いつもの僕なら半袖Tシャツに、せいぜいウインドブレーカーを羽織るくらいで走るところ・・・
ちなみに先週の暴風の日は、半袖Tシャツに裏起毛の長袖ジャージ1枚で走っていたので、この日はその上から更にウインドブレーカーを着込んだと考えれば、その寒さが如何ほどかが判っていただけるのではないでしょうか?(笑)
気温は0度。
「さすがに今日は1枚余分に着込みます!」
するとすかさず・・・
「でも店長。相変わらずシューズカバー無しですか?」
「あっ!ホンマですね!まあ寒いけど風は無いから大丈夫です。」(笑)
メンバーはK様とI井様、H川様、そして僕の4名。
六甲山系は雪景色だったので、間違っても山頂には上りたくはない・・・
「では今週も平地錬でいきましょう!」
芦屋からお越しのI井様には、申し訳ないな~と思いつつ東方面に走る。
とりあえず体温を温める為、時速32~42kmくらいの速度域で強弱をつけながら走る。
すると住吉川付近で、とうとう悶絶タイムが始まる。
実は僕は冬場になると、極度の乾燥肌になる体質で、運動をしたり辛いものを食べて身体が温まると、全身が悶えそうなくらい痒くなるのであります。
それが始まると走りに集中できなくなるので、僕が毎回薄着なのも、そういった理由があるからなんですね。
「あ~っ!やっぱり3枚も着るんじゃなかった~!」
それでもできるだけ走る事に集中した結果、神戸市を出る頃には痒さを忘れていました。
芦屋川を北上しながら・・・
何となく最後の締めに坂道を走りたくなり・・・
「H川さん!ちょっと上っちゃってもいいですか?」ってお願いしてしまいました。
今回のメンバーはK様にI井様と、上りの速い人ばかりなので、最初は行く気無かったんですけど、
やはりどうしても上っておかないといけないような気分になりまして。
しかも阪急芦屋川付近で、前方を走るサイクリストを発見し、それがライト坂を上るのを確認した瞬間、僕とI井様、K様が顔を見合わせて、「ちょうどいいターゲットがいますね!」ってなってしまった訳ですよ(笑)
僕はまた全身が痒くなると嫌なので、できるだけペースを抑えながらジワジワと前方のライダーを追い詰めていきます。
それにK様がピッタリとついてきます。
I井様は比較的勾配のきつい坂道は得意ではないのと、きっと日頃から自身を追い込むトレーニングをなさっているので、ここはマイペースに上ってくる。
それにしても追いつけそうで追いつけない・・・
前方のライダーもかなりのスピードでした。
「ちょっとスピードを見誤ったかな~!追いつけなくて残念。」
なんとか射程圏まで追いついたのに、浄水場前の交差点で逃してしまいました。
そこからはおなじみのインターバルコースを走ります。
六麓荘~苦楽園3丁目~と上り、西宮北高校で上りゴール。
夙川沿いに下山してからは、山手幹線を走って帰還。
I井様とは岡本でお別れしましたが、これからまた六甲アイランドで走り込んでから帰るとか・・・
本当にタフな人です。
僕らも所々でスプリントを楽しみながら帰ってきましたが、このくらいになって風が出てきて、一段と体感温度が下がってきました。
「やっぱり3枚着てきて良かった~」
まあそんな感じで今年最後の走行会も無事終了致しました。
余談ですが・・・
六甲の雪景色を見ながら「ああ・・・こんなコンディションでもあの方は、きっとまたトレイルに行ってるんだろうな~」って、あるお客様の事を考えていました。
開店準備をしていたらK様が「ハンバーガーが食べたいな~」とつぶやいていたので、「またシンズバーガーを買いに行きますか?」なんて話をしていたとき・・・
「いや~摩耶山で道が凍結していたから転んじゃったよ~」って、先ほど僕が言っていた『あのお方』がトレイルから帰ってきました。
「やっぱり行っていたんですか?相変わらずやることが鉄人ですね。」
「いやいや、軽く走って掬星台で転んじゃったから、恐る恐る下ってきて・・・シンズバーガーでハンバーガーを食べながら駄弁ってきたところ。」
「えっ?S中さんもシンズバーガーによく行くの?」
「時々食べに行きますよ。」
そんな話になってしまい、結局K様を連れてシンズバーガーを買いに行くことになりました。
K様はここのハンバーガーがお気に入りの模様。
つい先日も来たばかりなんですよ。
そして中富君や留美さんの分も買って帰ったのですが・・・
4人中3人が『プリンスバーガー』のセットを購入。
単品で1200円するんですが・・・
値段もさることながら、味とボリュームも最高のハンバーガーです。
これとプリプリのカキが入った『オイスターチャウダー』をセットで食べれば至福の時を味わえます。
まあなかなか贅沢なランチにはなりますが・・・(笑)
皆さんも是非食べに行ってみて下さい!
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