「だぁ~っ!三国に着いたぁ~!!」
懐かしい三国の町並み。
「え~。くどいようですが・・・越前そばと三国バーガー、どっちいっときます?」
「そりゃあもう三国バーガーでしょう?」
「やっぱそうですよねぇ?」
盛安の十割そばも食べたかったが・・・
いやね、「両方食べたらええやん!」って話なんですよ。
しかし東尋坊に待ち受ける海の幸を思うと、下手にお腹を満たせられないというか・・・
「う~ん。残念だ!残念だが仕方ない!」
特に食べたいものがない時の悩みとは訳が違う!!
食べたいものが多いというだけで、かくも悩めるものなのか?
これってある意味幸せな瞬間ですよね。
人の悩みがみんなこんなだったら、きっと楽しいだろうな~。
とりあえず三国の旧市街に入り、目指すは『三國湊座』!
着きました。
ちょっとしたスタジオみたいでしょ?
いやいや!I藤さん。それはどういうポーズなんですか?
すいません。先にくつろがせて頂いてます。
かなりお疲れ気味のO様2号も、三国バーガーが食べられるとあって笑顔に・・・
これは僕の注文したセット。
グレープフルーツジュースはクエン酸が豊富なので、乳酸の溜まった身体の回復には最高です。
手前の白い物体は揚げ酒饅頭!
酒饅頭は三国の名物の一つらしい。
ちなみに三国バーガーっていうのは、ご存知『ご当地バーガー』の一つです。
元々『佐世保バーガー』や『横須賀ネイビーバーガー』が発端で全国的に広がったブームだったと記憶していますが、佐世保も横須賀もアメリカ海軍基地のお陰でファストフードが根付いたパターンで・・・
言うなれば沖縄の人に『飲み歩きの締めにステーキを平らげる文化』が根付いたような感じ。
しかしご当地バーガーというのは町おこしという命題の他に、地産地消という最大のテーマが含まれていなければ、それはご当地ものでも何でもなくなる訳で・・・
そういう意味では本来の意味するところの『ご当地バーガー』として、三国バーガーはかなり早い段階から名乗りを挙げていた先駆け的存在の一つである。
僕はB級グルメがB級グルメと言われるようになる前から、ファストフードを含めて、所謂『ご当地もの』を食べ歩く事を趣味としていたのですが、そんな僕でさえ最初三国バーガーの噂を聞いた時は「なんやねんそれ?何でも地名を付けたらええってもんとちゃうやろ?」ってな具合に、頭からバカにしていたんですね・・・
当時はまだまだ知識の浅い若僧だったので、福井県の食文化がどれ程卓越されたものなのかも解っていなかったんですよ。
ところがその一見何の変哲もないハンバーガーに込められた、地産地消の匠(工夫)というものに魅せられて、素直に感動した事は記憶に新しい。
まずパティに含まれるビーフは福井県産。
福井県産の牛肉ってどうなん?って思われる方も多いでしょうが、若狭牛というブランド牛もあるくらいで、牛肉愛好家の中ではそれなりに知られた和牛です。
僕の知る限りでは脂は少なめ、甘味よりはうま味を重視したお肉って感じで、米沢牛に近いと言った方がイメージしやすい牛肉です。
なので本来はつなぎが必要な肉質なんですが、そこに豚肉をブレンドする事でつなぎを使わずして練り上げているってところが最大の工夫。
それによって『赤身のしっかりした肉』本来の特徴を、上手く引き立てるパティに仕上がっている。
まあ料理を知っている人ならそれくらいの芸当は普通なのかも知れませんが、それは今のご時勢だからこそ言える話で、当時まだ所詮ファストフードと思われていた時代背景を考えたら、実に素晴らしい工夫だと思うんですよ。
とにかく噛んだ時の食感で、そのクオリティの高さは十分判るはずです!
次にピクルスの代わりに地元産のラッキョウを使用しているのですが、これも見事にマッチしています。っていうよりラッキョウが入ってるって教えてもらわないと、気付かないくらい融合してしまっています。
なによりバンズの素材に米を使っているのですが、福井県は米どころとしても有名。
福井米は魚沼産に引けを取らない、最高級のコシヒカリです。
強いていうなら十分シャキシャキして美味しいトマトですが、これが『越のルビー』だったら間違いなく究極のバーガーだったんじゃないかと思えるくらいで・・・
いや、十分過ぎるほど完成度の高いバーガーだと断言できます!
これだけうんちくを並べておきながら何なんですが・・・
実は僕の一番のお気に入りポイントは使用しているソース!
ここの特製バーベキューソースは、より深みのある照り焼きって感じで・・・
三国バーガーを一度食べたら病みつきにして止まない、最大の武器は間違いなくこれだと言えますね!
それにしても・・・この日はこの後お店が貸切になっていて・・・
「いやぁ~そんな前情報は無かったから、危なかったですねぇ。」
もう少し遅い到着だったら、他の3人の参加者にこの味を知ってもらう事ができないところでした。
ところでこの『三國湊座』に着いて以来、ずっとお店の前で呑気に昼寝をしている猫がいました。
おいおい!
自転車を置くのにお邪魔したというのに、いっさい気にせず知らん顔。
こんな感じで自転車を4台置いたのに逃げもせず・・・
なかなか人に慣れているというか・・・
肝の据わった猫である。
バーガーを食べ終わって出てきたら今度は玄関先の道路でくつろいでいた(笑)
こんなに接写しても臆することなく・・・
僕が自分の自転車を入れて撮影したいから「もう一度元の場所に戻って欲しいな~!」って呟くと急に立ち上がり・・・
はい・・・このように、ほぼ元の場所に戻ってくれました。
「人の言葉を理解できるのか?すごい猫だ!」とみんなもビックリ!!
さあそんな三国を出発し、東尋坊まであと少し!
雨上がりなのに十分過ぎるほど青くて美しい海が広がってきた。
撮影する後ろから撮影される絵面が定着してきましたね。
空を舞う鳶の鳴き声が波の音に混じってハーモニーを奏でる。
「いいっすねぇ~!」
みんなここまで走ってきて良かった~!って感動に浸る。
そんな風景の中、走っていると次々に不思議なものを目にする・・・。
「あれ?つつじがまだ咲き残っている?枯れかけとはいえ1ヶ月以上遅くないですか?」
「ん~っ。そうですねぇ。言われてみたら・・・。」
「はあ?むくげが咲いてるって・・・。あれ8月の花やろ?」
「ええっ?そうなんですか?」
「うわっ?うそやろ?なんでオニヤンマが飛んでるの?幾らなんでも早過ぎへんか?」
「本当ですね?どうなっているんでしょうか?」
僕は今回で東尋坊に来るのが6回目となるのですが・・・
「ここってこんなにジュラシックパーク(植生等が不思議な場所を僕はそう呼んでいる)やったかな?」
「この暑さですから。自然界の季節感もボケてきているんでしょうかねぇ。」
これはあまりよろしくない兆候ですよね。
明らかに今年の気候が荒れているって証拠ですから、この先何が待ち受けているのか不安になります。
長閑で美しい風景の中を走っているはずなのに、どうにも合点がいかないモヤモヤ感を抱きながら東尋坊タワーに到着!
思っていた以上に観光客も多く、寂れてる感じが無くて嬉しかったです。
っていうか『辰ちゃん漬』さりげなく頑張っていますね(笑)
観光地に関係無いはずの芸能人プロデュースショップとしてはかなり長寿なのではないかと・・・?
うお~っ!日本海の絶景や~!!
皆さん撮影タイム中です。
この後観光客のお姉さま方に撮影の依頼をされた僕は、臨時カメラマンを任せられるのですが・・・
しかしたくさん観光客がいる中で、なぜ我々のようなセクハラかコスプレかわからないような格好の人に声をかけたのだろうか?
いささか腑に落ちない僕でしたが、せっかく任されたので限りなく完璧なアングルとタイミングで数枚撮影して差し上げたら・・・
スクリーンを確認して「うわっ!プロみたい!メッチャいいやん!」って喜んでくれました。
以前は旅行パンフレットの写真も撮影していましたから・・・一応プロです(笑)
これが雨上がりでなかったら、もっと美しいエメラルドグリーンなんですよ!
そして観光地においてはもはや、セクハラかコスプレかわからない格好での記念撮影!
後ろに見える島は”すべてのもの”が流れ着く島『雄島』。
それがどういう意味かは秘密です。
東尋坊の地形と雄島を一望できる絶景ポイント。
僕が撮影をしていたら他の皆さんが・・・
「店長!後ろ!」
「えっ?」
5秒間の沈黙・・・
そこにはまだ新しい花束が供えてありました。
この人は最後にこの絶景をみて何を想ったのでしょうか?
全員で手を合わせて黙祷。
そして写真でも判るとおり、先ほどから我々は自転車のビンディングシューズで岩場を歩き回っている訳で・・・
不可抗力でダイブしないよう気をつけながら商店街に戻る。
そういえば途中のお土産店で、外国人観光客向けに『変な漢字(日本語)のTシャツ』が売っていて・・・I藤様と2人で「面白れ~!」「欲しい~!」と見ていました。
「店長は買うとしたらどれが欲しいですか?」
「え~っと、この・・・ちょっと病んでます・・・かな。」
「マジッすか?」(笑)
最近そういったTシャツが海外で大人気なんだそうです。
ところで東尋坊にも以前の取引でお付き合いのあった海産物屋さんやお土産屋さんが多いのですが・・・
恐らく僕が旅行会社を辞めてから、こっち方面のツアーは消滅しているはずなので、あえて挨拶とかはしないで立ち寄る。
久々に東尋坊の『正太楼』で海鮮丼を食べるのもありかな~って中に入ると・・・
「うおっ!なんじゃこりゃ?」
「今は岩ガキがシーズンなんですよ!これから産卵の時期なのでだんだんプリプリになって美味しくなるんですよ。」
「へぇ~!今更ながら(旅行会社時代に)、岩ガキの存在はノーマークやったわ!」
「良かったらいかがですか?」
「皆さんどうします?これいっときませんか?」
「あ~いいですね!お酒が欲しくなっちゃいますけど・・・」
という訳で全員で食べる事になりました。
レモン汁としょうゆをかけて生のまま食べるんですが、何もかけないそのままでも十分美味しいっていうか・・・
「この強烈な磯の香り!まるで口の中に母なる海が広がるみたいな・・・う~ま~い~ぞ~!!」って、まるで『ミスター味っ子』の味皇様みたいなリアクションを、ついしたくなってしまう程の美味さ!
「あ~っ!たまんねぇ~!」
全員一斉に「生まれてきて良かった~!」「福井に来て良かった~!」って大絶賛でした。
そしてH川様が「この味を記憶して、それだけでお酒が美味しく飲めますよ!」って言った直後の事でした。
別のコーナーにいた売り子のおばちゃんに、半ば強制的におぼろ(とろろ)昆布を味見させられる!
そして磯の香りで満たされた、口の中の水分を見事に奪われ・・・
「ああ・・・岩ガキの味が思い出せない・・・」(涙)
その上昆布のうんちくまで聞かされて・・・
「そんなこと敦賀昆布館で散々教わったし地元民より知っとるわ!」って言いそうになりました(笑)
あっ!もちろんそういった売り子のおばちゃんの、トークや営業テクニックというものは、ある意味観光地の名物でもあるので、それはそれで・・・これでもかってくらい楽しませて頂きました。
あと東尋坊の自販機でドリンクを買って飲んだら、ゴミ箱が無くて慌てました。
「ゴミはお持ち帰り下さい!」がスタンダードのようです。
僕とO様2号は諦めて、背中のポケットに空きビンや空き缶を入れて、ゴミ箱のある近くの道の駅まで持ち帰る事にしました。
どうぞ東尋坊へ行ったお客様は皆さんゴミの持ち帰りに協力してあげて下さいね!
さあ・・・それではこれから復路と行きましょうか。
遠くに海岸線の切り立った断崖絶壁が見えますか?
あれが越前海岸です。
海風と闘い、あの向こうまで辿り着いたら・・・
僕の秘密のプチヒルクライムルートが待ち構えています(笑)
HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2014年6月30日月曜日
2014年6月29日日曜日
越前サイクリング!~往路その2~河口を目指して突っ走れ!
土砂降りの国道8号線・・・
激しいアップダウンを16km走って、ようやく南条から武生へと視界が開けてきた。
まだ雨は降っているが、空は幾分か明るくなってきて・・・
「これはきっとミラクル到来ですよ!」って話しながら、僕とI藤は交差点で立ち止まり、O様2号とH川様が追いつくのを待つ。
「危ない!」
ようやく暗くて狭い山間部の道から視野が開けたからなのか、ホッと油断をしたO様2号がバランスを崩してあわや落車寸前!
いや・・・転ばなくて良かったです(汗)
そして塚原の交差点から広域農道へ左折。
『越前めがねの里』を右手に見ながら駆け抜ける。
ここの社長や専務も当店を応援してくれているので、一刻も早く自信が持てるようになったら、こことサングラスの取引きを開始したい。
「うちが間に入ったらマージンが発生するから気にしないで!」とは言われたけど、過去に散々お世話になったご恩は、やはりしっかりと返したいので・・・
「今しばらく待ってて下さい!」心でそう叫びながら丘陵地のルートをスピードアップ!
いつの間にか空は、先ほどの土砂降りが嘘だったかのように快晴。
「なんだったんでしょうかね?」
「ホンマですねぇ~!」
「靴と靴下がびしょ濡れじゃなかったら、僕もさっきまでの天気は夢だったと思うかも。」
ほらね?
でも後ろを振り向いたら・・・
確かに雨雲がかすかに残っています。
O様2号とH川様が追いついてきました。
ごめんなさい。
広域農道に入ってからというもの、余りの気持ちよさと走りやすさで、ほぼ時速45~50km以上で走ってました。
僕とI藤様は超ハイテンションです!
「うぉ~っ!」とか「おりゃ~っ!」って叫びながら走っていたような・・・
あれだけ土砂降りの中、山間部を走ってきたのに平均時速28kmオーバーって・・・みたいな。
「ちょっとこれ・・・まだまだアベレージ上げれちゃいそうですよ~!」
僕の中の『思い切り走りたい願望』の強い悪魔が、耳元でそう囁くのです。
「あかん!あかん!みんなで楽しく走るんや!」
必死に自分と闘い・・・
「I藤さん!ちょっと調子に乗ってペースを上げ過ぎましたから、もう少し抑えて・・・時速40km前後で巡航しましょう!」
「了解!さっきの雨でサイクルコンピューターが故障したみたいなので、店長にお任せしてついて行きます!」
福井市内に入り『パワーセンター・ワッセ』までは本当に怒涛のようなスピードで順調に、そして一切疲れることもなく走れました。
それはそうと・・・
ここまでの道中で気になる案内板がありました。
広域農道は旅行会社にいた頃からよく車で走っていましたが、毎回同じ案内板を見て・・・
「あれ?また同じ家でお葬式なんかな?前もあの案内板見たよなぁ?」って思うことがあったんです。
そしたら今回自転車で走っていたらやはり・・・
「●●家」って白黒で書いていて、でも良く見たら小さく旅館って書いてました。
「うわっ!紛らわしい!今まで騙されてたわ。もう少し鮮やかな色を使えばいいのに!」
気になる方は是非前情報無しに広域農道を走って確認して下さい!
絶対にギョッとする案内板を目にするはずなので・・・。
話は戻りますが、ワッセを過ぎてから僕は道の選択を誤りました。
本当はワッセで左折して日野川沿いに走り、足羽川と合流~そして九頭竜川と合流って具合に進んで、九頭竜川の河口にある三国の町を目指したかったんですが、足羽山の山頂にある美味しい蕎麦屋さんの事を考えながら走っていたら、いつまで経っても視界から足羽山が消えず・・・
そして左手に足羽川が見えた瞬間。
「やばっ!福井市の中心街に向ってるわ!」って気付く。
慌てて左折し、足羽川を横断。
「すみません!やっちゃいました。一応この道でも行けるので、九頭竜川を目指して進みます!」
要するに予定の道の一つ奥の道を左折しちゃったので、『公園通り』って道を進んでしまった訳なんですよね。
明里橋を渡って真っ直ぐ北上すると国道416号線に合流。
これでしばらく九頭竜川沿いに河口を目指せる!
剣大谷町の交差点でようやく休憩。
どうやら最近練習不足のO様2号はかなりバテ気味の様子。
O様2号!就職活動も終わったので、是非走行会に参加して感覚を戻しましょう!
ちなみにこの越前サイクリングは『第24回TEAM EURO走行会』でもあります。
無理のないようにトレーニングの要素満載です(笑)
まあこんな農道を延々と走っていたら、精神的に鍛えられますね。
僕もさっきから、だだっ広い景色ばかりで疲れてきたのか、またしても道を間違えそうになる。
布施田の交差点で右折し、九頭竜川の河川敷を走らなくちゃいけないのに、うっかり案内板の「右へ行ったら坂井」っていう表示に迷いが生じ、左折してしまったのです。
実は三国も今は坂井市に合併されているそうで、本当は迷う必要すらなかったというオチですわ。
しかし来た道を引き返すっていうのが嫌いな僕は・・・この先で再び416号線に合流してもちょっと遠回りになることは解っていたので・・・
「う~ん。ここは自分の勘に任せよう!」って適当に右折。
そしたら見覚えのある景色が見えてきて・・・
「あ・・・何とかなりそう!」
そして何とかなったのでした(笑)
九頭竜川の河川敷を走っていたら2m近い青大将と出くわして、一瞬ドキッとしましたが、「ああ青大将か。マムシかヤマカガシだったらどうしようかと思ったわ。」と胸を撫で下ろす。
O様2号にいたってはサワガニを目撃したとか・・・
越前は自然も満載です!
ちなみに農作物はラッキョウとスイカが有名で、ここらのスイカの糖度は国内でもトップクラス!
百貨店で1玉3000円~数万円って値がつく高級品を栽培しています。
そうこうしているうちに『みくに龍翔館』の特徴ある屋根が見えてきました!
「おおっ!三国の町が見えてきましたよ!Oさん頑張って!あと少し。」
この橋を渡って九頭竜川を越えれば三国です。
これで折り返し地点の東尋坊まで目と鼻の先になりました。
実は橋を渡っている最中、すでに『東尋坊タワー』が見えていたりするのです。
九頭竜川の河口。
雨の影響でよく濁っていますね。
さあ腹ごしらえに『三国バーガー』を食べに行きますか!
厳しい走行会の後はグルメ三昧ですよ!
次回お楽しみに!!
激しいアップダウンを16km走って、ようやく南条から武生へと視界が開けてきた。
まだ雨は降っているが、空は幾分か明るくなってきて・・・
「これはきっとミラクル到来ですよ!」って話しながら、僕とI藤は交差点で立ち止まり、O様2号とH川様が追いつくのを待つ。
「危ない!」
ようやく暗くて狭い山間部の道から視野が開けたからなのか、ホッと油断をしたO様2号がバランスを崩してあわや落車寸前!
いや・・・転ばなくて良かったです(汗)
そして塚原の交差点から広域農道へ左折。
『越前めがねの里』を右手に見ながら駆け抜ける。
ここの社長や専務も当店を応援してくれているので、一刻も早く自信が持てるようになったら、こことサングラスの取引きを開始したい。
「うちが間に入ったらマージンが発生するから気にしないで!」とは言われたけど、過去に散々お世話になったご恩は、やはりしっかりと返したいので・・・
「今しばらく待ってて下さい!」心でそう叫びながら丘陵地のルートをスピードアップ!
いつの間にか空は、先ほどの土砂降りが嘘だったかのように快晴。
「なんだったんでしょうかね?」
「ホンマですねぇ~!」
「靴と靴下がびしょ濡れじゃなかったら、僕もさっきまでの天気は夢だったと思うかも。」
ほらね?
でも後ろを振り向いたら・・・
確かに雨雲がかすかに残っています。
O様2号とH川様が追いついてきました。
ごめんなさい。
広域農道に入ってからというもの、余りの気持ちよさと走りやすさで、ほぼ時速45~50km以上で走ってました。
僕とI藤様は超ハイテンションです!
「うぉ~っ!」とか「おりゃ~っ!」って叫びながら走っていたような・・・
あれだけ土砂降りの中、山間部を走ってきたのに平均時速28kmオーバーって・・・みたいな。
「ちょっとこれ・・・まだまだアベレージ上げれちゃいそうですよ~!」
僕の中の『思い切り走りたい願望』の強い悪魔が、耳元でそう囁くのです。
「あかん!あかん!みんなで楽しく走るんや!」
必死に自分と闘い・・・
「I藤さん!ちょっと調子に乗ってペースを上げ過ぎましたから、もう少し抑えて・・・時速40km前後で巡航しましょう!」
「了解!さっきの雨でサイクルコンピューターが故障したみたいなので、店長にお任せしてついて行きます!」
福井市内に入り『パワーセンター・ワッセ』までは本当に怒涛のようなスピードで順調に、そして一切疲れることもなく走れました。
それはそうと・・・
ここまでの道中で気になる案内板がありました。
広域農道は旅行会社にいた頃からよく車で走っていましたが、毎回同じ案内板を見て・・・
「あれ?また同じ家でお葬式なんかな?前もあの案内板見たよなぁ?」って思うことがあったんです。
そしたら今回自転車で走っていたらやはり・・・
「●●家」って白黒で書いていて、でも良く見たら小さく旅館って書いてました。
「うわっ!紛らわしい!今まで騙されてたわ。もう少し鮮やかな色を使えばいいのに!」
気になる方は是非前情報無しに広域農道を走って確認して下さい!
絶対にギョッとする案内板を目にするはずなので・・・。
話は戻りますが、ワッセを過ぎてから僕は道の選択を誤りました。
本当はワッセで左折して日野川沿いに走り、足羽川と合流~そして九頭竜川と合流って具合に進んで、九頭竜川の河口にある三国の町を目指したかったんですが、足羽山の山頂にある美味しい蕎麦屋さんの事を考えながら走っていたら、いつまで経っても視界から足羽山が消えず・・・
そして左手に足羽川が見えた瞬間。
「やばっ!福井市の中心街に向ってるわ!」って気付く。
慌てて左折し、足羽川を横断。
「すみません!やっちゃいました。一応この道でも行けるので、九頭竜川を目指して進みます!」
要するに予定の道の一つ奥の道を左折しちゃったので、『公園通り』って道を進んでしまった訳なんですよね。
明里橋を渡って真っ直ぐ北上すると国道416号線に合流。
これでしばらく九頭竜川沿いに河口を目指せる!
剣大谷町の交差点でようやく休憩。
どうやら最近練習不足のO様2号はかなりバテ気味の様子。
O様2号!就職活動も終わったので、是非走行会に参加して感覚を戻しましょう!
ちなみにこの越前サイクリングは『第24回TEAM EURO走行会』でもあります。
無理のないようにトレーニングの要素満載です(笑)
まあこんな農道を延々と走っていたら、精神的に鍛えられますね。
僕もさっきから、だだっ広い景色ばかりで疲れてきたのか、またしても道を間違えそうになる。
布施田の交差点で右折し、九頭竜川の河川敷を走らなくちゃいけないのに、うっかり案内板の「右へ行ったら坂井」っていう表示に迷いが生じ、左折してしまったのです。
実は三国も今は坂井市に合併されているそうで、本当は迷う必要すらなかったというオチですわ。
しかし来た道を引き返すっていうのが嫌いな僕は・・・この先で再び416号線に合流してもちょっと遠回りになることは解っていたので・・・
「う~ん。ここは自分の勘に任せよう!」って適当に右折。
そしたら見覚えのある景色が見えてきて・・・
「あ・・・何とかなりそう!」
そして何とかなったのでした(笑)
九頭竜川の河川敷を走っていたら2m近い青大将と出くわして、一瞬ドキッとしましたが、「ああ青大将か。マムシかヤマカガシだったらどうしようかと思ったわ。」と胸を撫で下ろす。
O様2号にいたってはサワガニを目撃したとか・・・
越前は自然も満載です!
ちなみに農作物はラッキョウとスイカが有名で、ここらのスイカの糖度は国内でもトップクラス!
百貨店で1玉3000円~数万円って値がつく高級品を栽培しています。
そうこうしているうちに『みくに龍翔館』の特徴ある屋根が見えてきました!
「おおっ!三国の町が見えてきましたよ!Oさん頑張って!あと少し。」
この橋を渡って九頭竜川を越えれば三国です。
これで折り返し地点の東尋坊まで目と鼻の先になりました。
実は橋を渡っている最中、すでに『東尋坊タワー』が見えていたりするのです。
九頭竜川の河口。
雨の影響でよく濁っていますね。
さあ腹ごしらえに『三国バーガー』を食べに行きますか!
厳しい走行会の後はグルメ三昧ですよ!
次回お楽しみに!!
2014年6月28日土曜日
越前サイクリング!~往路その1~波乱の幕開け・・・
そういえばプロローグでは肝心な話題に触れることを忘れていました。
しまなみ海道の宿泊では男性陣がダブルルームに泊まる羽目になり・・・
おかげさまで「同じベッドで一夜を過ごした仲じゃありませんか!」という伝説の名言(迷言)が誕生した訳なんですが。
それが恐かったので今回僕は・・・
「男性の割合が多いので、大部屋で結構です!」と女将さんに伝えていたのですが、「大丈夫ですよ!部屋は空いてますから。」と、用意されたのは2人1部屋だったのです!
そうなると名言の主であるH川様とは・・・僕がペアになるしかないでしょう!(笑)
もちろん今回は和室だったので、前回のような窮屈さは微塵もありません。
とりあえずH川様と「同じ部屋で一夜を過ごした仲」という意味では、僕はH江様とブラザーになることができましたね(笑)
朝6時前。
目覚ましより先に起きたのですが、既にH川様は目覚めていた模様。
2人とも自転車のユニフォームに着替えて準備完了後、1FのロビーでO様2号とI藤様を待っていたら・・・
庭に可愛いワンちゃんがいるではないか!
ムーちゃんという名前の犬で、すごく人懐こいんです!
「それにしても2人は遅いですね。ちょっと様子を見てきます!」
って2Fへ行くと、下りる階段を探すのに迷っている2人が・・・
睡眠不足でまだ思考回路が寝ていたんでしょうか?
しかし豪華な朝食を目の前にして声を上げて喜んでいました!
朝ごはんが豪華だと嬉しいですよね。
そんな食事の中、胃に直接攻撃するほど強烈にすっぱい梅干は、さすが若狭の梅というべきか。
『若狭梅』は大相撲の優勝力士に贈呈される梅干としても知られ、『紀州梅』に引けを取らないブランド梅なのですが、これで皆さん完全に目が覚めた事でしょう!
そういえば留美さんから「若狭の梅酒を忘れんじゃねぇぞ!」と言われていたのですが・・・
波路さんの姉妹店であるドライブイン『千鳥苑』に立ち寄れたら買うんだけど、如何せん朝が早いものでちょっと無理!
「夕方以降敦賀の町で探すしかないね。」と皆もお土産を買う場所に困っていました。
すると波路の女将さんが、「これを使って下さいね!」とお土産引換券を4人分ご用意下さって・・・
お買い物や宿泊でスタンプを貯めたら、1枚で千円分の買い物ができるチケットになり、更に抽選でプレゼントが当たるという・・・観光客誘致の為に福井県の行政が予算を出してくれているらしい!
僕が旅行会社でプランナーをしていた頃に、「次回の大河ドラマで注目される舞台なので是非活用して、観光客の誘致を図りませんか?」って、ある市庁に話を持っていった事があるのですが・・・
その大河ドラマが始まっても一向に返事が来ないので、「一体いつ動くつもりなんですか?」って直談判に行ったところ、「なにぶんお金の掛かる事ですからまだ決定が・・・」と言われ。
「じゃあいつになったら予算が出るんですか?」って聞いたら、「少なくとも決定には1年半はかかるかと・・・」と返されて・・・
「それじゃとっくに大河が終わってるやろ!」って呆れてしまった事があります。
結局その時は地元有志と共に可能な限りの努力をして、地味ながらもすさまじい数の観光バスを誘致することができました。
あの時もしも行政が協力していたら、JRの新快速が関西と直通になった事と合わさって、もっと多くの観光客を誘致できていた事でしょう。
まあ・・・宣伝下手で商売っ気が無いのが、福井県の長閑で良いところなのかも知れませんが・・・
そう思うと今さらながら「ようやく重い腰を上げたんやなぁ。」ってちょっと嬉しくなりました。
舞鶴若狭道から北陸道まで接続する高速道路もようやく形になってきてましたし、これで福井県の嶺南地方は原発に頼らなくたって、一次産業も二次産業も潤うんじゃないだろうか?って言えば、大きく期待し過ぎですかね?
ともあれ僕にとって福井県は心の故郷の一つなので、是非頑張ってもらいたいです!
話は戻り、ちょっと遅れましたが、7時半過ぎに波路を出発。
結局サイクリングのスタート地点である『越前やべ清』の駐車場には8時15分に到着。
それから自転車を組み立て、タイヤの空気圧を調整し、道路向かいのローソンでドリンクを買ったりしていたら、もう8時40分じゃないですか!!
「予定より40分遅いスタートですよ~!途中の休憩を抜いてもいいんですか~?」ってな具合にスタート!
まあメンバーを考えるとしまなみの頃よりは速いので・・・
僕の中では平均時速23~25kmくらいでは走れるものと予想。
それでもラストの河野海岸道路(しおかぜライン)で、夕日をバックに記念撮影をするという目標を達成するにはギリギリかな?って思っていました。
まずはスタートして国道8号線を嶺北地方の内陸に向けて走る。
そして5分も走らないうちに突然、土砂降りの雨が・・・
「マジかよ~!ちょっとOさ~ん!」
そうです、O様2号が「自分は雨男だから・・・」なんて言っていたので、本当に降ってきましたよ。
「南条まではトンネル区間が点在する山間部なので、くれぐれも気をつけて!」
8号線は大型トラックの往来も激しいので、武生(越前市)の手前までこの道を走ると考えると、まさにこの区間が今回の最難関ポイントなんです。
しかし「難関を最初にクリアすれば後は楽チン!」だなんて考えていたものの、この大雨で超難関になってしまい・・・
これで一日雨が続いたら・・・なんて考えたら、スタート早々モチベーションが下がる下がる。
「これ・・・大丈夫か?」
I藤様は僕にピッタリついて来るのですが、O様2号とH川様は路側帯が狭くてトンネルだらけのこの区間で猛苦戦!!
それにかなりのアップダウンなので、精神的にも肉体的にも、この区間を走ることは想像以上に大変なんです。
でも僕はミラクルを信じていましたよ!
敦賀の周辺って天候の変化が激しいんです。
まず滋賀県から福井県に入る県境・・・
伊吹山ってのが曲者で、周辺の気候を左右しているらしいのですが、滋賀県内が土砂降りで、木之本から速度規制がかかっていたとしても、賤ヶ岳のトンネルを抜けたらあら不思議!日本海に青空が広がっている・・・なんて事はよくある話で。
更に南条~武生は豪雪地帯なので降水量が多いのですが、敦賀まで出たら雪が無い!なんていうのもよくある話。
なので「武生まで抜けたら天候が変わるんじゃないか?」っていうのが、僕の希望的観測で・・・
そんな話をI藤様と交わし、O様2号やH川様を励ましながら、山々を上っては下り、上っては下りと雨に打たれ、トラックに泥水を浴びせられながら、国道8号線をひた走るのでした。
さてミラクルは訪れるのだろうか?
続きは次回!
しまなみ海道の宿泊では男性陣がダブルルームに泊まる羽目になり・・・
おかげさまで「同じベッドで一夜を過ごした仲じゃありませんか!」という伝説の名言(迷言)が誕生した訳なんですが。
それが恐かったので今回僕は・・・
「男性の割合が多いので、大部屋で結構です!」と女将さんに伝えていたのですが、「大丈夫ですよ!部屋は空いてますから。」と、用意されたのは2人1部屋だったのです!
そうなると名言の主であるH川様とは・・・僕がペアになるしかないでしょう!(笑)
もちろん今回は和室だったので、前回のような窮屈さは微塵もありません。
とりあえずH川様と「同じ部屋で一夜を過ごした仲」という意味では、僕はH江様とブラザーになることができましたね(笑)
朝6時前。
目覚ましより先に起きたのですが、既にH川様は目覚めていた模様。
2人とも自転車のユニフォームに着替えて準備完了後、1FのロビーでO様2号とI藤様を待っていたら・・・
庭に可愛いワンちゃんがいるではないか!
ムーちゃんという名前の犬で、すごく人懐こいんです!
「それにしても2人は遅いですね。ちょっと様子を見てきます!」
って2Fへ行くと、下りる階段を探すのに迷っている2人が・・・
睡眠不足でまだ思考回路が寝ていたんでしょうか?
しかし豪華な朝食を目の前にして声を上げて喜んでいました!
朝ごはんが豪華だと嬉しいですよね。
そんな食事の中、胃に直接攻撃するほど強烈にすっぱい梅干は、さすが若狭の梅というべきか。
『若狭梅』は大相撲の優勝力士に贈呈される梅干としても知られ、『紀州梅』に引けを取らないブランド梅なのですが、これで皆さん完全に目が覚めた事でしょう!
そういえば留美さんから「若狭の梅酒を忘れんじゃねぇぞ!」と言われていたのですが・・・
波路さんの姉妹店であるドライブイン『千鳥苑』に立ち寄れたら買うんだけど、如何せん朝が早いものでちょっと無理!
「夕方以降敦賀の町で探すしかないね。」と皆もお土産を買う場所に困っていました。
すると波路の女将さんが、「これを使って下さいね!」とお土産引換券を4人分ご用意下さって・・・
お買い物や宿泊でスタンプを貯めたら、1枚で千円分の買い物ができるチケットになり、更に抽選でプレゼントが当たるという・・・観光客誘致の為に福井県の行政が予算を出してくれているらしい!
僕が旅行会社でプランナーをしていた頃に、「次回の大河ドラマで注目される舞台なので是非活用して、観光客の誘致を図りませんか?」って、ある市庁に話を持っていった事があるのですが・・・
その大河ドラマが始まっても一向に返事が来ないので、「一体いつ動くつもりなんですか?」って直談判に行ったところ、「なにぶんお金の掛かる事ですからまだ決定が・・・」と言われ。
「じゃあいつになったら予算が出るんですか?」って聞いたら、「少なくとも決定には1年半はかかるかと・・・」と返されて・・・
「それじゃとっくに大河が終わってるやろ!」って呆れてしまった事があります。
結局その時は地元有志と共に可能な限りの努力をして、地味ながらもすさまじい数の観光バスを誘致することができました。
あの時もしも行政が協力していたら、JRの新快速が関西と直通になった事と合わさって、もっと多くの観光客を誘致できていた事でしょう。
まあ・・・宣伝下手で商売っ気が無いのが、福井県の長閑で良いところなのかも知れませんが・・・
そう思うと今さらながら「ようやく重い腰を上げたんやなぁ。」ってちょっと嬉しくなりました。
舞鶴若狭道から北陸道まで接続する高速道路もようやく形になってきてましたし、これで福井県の嶺南地方は原発に頼らなくたって、一次産業も二次産業も潤うんじゃないだろうか?って言えば、大きく期待し過ぎですかね?
ともあれ僕にとって福井県は心の故郷の一つなので、是非頑張ってもらいたいです!
話は戻り、ちょっと遅れましたが、7時半過ぎに波路を出発。
結局サイクリングのスタート地点である『越前やべ清』の駐車場には8時15分に到着。
それから自転車を組み立て、タイヤの空気圧を調整し、道路向かいのローソンでドリンクを買ったりしていたら、もう8時40分じゃないですか!!
「予定より40分遅いスタートですよ~!途中の休憩を抜いてもいいんですか~?」ってな具合にスタート!
まあメンバーを考えるとしまなみの頃よりは速いので・・・
僕の中では平均時速23~25kmくらいでは走れるものと予想。
それでもラストの河野海岸道路(しおかぜライン)で、夕日をバックに記念撮影をするという目標を達成するにはギリギリかな?って思っていました。
まずはスタートして国道8号線を嶺北地方の内陸に向けて走る。
そして5分も走らないうちに突然、土砂降りの雨が・・・
「マジかよ~!ちょっとOさ~ん!」
そうです、O様2号が「自分は雨男だから・・・」なんて言っていたので、本当に降ってきましたよ。
「南条まではトンネル区間が点在する山間部なので、くれぐれも気をつけて!」
8号線は大型トラックの往来も激しいので、武生(越前市)の手前までこの道を走ると考えると、まさにこの区間が今回の最難関ポイントなんです。
しかし「難関を最初にクリアすれば後は楽チン!」だなんて考えていたものの、この大雨で超難関になってしまい・・・
これで一日雨が続いたら・・・なんて考えたら、スタート早々モチベーションが下がる下がる。
「これ・・・大丈夫か?」
I藤様は僕にピッタリついて来るのですが、O様2号とH川様は路側帯が狭くてトンネルだらけのこの区間で猛苦戦!!
それにかなりのアップダウンなので、精神的にも肉体的にも、この区間を走ることは想像以上に大変なんです。
でも僕はミラクルを信じていましたよ!
敦賀の周辺って天候の変化が激しいんです。
まず滋賀県から福井県に入る県境・・・
伊吹山ってのが曲者で、周辺の気候を左右しているらしいのですが、滋賀県内が土砂降りで、木之本から速度規制がかかっていたとしても、賤ヶ岳のトンネルを抜けたらあら不思議!日本海に青空が広がっている・・・なんて事はよくある話で。
更に南条~武生は豪雪地帯なので降水量が多いのですが、敦賀まで出たら雪が無い!なんていうのもよくある話。
なので「武生まで抜けたら天候が変わるんじゃないか?」っていうのが、僕の希望的観測で・・・
そんな話をI藤様と交わし、O様2号やH川様を励ましながら、山々を上っては下り、上っては下りと雨に打たれ、トラックに泥水を浴びせられながら、国道8号線をひた走るのでした。
さてミラクルは訪れるのだろうか?
続きは次回!
2014年6月26日木曜日
越前サイクリング!~プロローグ~実は結構ドタバタだった裏側
6月13日・・・
「ああ、とうとうこの日がやってきた!まだ何も準備ができてな~い!」
6月に入って以来毎日忙しくて、自分の自転車なんていじっている暇がない(汗)
この日も朝から修理と接客で昼休みを取る暇もありませんでした。
本来5月16日から加わる予定だった新スタッフは、前職の会社の都合ですぐに退職できず・・・
それでも6月上旬からは・・・って話だったのに、まだ来ていません(汗)
「最速で6月15日からじゃないと・・・」
いやいや・・・今まさに忙しいんですけど~!
しかもそれって要するに、越前に行っている当日は留美さん一人で店番って事ですよ?
「明日もこんなだったら私死ぬかも。」とか言われ・・・
僕まで不安で憂鬱になってきました(苦笑)
このままで行って本当にいいのか?
根本的な話を言えば、3月に店を閉めてしまなみサイクリングに行っているので、今回もまた休めばいいやん!?って話にもなるのですが、3月の連休で2日も休んだ事実は、確実に月間売上の1割は犠牲にしているはずなので、それでまた梅雨入り前の土曜日を丸々定休日にしてしまうと、さすがに6月の売上は地獄を見ることになると思ったので・・・それはできませんでした。
そもそも事の発端は、3月のはじめにスタッフが一人、突然退職した事に始まり、以来一段と忙しくなって・・・
出張修理や配達も、大掛かりな仕事はお客様に一言お断りをして、お店の定休日や閉店後の深夜に稼動していたくらいなので、3月上旬に刷り上ったチラシのポスティングも、実質半分も配布できず・・・
そのうえ預かりの作業がどんどん増えてスケジュールが押し、一向に片付かない。当然忙しい割りには思ったほど利益が伸びない・・・。
この3ヶ月間・・・むしろよく身体がもったなぁ~って感じです。
まあ某ネットの誹謗中傷掲示板の件もあったので、そのスタッフの退職についてはしばらく触れずにいました。
なんていうか・・・色々ありますよね。
そういった鬱憤というかストレスが溜まりに溜まった3ヶ月だったので、ずっと吐き出したくて吐き出したくてうずいていたんですよ。
しかしねぇ・・・僕がそんな感じで殺伐としている中、一部の常連客の方々には本当に助けられているんです。
この日も閉店前の19時半頃から参加メンバーのH川様とO様2号、見送りでお越し頂いたY崎様3号がご来店になり、「店長、自分の自転車全然メンテナンスしていないでしょ?時間がないでしょうから今から急いでやって下さい!片付けはお手伝いしますから!」って・・・
本当にお恥ずかしながら感謝しています!
Y崎様3号に至っては最近激務が重なって、体調が悪い中でのお見送りだったので、本当に嬉しかったです。
おかげさまで新品タイヤに交換して、ついでにホイールの振れ取りもさせて頂きました。
とりあえずあとはI藤様が仕事を終えてお越しになるまで時間があったので、Y崎様3号がご帰宅後、僕とH川様、O様2号の3名で先に夕食を・・・
すると店に残って精算作業をしている留美さんから電話があって、「H江さんがお見送りに来ていますよ!」って。
そうなんです結局今回、M谷様は怪我の回復が思わしくないのでキャンセル。
H江様やO様2号の友人のK瀬様も仕事が入ってキャンセル。
まあそんな事もありますよね。
なのでH江様はすごく残念そうにされていて、僕も今回一緒に行くのを楽しみにミーティングまでしていたので・・・
「次回は絶対に一緒に行きましょうね!」って事で、僕らはH江様たちの分まで楽しんでくる事を約束しました。
そして22時前になりお店に戻ったら丁度I藤様が到着!
それから急いで自転車をバラして車に詰め込む。
え~っと。
残念ながら僕のワーゲン仕様のサンバーが天に召されまして・・・
今回はH川様とI藤様の車で福井へ行く事になりました。
スバルが部品の発注を間違えてしまい・・・改めて発注をかけたラジエターホースが届く、まさにその予定日の朝。
破裂したホースが結構重要な箇所だったのか、足しても足しても冷却水がエンジンへ到達していなかった模様で・・・静かにエンジンを蝕み、パン!パン!と2発の破裂音と共に、ある朝突然逝ってしまったのです。
とりあえずオーバーホールしてポートを磨き、ピストンを換えなければ圧縮が戻らないようで・・・
また数十万円っていう修理代がかかりそうなので、悔やみつつも業者さんに買い取って頂く事になりました。
どうか無事に再生してもらって欲しいものです。
さて22時30分。
ようやく出発した我々4名は、舞鶴若狭道で福井県に向かう。
とりあえずは篠山にある西紀サービスエリアでトイレ休憩を兼ね、I藤様に腹ごしらえをして頂く。
「この調子だと宿に着くのはギリギリ深夜1時か、ちょっと過ぎるかですねぇ~。」
普通はそんな非常識な時間にチェックインなんてしちゃいけないのですが、今回宿泊を予約した『観光旅館 波路』の経営者は以前の仕事でお世話になっていた社長で・・・
僕が『若狭のゴッドファーザー』として親父のように尊敬している一人です。
そのゴッドファーザーと女将に何とか頼み込んでOKを頂きました。
当初の予約人数より少なくなって本当にごめんなさい!(汗)
今回宿泊した波路さんは、久々子海水浴場にあります。写真手前が若狭湾で、奥に見えるのは三方五湖の一つ『久々子湖』です。
昼間に来たら素晴らしい海水浴場なんですけどねぇ。
着いたのはやはり1時過ぎで・・・
「うわっ!波の音すげぇ~!」
さすが波路というべきか、この波打ち際の音を聴きながら寝るなんて!
真っ暗で実際には見えないけど、まさにこんな感じで「ザッパ~ン!」って・・・
日頃のストレスなんて吹き飛びますね。
ひとっ風呂浴びて2時半頃就寝。
翌朝は6時に起きて6時半から食事です。
特に運転までして疲れているH川様とI藤様が心配ですが。
一応僕は「しんどいでしょうから運転代わりますよ!」とは言ったのですが・・・
店長の運転は恐そうだ!と断られました(汗)
インプレッサやランエボを乗り継いでいるってイメージは、結構マイナスなんですね(笑)
僕の運転・・・想像以上に丁寧ですよ。
え~っと今回はここで一旦話を中断します!
次回請うお楽しみに!
「ああ、とうとうこの日がやってきた!まだ何も準備ができてな~い!」
6月に入って以来毎日忙しくて、自分の自転車なんていじっている暇がない(汗)
この日も朝から修理と接客で昼休みを取る暇もありませんでした。
本来5月16日から加わる予定だった新スタッフは、前職の会社の都合ですぐに退職できず・・・
それでも6月上旬からは・・・って話だったのに、まだ来ていません(汗)
「最速で6月15日からじゃないと・・・」
いやいや・・・今まさに忙しいんですけど~!
しかもそれって要するに、越前に行っている当日は留美さん一人で店番って事ですよ?
「明日もこんなだったら私死ぬかも。」とか言われ・・・
僕まで不安で憂鬱になってきました(苦笑)
このままで行って本当にいいのか?
根本的な話を言えば、3月に店を閉めてしまなみサイクリングに行っているので、今回もまた休めばいいやん!?って話にもなるのですが、3月の連休で2日も休んだ事実は、確実に月間売上の1割は犠牲にしているはずなので、それでまた梅雨入り前の土曜日を丸々定休日にしてしまうと、さすがに6月の売上は地獄を見ることになると思ったので・・・それはできませんでした。
そもそも事の発端は、3月のはじめにスタッフが一人、突然退職した事に始まり、以来一段と忙しくなって・・・
出張修理や配達も、大掛かりな仕事はお客様に一言お断りをして、お店の定休日や閉店後の深夜に稼動していたくらいなので、3月上旬に刷り上ったチラシのポスティングも、実質半分も配布できず・・・
そのうえ預かりの作業がどんどん増えてスケジュールが押し、一向に片付かない。当然忙しい割りには思ったほど利益が伸びない・・・。
この3ヶ月間・・・むしろよく身体がもったなぁ~って感じです。
まあ某ネットの誹謗中傷掲示板の件もあったので、そのスタッフの退職についてはしばらく触れずにいました。
なんていうか・・・色々ありますよね。
そういった鬱憤というかストレスが溜まりに溜まった3ヶ月だったので、ずっと吐き出したくて吐き出したくてうずいていたんですよ。
しかしねぇ・・・僕がそんな感じで殺伐としている中、一部の常連客の方々には本当に助けられているんです。
この日も閉店前の19時半頃から参加メンバーのH川様とO様2号、見送りでお越し頂いたY崎様3号がご来店になり、「店長、自分の自転車全然メンテナンスしていないでしょ?時間がないでしょうから今から急いでやって下さい!片付けはお手伝いしますから!」って・・・
本当にお恥ずかしながら感謝しています!
Y崎様3号に至っては最近激務が重なって、体調が悪い中でのお見送りだったので、本当に嬉しかったです。
おかげさまで新品タイヤに交換して、ついでにホイールの振れ取りもさせて頂きました。
とりあえずあとはI藤様が仕事を終えてお越しになるまで時間があったので、Y崎様3号がご帰宅後、僕とH川様、O様2号の3名で先に夕食を・・・
すると店に残って精算作業をしている留美さんから電話があって、「H江さんがお見送りに来ていますよ!」って。
そうなんです結局今回、M谷様は怪我の回復が思わしくないのでキャンセル。
H江様やO様2号の友人のK瀬様も仕事が入ってキャンセル。
まあそんな事もありますよね。
なのでH江様はすごく残念そうにされていて、僕も今回一緒に行くのを楽しみにミーティングまでしていたので・・・
「次回は絶対に一緒に行きましょうね!」って事で、僕らはH江様たちの分まで楽しんでくる事を約束しました。
そして22時前になりお店に戻ったら丁度I藤様が到着!
それから急いで自転車をバラして車に詰め込む。
え~っと。
残念ながら僕のワーゲン仕様のサンバーが天に召されまして・・・
今回はH川様とI藤様の車で福井へ行く事になりました。
スバルが部品の発注を間違えてしまい・・・改めて発注をかけたラジエターホースが届く、まさにその予定日の朝。
破裂したホースが結構重要な箇所だったのか、足しても足しても冷却水がエンジンへ到達していなかった模様で・・・静かにエンジンを蝕み、パン!パン!と2発の破裂音と共に、ある朝突然逝ってしまったのです。
とりあえずオーバーホールしてポートを磨き、ピストンを換えなければ圧縮が戻らないようで・・・
また数十万円っていう修理代がかかりそうなので、悔やみつつも業者さんに買い取って頂く事になりました。
どうか無事に再生してもらって欲しいものです。
さて22時30分。
ようやく出発した我々4名は、舞鶴若狭道で福井県に向かう。
とりあえずは篠山にある西紀サービスエリアでトイレ休憩を兼ね、I藤様に腹ごしらえをして頂く。
「この調子だと宿に着くのはギリギリ深夜1時か、ちょっと過ぎるかですねぇ~。」
普通はそんな非常識な時間にチェックインなんてしちゃいけないのですが、今回宿泊を予約した『観光旅館 波路』の経営者は以前の仕事でお世話になっていた社長で・・・
僕が『若狭のゴッドファーザー』として親父のように尊敬している一人です。
そのゴッドファーザーと女将に何とか頼み込んでOKを頂きました。
当初の予約人数より少なくなって本当にごめんなさい!(汗)
今回宿泊した波路さんは、久々子海水浴場にあります。写真手前が若狭湾で、奥に見えるのは三方五湖の一つ『久々子湖』です。
昼間に来たら素晴らしい海水浴場なんですけどねぇ。
着いたのはやはり1時過ぎで・・・
「うわっ!波の音すげぇ~!」
さすが波路というべきか、この波打ち際の音を聴きながら寝るなんて!
真っ暗で実際には見えないけど、まさにこんな感じで「ザッパ~ン!」って・・・
日頃のストレスなんて吹き飛びますね。
ひとっ風呂浴びて2時半頃就寝。
翌朝は6時に起きて6時半から食事です。
特に運転までして疲れているH川様とI藤様が心配ですが。
一応僕は「しんどいでしょうから運転代わりますよ!」とは言ったのですが・・・
店長の運転は恐そうだ!と断られました(汗)
インプレッサやランエボを乗り継いでいるってイメージは、結構マイナスなんですね(笑)
僕の運転・・・想像以上に丁寧ですよ。
え~っと今回はここで一旦話を中断します!
次回請うお楽しみに!
2014年6月25日水曜日
6月8日(日)ポタリング・・・灯台下暗しとはいいますが・・・
この日はY崎様3号とH江様、H川様とS藤様が参加して、計6名でスタート!
この日は「たまには近場の喫茶店も開拓しましょう!」って話で、岩屋駅前の『珈琲専科リコー』を目指しましたが・・・
定休日により断念!
そこで僕の提案で灘駅前にある『喫茶みやのぶ』に向いました。
ここって見るからに昭和テイストな佇まいで・・・
以前から気にはなっていたんですよね。
こういうお店って伊達に長く経営していない・・・って感じがするじゃないですか?
で行ってみたら、感じの良い老婦人が一人で切り盛りしていて・・・
婦人のキャラで常連客がついているような感じで、すごく居心地の良いお店でした。
でも大勢で押しかけるのは・・・ちょっと厳しいですね(汗)
1~2人くらいで時間を気にせずに立ち寄るような喫茶店って感じかなぁ。
モーニングやランチも良心的な価格でいいですね。
こういう味わいのあるお店・・・僕は大好きです!
家の周りや職場の周りにもきっとそんなお店があるはずです。
特に若い世代はスタバとかコメダとか、入りやすいお店に行きがちですからね。
また穴場的なお店をみつけて行ってみたいと思います!
この日は「たまには近場の喫茶店も開拓しましょう!」って話で、岩屋駅前の『珈琲専科リコー』を目指しましたが・・・
定休日により断念!
そこで僕の提案で灘駅前にある『喫茶みやのぶ』に向いました。
ここって見るからに昭和テイストな佇まいで・・・
以前から気にはなっていたんですよね。
こういうお店って伊達に長く経営していない・・・って感じがするじゃないですか?
で行ってみたら、感じの良い老婦人が一人で切り盛りしていて・・・
婦人のキャラで常連客がついているような感じで、すごく居心地の良いお店でした。
でも大勢で押しかけるのは・・・ちょっと厳しいですね(汗)
1~2人くらいで時間を気にせずに立ち寄るような喫茶店って感じかなぁ。
モーニングやランチも良心的な価格でいいですね。
こういう味わいのあるお店・・・僕は大好きです!
家の周りや職場の周りにもきっとそんなお店があるはずです。
特に若い世代はスタバとかコメダとか、入りやすいお店に行きがちですからね。
また穴場的なお店をみつけて行ってみたいと思います!
2014年6月23日月曜日
第23回『TEAM EURO』走行会!・・・怠い時のヒルクライム・・・その2
6月7日(土)
蓄積された疲労がかなりピークです。
メンバー次第では走るのが厳しいな~なんて思いつつ出勤。
そしてこの日集まったのはH川様とI藤様、そしてM様!
「うわっ!今日はまた速い人ばかりじゃないっすか!」
「いやいや、よう言いますわ~!」
「それで店長、今日はどこを走ります?」
「そうっすねぇ~。そろそろ毛虫も減っている頃でしょうから、久々に再度でも走りましょうか?」
本当はね~っ・・・
再度ドライブウェイどころか、有馬街道を上るのも辛いくらいしんどくて、ギリギリまでどうしようか悩んでいたんですよ。
でも何かつい期待に応えてしまいました(笑)
そこから再度の上り口までは「はぁ~っ。本当にこれで良かったのだろうか?マジで今日上れるのか俺?」って自問自答しながら走る。
しかし上り口に着く頃には上る覚悟は決まってて・・・
「今日はタイムを狙えるコンディションじゃないので、回復走を兼ねてH川さんのタイム更新の為、最初のピークまでは完全にアシストします。」って宣言をしてスタート!
I藤様もM様も僕に付き合って、一緒にH川様を牽引。
いつもは4分前後で通過するビーナスブリッジも、今回は5分30秒で通過。
ヒルクライムって自分との闘いなので、本来はものすごく孤独なんです。
そこにきてライバルが前後を走っていたりすると、余計なプレッシャーが働いて更に辛いものになるのです。
でも同じくらいのペースで走る仲間がいたりすると、今度は逆に楽しく上れるので・・・
プレッシャーが無い分、簡単にモチベーションが崩れないものなんです。
そこが今回の狙いでした。
僕が上りたくない理由も、少なからずM様やI藤様とライバル化して走るプレッシャーが、今の自分にはきついと感じていたので、反対に協力して走ればH川様のタイムも更新できるかも知れないし、また自分たちも新しい走り方を発見できるのではないだろうか?
そういう意図で走ったものの、僕は少々しゃべり過ぎてちょっと息が上がりかけでした(笑)
とはいえ、リラックスしながら走ると「こんなに楽なんだ?」って思えるくらい余力が残ってて・・・
いつもは顔を歪めながら上る区間でさえ、笑い声を上げながら走れているっていうのが、何かとても新鮮でした。
碇山のヘアピンの1つ前のヘアピン付近で、とうとうM様が痺れを切らせてペースを上げ始める。
一瞬反応しそうになりましたが、後ろを振り向いてまだついてきているH川様を見て自分を制止。
I藤様も行きたそうにしていましたが、僕がH川様の方を振り向いてペースを抑えたのを確認して付き合ってくれました。
一応僕のプランでは最初のピークまでH川様に、余力を残した状態で18分前後のタイムで上ってもらう。
その後残り5kmを17分前後で走っての35分が目標タイム。
まあそんな感じでした。
ところが自転車仙人の住む最初のピークに達したのが、僕とI藤様はほぼ予定通り18分20秒でしたが、H川様は18分40秒ほどかかってしまい、ちょっと余力が残ってそうもありませんでした。
言っているうちに19分を過ぎ・・・
「このままだと僕とI藤さんすらも35分より遅れてしまうかも・・・」
とりあえずは大竜寺まではH川様を気にしつつ、ペースを抑えて走りましたが、大竜寺を23分半程のタイムで通過した辺りで・・・
「I藤さん!追いつけるかどうかは分りませんが、そろそろMさんを追いましょうか?」
「了解しました!」
という具合にシフトチェンジ。
あくまで余力を残しつつも、後半は今年の個人ベストのペースくらいのスピードで走る。
I藤様もまだまだ余裕でついてきます!
まだスピードアップをしようと思えば可能でしたが、どれだけ余力を残せるか?それも今回の課題でしたので、一定のペースを守り抜く。
そして結局はM様に逃げ切られたものの・・・
M様が33分30秒程でゴールして、僕とI藤様は34分でゴール。
最初のピークまで19分近いタイムで上っても34分で走れる!それも余力を十分残して!
それが判っただけでも今回の走行会はかなり有意義なものになりました。
「I藤さん!何か見えてきましたね!」
「今日の走りを考えたら、普段あんなに必死で走っている意味が解らなくなりますよね?」
「ペース配分の難しさってやつですよ!再度はそれが顕著ですから。」
そしてH川様は38分を少しだけ超えてゴール!
目標にはあと3分届かなかったけど、確実に自己ベストを更新しました。
そこからは西六甲経由で表六甲を下って帰還しました。
道中何組かのサイクリストに抜かれました。
でも今日は怠いので、リラックスして余力を残す走りを徹底したい!
そういうコンセプトだったので、いくらすぐに抜き返してぶっちぎりたい衝動に駆られても我慢!
カワウソ池の手前で某ショップのジャージを着た人に抜かれて、実はちょっと心が折れるくらいのペースで抜き返して差し上げたい気分になり・・・
しかもそこから傾斜がきつくなる区間で、いつまでもその人の背中が見えるので・・・
「遅いなぁ~!行くんやったらもっと早く行けよ!いつまでも視界に入ってたら・・・つい追いかけたくなるやないか~!」ってウズウズ・・・
そしたら頭で考えるよりも身体が先に反応してて、いつの間にかスピードアップ。
すぐにでも捕らえられる射程圏まで一気に追いつく!
「店長!何かスピードが上ってませんか?行っちゃうんですか?」
「おっといけない!ぶち抜きたいけど、今日は追いません!」
I藤様の一言でふと我に返る。
何ていうか・・・
朝の倦怠感はどこへ行ったのやら?
怠い時こそ自分の走りを見直したり、逆に自信を付け直してモチベーションを高めたり・・・
そんな走り方を是非おすすめします。
久々に充実感のある走行会を走れました。
余力も随分残せましたし、たまにはこういうのも悪くないですね。
蓄積された疲労がかなりピークです。
メンバー次第では走るのが厳しいな~なんて思いつつ出勤。
そしてこの日集まったのはH川様とI藤様、そしてM様!
「うわっ!今日はまた速い人ばかりじゃないっすか!」
「いやいや、よう言いますわ~!」
「それで店長、今日はどこを走ります?」
「そうっすねぇ~。そろそろ毛虫も減っている頃でしょうから、久々に再度でも走りましょうか?」
本当はね~っ・・・
再度ドライブウェイどころか、有馬街道を上るのも辛いくらいしんどくて、ギリギリまでどうしようか悩んでいたんですよ。
でも何かつい期待に応えてしまいました(笑)
そこから再度の上り口までは「はぁ~っ。本当にこれで良かったのだろうか?マジで今日上れるのか俺?」って自問自答しながら走る。
しかし上り口に着く頃には上る覚悟は決まってて・・・
「今日はタイムを狙えるコンディションじゃないので、回復走を兼ねてH川さんのタイム更新の為、最初のピークまでは完全にアシストします。」って宣言をしてスタート!
I藤様もM様も僕に付き合って、一緒にH川様を牽引。
いつもは4分前後で通過するビーナスブリッジも、今回は5分30秒で通過。
ヒルクライムって自分との闘いなので、本来はものすごく孤独なんです。
そこにきてライバルが前後を走っていたりすると、余計なプレッシャーが働いて更に辛いものになるのです。
でも同じくらいのペースで走る仲間がいたりすると、今度は逆に楽しく上れるので・・・
プレッシャーが無い分、簡単にモチベーションが崩れないものなんです。
そこが今回の狙いでした。
僕が上りたくない理由も、少なからずM様やI藤様とライバル化して走るプレッシャーが、今の自分にはきついと感じていたので、反対に協力して走ればH川様のタイムも更新できるかも知れないし、また自分たちも新しい走り方を発見できるのではないだろうか?
そういう意図で走ったものの、僕は少々しゃべり過ぎてちょっと息が上がりかけでした(笑)
とはいえ、リラックスしながら走ると「こんなに楽なんだ?」って思えるくらい余力が残ってて・・・
いつもは顔を歪めながら上る区間でさえ、笑い声を上げながら走れているっていうのが、何かとても新鮮でした。
碇山のヘアピンの1つ前のヘアピン付近で、とうとうM様が痺れを切らせてペースを上げ始める。
一瞬反応しそうになりましたが、後ろを振り向いてまだついてきているH川様を見て自分を制止。
I藤様も行きたそうにしていましたが、僕がH川様の方を振り向いてペースを抑えたのを確認して付き合ってくれました。
一応僕のプランでは最初のピークまでH川様に、余力を残した状態で18分前後のタイムで上ってもらう。
その後残り5kmを17分前後で走っての35分が目標タイム。
まあそんな感じでした。
ところが自転車仙人の住む最初のピークに達したのが、僕とI藤様はほぼ予定通り18分20秒でしたが、H川様は18分40秒ほどかかってしまい、ちょっと余力が残ってそうもありませんでした。
言っているうちに19分を過ぎ・・・
「このままだと僕とI藤さんすらも35分より遅れてしまうかも・・・」
とりあえずは大竜寺まではH川様を気にしつつ、ペースを抑えて走りましたが、大竜寺を23分半程のタイムで通過した辺りで・・・
「I藤さん!追いつけるかどうかは分りませんが、そろそろMさんを追いましょうか?」
「了解しました!」
という具合にシフトチェンジ。
あくまで余力を残しつつも、後半は今年の個人ベストのペースくらいのスピードで走る。
I藤様もまだまだ余裕でついてきます!
まだスピードアップをしようと思えば可能でしたが、どれだけ余力を残せるか?それも今回の課題でしたので、一定のペースを守り抜く。
そして結局はM様に逃げ切られたものの・・・
M様が33分30秒程でゴールして、僕とI藤様は34分でゴール。
最初のピークまで19分近いタイムで上っても34分で走れる!それも余力を十分残して!
それが判っただけでも今回の走行会はかなり有意義なものになりました。
「I藤さん!何か見えてきましたね!」
「今日の走りを考えたら、普段あんなに必死で走っている意味が解らなくなりますよね?」
「ペース配分の難しさってやつですよ!再度はそれが顕著ですから。」
そしてH川様は38分を少しだけ超えてゴール!
目標にはあと3分届かなかったけど、確実に自己ベストを更新しました。
そこからは西六甲経由で表六甲を下って帰還しました。
道中何組かのサイクリストに抜かれました。
でも今日は怠いので、リラックスして余力を残す走りを徹底したい!
そういうコンセプトだったので、いくらすぐに抜き返してぶっちぎりたい衝動に駆られても我慢!
カワウソ池の手前で某ショップのジャージを着た人に抜かれて、実はちょっと心が折れるくらいのペースで抜き返して差し上げたい気分になり・・・
しかもそこから傾斜がきつくなる区間で、いつまでもその人の背中が見えるので・・・
「遅いなぁ~!行くんやったらもっと早く行けよ!いつまでも視界に入ってたら・・・つい追いかけたくなるやないか~!」ってウズウズ・・・
そしたら頭で考えるよりも身体が先に反応してて、いつの間にかスピードアップ。
すぐにでも捕らえられる射程圏まで一気に追いつく!
「店長!何かスピードが上ってませんか?行っちゃうんですか?」
「おっといけない!ぶち抜きたいけど、今日は追いません!」
I藤様の一言でふと我に返る。
何ていうか・・・
朝の倦怠感はどこへ行ったのやら?
怠い時こそ自分の走りを見直したり、逆に自信を付け直してモチベーションを高めたり・・・
そんな走り方を是非おすすめします。
久々に充実感のある走行会を走れました。
余力も随分残せましたし、たまにはこういうのも悪くないですね。
2014年6月21日土曜日
6月1日ポタリング・・・女性メンバーが3名!・・・あと『弱虫ペダル』ジャージを注文!
この日はY崎様3号とH川様、H江様と前日落車して負傷中のM谷様、そしてY崎様2号にS藤様と女性が2名参加して、留美さんを加えると女性が3名!
これからもっと女性の参加者が増えるといいですね!
ちなみにY崎様2号からも『女子会ポタリング』の開催を切望されております。
当店に新スタッフが加わって、昼間にも仕事を任せて動けるようになったら、11時集合くらいでランチ&ティータイムを満喫する・・・
そんな本格的なポタリングを計画しています。
僕も女装して混ざろうか・・・なんて考えていますが、それまでに留美さんに道を覚えてもらうか・・・
Y崎様2号に女性グループのリーダーをお任せしてしまう方が良さそうですね!
それにしてもM谷様はタフな人です!
まだ昨日の今日なので完治していないはずですが、「ポタリングくらいなら・・・」とご参加下さいました。
何とか無理しない程度に走って、回復していただけたらいいですね。
極力坂道は走らないように・・・とは思いましたが、人数が多いのでシンズバーガーへ行く事にしました。
新メニューもあったので楽しんでいたら、今度はI様が夫婦でシンズバーガーへお越しになり、店内は10名の客で賑わいました。
この日はJスポーツの『弱虫ペダル』ジャージの予約締切日って事もあって、みんなで最終どのジャージを買うか・・・など話し合いました。
先日今泉君にそっくりなN様2号には、京都伏見のジャージをご注文頂いたので・・・
そうなんです。
N様2号は背も高くて手足が長いので、悪そうな顔をした時はちょっと御堂筋君っぽい時もあるので・・・「N様のちょっと悪そうな顔して走るところを見てみたいな~。」っと悪魔の囁きをしてみたところ、「まあいいでしょう!」って乗ってくれた次第です。
結局京都伏見のN様2号以外は、箱根学園ばかりという結果に・・・。
Y崎様3号(田所先輩)とK様(巻島先輩)、H江様(小野田君)は今回、残念ながら総北ジャージをパスしました。
似ているだけに是非コスプレをお願いしたいところですが・・・
うちのチームジャージも作る計画があるので、あんまり無茶はお願いできません!
まあご存知の方もいるかも知れませんが、『弱虫ペダル』ジャージはウェーブワンさんが作ってはいるものの、版権は別にあるので・・・
当店も通常定価でしか買うことができません。
いいんです。
みんなで楽しくサイクリングできるなら、たまには商売抜きで何かするのも悪くないものです!
ジャージは8月に入荷予定なので、それまで楽しみですね!
これからもっと女性の参加者が増えるといいですね!
ちなみにY崎様2号からも『女子会ポタリング』の開催を切望されております。
当店に新スタッフが加わって、昼間にも仕事を任せて動けるようになったら、11時集合くらいでランチ&ティータイムを満喫する・・・
そんな本格的なポタリングを計画しています。
僕も女装して混ざろうか・・・なんて考えていますが、それまでに留美さんに道を覚えてもらうか・・・
Y崎様2号に女性グループのリーダーをお任せしてしまう方が良さそうですね!
それにしてもM谷様はタフな人です!
まだ昨日の今日なので完治していないはずですが、「ポタリングくらいなら・・・」とご参加下さいました。
何とか無理しない程度に走って、回復していただけたらいいですね。
極力坂道は走らないように・・・とは思いましたが、人数が多いのでシンズバーガーへ行く事にしました。
新メニューもあったので楽しんでいたら、今度はI様が夫婦でシンズバーガーへお越しになり、店内は10名の客で賑わいました。
この日はJスポーツの『弱虫ペダル』ジャージの予約締切日って事もあって、みんなで最終どのジャージを買うか・・・など話し合いました。
先日今泉君にそっくりなN様2号には、京都伏見のジャージをご注文頂いたので・・・
そうなんです。
N様2号は背も高くて手足が長いので、悪そうな顔をした時はちょっと御堂筋君っぽい時もあるので・・・「N様のちょっと悪そうな顔して走るところを見てみたいな~。」っと悪魔の囁きをしてみたところ、「まあいいでしょう!」って乗ってくれた次第です。
結局京都伏見のN様2号以外は、箱根学園ばかりという結果に・・・。
Y崎様3号(田所先輩)とK様(巻島先輩)、H江様(小野田君)は今回、残念ながら総北ジャージをパスしました。
似ているだけに是非コスプレをお願いしたいところですが・・・
うちのチームジャージも作る計画があるので、あんまり無茶はお願いできません!
まあご存知の方もいるかも知れませんが、『弱虫ペダル』ジャージはウェーブワンさんが作ってはいるものの、版権は別にあるので・・・
当店も通常定価でしか買うことができません。
いいんです。
みんなで楽しくサイクリングできるなら、たまには商売抜きで何かするのも悪くないものです!
ジャージは8月に入荷予定なので、それまで楽しみですね!
2014年6月20日金曜日
第22回『TEAM EURO』走行会!・・・悪夢の落車
5月31日(土)
この日は僕とM谷様とH川様の3人のみでスタート。
相変わらず僕は故障気味で・・・
M谷様は平地も上りも速い人なので、「手加減して下さいね!」なんて話したら。
「いやぁ、それがね~・・・」
どうやらM谷様は数日前に、再度ドライブウェイの外人墓地の下りからほぼ直角に右へと曲がる、俗に言う『魔のカーブ』で落車をしたらしい。
ここのカーブは確かに危険だ。
実際に事故が多い。
その原因は何かというと・・・
カーブのクリップポイントで下り切って、そこからまた上る。
だから立ち上がりのトルクを残さないと上りでもたつくので、車でさえパワーバンドのキープとライン取りが難しく・・・
特にここの癖の悪いところが、見通しが悪い上に『逆バンク』である事。
つまり道路がカーブの外側に傾いているので、遠心力に重力が加わって、外へ外へと開いてしまうのであります。
それを無理に車体を倒しこんでバンクしようものなら、自分が思っている以上に道路の面とタイヤの角度が鋭角になり過ぎて、あっという間にグリップが抜けてスライディングしてしまう。
僕も過去にここと森林植物園西口との間にある、S字カーブで西六甲からの帰りにスライディングした経験があります。
そこのS字区間は、六甲から元町方面に下る側の路側帯に蓋をしていない側溝があるので、元々ライン取りがシビアなのですが、西六甲の下りでポルシェに道を譲られてしまった僕は、必死でペダルを踏みポルシェの邪魔にならないように・・・と逃げていたので、その時は何かに取り憑かれたかのようなスピードで走っていました。
左!右!左・・・と曲がった瞬間、そこが逆バンクになっていた事と、突風に前輪を掬われたのとが同時に働いてスライディング。
ポルシェから逃げる為にS字カーブに時速72.6kmで進入していた為、リカバリーするどころではなく左肩から地面に叩きつけられる。
同時に僕は自転車を守ろうと右手と右足で自転車を持ち上げて、左手で地面にブレーキをかけていました。
もしも対向車が来ていたら間違いなく一巻の終わりでしたね。
とりあえず自転車は、後輪のクイックレバーとサドルを少し地面に擦って火花を散らした程度で済みましたが、僕自身は左手とひじ、お尻に擦過傷ができて、その後血を垂れ流しながら自走で帰りました。
その時の一瞬死を覚悟するくらいの怖さは、僕も未だしっかり覚えているので、今回M谷様が無事で本当に良かったです。
しかし今回の魔のカーブに至っては右に曲がる時に事故るパターンが多いので、大抵の場合が自転車のリアディレーラーを地面に打ち付けるケースが多いので、過去に同じ場所でY田様が落車した時もディレーラーハンガーが内側に曲がってしまい、修正した覚えがあります。
M谷様はホイールも壊してしまったそうで、自転車の修理にも相当お金が・・・。
それにしてもY田様もM谷様も、オルベアのオニキスに乗っているというのが妙に引っかかる。
ここのカーブはオルベア乗りにとっては鬼門なのか?
まあそんな事もあってM谷様は「落車間もないので、今日はおとなしく走ります。」との事。
なので僕も身体の疲れを少しでも抜くつもりで今回は走りました。
港沿いにポタリングペースで流し・・・ノエビアスタジアムを過ぎてマックスバリュの辺りで・・・
路駐していた大型トラックが、いきなり動き出したかと思ったらUターン!
「おいおいおいおいおい~っ!」
まったく・・・ミラーも見ていないのか?それとも嫌がらせなのか?
対向4車線の道路を完全に横に塞いでUターンとか・・・
思わず無駄なブレーキと体力を消耗してしまった。
最近特にミラーを見ず、しかもウインカーも出さずに車線変更したり発進したり・・・
ドアを開けたりUターンしたり・・・と縦横無尽な人が多い気がします。
自転車乗りは常にそういう危機に備えた心構えで走るしか無いので、くれぐれも油断なさらないようにお願い致します!
その後須磨模型前の交差点を右折し、須磨寺経由で離宮道を上る。
こども病院から高倉台の時計逆周りルートを上り、地下鉄妙法寺駅方面へ抜ける横尾のルートを走る。
そしてここで悪夢が訪れるのである。
啓明学院の東側を駆け抜け、横尾9丁目に差し掛かった時の事だった。
ある一軒家の庭を工事する為、造園業者がトラックを路駐しているのが見えて・・・
後ろからも車が接近しているので、後方の車に合図をして先に行かせてもらうか、或いは先に行かせるか・・・
そう思って振り向いた時には、後方の車が強引に対向車線から抜きにかかっていて・・・
「はあ?どんだけせっかちやねん!」って僕は先に行かせる判断を取って減速。
その次の瞬間、僕の真後ろを走っていたはずのM谷様が空中で前転する影が見えたのでした。
「うそっ!マジか~?」
そして僕も後ろを振り向いているうちに路駐トラックと接触しそうになって、急ブレーキで後輪がロック!左右にお尻を振るように滑ってギリギリで停まる。
強引に抜いていった車は卑怯にもそのまま走り去ったが、その後ろの車は停車して様子を見に来てくれました。
落車の勢いでM谷様の眼鏡やスマホなど散乱してて、まず僕がスマホを回収!
そして眼鏡を探そうとしていたら、今度は更に後ろの車が、まるで「俺は関係ないから先に行かせてもらう!」といわんばかりに、対向車線側から現場を抜けていく。
その時に「パリ~ン!」って眼鏡を踏み潰す音が・・・
「おい!なんでまだ落し物が回収できてないのに勝手に動くねん!」
しかしその車も「俺知らな~い!」って具合に走り去る。
なんていうか・・・
空気読めよ!
ちょっとブチギレそうになってしまいました。
もちろん停まってくれた車には「もう大丈夫です!ご心配かけてすいませんでした!」って送り出しましたが、そうやって怪我の無事を確認して落し物も回収できるまでは動かない!
本来はそれが人として助け合う、あるべき姿だと思いますし、自動車のドライバーには救護義務っていうものもある。
車同士の事故を目撃した場合も「他人の事だから・・・」ではなく、状況によってはすぐに助けてあげないといけないような場合もある訳で・・・
眼鏡だってフレームとレンズのセットで、高いものは10万円を余裕で超えるんですから、壊したら弁償するなり保険を使うなりするのが義務でしょ?
僕も過去に12回車に轢かれたうち、9回はひき逃げにあった経験があるので、走り去るドライバーの心無さには悲しいものを感じます。
僕の場合1度も骨折など入院するような大怪我をしなかった事が、不幸中の幸いでしたが・・・
やはりバカ正直に停車して「大丈夫ですか?」の言葉でもかけようものなら、たちまち加害者及び容疑者にされてしまうようなご時勢だから、逃げる車が多いのかも知れませんね。
ちなみに僕は被害者側であっても、「たいした怪我はしていないからいいよ!」って、基本的にガメツイ請求とかはしない人間なんですが、僕が事故をして怪我人が発生した場合は、例え僕の方の過失が少なくても相手にごねられて、たかられるようなパターンが多いです。
それだけに僕は世の中の理不尽さに嫌気が差す事もあるのですが・・・
いくら直接的に接触していないとはいえ、落車を誘発した原因の車には停まって欲しかった。
M谷様は立ち止まってくれたその車のドライバーを責めたりはしない人ですから。
あと根本的な原因の路駐しているトラックの業者の人間が、誰一人声も掛けてこないって言うのが腹立たしかった。
一度はトラックを動かしかけたので、自分たちのトラックが邪魔で起きた事故だって解っていたはずなのに・・・よっぽど大声で怒鳴ろうかと思ったくらいです。
まだまだ車の運転手や自転車に乗らない人からは、「所詮自転車」であり「自転車がちょろちょろと邪魔やねん!」な訳なんです。
自転車乗りの全てがとは言いませんが、本格的に乗っている方の多くは他の交通の妨げにならないように気を使い、精一杯の努力をしているのです。
どうかその事をご理解頂きたい!
そしてM谷様は頭と肩と腰を強打し、サイクルパンツも破けて走れなくなった事から、家族の救援を呼ぶことになってここでリタイア。
『越前サイクリング』に参加すると言っていたのですが、それまでに完治するのでしょうか・・・
とりあえず後で電話をしたら元気そうで安心しました。
ちなみに僕とH川様はそこから妙法寺~ひよどりの激坂を上って、神鉄長田経由でHAT神戸まで帰りましたが、H川様が上りも平地も随分速くなっていて・・・それについてはとても嬉しかったです。
皆さんもサイクリングの際は落車や、車等との接触事故にくれぐれもご注意下さい!
そしてもし動けなくなって、家族や友人の救援もない場合は、是非当店のレスキューをお呼び下さいませ!!
自転車版のJAFみたいな感じでやっております。
詳しくはホームページをご覧下さい!http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/index.php?FrontPage
くどいようですが、あかつきレッカーではなくJAFのつもりですからね!(笑)
あっ!それって別にあかつきさんがダメって意味じゃないですよ。
あかつきさんをお願いする時って、基本的に車が大破した最悪な場合が大半なので、あえてそう表現してみただけなので、どうか誤解のないように。
この日は僕とM谷様とH川様の3人のみでスタート。
相変わらず僕は故障気味で・・・
M谷様は平地も上りも速い人なので、「手加減して下さいね!」なんて話したら。
「いやぁ、それがね~・・・」
どうやらM谷様は数日前に、再度ドライブウェイの外人墓地の下りからほぼ直角に右へと曲がる、俗に言う『魔のカーブ』で落車をしたらしい。
ここのカーブは確かに危険だ。
実際に事故が多い。
その原因は何かというと・・・
カーブのクリップポイントで下り切って、そこからまた上る。
だから立ち上がりのトルクを残さないと上りでもたつくので、車でさえパワーバンドのキープとライン取りが難しく・・・
特にここの癖の悪いところが、見通しが悪い上に『逆バンク』である事。
つまり道路がカーブの外側に傾いているので、遠心力に重力が加わって、外へ外へと開いてしまうのであります。
それを無理に車体を倒しこんでバンクしようものなら、自分が思っている以上に道路の面とタイヤの角度が鋭角になり過ぎて、あっという間にグリップが抜けてスライディングしてしまう。
僕も過去にここと森林植物園西口との間にある、S字カーブで西六甲からの帰りにスライディングした経験があります。
そこのS字区間は、六甲から元町方面に下る側の路側帯に蓋をしていない側溝があるので、元々ライン取りがシビアなのですが、西六甲の下りでポルシェに道を譲られてしまった僕は、必死でペダルを踏みポルシェの邪魔にならないように・・・と逃げていたので、その時は何かに取り憑かれたかのようなスピードで走っていました。
左!右!左・・・と曲がった瞬間、そこが逆バンクになっていた事と、突風に前輪を掬われたのとが同時に働いてスライディング。
ポルシェから逃げる為にS字カーブに時速72.6kmで進入していた為、リカバリーするどころではなく左肩から地面に叩きつけられる。
同時に僕は自転車を守ろうと右手と右足で自転車を持ち上げて、左手で地面にブレーキをかけていました。
もしも対向車が来ていたら間違いなく一巻の終わりでしたね。
とりあえず自転車は、後輪のクイックレバーとサドルを少し地面に擦って火花を散らした程度で済みましたが、僕自身は左手とひじ、お尻に擦過傷ができて、その後血を垂れ流しながら自走で帰りました。
その時の一瞬死を覚悟するくらいの怖さは、僕も未だしっかり覚えているので、今回M谷様が無事で本当に良かったです。
しかし今回の魔のカーブに至っては右に曲がる時に事故るパターンが多いので、大抵の場合が自転車のリアディレーラーを地面に打ち付けるケースが多いので、過去に同じ場所でY田様が落車した時もディレーラーハンガーが内側に曲がってしまい、修正した覚えがあります。
M谷様はホイールも壊してしまったそうで、自転車の修理にも相当お金が・・・。
それにしてもY田様もM谷様も、オルベアのオニキスに乗っているというのが妙に引っかかる。
ここのカーブはオルベア乗りにとっては鬼門なのか?
まあそんな事もあってM谷様は「落車間もないので、今日はおとなしく走ります。」との事。
なので僕も身体の疲れを少しでも抜くつもりで今回は走りました。
港沿いにポタリングペースで流し・・・ノエビアスタジアムを過ぎてマックスバリュの辺りで・・・
路駐していた大型トラックが、いきなり動き出したかと思ったらUターン!
「おいおいおいおいおい~っ!」
まったく・・・ミラーも見ていないのか?それとも嫌がらせなのか?
対向4車線の道路を完全に横に塞いでUターンとか・・・
思わず無駄なブレーキと体力を消耗してしまった。
最近特にミラーを見ず、しかもウインカーも出さずに車線変更したり発進したり・・・
ドアを開けたりUターンしたり・・・と縦横無尽な人が多い気がします。
自転車乗りは常にそういう危機に備えた心構えで走るしか無いので、くれぐれも油断なさらないようにお願い致します!
その後須磨模型前の交差点を右折し、須磨寺経由で離宮道を上る。
こども病院から高倉台の時計逆周りルートを上り、地下鉄妙法寺駅方面へ抜ける横尾のルートを走る。
そしてここで悪夢が訪れるのである。
啓明学院の東側を駆け抜け、横尾9丁目に差し掛かった時の事だった。
ある一軒家の庭を工事する為、造園業者がトラックを路駐しているのが見えて・・・
後ろからも車が接近しているので、後方の車に合図をして先に行かせてもらうか、或いは先に行かせるか・・・
そう思って振り向いた時には、後方の車が強引に対向車線から抜きにかかっていて・・・
「はあ?どんだけせっかちやねん!」って僕は先に行かせる判断を取って減速。
その次の瞬間、僕の真後ろを走っていたはずのM谷様が空中で前転する影が見えたのでした。
「うそっ!マジか~?」
そして僕も後ろを振り向いているうちに路駐トラックと接触しそうになって、急ブレーキで後輪がロック!左右にお尻を振るように滑ってギリギリで停まる。
強引に抜いていった車は卑怯にもそのまま走り去ったが、その後ろの車は停車して様子を見に来てくれました。
落車の勢いでM谷様の眼鏡やスマホなど散乱してて、まず僕がスマホを回収!
そして眼鏡を探そうとしていたら、今度は更に後ろの車が、まるで「俺は関係ないから先に行かせてもらう!」といわんばかりに、対向車線側から現場を抜けていく。
その時に「パリ~ン!」って眼鏡を踏み潰す音が・・・
「おい!なんでまだ落し物が回収できてないのに勝手に動くねん!」
しかしその車も「俺知らな~い!」って具合に走り去る。
なんていうか・・・
空気読めよ!
ちょっとブチギレそうになってしまいました。
もちろん停まってくれた車には「もう大丈夫です!ご心配かけてすいませんでした!」って送り出しましたが、そうやって怪我の無事を確認して落し物も回収できるまでは動かない!
本来はそれが人として助け合う、あるべき姿だと思いますし、自動車のドライバーには救護義務っていうものもある。
車同士の事故を目撃した場合も「他人の事だから・・・」ではなく、状況によってはすぐに助けてあげないといけないような場合もある訳で・・・
眼鏡だってフレームとレンズのセットで、高いものは10万円を余裕で超えるんですから、壊したら弁償するなり保険を使うなりするのが義務でしょ?
僕も過去に12回車に轢かれたうち、9回はひき逃げにあった経験があるので、走り去るドライバーの心無さには悲しいものを感じます。
僕の場合1度も骨折など入院するような大怪我をしなかった事が、不幸中の幸いでしたが・・・
やはりバカ正直に停車して「大丈夫ですか?」の言葉でもかけようものなら、たちまち加害者及び容疑者にされてしまうようなご時勢だから、逃げる車が多いのかも知れませんね。
ちなみに僕は被害者側であっても、「たいした怪我はしていないからいいよ!」って、基本的にガメツイ請求とかはしない人間なんですが、僕が事故をして怪我人が発生した場合は、例え僕の方の過失が少なくても相手にごねられて、たかられるようなパターンが多いです。
それだけに僕は世の中の理不尽さに嫌気が差す事もあるのですが・・・
いくら直接的に接触していないとはいえ、落車を誘発した原因の車には停まって欲しかった。
M谷様は立ち止まってくれたその車のドライバーを責めたりはしない人ですから。
あと根本的な原因の路駐しているトラックの業者の人間が、誰一人声も掛けてこないって言うのが腹立たしかった。
一度はトラックを動かしかけたので、自分たちのトラックが邪魔で起きた事故だって解っていたはずなのに・・・よっぽど大声で怒鳴ろうかと思ったくらいです。
まだまだ車の運転手や自転車に乗らない人からは、「所詮自転車」であり「自転車がちょろちょろと邪魔やねん!」な訳なんです。
自転車乗りの全てがとは言いませんが、本格的に乗っている方の多くは他の交通の妨げにならないように気を使い、精一杯の努力をしているのです。
どうかその事をご理解頂きたい!
そしてM谷様は頭と肩と腰を強打し、サイクルパンツも破けて走れなくなった事から、家族の救援を呼ぶことになってここでリタイア。
『越前サイクリング』に参加すると言っていたのですが、それまでに完治するのでしょうか・・・
とりあえず後で電話をしたら元気そうで安心しました。
ちなみに僕とH川様はそこから妙法寺~ひよどりの激坂を上って、神鉄長田経由でHAT神戸まで帰りましたが、H川様が上りも平地も随分速くなっていて・・・それについてはとても嬉しかったです。
皆さんもサイクリングの際は落車や、車等との接触事故にくれぐれもご注意下さい!
そしてもし動けなくなって、家族や友人の救援もない場合は、是非当店のレスキューをお呼び下さいませ!!
自転車版のJAFみたいな感じでやっております。
詳しくはホームページをご覧下さい!http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/index.php?FrontPage
くどいようですが、あかつきレッカーではなくJAFのつもりですからね!(笑)
あっ!それって別にあかつきさんがダメって意味じゃないですよ。
あかつきさんをお願いする時って、基本的に車が大破した最悪な場合が大半なので、あえてそう表現してみただけなので、どうか誤解のないように。
2014年6月18日水曜日
5月25日(日)ポタリング・・・「故障~修理×故障~瀕死×故障~不調」
タイトルは自転車に直接関係ありません!
僕のランエボが年末の事故の件で、相手がセンターラインを割ってきた事を認めず、むしろ僕がセンターラインをオーバーしたと言い張り、接触した場所も無茶苦茶な証言をしている為、一向に話の折り合いが付かず、未だにちゃんとした修理をしていなかったんですね。
そこに来て当て逃げの被害に遭い、さすがにきっちり直さないと乗る気になれない・・・
それで保険会社にも「いい加減もう修理に出してもいいですか?」って、修理に出そうかと悩んでいました。
当て逃げの件は・・・さすがにこれ以上保険の評価を下げたくないので自腹で直すとして・・・
「さてどこの業者さんにお願いしようか・・・?」
実はメカニックをしている親友が原因不明の難病で入院してしまった事もあり、持ち込み先に困っていたんですよ。
更にはサンバーも・・・
ワーゲンバス仕様のサンバーは冷却系が弱点で、納車当日にオーバーヒートしてエンジンを載せ換えた程最悪の出会いをした車でした。
その後も走行中にタイミングベルトが切れたり、サスペンションの固定ボルトが飛んだり、CVTがブローして交換もし、ラジエターホースが破裂して交換したら、次は別の箇所のラジエターホースが破裂して、また直して・・・
そんな繰り返しで随分とお金と手間が掛かりました。
それがまた故障。
ウォーターポンプの調子が悪いと思っていたら、どうやらその付近のホースが破裂していたようで、
クーラントがだだ漏れ・・・。
スバルにパーツを注文したが、それが届いて直すのが先か、水を足しながら騙し騙し乗って、エンジンが死ぬのが先か・・・。
そんな状況だったので、思い切って業者にお任せした方がいいかな~って悩んでいたんですよ。
6月に福井県までお客様を乗せて本当に運べるのか?
そういう時に限って出張修理が立て続いたりするのも厳しいところで・・・
サンバー君が瀕死です。
そして僕は慢性疲労が蓄積して、過去に捻挫や負傷した箇所が痛んで激痛。
僕の古傷は手首に拳に足首、足の指などに多く、時々歩けない程の激痛に発展する場合もある。
なんで疲れが溜まると古傷って痛くなるんでしょうかね?
まあ季節の変わり目っていうのも理由にあるのかも知れませんが・・・
という訳で、上りは走りたくないなぁ~って話になって、久々に大石と新在家の間にある『アン』へ向いました。
ここへ来た理由の一つにはY崎様3号のお知り合いのメカニックが常連さんなので、もし偶然会えたら、車の悩みを色々と相談できるかな~?って考えた訳。
残念ながらお会いする事はできなかったのですが、この日参加したH川様、H江様、Y崎様3号のうちY崎様3号は、車に関しての知識が豊富なのと、仕事柄修理工場との付き合いが多いので、色々と相談させてもらいました。
ランエボは綺麗に直して、追加のチューニングも終わらせたら、いよいよ売り飛ばそうかな~。
そういえばランエボも色々あったな~。
車検更新をお願いした業者に車検が切れる寸前にできないと言われて・・・
散々トラブルの原因になって10ヶ月近くも放置されて。
放置されて不具合が出た所さえ直したら、普通にユーザー車検をすんなり通ったという・・・
1年近くもストレスの原因になっていた件が、意外にもくだらない・・・ただ悪質な詐欺に引っかかって大金を騙し取られただけという、訳の解らない結果に終わり。
心機一転大切に乗ろうと思った矢先の事故でしたから。
きっと僕にとっては元々疫病神的な車だったのかも知れません。
サンバーも然り。
車の購入額と掛かった修理費用を足したら、相当グレードの高い新車が買えてしまうくらい。
サンバーもそろそろ売って次の車を購入したいな~。
次もワーゲンバス仕様にこだわるのか?って話ですが。
できればそこはこだわりたい。
トラブルのパターンもようやく理解できたので、次の車体とは上手く付き合っていけるだろう。
でもできればフロントのエアロにエアダクトが加工されていて、またミッションもマニュアルであれば、限りなく故障のリスクが少なくなる。
しかし最近ガソリン高騰の関係で、軽自動車が人気!
程度のいい人気車はなかなか安くは手に入らない。
厳しいですね~!
なんか自転車の話で盛り上がれなくてゴメンなさい。
そんなポタリングでした(苦笑)
僕のランエボが年末の事故の件で、相手がセンターラインを割ってきた事を認めず、むしろ僕がセンターラインをオーバーしたと言い張り、接触した場所も無茶苦茶な証言をしている為、一向に話の折り合いが付かず、未だにちゃんとした修理をしていなかったんですね。
そこに来て当て逃げの被害に遭い、さすがにきっちり直さないと乗る気になれない・・・
それで保険会社にも「いい加減もう修理に出してもいいですか?」って、修理に出そうかと悩んでいました。
当て逃げの件は・・・さすがにこれ以上保険の評価を下げたくないので自腹で直すとして・・・
「さてどこの業者さんにお願いしようか・・・?」
実はメカニックをしている親友が原因不明の難病で入院してしまった事もあり、持ち込み先に困っていたんですよ。
更にはサンバーも・・・
ワーゲンバス仕様のサンバーは冷却系が弱点で、納車当日にオーバーヒートしてエンジンを載せ換えた程最悪の出会いをした車でした。
その後も走行中にタイミングベルトが切れたり、サスペンションの固定ボルトが飛んだり、CVTがブローして交換もし、ラジエターホースが破裂して交換したら、次は別の箇所のラジエターホースが破裂して、また直して・・・
そんな繰り返しで随分とお金と手間が掛かりました。
それがまた故障。
ウォーターポンプの調子が悪いと思っていたら、どうやらその付近のホースが破裂していたようで、
クーラントがだだ漏れ・・・。
スバルにパーツを注文したが、それが届いて直すのが先か、水を足しながら騙し騙し乗って、エンジンが死ぬのが先か・・・。
そんな状況だったので、思い切って業者にお任せした方がいいかな~って悩んでいたんですよ。
6月に福井県までお客様を乗せて本当に運べるのか?
そういう時に限って出張修理が立て続いたりするのも厳しいところで・・・
サンバー君が瀕死です。
そして僕は慢性疲労が蓄積して、過去に捻挫や負傷した箇所が痛んで激痛。
僕の古傷は手首に拳に足首、足の指などに多く、時々歩けない程の激痛に発展する場合もある。
なんで疲れが溜まると古傷って痛くなるんでしょうかね?
まあ季節の変わり目っていうのも理由にあるのかも知れませんが・・・
という訳で、上りは走りたくないなぁ~って話になって、久々に大石と新在家の間にある『アン』へ向いました。
ここへ来た理由の一つにはY崎様3号のお知り合いのメカニックが常連さんなので、もし偶然会えたら、車の悩みを色々と相談できるかな~?って考えた訳。
残念ながらお会いする事はできなかったのですが、この日参加したH川様、H江様、Y崎様3号のうちY崎様3号は、車に関しての知識が豊富なのと、仕事柄修理工場との付き合いが多いので、色々と相談させてもらいました。
ランエボは綺麗に直して、追加のチューニングも終わらせたら、いよいよ売り飛ばそうかな~。
そういえばランエボも色々あったな~。
車検更新をお願いした業者に車検が切れる寸前にできないと言われて・・・
散々トラブルの原因になって10ヶ月近くも放置されて。
放置されて不具合が出た所さえ直したら、普通にユーザー車検をすんなり通ったという・・・
1年近くもストレスの原因になっていた件が、意外にもくだらない・・・ただ悪質な詐欺に引っかかって大金を騙し取られただけという、訳の解らない結果に終わり。
心機一転大切に乗ろうと思った矢先の事故でしたから。
きっと僕にとっては元々疫病神的な車だったのかも知れません。
サンバーも然り。
車の購入額と掛かった修理費用を足したら、相当グレードの高い新車が買えてしまうくらい。
サンバーもそろそろ売って次の車を購入したいな~。
次もワーゲンバス仕様にこだわるのか?って話ですが。
できればそこはこだわりたい。
トラブルのパターンもようやく理解できたので、次の車体とは上手く付き合っていけるだろう。
でもできればフロントのエアロにエアダクトが加工されていて、またミッションもマニュアルであれば、限りなく故障のリスクが少なくなる。
しかし最近ガソリン高騰の関係で、軽自動車が人気!
程度のいい人気車はなかなか安くは手に入らない。
厳しいですね~!
なんか自転車の話で盛り上がれなくてゴメンなさい。
そんなポタリングでした(苦笑)
2014年6月13日金曜日
第21回『TEAM EURO』走行会!・・・怠い時のヒルクライム・・・その1
5月24日の走行会。
この日はO様1号とH川様、I藤様と僕の4人で出走。
全員(特にO様1号が)慢性疲労で「怠い!」の一言だった。
僕も昨年の事故の後遺症からなのか、10代の頃から蓄積されたスポーツ障害の名残なのか・・・最近首の痛みが益々酷くなっていて、表六甲の下りを1本走っただけで、半日グッタリしてしまうほどにダメージが大きく・・・。
「僕も今日は回復走って気分ですね。でもOさんはそろそろツール・ド・美ヶ原に出場する為の調整が必要なんじゃないですか?」
「いや~。最近シューズを変えたばかりで、クリートの位置が決まっていないからなのか、膝の調子が悪くて、あまり走れていないんよねぇ~。」
「そうなんですか?じゃあペダリングの違和感を修正する為の探りを含めて、軽~く調整しましょうか?」
シンズバーガーまでの上りでウォーミングアップをして、そこから東方面へ・・・
高羽交差点に近付くとメンバーに緊張が走る。
そこから表六甲方面に上るのでは?
そう思わせておきながら、意表をついて更に東へ進む。
その度にメンバーの皆さんは僕の事をドSだと思っているに違いありません。
そしてそういう時は必ずといってもよいほど、別の何かが控えているのです。
皆勤賞のH川様などはその辺のパターンが解ってらっしゃるので、恐る恐るながらもこの状況を楽しんでくれています。
そして阪急御影駅の北側にある深田池公園でストップ。
僕の自転車のブレーキバランスが狂って、ちょっと片効き気味だったもので修正。
しかしそれすらも、僕の仕組んだ次のルートへの振りだと、そう皆さんは解釈されていたようです。
何となく冗談で「さあそれでは上りますかぁ~!」って言ってみたら・・・
「やっぱり上るんですか?いいですよ!ただし甲南病院までにして下さいね!」とO様1号。
「えっ?いいんですか?解りました!じゃあ甲南病院まで頑張りましょう!」
一番辛そうなO様1号に、元気よくお返事を頂いたとあっては、僕も手加減できませんので(笑)
とはいえ、せっかく「今日は回復走で!」と言った以上は、ガチで走るよりもリラックスして走り、改めて自分のフォームの見直しや、ペース配分のリズムを考えて走る方が有意義かなぁ~と思い、ペダリングをじっくり楽しみながら上りました。
怠い時こそ楽しい気分で上る!
市バスに乗った女子高生に手を振るくらいのゆとりを持って走ると、何か気持ちよく走れたりするものです。
ところで時折、後ろを振り向きながら走っていると、やはりI藤様の走りがとても進化しているな~って感じました。
その後渦森台への激坂は上らなかったものの、赤塚山を経て住吉川へ抜ける際など、とにかく僕の加速に毎回きっちり反応してくるんです。
僕は揺さぶりをかけて、それでもついてくるメンバーをチェックしているのではなく、むしろ僕の揺さぶりに翻弄されずにマイペースで上ってくるメンバーを見て、なぜか安心感を得ていたりするのですが・・・
いや~!
反応されると悪い癖が疼きますよね。(笑)
ついもう一度アタックして千切りたい衝動に駆られてしまったり。
そう思いつつも、「いやいや、仕事に支障がでるとマズイから・・・」って結局ブレーキをかけちゃうんですよね。
この日はその後神戸薬科大学前の激坂を上ろうとした際に、引越しのトラックに道を塞がれたのと・・・
あと、やはりO様1号の脚の調子が悪くなってきたので、甲南山手でUターンして、軽くポタリングで帰って来ました。
6月末の美ヶ原までにO様親子がベストコンディションで臨める事を祈ります!
この日はO様1号とH川様、I藤様と僕の4人で出走。
全員(特にO様1号が)慢性疲労で「怠い!」の一言だった。
僕も昨年の事故の後遺症からなのか、10代の頃から蓄積されたスポーツ障害の名残なのか・・・最近首の痛みが益々酷くなっていて、表六甲の下りを1本走っただけで、半日グッタリしてしまうほどにダメージが大きく・・・。
「僕も今日は回復走って気分ですね。でもOさんはそろそろツール・ド・美ヶ原に出場する為の調整が必要なんじゃないですか?」
「いや~。最近シューズを変えたばかりで、クリートの位置が決まっていないからなのか、膝の調子が悪くて、あまり走れていないんよねぇ~。」
「そうなんですか?じゃあペダリングの違和感を修正する為の探りを含めて、軽~く調整しましょうか?」
シンズバーガーまでの上りでウォーミングアップをして、そこから東方面へ・・・
高羽交差点に近付くとメンバーに緊張が走る。
そこから表六甲方面に上るのでは?
そう思わせておきながら、意表をついて更に東へ進む。
その度にメンバーの皆さんは僕の事をドSだと思っているに違いありません。
そしてそういう時は必ずといってもよいほど、別の何かが控えているのです。
皆勤賞のH川様などはその辺のパターンが解ってらっしゃるので、恐る恐るながらもこの状況を楽しんでくれています。
そして阪急御影駅の北側にある深田池公園でストップ。
僕の自転車のブレーキバランスが狂って、ちょっと片効き気味だったもので修正。
しかしそれすらも、僕の仕組んだ次のルートへの振りだと、そう皆さんは解釈されていたようです。
何となく冗談で「さあそれでは上りますかぁ~!」って言ってみたら・・・
「やっぱり上るんですか?いいですよ!ただし甲南病院までにして下さいね!」とO様1号。
「えっ?いいんですか?解りました!じゃあ甲南病院まで頑張りましょう!」
一番辛そうなO様1号に、元気よくお返事を頂いたとあっては、僕も手加減できませんので(笑)
とはいえ、せっかく「今日は回復走で!」と言った以上は、ガチで走るよりもリラックスして走り、改めて自分のフォームの見直しや、ペース配分のリズムを考えて走る方が有意義かなぁ~と思い、ペダリングをじっくり楽しみながら上りました。
怠い時こそ楽しい気分で上る!
市バスに乗った女子高生に手を振るくらいのゆとりを持って走ると、何か気持ちよく走れたりするものです。
ところで時折、後ろを振り向きながら走っていると、やはりI藤様の走りがとても進化しているな~って感じました。
その後渦森台への激坂は上らなかったものの、赤塚山を経て住吉川へ抜ける際など、とにかく僕の加速に毎回きっちり反応してくるんです。
僕は揺さぶりをかけて、それでもついてくるメンバーをチェックしているのではなく、むしろ僕の揺さぶりに翻弄されずにマイペースで上ってくるメンバーを見て、なぜか安心感を得ていたりするのですが・・・
いや~!
反応されると悪い癖が疼きますよね。(笑)
ついもう一度アタックして千切りたい衝動に駆られてしまったり。
そう思いつつも、「いやいや、仕事に支障がでるとマズイから・・・」って結局ブレーキをかけちゃうんですよね。
この日はその後神戸薬科大学前の激坂を上ろうとした際に、引越しのトラックに道を塞がれたのと・・・
あと、やはりO様1号の脚の調子が悪くなってきたので、甲南山手でUターンして、軽くポタリングで帰って来ました。
6月末の美ヶ原までにO様親子がベストコンディションで臨める事を祈ります!
2014年6月5日木曜日
キャニオンのTTバイクがやって来た!
CANYON(キャニオン)ってメーカーは皆さんご存知ですか?
僕も実は割りと最近まで知らなかったんです。
ドイツの自転車メーカーなんですが、日本には入荷されていません。
取り扱い代理店がないというか・・・
まあそんな訳で余り日本では馴染みの無いメーカーなんですが、実はUCIプロツアーのディビジョン1に属する、ロシアのチーム・カチューシャが使用する自転車として、密かにその存在を知られているのです。
外国語の堪能な方は個人で輸入されているそうなんですが・・・
そういう事ができる人ってうらやましいですね。
そういえば僕の友人もピナレロのフレームをイギリスのネット通販で手に入れたとか。
円高の時なら有効な方法かも知れませんね。
まあ部品の破損とかあった場合は、補修部品を手に入れるのに非常に困ってしまうので・・・
極力そういう裏技はオススメしませんが。
ちなみにこの自転車をメンテナンスして欲しいと持ち込んできたのは、フィンランド人のA様というお客様なんですよ。
それも日本語がとても流暢な・・・(笑)
子供の頃に関西や四国で育ったので、関西弁も普通にしゃべれます!
しばらくフィンランドに帰っていたそうですが、久々に日本へ戻って来られたようで・・・
そんなA様はトライアスリートなのでTTバイクを愛用している訳なんですね。
で、このキャニオンの自転車1台がおいくらするかと言いますと・・・
A様曰く「嫁さんにバレたらえらいこっちゃな金額です。」との事。
とても公表できません(笑)
当店には元々、カーボンリム用のブレーキシューとZIPPのディスクホイールに使えるバルブアダプターが欲しいとの事でご来店頂いたのですが・・・
創業して2年足らずの当店には、まだディスクホイールで走るようなヘビーなライダーはご来店されたことが無かったので、そんな便利なバルブアダプターを在庫に持っておらず・・・
ヒラメもいいけど値段の手頃さで言うならTNIやろ!と思い、プレミア神戸さんを紹介。
で、その後レース前の調整を・・・と持ち込まれた時に撮影をしました。
ローターの楕円クランクまで装着しており、かなりマニアックです。
個人的にDi2は必要ないと思っている僕ですが、TTバイクには有効かも知れません。
全てのハンドルにシフトスイッチが装着されているので、シフトチェンジの度にハンドルを持ち替えなくていいのはかなり大きなメリットですね!
それにしてもリアディレーラーの動きが狂っていたので、調整をしたのですが・・・
Di2の調整って本当に不思議ですね。
「賢いメカやな~。」
ただ断線とか・・・破損したら面倒臭いんですよね(苦笑)
ちょっと乗らせて頂きましたが、やっぱりディスクホイールを転がすのってすごく快感!
僕もTTバイク欲しいなぁ~。
2014年6月3日火曜日
6月14日(土)ラルプデュエズ主催!越前サイクリング!!
仮名『若狭~越前サイクリング』としていましたが、コースの距離を計測した結果、若狭路を自転車で走るとかなりの長距離となる為、出発地点とルートを少々練り直しました。
6月13日(金)20:30集合⇒夕食
21:30~22:30出発(早く出れるメンバーは先に出発)
6月14日(土) 0:00~ 1:00頃 『観光旅館 波路』着 宿泊
6:00起床~朝食
7:00チェックアウト⇒車で移動
7:50『越前やべ清』到着⇒自転車の組み立て
8:00 START!
http://www.navitime.co.jp/?orv=489979177.128659637..%E7%9F%A2%E9%83%A8%E6%B5%B7%E5%95%86%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE+%E6%9C%AC%E5%BA%97&dnv=490160544.129131222..%E8%B6%8A%E5%89%8D%E3%82%81%E3%81%8C%E3%81%AD%E3%81%AE%E9%87%8C&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E6%95%A6%E8%B3%80%E5%B8%82%E5%A4%A7%E6%AF%94%E7%94%B050-5-1.0770281080.0203001010.00011.040577678...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E8%B6%8A%E5%89%8D%E5%B8%82%E5%90%91%E9%99%BD%E7%94%BA53.0778239500.0709001001.00005.681742...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート3参照!
http://www.navitime.co.jp/?orv=490160544.129131222..%E8%B6%8A%E5%89%8D%E3%82%81%E3%81%8C%E3%81%AD%E3%81%AE%E9%87%8C&dnv=490241738.129786192..%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%BB+%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%84&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E8%B6%8A%E5%89%8D%E5%B8%82%E5%90%91%E9%99%BD%E7%94%BA53.0778239500.0709001001.00005.681742...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B9%85%E5%96%9C%E6%B4%A5%E7%94%BA52-11.0776336550.0204001005.00011.040568165...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート1参照!
http://www.navitime.co.jp/?orv=490241738.129786192..%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%BB+%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%84&dnv=490144971.130359384..%E4%B8%89%E5%9C%8B%E6%B9%8A%E5%BA%A7&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B9%85%E5%96%9C%E6%B4%A5%E7%94%BA52-11.0776336550.0204001005.00011.040568165...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B8%89%E5%9B%BD%E7%94%BA%E5%8C%97%E6%9C%AC%E7%94%BA4-6-48.0776813921.0203009001.00005.681737...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート2参照!
10:50 『三國湊座』着予定⇒三国バーガーを食べる。
個人的には『盛安』で美味しい越前そばが食べたい(笑)
11:15 出発
http://www.navitime.co.jp/?orv=490144971.130359384..%E4%B8%89%E5%9C%8B%E6%B9%8A%E5%BA%A7&dnv=490071926.130438649..%E6%9D%B1%E5%B0%8B%E5%9D%8A%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B8%89%E5%9B%BD%E7%94%BA%E5%8C%97%E6%9C%AC%E7%94%BA4-6-48.0776813921.0203009001.00005.681737...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B8%89%E5%9B%BD%E7%94%BA%E6%9D%B1%E5%B0%8B%E5%9D%8A64-1-41.0776813700.0710002001.00005.680223...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート2参照!
11:30 『東尋坊』着予定⇒散策と食べ足りない人は海鮮丼など・・・
12:45 出発
http://www.navitime.co.jp/?orv=490071926.130438649..%E6%9D%B1%E5%B0%8B%E5%9D%8A%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC&dnv=489686168.129842986..%E5%BC%81%E6%85%B6%E3%81%AE%E6%B4%97%E6%BF%AF%E5%B2%A9&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B8%82%E4%B8%89%E5%9B%BD%E7%94%BA%E6%9D%B1%E5%B0%8B%E5%9D%8A64-1-41.0776813700.0710002001.00005.680223...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%B8%82%E5%B0%8F%E4%B8%B9%E7%94%9F%E7%94%BA.0776205346.0706014001.00005.680672...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート2参照!
14:00 『弁慶の洗濯岩』通過予定
http://www.navitime.co.jp/?orv=489686168.129842986..%E5%BC%81%E6%85%B6%E3%81%AE%E6%B4%97%E6%BF%AF%E5%B2%A9&dnv=489478095.129557724..%E5%91%BC%E9%B3%A5%E9%96%80&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%B8%82%E5%B0%8F%E4%B8%B9%E7%94%9F%E7%94%BA.0776205346.0706014001.00005.680672...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E4%B8%B9%E7%94%9F%E9%83%A1%E8%B6%8A%E5%89%8D%E7%94%BA%E6%A2%A8%E5%AD%90%E3%83%B6%E5%B9%B34.0778371234.0706017001.00005.679937...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート1参照!
14:30 『呼鳥門』着⇒周辺でティータイム
15:15 出発
http://www.navitime.co.jp/?orv=489478095.129557724..%E5%91%BC%E9%B3%A5%E9%96%80&dnv=489979177.128659637..%E7%9F%A2%E9%83%A8%E6%B5%B7%E5%95%86%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE+%E6%9C%AC%E5%BA%97&orvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E4%B8%B9%E7%94%9F%E9%83%A1%E8%B6%8A%E5%89%8D%E7%94%BA%E6%A2%A8%E5%AD%90%E3%83%B6%E5%B9%B34.0778371234.0706017001.00005.679937...&dnvAdd=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E6%95%A6%E8%B3%80%E5%B8%82%E5%A4%A7%E6%AF%94%E7%94%B050-5-1.0770281080.0203001010.00011.040577678...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート1参照!
17:00 『越前やべ清』GOAL!!
17:30 車で出発!
18:00 敦賀駅前『まるさん屋』にて打ち上げ!
(夕食メニューは『浜焼きさば』や『へしこ』といった郷土料理のほか、
旬の海鮮メニュー盛りだくさん!)
19:30 敦賀を出発!
22:00~23:00頃 HAT神戸帰着予定。
以上、自転車による総走行距離 約136km
ただし、一部走れるメンバーだけ僕の秘密の激坂ルートを体験するのでトータル142kmくらい。
参加費用=宿泊費+打ち上げ+往復交通費+その他飲食代=20,000円(恐らくこれで足りるはずかと・・・)
その他お土産代など必要な場合は余分に持参しておいて下さい!
以上参加希望の方は6月10日までにご連絡下さいませ。
事前ミーティング・・・6月8日(日)11:00~予定!
それではよろしくお願い致します!