1月4日(土)
K様、I井様、M様、H川様、O様2号の5名が参加し、計6名でスタート!
中富君はまだ背中の調子が完璧ではないので、引き続き療養中。
「さあ走り初め・・・どうしよっかな~。」
そうなんです。
正月にして寒さはそれほどでもなかったんですが・・・
K様とI様は上りがかなり速いし・・・
M様も僕とほぼ変わらないペースで上れる方ですし・・・
O様2号も上りに関して、今ではチーム内でも中堅以上の実力を持っています。
H川様は最近新しく加わって間もないメンバーですので、この面子でいきなり上りの険しいコースは選択できないな~っと思った訳です。
勿論これまで一緒に走らせていただいた上で、H川様は思いの他ガッツがあって、『上りも平地も走れるお父さん』って言う事は判っているのですが・・・
ただこの面子だと、O様2号でさえ遥か後方へ置いていかれるような展開になるのは、何となく予想できるので・・・とにかくルート選びに10分程悩みました。
悩んでるうちに時間がいたずらに経過するのが嫌で、とりあえず港沿いに西へ移動しながら悩みました。
いやね、東側って激坂しか選択肢にないでしょ?
西側なら再度山より難易度の低い上りや峠しかないので、何とかこのメンバーでもタイム差を作らずに上れるかな~って思ったんですね。
それで出てきた結論が・・・
「あっ!有馬街道(国道428号)にしよう!」ってなったのです。
メンバーには有馬街道を嫌っている、または避けている方が多く、僕もこれまでずっと遠慮してきたんですよ。
しかし有馬街道の上りって、ヒルクライムの入門コースとしては、本当に優れたルートで、僕にとっても自転車人生で最初にぶち当たった峠が、有馬街道の小部峠ってくらい、縁の深いルートなんです。
今から21年以上前になりますが・・・
3歳~9歳まで北区で暮らしていた僕にとって、友人も多く暮らす北区は行く頻度も高かった訳ですよ。
しかし神戸電鉄って運賃が高いし遅いでしょ?(好きな電車なんですけどね)
17歳になったある時「自転車で北区って行けないの?」って思った訳ですよ。
それでバイト代を叩いて買ったブリヂストンのワイルドウエストってMTB(入門モデルなのでサスペンションも無かった)で、平野の交差点から行ける所まで上ってみようって覚悟を決めたのが始まり。
幼少の頃、車に乗せられて有馬街道を上って行った時の記憶を頼りに、平野を出発していきなり驚きが・・・
そうなんです。
僕の子供の頃、有馬街道は対面一車線区間の多い、狭く事故の多い道路だったんです。
それがいつの間にか新道が整備されていて、随分と車も走りやすくなったというか・・・
お陰で一部区間、現役で残っている旧道区間を走る事で、幾分か自転車でも走りやすくなっているのであります。
しかし道を把握していない当時の僕は、少々おっかなびっくりな感じで、感だけに頼って上って行ったのを覚えています。
初めて有馬街道を自転車で上った時は、天王ダム横の小部トンネルを抜けるのが恐くて・・・
長さ482mのトンネルなんですが、そこまでの上りで体力を使い切った身体で抜けるには、狭いし暗いし、排気ガス臭いし・・・で、倍以上の長さに感じてしまうんですよ。
なので申し訳程度に作られている路肩の歩道を、小さくなって自転車を押して歩きました。
あの永遠に続くんじゃないか?って思えるくらい長いトンネルを抜けたときの清々しさといったらなかったですね(笑)
そこから再び自転車に乗って小部峠まで上り・・・
初めてチャレンジした時のタイムは36分だったと記憶しています。
ちなみにJR兵庫駅の北側(羽坂通3丁目)の当時の自宅からスタートし、JRの高架沿いに東川崎町の交差点付近から国道428号に合流して上った(走行距離9km)時のタイムなので、トンネル区間を歩いた事も加味すると、初めてにしては頑張った方だと思います(笑)
このルートは前半3kmは平地のトレーニングで、残る6km(平野~小部峠)が上りのトレーニングになるので、旧『TEAM EURO』時代にはメンバー全員の調子や仕上がりを確認する為のルートとして、非常に役に立ちました。
そのくらい脚の調整をしたり、レースの目標タイムの設定を作る目安になる良いコースなんです。
だから本当はもっと早い段階で、このルートを走行会のレギュラールートに加えたかったのです。
勾配はそこそこきつく、最大斜度は10%を超えるのだが・・・
全体的に見ると7%程度の登坂が多く、所々にフラットな区間がある為、平野~小部峠区間の平均勾配は5.7%と比較的優しいコース設定です。
6月の『つがいけサイクル』出場に絞ってトレーニングを始めるには、程よいのではないかと・・・。
このコースのポイントはスタートから200m地点の、祇園神社の脇から入ったばかりの旧道が最大斜度13%を誇る激坂ポイントで、次に菊水ゴルフ場入口手前の旧道から新道に合流する直前が、道も悪く傾斜がグッと上るポイントになります。
そして最も苦しいのが天王谷の吊橋が見える区間。
ここが一番心の折れそうになるポイントでしょう。
トンネルは車との距離に対する恐さを克服し、交通量の多いトンネル内における呼吸法さえマスターすれば、きっとすぐに慣れると思います。
さてようやく本題ですが・・・
僕以外は全員が初めて挑むこの登坂。
最初の激坂区間で走り慣れている僕が先行・・・。
その後ろから、さっきまでずっと最後尾の方を走っていたK様が追走してくる。
それに反応してO様2号が便乗。
I井様はいつものように、初めてのコースではペースを抑え、探りながら走る。
M様は職場の同僚であるI井様をライバル視しているので、I井様の走りを観察しながら慎重に上ってくる。
上りは得意じゃないというH川様はやはり少々遅れを取る。
しかし旧道と新道の交差地点で、念の為に一度後方を待つ為ストップした僕が振り向くと、ついてきたのはK様だけ。
I井様もついてきていたのですが、後方まで戻って上りをおかわり。
I井様は基本的に身体を冷やさないようにする為、常に動き続けるスタンスを貫いています。
激坂ポイントを途中まで、K様とのバトルを健闘していたO様2号は、序盤で頑張り過ぎて吐きそうになるくらいバテてしまったらしく、途中から失速したらしい。
よってM様のずっと後ろをおかわりしに戻ったI井様と、H川様のお二人と共に3人で上って来られました。
H川様曰く「お陰で一緒に走れるパートナーができて助かりました。」との事。
いえいえ、O様は確かに調整不足でしたが、H川様も一般的に見たらかなり立派な走りをされています。
結局峠までは、僕とK様、I井様の3名がグループのまま上り、やはりしばらく振りに自転車に乗って調整不足なM様が少し遅れ・・・
O様2号とH川様が励まし合うように走ってゴールとなりました。
途中信号待ちや、道を知らないメンバー待ちの為に3度止まった時間を省いた、平野~小部峠間(6km)の僕の走行タイムは22分ジャスト。
遅いですね。
K様もI井様もまだまだ余裕でついて来ていました。
この6kmの区間タイムを18分以内で走れる走力があって、乗鞍を1時間20分くらいで走れるレベルに相当するっていうのが、僕の中の目安です。
参考までに僕のベストタイムは15分23秒です。
その当時は38T×17Tのギヤ比で、両手放しのままここの6kmを上れるくらいの力があったので、今とは明らかに次元が違います。
当時の自分との力量差を、改めて感じる事ができて良かったです。
僕はまだまだ努力が足りていません(苦笑)
たまに中富君が『関西ヒルクライムTT』というPCサイトのネタを、お客様としている時があるんですよ。
その会話で、再度や表六甲、東六甲の上位タイムの話をして・・・
「こんなタイム考えられないっすわ!すごいっすわ!」等と言っているのを聞いていると、無性にむかつく時があるんですよ。
内心「だからどないしてん?」と思う反面、そこに今の自分が名を連ねられない悔しさが怒りに変わるんですよね(苦笑)
本来なら間違いなく「だからどうしてん?そんなしょうもないタイムを載せてるような連中と俺を比べんなよ!」と言えていたはずなのに、現実今はこんな小僧に遠回しにバカにされなあかんのか・・・的な気分になるんです。
悔しいなぁ~。
本当に以前の力を取り戻せるのかな~。
いや、むしろもっと速く、もっと強くなりたいんですけど・・・
2つ、3つ壁を越えるようなストイックなトレーニングを立て続けにこなさないと、そんなレベルには到底戻れないだろうな~。
もっと自分に厳しくなりたいです。
悔しい気持ちを胸に、ひよどり台~長田経由でお店まで帰りました。
今年は課題が一杯ですね!
とにかく蓄積した身体の疲れをどうにか抜きたいです。
まあここまで書くと、本当にストイックな走行会と思われがちなんですが・・・
実際のところ速かろうが遅かろうが、誰でも参加自由な当店の走行会ですので、僕の復活云々はこの際無視してご参加下さい。
チームメンバー同士すごく仲の良いチームなので、誰でも気兼ねなく参加できますよ(笑)
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