってからのスタートとなりました。
あっ!
なぜかK様が「僕も自信がないので・・・」と先行グループに加わったのですが・・・
残ったメンバー全員が口を揃えて「うそつけ~!それは絶対にないやろ!」(笑)
それでもK様がどんな逃げを見せてくれるのかが楽しみな僕は、自分のタイム更新も含めて期待がございました。
正直体重もかなり絞ってきた僕としてはいい加減、再度くらいはさっさと30分切りをしておきたかったのです。
しかしメンタル面でかなり落ち着かない上に、相変わらず睡眠不足で身体がガチガチ(汗)
事故した悔しさに対して「ちくしょ~!」って気持ちを出して、それをバネにして走る作戦を試みましたが、やはり途中で心が折れました(涙)
ビーナスブリッジの歩道橋下まではレコードタイムに迫る3分45秒で走る。
それにN本様が反応してついてくる。
僕はこの日ばかりはついてくるメンバーを、ことごとくちぎるつもりで更にギアをかけて行きます。
しかし最初のヘアピン手前のセクションで既に脚の乳酸が限界!
結局2つ目のヘアピンを11分47秒程で通過するという情け無い事態に・・・
最初のピークまで14分25秒もかかり、さすがに焦りましたが、とにかくタイムを更新する気持ちだけは持ち続けました。
全盛期の僕は最初のピークまで13分弱で走り、残り区間も13分前後で走っていたので、前半のペースを維持すれば28分台も可能でした。
また今回は僕も気持ちを入れ替えるつもりで、少なくとも28分台は叩き出しておきたかったのですが・・・
前半で脚を使い過ぎて後半に残せなかったですね(涙)
しかも脚を使った割には前半のタイムも振るわなかった・・・
何なんでしょうね?
いよいよ23Tのスプロケに頼る時が来たのかな?
そういえばG様と中富君、N様を抜いた後も、一向に見えなかったK様でしたが・・・
道を間違えて再度公園に入っていました(笑)
駐車場で道の間違いに気付いて戻ってくる際に僕と鉢合わせ!
「あっ!Kさん!」って手を振った次の瞬間、僕は逃げの態勢に入りました。
僕の見立てではK様は28分台では確実に走れそうな感じです。
これは追いつかれたら最後だと、外人墓地のピークまで必死で上り、下り区間もコーナ目一杯まで攻め込んで逃げる!
ラストの上り区間に入って振り返ったらK様の姿は無い。
K様はきっと下りが苦手なのだと判断。
精神的に有利な走りをする為、ここぞとばかりに差を広げようとスピードアップ!
その時K様は「店長が一番最後を走っているとしたらヤバイ!置いて行かれる~!」と必死だったそうで、徐々に差を詰めて来るのでした。
僕は思いの他スピードが伸びず、コーナー2つ後ろからK様の影が見える度に焦りが出て・・・
「くそ~!簡単に追いつかれてたまるか~!」とペダリングと呼吸がが乱れまくり。
まだロードにデビューしたての若い頃を思い出しましたね(笑)
何とかラストスパートで逃げ切って関の茶屋にゴールしましたが、タイムは30分40秒。
「あかん!スタミナが持たん!」
K様は正確なタイムが判らずでしたが、少なくとも僕と同じくらいのタイムでは走っていたと思われます。
その後S様が32分少々でゴール。
I本様曰く再度公園~外人墓地までの上りで、S様に強烈なカウンターアタックを決められたそうです。
S様は50代とは思えない若さと走りが素晴らしいです。
F様はブルベの疲れがまだ残っているのか、35分台と振るいませんでしたが、今後はペガサスに乗って一段と速くなる事が予想されます。
これがF様のペガサスです!
持っても乗っても軽く、F様くらいペダリングの巧い人には最高のウエポンです。
それはそうとG様は前回参加いただいた時に、何度か上りで足を着いたのが悔しかったようで、コソ錬(こっそりトレーニング)で頑張っていた模様!?
今回は足着き無しで頑張り、46分で走りました。
そして今回最もアンビリーバボーな走りを見せてくれたのがN様1号!
最初のピークまでの3kmを、なんと53×26Tというギアで上っていたらしい(驚)
しかもかなりギアが重くて蛇行していたらしく、一度はG様に抜かれて最後尾になっていたそうなんですが、その時に中富君がN様の蛇行の異常に気付き・・・
「Nさん!駄目です!アウターです!」
「へっ?何が?ハア、ハア、あかんもう無理・・・」
「いや・・・ギアがアウターに入っているんです!」
「あっ、ホンマや!・・・ああ~っ軽い~!軽なった~。」
後でその話を聞いて皆で爆笑しました。
まさかN様1号がそんな天然要素を隠し持っていたなんて・・・。
ちなみに53×26Tのギア比は、39×19Tとほぼ同等のギア比なので、僕よりも重たいギアで上っていた事になります!
これはN様1号もきっと、壁を一つ越えれるんじゃないかと期待できるものでした。
時間も無いので帰りは来た道を戻るルートになりましたが、先ほど最初の3kmの上りで脚を使い果たしたN本様が回復してまた大暴れ!
上り区間に入る度に果敢にアタック!
そしてF様やK様がそれに反応!
そんな面白い事をされてしまったら、僕も付き合わずにはいられないじゃないですか!
と、僕もカウンターアタックに燃えていました(笑)
そんなこんなで店に戻ってきた僕は再び現実世界へ戻ります。
先ほどの事故の相手さんに連絡を取ったり、保険会社に追加の情報を伝えたり・・・
そして代車をお借りしている恩人に再度連絡をして事情をお伝えしたり・・・
この日はその後も色々あって凹みました。
自分でも驚くくらいてんぱって、正確な判断力も失ってました。
夜に代車を返却に行って更に凹みました。
帰りはイライラがMAXで・・・
ローソンでカップルを絡んでいる2人組みの輩を見て「やかましい!」と怒鳴ってしまいました(汗)
ここまでメンタルが弱いとは自分でも驚きです。
ちょっと週明けから気分を入れ替えて頑張りたいと思います。
2013年8月2日金曜日
自転車ツーリングのシーズンですね!
夏休みということもあって、このシーズンは自転車のツーリストが多くなります。
今朝も通勤中に別々に2人のツーリストを見かけたのですが・・・
おいおい!
堂々と信号無視すんなよ!
確かに自転車ってのは、ある意味軽車両でありながら、車の運転手等からは歩行者と同等扱いされる要素もあって、ずるいようだが良いとこ取りみたいな乗り物である。
警察も自転車に対しては道交法について、かなり緩く見ているように思える。
だから少々の事は大目に見てよ!ってなるのも解らなくはない!
しかし自転車は一応軽車両なので、一度道路へ出たなら最低限のマナーは守る義務があります。
僕も時には信号の2段階右折が嫌で、後方からの車が無く、対向車もいないような道路では、反対車線を横断して歩道を徐行で進み、信号を渡り終わるところから右折し、再び車道を走るといった走り方をする事がございます。
これも厳密にはアウトです。
ただ周りの交通の妨げや事故にならないよう、細心の注意を行なったうえでなら、僕個人のあくまで安全を守るべき自転車屋の義務といった堅苦しい建前を除ければ、今なら見て見ぬふりもできるでしょう。
ただ実際のところ事故が多いので、遅かれ早かれ自転車に対する道交法の強化は免れない事になるでしょう。
そうなった場合、僕自身も気をつけなければなりませんし、見て見ぬふりもできなくなるかも知れません。
特にスマホの操作をしながら・・・とか、音楽を聴きながら・・・の自転車は本気でやめて欲しい!!
先日O様のところのM嬢もそんなサイクリストに正面から衝突されて怪我をしています。
ツーリングだとルートの確認とかでスマホを操作する事もあるでしょうから、是非信号待ちや休憩のタイミングで行なってもらいたいものです。
音楽は論外!
何を叫んでも聞こえない、自分の世界に入り込んでしまう・・・そんな人を轢いてしまったら、むしろその轢いたドライバーさんの方が可哀想です。
その辺も含めて、これまで理不尽だった車と自転車の接触事故なども随分と認識が変わってくるはず。
そりゃミラーも見ない!ウインカーも出さない!そんな戯けたドライバーが最近特に多いです。
そんな乱暴で雑なドライバーなら容赦なく叩けばいいのかも知れませんが、でもよく考えてみてください!
自転車で走っている貴方はどれだけ周りの動きを把握できていますか?
車なんてタイヤの動きや減速のタイミングを見ただけで3秒後の行動が読めるんですよ?
そんな危険予測を常にしながら走ってますか?
疲れてたらそんな集中力もなくなる?
だったら無理しないで下さい!
あなたの浅はかな判断で、起こさなくていい事故を起こす、ある意味可哀想なドライバーもいるん
です。
人の運転なんて当てにしないで下さい。
道路では全ての動きに疑いをかけて下さい。
ハッキリ言ってパーフェクトなドライバーなんて殆どいません!
下手くそか横着者か自己中または乱暴者か・・・そんなのが大半なんです。
例え法定速度を守って安全運転を心掛けてます!って豪語するドライバーがいたとしても、そういう人ほど周りがどれだけ無茶苦茶か判っていないので、とっさの時に判断を誤りやすいのです。
よってスムーズに走る為には、周りの動きをある程度把握した上で、邪魔にならないタイミング及びラインを作るように心掛ける事が大切です。
それでもここはこちらの方が速いとか・・・そう判断できる場合は、とにかくハッキリとした意思表示を見せる事!
後ろから近づく左折見込みの車に対して手を挙げたり、お辞儀をするなどして意思表示します。
そして速やかに交差点を直進しましょう!
前を走る車がウインカーを出していなくても、交差点の前での挙動で左折が予測できたなら、速度を緩めるか、後方確認をしてから前方車両の右側へ回り込んで、車両が間違いなく左折した瞬間に直進するか・・・
自転車だと思ってナメてくるドライバーも多いと思いますが、当たり前のマナーさえ守っていれば、何もびびる必要はございません!
毅然とした態度で迎え撃ちましょう(笑)
このシーズンは暑さでますます集中力をなくしやすいので、とにかく無理をせず安全に走って下さい!
またこれからツーリングを企画している人は是非お話を聞かせて下さい!ご相談に来て下さい。
過去にとんでもない行程でツーリングをなされた方は、是非当時の自慢話を聞かせて下さいね!
ああ・・・僕もツーリングに行きたい(涙)
今朝も通勤中に別々に2人のツーリストを見かけたのですが・・・
おいおい!
堂々と信号無視すんなよ!
確かに自転車ってのは、ある意味軽車両でありながら、車の運転手等からは歩行者と同等扱いされる要素もあって、ずるいようだが良いとこ取りみたいな乗り物である。
警察も自転車に対しては道交法について、かなり緩く見ているように思える。
だから少々の事は大目に見てよ!ってなるのも解らなくはない!
しかし自転車は一応軽車両なので、一度道路へ出たなら最低限のマナーは守る義務があります。
僕も時には信号の2段階右折が嫌で、後方からの車が無く、対向車もいないような道路では、反対車線を横断して歩道を徐行で進み、信号を渡り終わるところから右折し、再び車道を走るといった走り方をする事がございます。
これも厳密にはアウトです。
ただ周りの交通の妨げや事故にならないよう、細心の注意を行なったうえでなら、僕個人のあくまで安全を守るべき自転車屋の義務といった堅苦しい建前を除ければ、今なら見て見ぬふりもできるでしょう。
ただ実際のところ事故が多いので、遅かれ早かれ自転車に対する道交法の強化は免れない事になるでしょう。
そうなった場合、僕自身も気をつけなければなりませんし、見て見ぬふりもできなくなるかも知れません。
特にスマホの操作をしながら・・・とか、音楽を聴きながら・・・の自転車は本気でやめて欲しい!!
先日O様のところのM嬢もそんなサイクリストに正面から衝突されて怪我をしています。
ツーリングだとルートの確認とかでスマホを操作する事もあるでしょうから、是非信号待ちや休憩のタイミングで行なってもらいたいものです。
音楽は論外!
何を叫んでも聞こえない、自分の世界に入り込んでしまう・・・そんな人を轢いてしまったら、むしろその轢いたドライバーさんの方が可哀想です。
その辺も含めて、これまで理不尽だった車と自転車の接触事故なども随分と認識が変わってくるはず。
そりゃミラーも見ない!ウインカーも出さない!そんな戯けたドライバーが最近特に多いです。
そんな乱暴で雑なドライバーなら容赦なく叩けばいいのかも知れませんが、でもよく考えてみてください!
自転車で走っている貴方はどれだけ周りの動きを把握できていますか?
車なんてタイヤの動きや減速のタイミングを見ただけで3秒後の行動が読めるんですよ?
そんな危険予測を常にしながら走ってますか?
疲れてたらそんな集中力もなくなる?
だったら無理しないで下さい!
あなたの浅はかな判断で、起こさなくていい事故を起こす、ある意味可哀想なドライバーもいるん
です。
人の運転なんて当てにしないで下さい。
道路では全ての動きに疑いをかけて下さい。
ハッキリ言ってパーフェクトなドライバーなんて殆どいません!
下手くそか横着者か自己中または乱暴者か・・・そんなのが大半なんです。
例え法定速度を守って安全運転を心掛けてます!って豪語するドライバーがいたとしても、そういう人ほど周りがどれだけ無茶苦茶か判っていないので、とっさの時に判断を誤りやすいのです。
よってスムーズに走る為には、周りの動きをある程度把握した上で、邪魔にならないタイミング及びラインを作るように心掛ける事が大切です。
それでもここはこちらの方が速いとか・・・そう判断できる場合は、とにかくハッキリとした意思表示を見せる事!
後ろから近づく左折見込みの車に対して手を挙げたり、お辞儀をするなどして意思表示します。
そして速やかに交差点を直進しましょう!
前を走る車がウインカーを出していなくても、交差点の前での挙動で左折が予測できたなら、速度を緩めるか、後方確認をしてから前方車両の右側へ回り込んで、車両が間違いなく左折した瞬間に直進するか・・・
自転車だと思ってナメてくるドライバーも多いと思いますが、当たり前のマナーさえ守っていれば、何もびびる必要はございません!
毅然とした態度で迎え撃ちましょう(笑)
このシーズンは暑さでますます集中力をなくしやすいので、とにかく無理をせず安全に走って下さい!
またこれからツーリングを企画している人は是非お話を聞かせて下さい!ご相談に来て下さい。
過去にとんでもない行程でツーリングをなされた方は、是非当時の自慢話を聞かせて下さいね!
ああ・・・僕もツーリングに行きたい(涙)
登録:
投稿 (Atom)