7月19日(土)
この日の走行会はK南様が初参加!
そして前回に引き続きO本君とH川様、I藤様が・・・
更にO様1号とN様2号が参加。
「えっ?Nさん?マジで?」
誰もがそう思ったに違いありません(笑)
K南様の初陣が、いきなりN様2号と走る走行会だなんて。
この日は僕も比較的コンディションが良かったのと、I藤様も加わったので
「I藤さん!今日はO本君と3人で協力してNさんをギャフンと言わせてさしあげませんか?」
「おお~!いいっすねぇ~。それいっときましょう!」
実はこの日N様2号は午後からお仕事だったんです。
なので仕事に差し支えのないようなコースを希望されていたのですが・・・
しかし皆さんがそんなに甘くないことは、きっとN様2号も覚悟していたとは思うんですね。
「じゃあ本当は今日走ってみたい道があったんですが、K南さんの洗礼とともに、打倒Nさんというテーマで走りますね。」
「おっしゃ~!」
O様1号とH川様は若干呆れ顔でお付き合い下さいました(笑)
とりあえずウォーミングアップで、水道筋商店街から摩耶ケーブル下駅まで一気上り!
平均斜度12%以上の激坂を1.2km。
次に六甲中学前の平均15%オーバーの激坂を1km上ると見せかけて松蔭女子学院大学までの300mだけ上ったら、既に何人かはヘロヘロに・・・
今回はO本君も調子が伸びなくてやや遅れ気味。
K南様は予想以上に走れていますが、やはり初参加でここの壁みたいな上りには度肝を抜かれた様子。
N様2号を除く、僕以外で唯一余力があるのは・・・やはりI藤様。
とりあえず間髪入れずに次の激坂を上りたかったのですが、昨日のお昼以来何も食べていない事もあって主催者である僕がハンガーノックになりそうだったので・・・
ローソンでちょっと休憩。
からあげ君を食べたぐらいでエネルギーが満たされるわけではありませんが・・・(笑)
御影山手~変電所、阪急御影~渦森台、住吉山手~住吉台と、あらゆる激坂に上る素振りを見せては、皆さんをドキドキさせつつ・・・
結局ダラダラと住宅街をポタリングした挙句の神戸薬科大学前の激坂・・・これまた300m強の短距離ながら最大18%の壁を登る。
距離はともかく、15%を越える坂道って一気に身体にこたえますね(笑)
なので「もう今日は激坂は終わりにしましょうか?」って話に一度は落ち着いたのですが、時間的にまだもう1~2本は上れそうだったのと、今回走行会に初参加のK南様のホームコースの一つである、芦屋のライト坂がすぐ目と鼻の先にあったので・・・
「ライト坂が近くにあるんですけど、上るって言ったらみんな怒るかな~?」
するとお昼から出勤のN様2号が・・・
「店長!それはやめときましょう。そもそも激坂はもう終わりって宣言しましたやん!」
しかしすかさずI藤様が・・・
「行ける行ける~!行けるよ!行きましょ!」って悪ノリ。
「K南さ~ん!ライト坂に上っても大丈夫ですか?」
「えっ?僕は全然大丈夫ですよ。」
するとO様1号が・・・
「え~っ!マジで~。しゃあないなぁ~。っていうか今、行ける行ける!って言ったの誰なん?」
「I藤さんで~す!」
「えっ?僕そんな事言ってませんよ~!」
「いや、間違いなく言いました!」
「そもそも誰が悪いん?」
「そりゃNさんでしょ!」
「そうですねぇ。Nさんがいると、皆さんこうなる運命なんですよ。」
「ちょっと待って下さいよ!」
「あ~あ・・・なすりつけ合いが始まったわ。」
皆さん爆笑しつつ、これが最後の1本と思って上ることに・・・
まずはO様1号とH川様が上り・・・
1分後にK南様がスタート。
更に30秒後に僕とN様2号、I藤様とO本君がスタート!
僅か1kmの上りで1分半差でのスタートは厳しいですが、その方が燃えてきます。
ここも平均12%以上の上りなので・・・
序盤の壁は温存しつつも一定以上のペースで上る。
そして傾斜が緩んだ辺りで僕は38T×17Tのギアにシフトアップし、スピードアップを図る。
しかし加速しないで、何か引っかかるような重たい感触・・・
「はあ?なんでやねん!」
そんな僕の声に鋭く反応したのはN様2号!
すかさずアタックを仕掛ける。
僕は反応したくてもケイデンス(回転数)がガタ落ちしたことから、一度シフトダウンし・・・
再びシフトアップしようとケイデンスを上げ始めたら、次はI藤様がアタック!!
「ウォ~リャ~!」
「しまった~っ!」
やむを得ず僕は一気に38T×15Tまでシフトアップして最後の力を搾り出すが、I藤様の強力なアタックを追い込むには、残りの距離がもう余りに短く・・・
O様1号~H川様まで抜いたところで諦めて流す。
最後はI藤様がN様2号を刺し切って勝利!
I藤様~N様2号~K南様に続いて僕がゴール。
あのI藤様に並ばれた時のN様2号の驚きようといったら・・・(笑)
僕は思わず手を叩いて喜んでしまいました。
「いや~!しかしI藤さんは今日もハイテンションですねぇ~。」
結局この日は良くも悪くも皆さん力を出し切って走れたので、清清しい気持ちで帰還する事ができました!
このあとN様2号が走り疲れより、仕事中眠くて大変だったことは言うまでもありません。
そして僕の自転車ですが・・・ラチェットの調子が完全に直ってなくて、調子が悪かった事も走りに影響していましたが、それ以上にフリーボディ側のスポークテンションが全部緩んでしまい、左側のチェーンステーにタイヤが擦っていた事が失速した原因だと判り・・・
「う~ん。残念!」
とりあえず後日改めてホイールを直しました(苦笑)
で、本来はこの日・・・菊水山に上る予定だったのですが・・・
僕らが来ると思ってM様2号が菊水山の上り口で待っていた事実を知ったのは、実に6日後の25日の事でした。
本当に申し訳ございません(汗)
HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2014年7月31日木曜日
2014年7月25日金曜日
癒しの時間・・・
うちのお店は託児所か?っていうくらい子供が遊びにきます。
業務の邪魔にさえならなければ別にいいや!とは思っていますが・・・
ほぼ毎日誰かしら遊びに来ます。
そんな中、ペットにとっても癒しのスポットなんでしょうかね~?
散歩がてらだったり・・・
買い物帰りだったり・・・
真っ直ぐ帰ろうとする飼い主の意に反して、当店に立ち寄るペットたちがいます。
それって結構僕にとっても、走行会やポタリングのメンバーにとっても、癒しだったりします。
そういえば時々こんなゲストも来ます・・・
このワンちゃんが布引の『紅葉の茶屋』の看板犬で・・・
黒くないクロです!(笑)
散歩の為に時々車で下山して、HAT神戸の海沿いの公園で走り回るそうです!
そして最近当店のお客様方の間でも一番人気なのが・・・
この柴犬の『エル』!
柴犬なのに人見知りしない上にむやみに鳴く事がないという珍しい子で・・・
当店に来て、僕か留美さん、H川様のうちの誰かに撫ぜてもらわないと満足して帰らないという。
H江様もエルの大ファンで、タイミングよく会った時は大喜びで接しています。
動物ってやっぱり、動物好きな人って判るんですかね。
最近お店の近所に住む野良猫にまでスリスリされたり、駐車場まで着いて来られてしまいました。
家で飼ってあげたいけど、ほとんど相手をしてあげられないので・・・
ホンマにゴメン!っていつも逃げてます。
他にも遊びに来るワンちゃんがいるので・・・
また写真でも撮ったときには、改めて紹介させて頂きます!
業務の邪魔にさえならなければ別にいいや!とは思っていますが・・・
ほぼ毎日誰かしら遊びに来ます。
そんな中、ペットにとっても癒しのスポットなんでしょうかね~?
散歩がてらだったり・・・
買い物帰りだったり・・・
真っ直ぐ帰ろうとする飼い主の意に反して、当店に立ち寄るペットたちがいます。
それって結構僕にとっても、走行会やポタリングのメンバーにとっても、癒しだったりします。
そういえば時々こんなゲストも来ます・・・
このワンちゃんが布引の『紅葉の茶屋』の看板犬で・・・
黒くないクロです!(笑)
散歩の為に時々車で下山して、HAT神戸の海沿いの公園で走り回るそうです!
そして最近当店のお客様方の間でも一番人気なのが・・・
この柴犬の『エル』!
柴犬なのに人見知りしない上にむやみに鳴く事がないという珍しい子で・・・
当店に来て、僕か留美さん、H川様のうちの誰かに撫ぜてもらわないと満足して帰らないという。
H江様もエルの大ファンで、タイミングよく会った時は大喜びで接しています。
動物ってやっぱり、動物好きな人って判るんですかね。
最近お店の近所に住む野良猫にまでスリスリされたり、駐車場まで着いて来られてしまいました。
家で飼ってあげたいけど、ほとんど相手をしてあげられないので・・・
ホンマにゴメン!っていつも逃げてます。
他にも遊びに来るワンちゃんがいるので・・・
また写真でも撮ったときには、改めて紹介させて頂きます!
7月13日(日)ポタリング・・・雨でロイホモーニング!そして次のサイクリング企画・・・
雨・・・
土砂降りの雨。
「なんやねん!台風が掻き消えて梅雨前線も無くなったんとちゃうの?」
僕の不満は空に向いた。
明らかに夏型の雨の降り方だ。
梅雨は明けたと考えていい!
しかし一週間の中の、楽しみのひとつを奪っていいなんて許可をした覚えがない。
8:30集合時間と同時に降った大粒の雨に、集まった参加者も曇り顔。
H川様にH江様、Y崎様3号といった、この日の為に毎日お仕事を頑張っていると言っても過言ではないメンバーは、すごくガッカリと肩を落としてました。
他にK南様とM様もご参加頂きまして・・・
合計7名で今回はロイヤルホストへ行きました。
しかしロイホって意外とモーニングのメニューが充実していたので、それはそれで良かったね・・・なんて話で楽しいモーニングをいただきました。
「そろそろ次のサイクリングイベントの計画を発表したいのですが・・・どっちにしようかとまだ迷っています。」
「どことどこで迷ってるんですか?」
「こないだの越前の件から、次は加賀方面で計画してっていう誘いもありまして・・・福井の大野や勝山方面と合わせて、宿泊は山城温泉くらいで最後に尼御前からの夕日を楽しめたら・・・っていうのも考えてるんですけどね。ただ白山スーパー林道が通常は自転車で走れない道路なので、そこがネックでまだ具体案が出てません。」
「もう一つは?」
「やはりお盆のサイクリングといえば、夏の暑い時期なので・・・高原で涼しい風を感じながら走ったり、水辺に涼を求めるようなテーマで走りたいじゃないですか?なので白馬~安曇野方面を走りたいな~なんて思っている訳ですよ!」
「どんなものがあるんですか?」
「時期的には厳しいですけど美味しいそばが食べれる地方なので、そば打ち体験をみんなでしたり・・・塩の道の棚田やアルプスをバックにした風景を走ったり・・・扇沢まで自転車で上って、トロリーバスで黒部ダムへ行ったり、高瀬渓谷の石灰岩が生み出す白濁したアクアマリンカラーの渓流を楽しんだり・・・あとやはり大王わさび農場でわさびソフトクリームを食べながらお昼寝がしたい。」
「なんか良さげですね~!」
「でしょ?でしょ?」
あと安曇野周辺はアートラインなどという道路があるくらい美術館や自然に溢れた公園が点在しているので、全くの初心者でも安心して参加できるようなプログラムを考えてます。
その件は既に案が固まったので、改めて紹介致します!
とりあえず雨でポタリングできなかったことが残念な週末でした。
土砂降りの雨。
「なんやねん!台風が掻き消えて梅雨前線も無くなったんとちゃうの?」
僕の不満は空に向いた。
明らかに夏型の雨の降り方だ。
梅雨は明けたと考えていい!
しかし一週間の中の、楽しみのひとつを奪っていいなんて許可をした覚えがない。
8:30集合時間と同時に降った大粒の雨に、集まった参加者も曇り顔。
H川様にH江様、Y崎様3号といった、この日の為に毎日お仕事を頑張っていると言っても過言ではないメンバーは、すごくガッカリと肩を落としてました。
他にK南様とM様もご参加頂きまして・・・
合計7名で今回はロイヤルホストへ行きました。
しかしロイホって意外とモーニングのメニューが充実していたので、それはそれで良かったね・・・なんて話で楽しいモーニングをいただきました。
「そろそろ次のサイクリングイベントの計画を発表したいのですが・・・どっちにしようかとまだ迷っています。」
「どことどこで迷ってるんですか?」
「こないだの越前の件から、次は加賀方面で計画してっていう誘いもありまして・・・福井の大野や勝山方面と合わせて、宿泊は山城温泉くらいで最後に尼御前からの夕日を楽しめたら・・・っていうのも考えてるんですけどね。ただ白山スーパー林道が通常は自転車で走れない道路なので、そこがネックでまだ具体案が出てません。」
「もう一つは?」
「やはりお盆のサイクリングといえば、夏の暑い時期なので・・・高原で涼しい風を感じながら走ったり、水辺に涼を求めるようなテーマで走りたいじゃないですか?なので白馬~安曇野方面を走りたいな~なんて思っている訳ですよ!」
「どんなものがあるんですか?」
「時期的には厳しいですけど美味しいそばが食べれる地方なので、そば打ち体験をみんなでしたり・・・塩の道の棚田やアルプスをバックにした風景を走ったり・・・扇沢まで自転車で上って、トロリーバスで黒部ダムへ行ったり、高瀬渓谷の石灰岩が生み出す白濁したアクアマリンカラーの渓流を楽しんだり・・・あとやはり大王わさび農場でわさびソフトクリームを食べながらお昼寝がしたい。」
「なんか良さげですね~!」
「でしょ?でしょ?」
あと安曇野周辺はアートラインなどという道路があるくらい美術館や自然に溢れた公園が点在しているので、全くの初心者でも安心して参加できるようなプログラムを考えてます。
その件は既に案が固まったので、改めて紹介致します!
とりあえず雨でポタリングできなかったことが残念な週末でした。
2014年7月24日木曜日
第28回『TEAM EURO』走行会!・・・カーボンホイールの使い方に気をつけて!
7月12日(土)の走行会。
参加者はI藤様とH川様に加え、初参加のO本君。
当店には昨年からお越しだったのですが、走行会にはなかなか参加できなくて・・・
いや~待ってましたよ!
何しろO本君は高校生にしてニールプライドのアリーゼに乗っていて、しかも身長も高いので・・・今後本格的に自転車レースを始めるとすれば、かなり期待できる若者です。
最近は僕の目から見て逸材と思える、学生の参加者が来るようになったので、本当に今後が楽しみです。
「これはNさん(N様2号)が参加したら、同じニールプライド仲間が増えて喜ぶだろうね!」
そしてこの日は・・・
本当は初参加のメンバーがいる日は真面目に走りたいのですが・・・
「眠いしお腹空いたし・・・今日はポタリングがいいな~。」とか思ってしまい。
結局皆さんに確認を取って、布引の上りを走ることにしました。
これだと初参加の洗礼もできるし・・・モーニングも食べれるし・・・一石二鳥!
でもね~やっぱキツイっすわ!
久々の布引の上りですが、一応I藤様とは「目標タイム11分以内で!できるだけ余力を残して走りましょう。」とは言ったものの・・・
ここって余力を残せるような類の緩斜面ではないので、ちょっと自分で言っておきながら不安。
一応ここの坂道においては、23Tのスプロケが役に立たないって判っているので、21Tを貫くつもりで、フォームと筋肉の使い方に注意をしながら上ろうと意識する。
1分前にスタートしたH川様を追って3名でスタート。
僕はO本君を引き連れて神戸第一高校までは、気持ちペースを抑えて走る。
I藤様は以前、僕が美ヶ原を走る際の心得として、「勢いよく上り始めたら、あとはその勢いを殺さないよう維持する事に集中すると、何とか最初の壁を地に足を着かずに越えられる・・・って話をしていた事を実践するとかで、スタート直後からハイペースで上る。
まあその話はまんざら嘘ではないものの、再度ドライブウェイの前半戦でも判る通り、勢いを維持する事ってそんなに簡単ではないので、僅か2kmの登坂とはいえ、後半に行くにつれて斜度がキツくなるこのコースにおいては、最初から飛ばすのは得策じゃないっていうのが僕の持論です。
実際に最初のヘアピンを曲がった時点では、一瞬I藤様の背中を見失いましたが・・・
第一高校のテニスコート前に差し掛かる頃には、完全に射程圏内に収め、このペースでならラストスパートの余力を残してついて行ける。
そう確信していました。
O本君も僕にピッタリとついていたので、その気になればいつでも刺せる位置にいたと思います。
ところが、傾斜がキツくなった途端にI藤様がまたスピードアップ!
結局I藤様も途中で、後半1kmに備えた走り方に切り替えをした模様。
一旦追いついた僕らに油断をさせておいての、アタックといったところでしょうか。
「I藤さん、さすがやな~!」
でも僕も一度射程圏内に入った獲物は、そう簡単には逃しません!(笑)
O本君と一緒にジワジワと追い上げて・・・
勝負を仕掛けるポイントは、布引ロープウェーの下を潜る右カーブの手前のヘアピン。
そのヘアピンの手前までが地獄のように苦しい激坂なので、そこでの速度が勝っていれば、残り約200mのスパートで抜くことができる。
僕は残った距離に対して速度を合わせにかかる。
そしてO本君もよくついて来ている!
ヘアピンに差し掛かる頃、先にスタートしたH川様を吸収・・・
バタ~ン!!
「えっ?マジ?」
ヘアピンを曲がったところでH川様が右側へ転倒。
一番しんどい区間が終わったところで、一瞬気を緩めてしまったのかも知れませんが、右側への転倒は、自転車乗りとしては致命的!
しかも壁に激突したので、怪我が心配!
I藤様が逃げの態勢に入ったので追いたい気持ちはあったものの、O本君に先に行くよう指示を出して僕は停車。
「H川さん大丈夫ですか!」
「ええ、何とか大丈夫そうです。」
「リアディレーラーは?」
「そこも問題なさそうです!」
ディープな自転車乗りにとっては、自分の怪我よりも自転車のダメージが第一なので・・・(笑)
一応停車している時間を省いた走行時間は10分45秒。
ちなみにI藤様は10分30秒。
11分以内で走るって目標は達成したものの・・・
ちょっと悔しかったですね(笑)
それにしても落車したとはいえ、H川様が速かったですね。
毎週走行会に参加するだけでここまで走れるようになるなんて!
最近自転車に乗れていないメンバーさんにも、是非頑張って乗って頂きたいものです。
ここの道路が尺取虫や毛虫まみれになって以来走ってなかったので、これまた久しぶりに紅葉の茶屋へ行ってモーニングタイム。
この日はこれを楽しむ為に走っているようなものです。
黒くない犬の『クロ』も相変わらず元気そうでした!
この日もマウンテンバイクで上ってらっしゃる方々が多く、たまにはマウンテンもいいな~なんて思いながら、少し駄弁って出発・・・
布引の下りではH川様のロードのブレーキ音が余りにうるさくて、「気になりますね。後で確認して調整しましょうか?」なんて話になったのですが、今思えばこの時既に異変は起こりつつあったんですね・・・(汗)
それからO本君の歓迎&洗礼その2で摩耶ケーブルまでの上りを走る。
ここの上りも14~15%は軽くあるので、布引を走った後に来ると結構しんどいです。
まあ僕らはスピードよりは、むしろ楽しく上りたいのと・・・やはり、ラルプデュエズの走行会はどんな初心者の方も上りが走れるようになるんだ!っていう事を知って頂く為に走っているので・・・
「えっ?まだ上るの?」って思われるくらいが丁度いいのです!
さて問題はこの直後に起こりました。
桜トンネルの坂道を下りきった直後・・・
パ~ン!!
「えっ?バースト?誰?まさかH川さん?」
とりあえず店からそれほど離れていないので・・・
「すぐに車を回してきますので、I藤さんとO本さんは待機でお願いします!」って僕だけが下山。
そして僕が戻るまでにH川様はチューブ交換して空気を入れてみたらしいのですが・・・
「店長!やはり走れる状態ではありません!」って電話があり、駆けつけてみてビックリ。
H川様の乗るエヴァディオ・ペガサスにセットで装着したスフィーダのカーボンホイールが、変形及び破断していたのです(汗)
しかもバーストした前輪だけではなく、後輪までもが・・・
これが破断した前輪のバーストの箇所。
横から見たらサイドの樹脂もパリパリに剥離しています。
更に後輪は・・・
こんな感じで3~4ヶ所くらいリムが開いてました。
横から見ても判ります。
さて・・・当店でも推しているスフィーダのホイールに問題があったのでしょうか?
もしそうだとしたら、カーボンホイールに憧れて、安くて軽くて評価が上昇中のスフィーダやBOMAのホイールを検討中のお客様にとって、これは不安材料になるネタです。
しかしこれはカーボンの質が悪いからなった訳でも、不良品だからって訳でもないので、あえて僕は正直に掲載させてもらいます。
まずH川様が使用していた写真のカーボンリムは、旧型タイプのホイールに採用されていたもので、現在は新型リムを採用した製品がスフィーダからラインナップされています。
新型に関してはハブの回転性能が更に良くなって、スポークもサピム製のエアロスポーク(CX-RAY)を採用し、リムは耐フェード性を強化したカーボンリムとなっていて、ゼンティスのホイールみたいに「ノーマルのブレーキシューが使える!」とまでは言いませんが、かなり強度と耐熱性が上っていることは間違いありません。
その根拠としてはバサルトファイバーという繊維を混入しているからなんですけど、このバサルトファイバーは高速道路の橋脚に使うコンクリートに混ぜたりするような素材で、耐熱性能だけではなく、耐水性や引っ張り強度も優れた万能素材でして、耐熱性能としては-260℃~650℃までの温度で使用が可能とされています。
それだけでもすごいのですが、バサルトファイバーは加工次第で1000℃近い高温にも耐えられるそうで、これは使わずにいられない素材といったところです。
参考程度にブレーキ温度についてですが、自動車用のブレーキパッドで比較すると、市販車の標準モデルで装着しているブレーキパッドで概ね耐熱性能350℃前後。
峠をガンガン走るスポーツ走行モデルで450℃~650℃前後。
サーキット走行をするレーシングモデルで750℃~1000℃前後くらいの高温まで耐フェード性能を持っています。
なので、車のブレーキローターが鋳鉄もしくはアルミって事と、カーボンリムの違いで、熱伝導率や放熱性が違う事を踏まえたとしても、人一人の体重と自転車の重量を合計して80kgあったと考えても、そこまでハードなブレーキングになるか?って話になる訳ですよ。
カーボンの耐熱温度が概ね500℃と考えた場合、350℃くらいまでなら安全マージンと考えられるんですが、自転車のブレーキで350℃まで上るものなのかなぁ~(汗)
そうなると、日々のブレーキングの積み重ねも含めて、くれぐれも気をつけて大事に使わないといけないって感じでしょうか?
とりあえずスフィーダの新型リムに関しては、ホイールの前後セット価格では18000円以上の違いがあれど、リム単体でいえば6000円程しか変わらないのと・・・
更には1年間の品質保証があるので、今回は半額でリムを購入し直すことができるのです。
なので現在H川様には新型リムで、うちのホイール職人野口さんが組み直した新しいホイールをお渡ししました!
ハブの性能は旧型でも十分良く回るので、これで問題なく走れるのと・・・
という訳で今回の一番の原因は先ほども言ったように、ブレーキがフェード(焼付け)した事によるチューブとリムの熱膨張です。
熱で重ねて圧縮したカーボン繊維のシートと、エポキシ樹脂が剥離して強度が落ちたところに、チューブ内の高圧に詰まった空気が膨張して内側から押し広げたって感じです。
当店でもカーボンリムを使うメンバーは多いのですが、皆さんブレーキにはメチャクチャ気を使っています。
まずカーボンリム専用のブレーキシューは、カツオ節の如くすぐに磨耗します。
そのうえ価格もノーマルブレーキシューの2~3倍くらいするので、お財布にも厳しいのです。
しかもカーボンも単純に言えば、樹脂で固めているだけのものですから、熱による劣化は当然なんです。
なので減りにくいシューよりも、六甲山を1本上って下ったら、ツルツルになくなるくらいの贅沢なシューを使うなどして、精一杯カーボンホイールを優しく扱うか・・・
無駄のないブレーキングに徹して、鬼のようなスピードとブレーキテクニックで下ってくるしかないのです。
だらだらと長い時間ブレーキを握っていると今回のようなケースになりやすいのです。
確かにH川様は唯一ダウンヒルを大の苦手としているので、僕も走行会の前にH川様が装着しているホイールを確認してからコースを選ぶべきだったと反省しています。
ブレーキングテクニックは自転車も車もバイクも含めて乗り方の基本中の基本なので、是非自転車を大切に乗るためにも、自分の命を守る為にも・・・きっちりコツを身につけて下さい!
一度『下りでのブレーキング及びライン取りの講習会』なんていうのも、当店で開催してみたいと思います。
近いうちにハンドルに小型カメラを取り付けて、実際に走っている映像を撮影してみようかな。
あと最後に空気圧の入れ過ぎに注意して下さい!
スフィーダのクリンチャーホイールに関しては、8気圧未満を推奨しています。
つまり8気圧以上入れると、カーボンリムの強度に致命的なトラブルを誘引する可能性が出るのです。
更に夏場は路面温度や気温も高く、空気が熱膨張を起こしやすい時期なので、尚のこと神経質になって欲しいところなんです。
そういえば今日はM谷様からお電話があって、カンパニョーロ・ゾンダというアルミリムのホイールが同じようにリムが開いてバーストしたんだと聞かされました。
アルミリムだから大丈夫・・・
それも油断大敵です。
タイヤが11気圧までOKだから11気圧入れるのか?
違います!
基本的にクリンチャーホイールは強度が弱いので、余り負担をかけないで下さい。
チューブラータイヤならともかく、クリンチャーは本来・・・8気圧未満が基本です。
特に夏場は注意して下さい!
入れても8気圧まで!
ちなみにM谷様は9気圧入れていたそうです。
カンパニョーロのアルミホイールでさえそうなるので、是非心当たりのあるハイプレッシャーLOVEな方々は、本日から気をつけて下さい!
そういう僕も8.2気圧入れてます(汗)
え~っと。
自己責任のもとで管理して下さい・・・(ちょっと弱気)
とりあえずH川様もM谷様も、バーストにおける落車や怪我がなかったので、それが何よりでした。
参加者はI藤様とH川様に加え、初参加のO本君。
当店には昨年からお越しだったのですが、走行会にはなかなか参加できなくて・・・
いや~待ってましたよ!
何しろO本君は高校生にしてニールプライドのアリーゼに乗っていて、しかも身長も高いので・・・今後本格的に自転車レースを始めるとすれば、かなり期待できる若者です。
最近は僕の目から見て逸材と思える、学生の参加者が来るようになったので、本当に今後が楽しみです。
「これはNさん(N様2号)が参加したら、同じニールプライド仲間が増えて喜ぶだろうね!」
そしてこの日は・・・
本当は初参加のメンバーがいる日は真面目に走りたいのですが・・・
「眠いしお腹空いたし・・・今日はポタリングがいいな~。」とか思ってしまい。
結局皆さんに確認を取って、布引の上りを走ることにしました。
これだと初参加の洗礼もできるし・・・モーニングも食べれるし・・・一石二鳥!
でもね~やっぱキツイっすわ!
久々の布引の上りですが、一応I藤様とは「目標タイム11分以内で!できるだけ余力を残して走りましょう。」とは言ったものの・・・
ここって余力を残せるような類の緩斜面ではないので、ちょっと自分で言っておきながら不安。
一応ここの坂道においては、23Tのスプロケが役に立たないって判っているので、21Tを貫くつもりで、フォームと筋肉の使い方に注意をしながら上ろうと意識する。
1分前にスタートしたH川様を追って3名でスタート。
僕はO本君を引き連れて神戸第一高校までは、気持ちペースを抑えて走る。
I藤様は以前、僕が美ヶ原を走る際の心得として、「勢いよく上り始めたら、あとはその勢いを殺さないよう維持する事に集中すると、何とか最初の壁を地に足を着かずに越えられる・・・って話をしていた事を実践するとかで、スタート直後からハイペースで上る。
まあその話はまんざら嘘ではないものの、再度ドライブウェイの前半戦でも判る通り、勢いを維持する事ってそんなに簡単ではないので、僅か2kmの登坂とはいえ、後半に行くにつれて斜度がキツくなるこのコースにおいては、最初から飛ばすのは得策じゃないっていうのが僕の持論です。
実際に最初のヘアピンを曲がった時点では、一瞬I藤様の背中を見失いましたが・・・
第一高校のテニスコート前に差し掛かる頃には、完全に射程圏内に収め、このペースでならラストスパートの余力を残してついて行ける。
そう確信していました。
O本君も僕にピッタリとついていたので、その気になればいつでも刺せる位置にいたと思います。
ところが、傾斜がキツくなった途端にI藤様がまたスピードアップ!
結局I藤様も途中で、後半1kmに備えた走り方に切り替えをした模様。
一旦追いついた僕らに油断をさせておいての、アタックといったところでしょうか。
「I藤さん、さすがやな~!」
でも僕も一度射程圏内に入った獲物は、そう簡単には逃しません!(笑)
O本君と一緒にジワジワと追い上げて・・・
勝負を仕掛けるポイントは、布引ロープウェーの下を潜る右カーブの手前のヘアピン。
そのヘアピンの手前までが地獄のように苦しい激坂なので、そこでの速度が勝っていれば、残り約200mのスパートで抜くことができる。
僕は残った距離に対して速度を合わせにかかる。
そしてO本君もよくついて来ている!
ヘアピンに差し掛かる頃、先にスタートしたH川様を吸収・・・
バタ~ン!!
「えっ?マジ?」
ヘアピンを曲がったところでH川様が右側へ転倒。
一番しんどい区間が終わったところで、一瞬気を緩めてしまったのかも知れませんが、右側への転倒は、自転車乗りとしては致命的!
しかも壁に激突したので、怪我が心配!
I藤様が逃げの態勢に入ったので追いたい気持ちはあったものの、O本君に先に行くよう指示を出して僕は停車。
「H川さん大丈夫ですか!」
「ええ、何とか大丈夫そうです。」
「リアディレーラーは?」
「そこも問題なさそうです!」
ディープな自転車乗りにとっては、自分の怪我よりも自転車のダメージが第一なので・・・(笑)
一応停車している時間を省いた走行時間は10分45秒。
ちなみにI藤様は10分30秒。
11分以内で走るって目標は達成したものの・・・
ちょっと悔しかったですね(笑)
それにしても落車したとはいえ、H川様が速かったですね。
毎週走行会に参加するだけでここまで走れるようになるなんて!
最近自転車に乗れていないメンバーさんにも、是非頑張って乗って頂きたいものです。
ここの道路が尺取虫や毛虫まみれになって以来走ってなかったので、これまた久しぶりに紅葉の茶屋へ行ってモーニングタイム。
この日はこれを楽しむ為に走っているようなものです。
黒くない犬の『クロ』も相変わらず元気そうでした!
この日もマウンテンバイクで上ってらっしゃる方々が多く、たまにはマウンテンもいいな~なんて思いながら、少し駄弁って出発・・・
布引の下りではH川様のロードのブレーキ音が余りにうるさくて、「気になりますね。後で確認して調整しましょうか?」なんて話になったのですが、今思えばこの時既に異変は起こりつつあったんですね・・・(汗)
それからO本君の歓迎&洗礼その2で摩耶ケーブルまでの上りを走る。
ここの上りも14~15%は軽くあるので、布引を走った後に来ると結構しんどいです。
まあ僕らはスピードよりは、むしろ楽しく上りたいのと・・・やはり、ラルプデュエズの走行会はどんな初心者の方も上りが走れるようになるんだ!っていう事を知って頂く為に走っているので・・・
「えっ?まだ上るの?」って思われるくらいが丁度いいのです!
さて問題はこの直後に起こりました。
桜トンネルの坂道を下りきった直後・・・
パ~ン!!
「えっ?バースト?誰?まさかH川さん?」
とりあえず店からそれほど離れていないので・・・
「すぐに車を回してきますので、I藤さんとO本さんは待機でお願いします!」って僕だけが下山。
そして僕が戻るまでにH川様はチューブ交換して空気を入れてみたらしいのですが・・・
「店長!やはり走れる状態ではありません!」って電話があり、駆けつけてみてビックリ。
H川様の乗るエヴァディオ・ペガサスにセットで装着したスフィーダのカーボンホイールが、変形及び破断していたのです(汗)
しかもバーストした前輪だけではなく、後輪までもが・・・
これが破断した前輪のバーストの箇所。
横から見たらサイドの樹脂もパリパリに剥離しています。
更に後輪は・・・
こんな感じで3~4ヶ所くらいリムが開いてました。
横から見ても判ります。
さて・・・当店でも推しているスフィーダのホイールに問題があったのでしょうか?
もしそうだとしたら、カーボンホイールに憧れて、安くて軽くて評価が上昇中のスフィーダやBOMAのホイールを検討中のお客様にとって、これは不安材料になるネタです。
しかしこれはカーボンの質が悪いからなった訳でも、不良品だからって訳でもないので、あえて僕は正直に掲載させてもらいます。
まずH川様が使用していた写真のカーボンリムは、旧型タイプのホイールに採用されていたもので、現在は新型リムを採用した製品がスフィーダからラインナップされています。
新型に関してはハブの回転性能が更に良くなって、スポークもサピム製のエアロスポーク(CX-RAY)を採用し、リムは耐フェード性を強化したカーボンリムとなっていて、ゼンティスのホイールみたいに「ノーマルのブレーキシューが使える!」とまでは言いませんが、かなり強度と耐熱性が上っていることは間違いありません。
その根拠としてはバサルトファイバーという繊維を混入しているからなんですけど、このバサルトファイバーは高速道路の橋脚に使うコンクリートに混ぜたりするような素材で、耐熱性能だけではなく、耐水性や引っ張り強度も優れた万能素材でして、耐熱性能としては-260℃~650℃までの温度で使用が可能とされています。
それだけでもすごいのですが、バサルトファイバーは加工次第で1000℃近い高温にも耐えられるそうで、これは使わずにいられない素材といったところです。
参考程度にブレーキ温度についてですが、自動車用のブレーキパッドで比較すると、市販車の標準モデルで装着しているブレーキパッドで概ね耐熱性能350℃前後。
峠をガンガン走るスポーツ走行モデルで450℃~650℃前後。
サーキット走行をするレーシングモデルで750℃~1000℃前後くらいの高温まで耐フェード性能を持っています。
なので、車のブレーキローターが鋳鉄もしくはアルミって事と、カーボンリムの違いで、熱伝導率や放熱性が違う事を踏まえたとしても、人一人の体重と自転車の重量を合計して80kgあったと考えても、そこまでハードなブレーキングになるか?って話になる訳ですよ。
カーボンの耐熱温度が概ね500℃と考えた場合、350℃くらいまでなら安全マージンと考えられるんですが、自転車のブレーキで350℃まで上るものなのかなぁ~(汗)
そうなると、日々のブレーキングの積み重ねも含めて、くれぐれも気をつけて大事に使わないといけないって感じでしょうか?
とりあえずスフィーダの新型リムに関しては、ホイールの前後セット価格では18000円以上の違いがあれど、リム単体でいえば6000円程しか変わらないのと・・・
更には1年間の品質保証があるので、今回は半額でリムを購入し直すことができるのです。
なので現在H川様には新型リムで、うちのホイール職人野口さんが組み直した新しいホイールをお渡ししました!
ハブの性能は旧型でも十分良く回るので、これで問題なく走れるのと・・・
という訳で今回の一番の原因は先ほども言ったように、ブレーキがフェード(焼付け)した事によるチューブとリムの熱膨張です。
熱で重ねて圧縮したカーボン繊維のシートと、エポキシ樹脂が剥離して強度が落ちたところに、チューブ内の高圧に詰まった空気が膨張して内側から押し広げたって感じです。
当店でもカーボンリムを使うメンバーは多いのですが、皆さんブレーキにはメチャクチャ気を使っています。
まずカーボンリム専用のブレーキシューは、カツオ節の如くすぐに磨耗します。
そのうえ価格もノーマルブレーキシューの2~3倍くらいするので、お財布にも厳しいのです。
しかもカーボンも単純に言えば、樹脂で固めているだけのものですから、熱による劣化は当然なんです。
なので減りにくいシューよりも、六甲山を1本上って下ったら、ツルツルになくなるくらいの贅沢なシューを使うなどして、精一杯カーボンホイールを優しく扱うか・・・
無駄のないブレーキングに徹して、鬼のようなスピードとブレーキテクニックで下ってくるしかないのです。
だらだらと長い時間ブレーキを握っていると今回のようなケースになりやすいのです。
確かにH川様は唯一ダウンヒルを大の苦手としているので、僕も走行会の前にH川様が装着しているホイールを確認してからコースを選ぶべきだったと反省しています。
ブレーキングテクニックは自転車も車もバイクも含めて乗り方の基本中の基本なので、是非自転車を大切に乗るためにも、自分の命を守る為にも・・・きっちりコツを身につけて下さい!
一度『下りでのブレーキング及びライン取りの講習会』なんていうのも、当店で開催してみたいと思います。
近いうちにハンドルに小型カメラを取り付けて、実際に走っている映像を撮影してみようかな。
あと最後に空気圧の入れ過ぎに注意して下さい!
スフィーダのクリンチャーホイールに関しては、8気圧未満を推奨しています。
つまり8気圧以上入れると、カーボンリムの強度に致命的なトラブルを誘引する可能性が出るのです。
更に夏場は路面温度や気温も高く、空気が熱膨張を起こしやすい時期なので、尚のこと神経質になって欲しいところなんです。
そういえば今日はM谷様からお電話があって、カンパニョーロ・ゾンダというアルミリムのホイールが同じようにリムが開いてバーストしたんだと聞かされました。
アルミリムだから大丈夫・・・
それも油断大敵です。
タイヤが11気圧までOKだから11気圧入れるのか?
違います!
基本的にクリンチャーホイールは強度が弱いので、余り負担をかけないで下さい。
チューブラータイヤならともかく、クリンチャーは本来・・・8気圧未満が基本です。
特に夏場は注意して下さい!
入れても8気圧まで!
ちなみにM谷様は9気圧入れていたそうです。
カンパニョーロのアルミホイールでさえそうなるので、是非心当たりのあるハイプレッシャーLOVEな方々は、本日から気をつけて下さい!
そういう僕も8.2気圧入れてます(汗)
え~っと。
自己責任のもとで管理して下さい・・・(ちょっと弱気)
とりあえずH川様もM谷様も、バーストにおける落車や怪我がなかったので、それが何よりでした。
2014年7月21日月曜日
7月6日(日)ポタリング・・・ナウシカの隠し部屋のようなカフェ!?
この日のメンバーは・・・
H川様、H江様、Y崎様3号、K南様と僕と留美さんの計6名。
「今週こそは行くぞ!」
そうなんです・・・
前週に行くのを諦めたカフェを目指す事にしました。
「今日行くカフェはどんなお店なんですか?」って聞かれたら・・・
「ナウシカの隠し部屋みたいにお花まみれの神秘的なカフェかな~。」と表現してしまうようなお店。
『風の谷のナウシカ』を観た事のある人なら何となくイメージできますよね?
こんな感じ・・・
もちろん今から行こうとしているお店には、当然の事ながら腐海の植物はございません(笑)
『こおひい屋 舌れ梵(トレボン)』
ここには先日個人的に行って色々と感動してしまい、是非ポタリングでお客様方をご案内したいと思っておりました。
JR元町駅の西口(または阪神元町駅)から徒歩2分、元町商店街の裏通りに、こんな緑豊かな佇まいで存在しています。
初めての人だと入り辛い重苦しさですね(笑)
でも一度中に入ったら、これほど落ち着くお店も珍しい。
素敵な老夫婦が経営されていて、お客様が入ったら洒落たJAZZなんかを流してくれます。
店内まで植物まみれでしょ?
そしてY崎様3号の動きが速い!(笑)
「撮りますよ!」って言っているのに静止してくれず、3枚撮った全てが残像みたいに・・・
これが一番原型を留めていたので・・・そのまま採用しました!
そしてここのお店の素晴らしいところが・・・
ブルーマウンテンブレンドがたったの300円!
採算取れるのか?って心配になるくらい安い・・・そして香りも味も良い!!
ブラックで飲んでも、ミルクたっぷりで飲んでも上品な味わいです。
更にオススメがハニートースト!
最高に弾力があって、最高に厚切り。
そのうえバターとハチミツを余すところなく、満遍なく贅沢に塗ったくっているのに僅か200円!
セットで500円とはいえ、下手なモーニングセットよりもボリュームも満足感もございます。
これは是非一度食べておかないと、後悔するかも知れないっていうくらいの逸品です!!
何しろおじいちゃんも毎度手をプルプル震わせながら運んでくるので、元気なうちにたくさん食べに通っておきたい・・・
そんな僕のお気に入りのお店です。
帰るときには・・・
「なんやもう帰るんや?もう少しゆっくりしていってよ。」って言われるので、なんだかつい「じゃあまた近いうちに来ようかな!」って気持ちになるところもプラスですね!
是非皆さんも足をお運び下さいませ。
H川様、H江様、Y崎様3号、K南様と僕と留美さんの計6名。
「今週こそは行くぞ!」
そうなんです・・・
前週に行くのを諦めたカフェを目指す事にしました。
「今日行くカフェはどんなお店なんですか?」って聞かれたら・・・
「ナウシカの隠し部屋みたいにお花まみれの神秘的なカフェかな~。」と表現してしまうようなお店。
『風の谷のナウシカ』を観た事のある人なら何となくイメージできますよね?
こんな感じ・・・
もちろん今から行こうとしているお店には、当然の事ながら腐海の植物はございません(笑)
『こおひい屋 舌れ梵(トレボン)』
ここには先日個人的に行って色々と感動してしまい、是非ポタリングでお客様方をご案内したいと思っておりました。
JR元町駅の西口(または阪神元町駅)から徒歩2分、元町商店街の裏通りに、こんな緑豊かな佇まいで存在しています。
初めての人だと入り辛い重苦しさですね(笑)
でも一度中に入ったら、これほど落ち着くお店も珍しい。
素敵な老夫婦が経営されていて、お客様が入ったら洒落たJAZZなんかを流してくれます。
店内まで植物まみれでしょ?
そしてY崎様3号の動きが速い!(笑)
「撮りますよ!」って言っているのに静止してくれず、3枚撮った全てが残像みたいに・・・
これが一番原型を留めていたので・・・そのまま採用しました!
そしてここのお店の素晴らしいところが・・・
ブルーマウンテンブレンドがたったの300円!
採算取れるのか?って心配になるくらい安い・・・そして香りも味も良い!!
ブラックで飲んでも、ミルクたっぷりで飲んでも上品な味わいです。
更にオススメがハニートースト!
最高に弾力があって、最高に厚切り。
そのうえバターとハチミツを余すところなく、満遍なく贅沢に塗ったくっているのに僅か200円!
セットで500円とはいえ、下手なモーニングセットよりもボリュームも満足感もございます。
これは是非一度食べておかないと、後悔するかも知れないっていうくらいの逸品です!!
何しろおじいちゃんも毎度手をプルプル震わせながら運んでくるので、元気なうちにたくさん食べに通っておきたい・・・
そんな僕のお気に入りのお店です。
帰るときには・・・
「なんやもう帰るんや?もう少しゆっくりしていってよ。」って言われるので、なんだかつい「じゃあまた近いうちに来ようかな!」って気持ちになるところもプラスですね!
是非皆さんも足をお運び下さいませ。
2014年7月20日日曜日
第27回『TEAM EURO』走行会!・・・ペースメーカーの必要性
7月5日(土)
この日は6日前に『ツール・ド・美ヶ原』を走ったばかりのO様1号とH川様、M谷様と僕の4名でスタート。
O様1号は本来美ヶ原を2時間以内で走れる脚をお持ちなんですが、ペースマネジメントが苦手・・・というより、ペダリングにまだ迷いがあるようで、未だしっくりくるフォームが決まっていません。
先日シューズのクリート位置を調整して差し上げて、それで随分と踏み出しやトルクの掛けやすさが良くなったそうなんですが、サドルの位置が完璧に決まっていないのか、あるいはペダリングのスキルに問題があるのか、膝の裏側が痛くなりやすいとの事。
それについてはある程度のアドバイスはできますが、最終的にしっくりとくるポジションまで微調整するのは自身なので、O様1号が試行錯誤するのを見守るしかありません。
今回は2時間を越えてしまったそうですが、実際最近の再度ドライブウェイのタイムを見ていても、行き詰った感じがします。
せっかくラピエールのゼリウスという、楽な自転車を選択されているので、その軽い走りを活かしたペダリングが出来るように、もう少し肩の力を抜いて気楽に走ってみるといいかも知れません。
ちなみにM嬢も美ヶ原を走ったのですが、最近は陸上部のトレーニングで疲れきっているみたいで、やはり本来の実力は発揮できなかったみたいです。
落車続きで負傷していたM谷様は9割がた治ったという事で、今回は調整がてらに回復走。
「じゃあ今日はOさんの美ヶ原のフィードバックも含めて、また再度ドライブウェイにしましょうか!」
そしていつもの如く再度の上り口まで来て・・・
「今日はH川さんとOさんのタイム更新を目指して、僕が徹底アシストをします。M谷さんは同じペースが遅いようなら先にゴールして下さいね!」
という感じでスタート。
じっくりとH川様とO様1号の走りに合わせてみると、お二人の呼吸が荒いのがよく判ります。
「もっと大きく吸って~!吐いて~!呼吸法が大切ですよ~!」
って、呼吸を整える事でリラックスして走る事を意識させました。
しかし美ヶ原の疲れが残るO様1号は、ヘアピン区間から遅れ始め・・・
「あと少しで最初のピークですよ!頑張って~!」
激を飛ばして走るが、徐々に遅れて・・・
実は先に上っていったM谷様が最初のピークで待っていてくれて、そのままO様1号のアシストを買って出てくれました。
そこから僕はH川様のアシストに専念!
前回よりもペースを抑えて、最初のピークで20分以内を目標に走り、19分45秒で通過!
下りの苦手なH川様に、「出来るだけ勢いを殺さないで、恐怖心のギリギリまでブレーキを我慢して、その勢いのまま上って~!」って追い込みをかける。
ラストの区間はギアを指定してそのまま固定!
シッティングとダンシングを使い分け、同じギアを道の傾斜に合わせて、リズム良く回して上るように指示。
結果H川様は自己ベストの38分12秒を更新し、37分57秒で関の茶屋へゴール!
O様1号は前回よりも遅れて40分50秒程でゴール。
そこからは西六甲ドライブウェイを、スプロケ19T縛りで走る指示をして、僕はボチボチと引っ張る。
しかしO様1号は再度で脚を使い切った模様で、また徐々に遅れ始める。
こんな時にまた時速25km以上で上る一団が、我々を抜いて行く・・・
「あれ?」
ちゃっかりM谷様がその一団をペースメーカーにし、後ろについているじゃないですか!!
僕は一瞬追うのは諦めたのですが、毎回あっさりとスルーされていたらさすがにシャクなので、ちょっとだけ本気で走ることにしました。
最初は19Tのまま回してついて行ったのですが、少しずつ引き離されるので・・・
17T・・・16T・・・結局15Tのギアを踏んで、一気に加速し、全員抜きにかかろうとしたのですが・・・
結局標的をあと1人を残したところで六甲牧場に着いてしまったので・・・追走を中断。
M谷様と一緒にH川様・・・そしてO様1号を待つ。
O様1号は脚が一杯一杯になりながらも頑張って上ってきました。
「店長~っ!ちょっともうきついから店長は先に行っといて下さい。僕は後で向います。」
「わかりました!無理せず気をつけて下山して下さいね!」
そして丁字が辻で折り返して家に帰る予定のM谷様が・・・
「丁字までは僕がOさんを引っ張って上りますので、後は任せといて下さい!」と離脱。
そして僕とH川様だけで丁字が辻まで上る・・・
丁字が辻にある電気自動車のターミナル。
マイヨジョーヌカラーとマイヨブラン・ポアルージュカラーがいます。
マイヨブランカラーもあったはずですが・・・
っていうか運営している人の中に、ツール・ド・フランスのファンでもいるのでしょうか?
一度乗ってみたいですね!
僕が表六甲を下ろうとしたら、H川様もO様1号を待ちますと言って離脱。
結局僕一人で下山する。
あとで聞いた話では、寝坊して参加に遅れたI藤様が合流して、O様1号をアシストしながら下山したそうです。
やっぱり誰かと一緒に走るのって心強いですよ!
この日は6日前に『ツール・ド・美ヶ原』を走ったばかりのO様1号とH川様、M谷様と僕の4名でスタート。
O様1号は本来美ヶ原を2時間以内で走れる脚をお持ちなんですが、ペースマネジメントが苦手・・・というより、ペダリングにまだ迷いがあるようで、未だしっくりくるフォームが決まっていません。
先日シューズのクリート位置を調整して差し上げて、それで随分と踏み出しやトルクの掛けやすさが良くなったそうなんですが、サドルの位置が完璧に決まっていないのか、あるいはペダリングのスキルに問題があるのか、膝の裏側が痛くなりやすいとの事。
それについてはある程度のアドバイスはできますが、最終的にしっくりとくるポジションまで微調整するのは自身なので、O様1号が試行錯誤するのを見守るしかありません。
今回は2時間を越えてしまったそうですが、実際最近の再度ドライブウェイのタイムを見ていても、行き詰った感じがします。
せっかくラピエールのゼリウスという、楽な自転車を選択されているので、その軽い走りを活かしたペダリングが出来るように、もう少し肩の力を抜いて気楽に走ってみるといいかも知れません。
ちなみにM嬢も美ヶ原を走ったのですが、最近は陸上部のトレーニングで疲れきっているみたいで、やはり本来の実力は発揮できなかったみたいです。
落車続きで負傷していたM谷様は9割がた治ったという事で、今回は調整がてらに回復走。
「じゃあ今日はOさんの美ヶ原のフィードバックも含めて、また再度ドライブウェイにしましょうか!」
そしていつもの如く再度の上り口まで来て・・・
「今日はH川さんとOさんのタイム更新を目指して、僕が徹底アシストをします。M谷さんは同じペースが遅いようなら先にゴールして下さいね!」
という感じでスタート。
じっくりとH川様とO様1号の走りに合わせてみると、お二人の呼吸が荒いのがよく判ります。
「もっと大きく吸って~!吐いて~!呼吸法が大切ですよ~!」
って、呼吸を整える事でリラックスして走る事を意識させました。
しかし美ヶ原の疲れが残るO様1号は、ヘアピン区間から遅れ始め・・・
「あと少しで最初のピークですよ!頑張って~!」
激を飛ばして走るが、徐々に遅れて・・・
実は先に上っていったM谷様が最初のピークで待っていてくれて、そのままO様1号のアシストを買って出てくれました。
そこから僕はH川様のアシストに専念!
前回よりもペースを抑えて、最初のピークで20分以内を目標に走り、19分45秒で通過!
下りの苦手なH川様に、「出来るだけ勢いを殺さないで、恐怖心のギリギリまでブレーキを我慢して、その勢いのまま上って~!」って追い込みをかける。
ラストの区間はギアを指定してそのまま固定!
シッティングとダンシングを使い分け、同じギアを道の傾斜に合わせて、リズム良く回して上るように指示。
結果H川様は自己ベストの38分12秒を更新し、37分57秒で関の茶屋へゴール!
O様1号は前回よりも遅れて40分50秒程でゴール。
そこからは西六甲ドライブウェイを、スプロケ19T縛りで走る指示をして、僕はボチボチと引っ張る。
しかしO様1号は再度で脚を使い切った模様で、また徐々に遅れ始める。
こんな時にまた時速25km以上で上る一団が、我々を抜いて行く・・・
「あれ?」
ちゃっかりM谷様がその一団をペースメーカーにし、後ろについているじゃないですか!!
僕は一瞬追うのは諦めたのですが、毎回あっさりとスルーされていたらさすがにシャクなので、ちょっとだけ本気で走ることにしました。
最初は19Tのまま回してついて行ったのですが、少しずつ引き離されるので・・・
17T・・・16T・・・結局15Tのギアを踏んで、一気に加速し、全員抜きにかかろうとしたのですが・・・
結局標的をあと1人を残したところで六甲牧場に着いてしまったので・・・追走を中断。
M谷様と一緒にH川様・・・そしてO様1号を待つ。
O様1号は脚が一杯一杯になりながらも頑張って上ってきました。
「店長~っ!ちょっともうきついから店長は先に行っといて下さい。僕は後で向います。」
「わかりました!無理せず気をつけて下山して下さいね!」
そして丁字が辻で折り返して家に帰る予定のM谷様が・・・
「丁字までは僕がOさんを引っ張って上りますので、後は任せといて下さい!」と離脱。
そして僕とH川様だけで丁字が辻まで上る・・・
丁字が辻にある電気自動車のターミナル。
マイヨジョーヌカラーとマイヨブラン・ポアルージュカラーがいます。
マイヨブランカラーもあったはずですが・・・
っていうか運営している人の中に、ツール・ド・フランスのファンでもいるのでしょうか?
一度乗ってみたいですね!
僕が表六甲を下ろうとしたら、H川様もO様1号を待ちますと言って離脱。
結局僕一人で下山する。
あとで聞いた話では、寝坊して参加に遅れたI藤様が合流して、O様1号をアシストしながら下山したそうです。
やっぱり誰かと一緒に走るのって心強いですよ!
2014年7月19日土曜日
6月29日(日)ポタリング・・・やむを得ませんな・・・
この日は先週走行会に初参加されたA部様とH川様、H江様とN様2号、そしてS藤様と新メンバーのE藤様という女性2名も加わって8名でスタート。
E藤様は当店でコーダブルームのロードバイクを購入したばかりで、実はまだ不慣れ・・・
海外でレンタサイクルを借りて、初めてロードに乗ってみて、すごく気持ちよかった事から今回のご購入となったのですが、実際にレンタサイクルをお借りした時には、操作方法などのレクチャーは一切無かったそうで・・・
当店においては自信を持って家まで乗って帰れるようになるまでは、しばらくの間は当店でロードをお預かりし・・・そしてお仕事のお休みの日にご来店頂いて、HAT神戸の広場などでレクチャー及び練習をして頂くという流れになっております。
普通ではあまり聞かない話かも知れませんが、当店のような個人商店の良いところは、スタッフの気持ち一つでそういう柔軟な対応ができるというところ。
初めてロードバイクに乗る時って、僕も緊張したのを覚えてますし・・・
それも普通にドロップハンドルが初めてでは無かったにも関わらずなんですね。
ドロップハンドルっていうだけでも前傾姿勢がキツくて恐怖感を煽る乗り物なのに、ロードバイクはフレームもホイールも薄っぺらくて、タイヤも細いでしょ?
空気圧が7~10気圧も入るタイヤですから、当然転がり抵抗は軽いけど、コーナーリング時に滑るんじゃないか?っていう不安感を醸し出したり・・・
とにかく初めての人だと、これほど命を預けるのが心配になるような乗り物は無いでしょう。
ただその乗り味や、フレーム特性によるリズムを掴めたら、これほど面白い乗り物もない!
何もかにもが刺激的で、生きているって実感を心から味わえる・・・
一人でも多くの方にその良さを知って頂けるなら、当店はレクチャーに時間を割くのもやぶさかではございませんし、大切な自転車をお預かりするのも構いません!
とにかくロードバイクに乗ってサイクリングをし、これまで見たこともない景色を、味わった事のない目線で観て、風や季節を五感全てで感じとり、人との出会いやその温かみを1つでも多く知ってもらいたい。
毎日仕事、仕事で・・・或いは家事に追われ・・・子供や家族との時間ばかり優先して・・・
それはそれで決して間違ってはいないのですが、自分の時間をしっかりと持つって事が、人として生きている実感を確かめる大切な瞬間ですよ。
それも単に暇潰しで時間を過ごすのではなくて、自分自身と向き合う時間として趣味に没頭する時間というのか・・・
ただ何となく毎日を生活している人には、絶対に見る事ができない世界がそこにあるし、普段では感じる事のできない何かを、感じる事ができる自分になれるかも知れません。
そういう意味でもサイクリングっていうものは、趣味の中ではかなり優秀な方だと僕は思う訳なんですね。
そしてE藤様もそんな新たな視野を求めてロードバイクを始められた方なので、当店としてもサポートしたいと思った訳です。
ちなみに前日の28日(土)は早速、野口さんがレクチャーしていたのですが・・・
さて、この日・・・
本来僕の予定では、元町3丁目まで足を運ぶつもりだったんですよ!
どうしても皆さんを連れて行きたいカフェがあったので・・・
いつもどおりの気持ちで、時速15~20kmくらいで走ったのですが、振り向いたら随分と皆さんがバラバラで・・・
すると留美さんが寄ってきて・・・「店長!ダメです。」
「へっ?何が?」
「いや、ダメなんです。」
「だから何が?」
「E藤さんが速度を上げれないんです。」
「ん?どういう状態?」
「多分変速の使い方もまだ・・・だから完全にギアを固定の状態で乗ってるので、加速が上手くできないみたいで・・・」
「ちょっと野口さ~ん!」
「いやいや、野口さんは今いないから。」
「って事は今から元町まで行ったらどうなる?」
「恐らく着いた途端、すぐに折り返しで帰って来ないと開店時間に間に合わない感じじゃないですか?」
「なるほど・・・了解!ルート変更!春日野道商店街へ向おう!」
そしてこの『カフェ安全地帯』でモーニングをいただきました。
慣れれば少しずつ距離を伸ばせるので、E藤様には頑張ってまた練習をしていただきましょう!
とりあえず8月くらいにはランチポタリングを実施したいので、それまでにはしっかりとロードバイクを乗りこなせるようになっていましょう!
頑張って下さいね!!
やはり人数は多いほうが賑やかで楽しいですね。
本当にこの時間が、今の僕にとって一番の楽しみです!
E藤様は当店でコーダブルームのロードバイクを購入したばかりで、実はまだ不慣れ・・・
海外でレンタサイクルを借りて、初めてロードに乗ってみて、すごく気持ちよかった事から今回のご購入となったのですが、実際にレンタサイクルをお借りした時には、操作方法などのレクチャーは一切無かったそうで・・・
当店においては自信を持って家まで乗って帰れるようになるまでは、しばらくの間は当店でロードをお預かりし・・・そしてお仕事のお休みの日にご来店頂いて、HAT神戸の広場などでレクチャー及び練習をして頂くという流れになっております。
普通ではあまり聞かない話かも知れませんが、当店のような個人商店の良いところは、スタッフの気持ち一つでそういう柔軟な対応ができるというところ。
初めてロードバイクに乗る時って、僕も緊張したのを覚えてますし・・・
それも普通にドロップハンドルが初めてでは無かったにも関わらずなんですね。
ドロップハンドルっていうだけでも前傾姿勢がキツくて恐怖感を煽る乗り物なのに、ロードバイクはフレームもホイールも薄っぺらくて、タイヤも細いでしょ?
空気圧が7~10気圧も入るタイヤですから、当然転がり抵抗は軽いけど、コーナーリング時に滑るんじゃないか?っていう不安感を醸し出したり・・・
とにかく初めての人だと、これほど命を預けるのが心配になるような乗り物は無いでしょう。
ただその乗り味や、フレーム特性によるリズムを掴めたら、これほど面白い乗り物もない!
何もかにもが刺激的で、生きているって実感を心から味わえる・・・
一人でも多くの方にその良さを知って頂けるなら、当店はレクチャーに時間を割くのもやぶさかではございませんし、大切な自転車をお預かりするのも構いません!
とにかくロードバイクに乗ってサイクリングをし、これまで見たこともない景色を、味わった事のない目線で観て、風や季節を五感全てで感じとり、人との出会いやその温かみを1つでも多く知ってもらいたい。
毎日仕事、仕事で・・・或いは家事に追われ・・・子供や家族との時間ばかり優先して・・・
それはそれで決して間違ってはいないのですが、自分の時間をしっかりと持つって事が、人として生きている実感を確かめる大切な瞬間ですよ。
それも単に暇潰しで時間を過ごすのではなくて、自分自身と向き合う時間として趣味に没頭する時間というのか・・・
ただ何となく毎日を生活している人には、絶対に見る事ができない世界がそこにあるし、普段では感じる事のできない何かを、感じる事ができる自分になれるかも知れません。
そういう意味でもサイクリングっていうものは、趣味の中ではかなり優秀な方だと僕は思う訳なんですね。
そしてE藤様もそんな新たな視野を求めてロードバイクを始められた方なので、当店としてもサポートしたいと思った訳です。
ちなみに前日の28日(土)は早速、野口さんがレクチャーしていたのですが・・・
さて、この日・・・
本来僕の予定では、元町3丁目まで足を運ぶつもりだったんですよ!
どうしても皆さんを連れて行きたいカフェがあったので・・・
いつもどおりの気持ちで、時速15~20kmくらいで走ったのですが、振り向いたら随分と皆さんがバラバラで・・・
すると留美さんが寄ってきて・・・「店長!ダメです。」
「へっ?何が?」
「いや、ダメなんです。」
「だから何が?」
「E藤さんが速度を上げれないんです。」
「ん?どういう状態?」
「多分変速の使い方もまだ・・・だから完全にギアを固定の状態で乗ってるので、加速が上手くできないみたいで・・・」
「ちょっと野口さ~ん!」
「いやいや、野口さんは今いないから。」
「って事は今から元町まで行ったらどうなる?」
「恐らく着いた途端、すぐに折り返しで帰って来ないと開店時間に間に合わない感じじゃないですか?」
「なるほど・・・了解!ルート変更!春日野道商店街へ向おう!」
そしてこの『カフェ安全地帯』でモーニングをいただきました。
慣れれば少しずつ距離を伸ばせるので、E藤様には頑張ってまた練習をしていただきましょう!
とりあえず8月くらいにはランチポタリングを実施したいので、それまでにはしっかりとロードバイクを乗りこなせるようになっていましょう!
頑張って下さいね!!
やはり人数は多いほうが賑やかで楽しいですね。
本当にこの時間が、今の僕にとって一番の楽しみです!
第26回『TEAM EURO』走行会!・・・怠い時のヒルクライム・・・その4
6月28日(土)
この日も相変わらず怠い朝を迎えた。
というよりほぼ寝てない。
朝から全身の筋肉がカチコチの状態で出勤・・・
参加者はハイテンションI藤様とH川様。
「I藤さん!今日もテンション上げてく?」
「いやぁ、今日はさすがにしんどいっすねぇ~。」
「ホンマですか?」
確かに塾講師のI藤様は、そろそろ夏期講習の準備やら何やらで、忙しくなる時期で・・・
そう思うと今日も張り切って無理はできないな~って思った訳です。
そしてI藤様のリクエストもあって、西側方面に行きました。
「長田からひよどりの上りを反対方面に下った事はあるけど、上った事が無いから是非上ってみたいですね!」
「では僕の20代の頃の夜練コースを案内しましょう!」
そして宮川町から旧道バス道を上り鹿松町を抜けて、ひよどりと妙法寺の分岐点の側道ピーク地点までの2.3kmを上り、星城高校前経由で妙法寺まで下り・・・
これから白川峠を上ろうかな~って思ったものの、「あっ!やめた!面白い上りがあるからそこにしよう!」ってルート変更。
怠い時は気の向くままに走る!
これがベストですよ。
「ポタリングですわ!住宅街をブラブラ走りましょう!」
「それって俗に言うポタポタ詐欺なんじゃないですか?」
「ん~っ。多分そうなると思いますよ。」
そして妙法寺小学校前から、先ほどのひよどりの分岐点まで上る!
ここの上りもたいがいキツイ。
そして鹿松町を再び抜け・・・
更に大日ヶ丘も抜けて・・・
谷を渡り鶯町~源平町と激坂を上って、里山町(神鉄鵯越駅のあたり)まで行きました。
「店長!これはやはりポタポタ詐欺ですよ。」
「知らない道だからこそ、遅れられないし、何か良くわからないけど走るしかない!って思ったら、何となく走れてしまうものなんですよ!」
バカと詐欺は使いよう・・・とは言いませんが、こういうポタポタ詐欺はありだと思っています。
ちょっとした探検みたいで楽しいじゃないですか?
源平町の道幅の狭い激坂で、建設業者の車が道を塞いで邪魔した際は、さすがに焦りましたが・・・
「こんなところで立ち止まったら、坂道発進できへんやんけ~!」って。(笑)
でも立ち止まったH川様は、ちゃんと坂道発進してました。
「ここって壁みたいな激坂なんですけど・・・H川さんすごいですね。」
それから探検ついでに旧西神戸有料道路を下り・・・
トンネルを抜けた先の信号を左折!
小山町~清水町~氷室町~と抜けて、平野方面へ!
都由乃町を過ぎ、石井橋から川沿いに上る。
千鳥町を烏原貯水池へ向って上ると・・・
この切り通しがあるんです!
平家の通り道だった切り通しから見下ろす神戸の景色も悪くありません。
そこから湊山町~上三条町と走り・・・
平清盛が発見した温泉として知られる湊山温泉のすぐ上にある、ここ・・・
『あさの水車 アンタイル』って古民家カフェなんですけど。
今僕が一番行ってみたいカフェです。
地元やのにまだ行った事がない。
家から徒歩10分ほどで行けるのに・・・
古民家っていいでしょ?
ランチもやっているので近いうちに一度、ランチポタリングを開催して・・・
どうです?
一緒に行ってみませんか?
I藤様とH川様と3人でそんな計画を話しつつ、異人館通りを抜けて帰ってきました。
しんどい時もこんな風に気ままに走れば、ヒルクライムもついでに楽しく走れてしまう・・・
まあそんな感じです(笑)
この日も相変わらず怠い朝を迎えた。
というよりほぼ寝てない。
朝から全身の筋肉がカチコチの状態で出勤・・・
参加者はハイテンションI藤様とH川様。
「I藤さん!今日もテンション上げてく?」
「いやぁ、今日はさすがにしんどいっすねぇ~。」
「ホンマですか?」
確かに塾講師のI藤様は、そろそろ夏期講習の準備やら何やらで、忙しくなる時期で・・・
そう思うと今日も張り切って無理はできないな~って思った訳です。
そしてI藤様のリクエストもあって、西側方面に行きました。
「長田からひよどりの上りを反対方面に下った事はあるけど、上った事が無いから是非上ってみたいですね!」
「では僕の20代の頃の夜練コースを案内しましょう!」
そして宮川町から旧道バス道を上り鹿松町を抜けて、ひよどりと妙法寺の分岐点の側道ピーク地点までの2.3kmを上り、星城高校前経由で妙法寺まで下り・・・
これから白川峠を上ろうかな~って思ったものの、「あっ!やめた!面白い上りがあるからそこにしよう!」ってルート変更。
怠い時は気の向くままに走る!
これがベストですよ。
「ポタリングですわ!住宅街をブラブラ走りましょう!」
「それって俗に言うポタポタ詐欺なんじゃないですか?」
「ん~っ。多分そうなると思いますよ。」
そして妙法寺小学校前から、先ほどのひよどりの分岐点まで上る!
ここの上りもたいがいキツイ。
そして鹿松町を再び抜け・・・
更に大日ヶ丘も抜けて・・・
谷を渡り鶯町~源平町と激坂を上って、里山町(神鉄鵯越駅のあたり)まで行きました。
「店長!これはやはりポタポタ詐欺ですよ。」
「知らない道だからこそ、遅れられないし、何か良くわからないけど走るしかない!って思ったら、何となく走れてしまうものなんですよ!」
バカと詐欺は使いよう・・・とは言いませんが、こういうポタポタ詐欺はありだと思っています。
ちょっとした探検みたいで楽しいじゃないですか?
源平町の道幅の狭い激坂で、建設業者の車が道を塞いで邪魔した際は、さすがに焦りましたが・・・
「こんなところで立ち止まったら、坂道発進できへんやんけ~!」って。(笑)
でも立ち止まったH川様は、ちゃんと坂道発進してました。
「ここって壁みたいな激坂なんですけど・・・H川さんすごいですね。」
それから探検ついでに旧西神戸有料道路を下り・・・
トンネルを抜けた先の信号を左折!
小山町~清水町~氷室町~と抜けて、平野方面へ!
都由乃町を過ぎ、石井橋から川沿いに上る。
千鳥町を烏原貯水池へ向って上ると・・・
この切り通しがあるんです!
平家の通り道だった切り通しから見下ろす神戸の景色も悪くありません。
そこから湊山町~上三条町と走り・・・
平清盛が発見した温泉として知られる湊山温泉のすぐ上にある、ここ・・・
『あさの水車 アンタイル』って古民家カフェなんですけど。
今僕が一番行ってみたいカフェです。
地元やのにまだ行った事がない。
家から徒歩10分ほどで行けるのに・・・
古民家っていいでしょ?
ランチもやっているので近いうちに一度、ランチポタリングを開催して・・・
どうです?
一緒に行ってみませんか?
I藤様とH川様と3人でそんな計画を話しつつ、異人館通りを抜けて帰ってきました。
しんどい時もこんな風に気ままに走れば、ヒルクライムもついでに楽しく走れてしまう・・・
まあそんな感じです(笑)
2014年7月18日金曜日
6月22日(日)ポタリング・・・できなかったけど、運命の巡り合わせ有!
この日は雨でどうにも走れませんでした。
毎週この日を楽しみにしているメンバーもいるので、梅雨のシーズンは残念で仕方ないですね。
この日はH川様とH江様、Y崎様3号に加え、新たにK南様が参加、計6名でモーニング。
ええ、遠くに行けないので同じ13番館の『ルルスブラン』というパン屋さんで!
ここのカレーパンはピリ辛で結構好きです。
うちの店から最も近いお店なので、その分ノンビリ談話を楽しめるのですが・・・
やはり走れないのは寂しいですね(涙)
しかし面白い事に、今回新たに加わったK南様は、実家がY崎様3号と同じ岸和田のある町内だとかで・・・
「うそ~っ!歩いて3分もかからないご近所さんじゃないですか~!」って、すごく盛り上がってました。
Y崎様3号は神戸に越してきて以来、初めて同郷の方と知り合ったとかで大興奮!
「うれしいな~!」
実はうちの店って不思議な巡り会わせが意外と多くて、立ち上げの際に開店準備を手伝ってくれていたY君は、僕が北区の花山に住んでいた時に同じ町内に住んでいて、僕の小学生当時のガールフレンドの弟が可愛がっていた後輩・・・という意外なつながりがあって・・・
しかもラジコンやシューズの趣味まで僕と被っていたという、恐るべき偶然で出会った関係でしたし・・・
以前勤めていた泉君は、たまたまツーリングの最中に僕と出会って話をしていたら、たまたま僕と誕生日と血液型が同じだったという不思議な巡り会わせで・・・
中富君も住んでいる地域が中学校で言うところの同じ校区内。
しかもその前に住んでいた場所も僕の出身中学の校区内・・・という意外な共通点があり・・・
何かよく解りませんが、不思議な共通点をいっぱい持った出会いが、意外に多いです。
そういえば最近お仕事が忙しくて走行会に参加されていないY田様も北区の大池出身で、僕の花山時代と校区が同じでしたし、O様1号と中富君は同じ高校出身だったり・・・
しかもO様1号は以前、長野県の松本に住んでいたのですが、留美さんも以前は松本に住んでいた事があったり・・・
更にはO様1号が初めてロードバイクを買ったお店が鈴木雷太氏のお店で・・・
僕が初めてヒルクライムレースに出た時に、同じクラスを走って優勝し、僕を坂バカの仲間入りにしたのも鈴木雷太氏だったという・・・
そんな不思議な共通点が多いのも、運命めいた感じがして面白いですね。
新しく加わった野口さんと僕も、意外なところで同じレースを走っていたり・・・
結構共通の話題が多かったりするので、面白いです。
これからまた新たなポタリングメンバーや、走行会メンバーが増えた時に、どんな共通点が生まれるか・・・
そう考えると、それはそれでとても楽しいですね。
毎週この日を楽しみにしているメンバーもいるので、梅雨のシーズンは残念で仕方ないですね。
この日はH川様とH江様、Y崎様3号に加え、新たにK南様が参加、計6名でモーニング。
ええ、遠くに行けないので同じ13番館の『ルルスブラン』というパン屋さんで!
ここのカレーパンはピリ辛で結構好きです。
うちの店から最も近いお店なので、その分ノンビリ談話を楽しめるのですが・・・
やはり走れないのは寂しいですね(涙)
しかし面白い事に、今回新たに加わったK南様は、実家がY崎様3号と同じ岸和田のある町内だとかで・・・
「うそ~っ!歩いて3分もかからないご近所さんじゃないですか~!」って、すごく盛り上がってました。
Y崎様3号は神戸に越してきて以来、初めて同郷の方と知り合ったとかで大興奮!
「うれしいな~!」
実はうちの店って不思議な巡り会わせが意外と多くて、立ち上げの際に開店準備を手伝ってくれていたY君は、僕が北区の花山に住んでいた時に同じ町内に住んでいて、僕の小学生当時のガールフレンドの弟が可愛がっていた後輩・・・という意外なつながりがあって・・・
しかもラジコンやシューズの趣味まで僕と被っていたという、恐るべき偶然で出会った関係でしたし・・・
以前勤めていた泉君は、たまたまツーリングの最中に僕と出会って話をしていたら、たまたま僕と誕生日と血液型が同じだったという不思議な巡り会わせで・・・
中富君も住んでいる地域が中学校で言うところの同じ校区内。
しかもその前に住んでいた場所も僕の出身中学の校区内・・・という意外な共通点があり・・・
何かよく解りませんが、不思議な共通点をいっぱい持った出会いが、意外に多いです。
そういえば最近お仕事が忙しくて走行会に参加されていないY田様も北区の大池出身で、僕の花山時代と校区が同じでしたし、O様1号と中富君は同じ高校出身だったり・・・
しかもO様1号は以前、長野県の松本に住んでいたのですが、留美さんも以前は松本に住んでいた事があったり・・・
更にはO様1号が初めてロードバイクを買ったお店が鈴木雷太氏のお店で・・・
僕が初めてヒルクライムレースに出た時に、同じクラスを走って優勝し、僕を坂バカの仲間入りにしたのも鈴木雷太氏だったという・・・
そんな不思議な共通点が多いのも、運命めいた感じがして面白いですね。
新しく加わった野口さんと僕も、意外なところで同じレースを走っていたり・・・
結構共通の話題が多かったりするので、面白いです。
これからまた新たなポタリングメンバーや、走行会メンバーが増えた時に、どんな共通点が生まれるか・・・
そう考えると、それはそれでとても楽しいですね。
第25回『TEAM EURO』走行会!・・・怠い時のヒルクライム・・・その3
前にもお伝えしましたが、第24回走行会は越前サイクリングとして走りましたので、6月21日(土)の走行会は第25回とさせて頂きます。
この日はI藤様とH川様が、越前サイクリングの疲れがまだ抜けないまま参加。
他にN様2号とO様1号、そして新メンバーのA部様(高校生のA部君とはまた別)が加わって、合計6名でスタート!
「Nさんが来ると上りのレベルが上るから嫌だ・・・」とは誰もがよく言いますが、今回はN様2号も寝不足でお疲れ気味。
A部様に至っては「僕は上りは苦手なんで、皆さんにご迷惑をかけてしまうと・・・」と弱気だった事もあり・・・
「じゃあ全員ボロボロって事で、回復走のつもりで再度ドライブウェイに行きましょうか?」
「マジッすか?」
「いや~、ペースを色々考えながら走るっていうのも悪くないでしょ?」
そして再度の上り口に着き・・・
O様1号とH川様が先にスタート、更にA部様が「僕も先に行かせて頂きます!」とスタート。
その時『プレミア神戸』のお客様の御一行が同じく上り口に合流。
元々プレミア神戸に馴染みの深いN様2号が「ちょっと3分ほど話してから後を追います。」って離脱し・・・
僕とI藤様は「店長、今日はどうします?」
「I藤さんはどのくらいのタイムを目標で走りたいですか?」
「そうっすね~。最初のピークまで16分弱くらいで上って、後半を15分弱で走り・・・トータルで31分以内を目標にしたいですね~。」
「30分台ですか?疲れてるのに結構やる気満々ですね?う~ん・・・試してみましょうか!」
I藤様のお考えでは・・・ペース配分を意識し、余力を残しても今までのベストタイムと変わらないタイムで走れるのかどうか・・・ってところが気になっていたそうで。
ちなみにI藤様のこれまでの再度のベストタイムは、30分30秒を切るか切らないかなので・・・
僕がどれだけ上手くペースをコントロールするかで、I藤様にとって最高のヒントが得られるかどうかが決まります。
責任重大!!
ただでさえ怠い時に比較的ベストに近いタイムを狙うって、普通なら無理って諦めますよね?
しかし元々再度ドライブウェイの8.06kmを25分で走っていた僕の経験では、当時最初のピークまでの3kmを1kmあたり4分で上り、残りの5kmを1kmあたり2分30秒で走れば24分30秒!って計算で走る事を常に意識していたので、要はそれをもう少し楽なペースで走ればいいのであります。
今回に関して言えば、最初の3kmを1kmあたり5分で走るつもりで上れば、1分弱は手を抜くゆとりができる・・・
後半の5kmは1kmあたり3分で走り・・・最後でちょっと頑張れば目標通りに走れる。
僕の計画はそんなところ。
あとは実際にその通り走れるかどうか・・・それだけです。
とりあえずスタートから1km弱で通過するビーナスブリッジを、余力を残しつつ4分45秒で通過。
碇山のヘアピンを余力を残して12分30秒で通過。(ただし1kmあたり5分のペースで考えたら11分30秒で通過するのが理想なので、実質1分弱の遊びは使い切った状態である)
なのでここから少しペースを上げる。
そして最初のピークを予定通り15分50秒で通過!
ここからは前回と同じくらいのペースで走れば15分は切れるので、程よく手を抜きながら頑張るところだけ頑張って・・・
結局後半セクションは14分50秒で走り、トータル30分40秒でゴール!
余りにも予定通り走れたので、I藤様がキツネにつままれたような表情で驚いていました。
何しろ追い込むつもりで走れば、まだペースを上げれましたから、I藤様としてはかなり手応えを感じた事だと思います。
約1分後N様2号がゴール。
「よくよく考えたら3分も時間潰してたら追いつくの大変や!って後から気付いて必死で追いかけて・・・再度公園のあたりで遠くにI藤さんの背中が見えたんですけど、もう脚を使いきってしまって追い込み切れなかったです。」
「もし再度公園で追いつかれていたとしても、僕もI藤さんもまだ余力を残していたから、多分簡単にはパスできなかったと思いますよ。」(笑)
「でしょうね、今日は前半で完全に脚を使い切ってました。」
その後まもなくH川様が38分12秒でゴール。
前回とほぼ変わらないタイムでしたが、今回はペースメーカーなしって事を考えたら素晴らしい進歩です。
残念な事にO様1号は39分30秒くらいで・・・次週『ツール・ド・美ヶ原』を走る事を考えたら、ここは余力を残して35~36分くらいで走って頂きたかった。
そして初参加のA部様ですが・・・
なかなか来られないので、全員で再度ドライブウェイを引き返して、様子を確かめに・・・
すると丁度ラストの上りに差し掛かったA部様と合流!
A部様は初めて上った再度だった為、再度公園で道に迷ったらしい。
「Kさんと同じじゃないですか!」(笑)
とりあえず僕らはラストの区間をおかわり。
最初はA部様を応援しながら和やかに走っていたのですが、森林植物園西門の200m手前のS字カーブ付近でN様2号が、唐突にキュッと速度を上げる。
そして何も考えずに走っていた僕は、つい本能で反応してしまう。
それに対してN様2号が・・・
「おおっ!これは・・・店長行きますか?」
「えっ!ん~っ・・・やりますか!」
って具合に突然バトルとなり、N様2号が真っ先にアタック。
38T×19Tのギアでいくら回してもどんどん離される。
「これは本気でスプリントをかけないと負ける!」
そう思った僕が、以前K合様(ピナ吉さん)を抜いた時のタイミングで、カウンターを仕掛けようとシフトアップした次の瞬間・・・
「おりゃ~っ!」
「はあ!?」
なんと僕とN様2号のやり取りに触発されて、ハイテンションになったI藤様がでたらめなスピードでN様を猛追!
「うそやろ~。」
逃げ切ったと確信していたN様2号は、あっと言う間に抜き去ったI藤様の背中をあっけにとられた表情で見送り、更に加速した僕に抜かれ・・・
っていうか実は僕も驚きであっけにとられ、戦意を失いかけてました。
やはりI藤様のここ一番の爆発力はハンパ無いですね!
まるで全盛期のオスカル・フレイレ選手を彷彿させる、必殺のカウンターアタックでした。
A部様!次回は道に間違わずに完走できるようまた頑張りましょう!
テンションのやたら高いI藤様のお陰で、最近の走行会は本当に盛り上がります。
上りに自信のない方も気にせず、どんどん遊びに来て下さい!
この日はI藤様とH川様が、越前サイクリングの疲れがまだ抜けないまま参加。
他にN様2号とO様1号、そして新メンバーのA部様(高校生のA部君とはまた別)が加わって、合計6名でスタート!
「Nさんが来ると上りのレベルが上るから嫌だ・・・」とは誰もがよく言いますが、今回はN様2号も寝不足でお疲れ気味。
A部様に至っては「僕は上りは苦手なんで、皆さんにご迷惑をかけてしまうと・・・」と弱気だった事もあり・・・
「じゃあ全員ボロボロって事で、回復走のつもりで再度ドライブウェイに行きましょうか?」
「マジッすか?」
「いや~、ペースを色々考えながら走るっていうのも悪くないでしょ?」
そして再度の上り口に着き・・・
O様1号とH川様が先にスタート、更にA部様が「僕も先に行かせて頂きます!」とスタート。
その時『プレミア神戸』のお客様の御一行が同じく上り口に合流。
元々プレミア神戸に馴染みの深いN様2号が「ちょっと3分ほど話してから後を追います。」って離脱し・・・
僕とI藤様は「店長、今日はどうします?」
「I藤さんはどのくらいのタイムを目標で走りたいですか?」
「そうっすね~。最初のピークまで16分弱くらいで上って、後半を15分弱で走り・・・トータルで31分以内を目標にしたいですね~。」
「30分台ですか?疲れてるのに結構やる気満々ですね?う~ん・・・試してみましょうか!」
I藤様のお考えでは・・・ペース配分を意識し、余力を残しても今までのベストタイムと変わらないタイムで走れるのかどうか・・・ってところが気になっていたそうで。
ちなみにI藤様のこれまでの再度のベストタイムは、30分30秒を切るか切らないかなので・・・
僕がどれだけ上手くペースをコントロールするかで、I藤様にとって最高のヒントが得られるかどうかが決まります。
責任重大!!
ただでさえ怠い時に比較的ベストに近いタイムを狙うって、普通なら無理って諦めますよね?
しかし元々再度ドライブウェイの8.06kmを25分で走っていた僕の経験では、当時最初のピークまでの3kmを1kmあたり4分で上り、残りの5kmを1kmあたり2分30秒で走れば24分30秒!って計算で走る事を常に意識していたので、要はそれをもう少し楽なペースで走ればいいのであります。
今回に関して言えば、最初の3kmを1kmあたり5分で走るつもりで上れば、1分弱は手を抜くゆとりができる・・・
後半の5kmは1kmあたり3分で走り・・・最後でちょっと頑張れば目標通りに走れる。
僕の計画はそんなところ。
あとは実際にその通り走れるかどうか・・・それだけです。
とりあえずスタートから1km弱で通過するビーナスブリッジを、余力を残しつつ4分45秒で通過。
碇山のヘアピンを余力を残して12分30秒で通過。(ただし1kmあたり5分のペースで考えたら11分30秒で通過するのが理想なので、実質1分弱の遊びは使い切った状態である)
なのでここから少しペースを上げる。
そして最初のピークを予定通り15分50秒で通過!
ここからは前回と同じくらいのペースで走れば15分は切れるので、程よく手を抜きながら頑張るところだけ頑張って・・・
結局後半セクションは14分50秒で走り、トータル30分40秒でゴール!
余りにも予定通り走れたので、I藤様がキツネにつままれたような表情で驚いていました。
何しろ追い込むつもりで走れば、まだペースを上げれましたから、I藤様としてはかなり手応えを感じた事だと思います。
約1分後N様2号がゴール。
「よくよく考えたら3分も時間潰してたら追いつくの大変や!って後から気付いて必死で追いかけて・・・再度公園のあたりで遠くにI藤さんの背中が見えたんですけど、もう脚を使いきってしまって追い込み切れなかったです。」
「もし再度公園で追いつかれていたとしても、僕もI藤さんもまだ余力を残していたから、多分簡単にはパスできなかったと思いますよ。」(笑)
「でしょうね、今日は前半で完全に脚を使い切ってました。」
その後まもなくH川様が38分12秒でゴール。
前回とほぼ変わらないタイムでしたが、今回はペースメーカーなしって事を考えたら素晴らしい進歩です。
残念な事にO様1号は39分30秒くらいで・・・次週『ツール・ド・美ヶ原』を走る事を考えたら、ここは余力を残して35~36分くらいで走って頂きたかった。
そして初参加のA部様ですが・・・
なかなか来られないので、全員で再度ドライブウェイを引き返して、様子を確かめに・・・
すると丁度ラストの上りに差し掛かったA部様と合流!
A部様は初めて上った再度だった為、再度公園で道に迷ったらしい。
「Kさんと同じじゃないですか!」(笑)
とりあえず僕らはラストの区間をおかわり。
最初はA部様を応援しながら和やかに走っていたのですが、森林植物園西門の200m手前のS字カーブ付近でN様2号が、唐突にキュッと速度を上げる。
そして何も考えずに走っていた僕は、つい本能で反応してしまう。
それに対してN様2号が・・・
「おおっ!これは・・・店長行きますか?」
「えっ!ん~っ・・・やりますか!」
って具合に突然バトルとなり、N様2号が真っ先にアタック。
38T×19Tのギアでいくら回してもどんどん離される。
「これは本気でスプリントをかけないと負ける!」
そう思った僕が、以前K合様(ピナ吉さん)を抜いた時のタイミングで、カウンターを仕掛けようとシフトアップした次の瞬間・・・
「おりゃ~っ!」
「はあ!?」
なんと僕とN様2号のやり取りに触発されて、ハイテンションになったI藤様がでたらめなスピードでN様を猛追!
「うそやろ~。」
逃げ切ったと確信していたN様2号は、あっと言う間に抜き去ったI藤様の背中をあっけにとられた表情で見送り、更に加速した僕に抜かれ・・・
っていうか実は僕も驚きであっけにとられ、戦意を失いかけてました。
やはりI藤様のここ一番の爆発力はハンパ無いですね!
まるで全盛期のオスカル・フレイレ選手を彷彿させる、必殺のカウンターアタックでした。
A部様!次回は道に間違わずに完走できるようまた頑張りましょう!
テンションのやたら高いI藤様のお陰で、最近の走行会は本当に盛り上がります。
上りに自信のない方も気にせず、どんどん遊びに来て下さい!
2014年7月16日水曜日
7月25日(金)・・・2014年も夏のビアパーティー開催します!
昨年は三宮でベルギービール専門のレストランのテラスでビアガーデンを楽しみました。
今年はブラジルでサッカーW杯をやった影響も少々ございまして・・・
7月25日(金)にシュラスコパーティーを予定しています。
残念ながらブラジルはネイマールの怪我で、司令塔を失った形で敗退しましたが、多くのブラジル人サッカーファンは勝ったチームを称えていましたね!
自国が負けても、素晴らしいプレーをしたチームや選手個人を称えるサポーターの姿勢は、まさにスポーツマンシップの鏡でした。
そんな情熱の国ブラジルの郷土料理で、暑いこの夏を乗り越える鋭気を養おう!というのが今回のテーマです。
場所は『サバス・ブラジリアーノ』
ハーバーランドはモザイクの3階です。
今では日本全国にシュラスコを食べられるレストランが増えましたが、僕の記憶ではここ『サバス・ブラジリアーノ』が日本で最初のシュラスコ専門店です。
そしてシュラスコのパイオニアである事を裏付ける証拠として、ここのお店には『クッピン(牛のコブ肉)』というメニューがあります。
そうです!南米の牛にはラクダみたいなコブがあって、ブラジル人はそのお肉が大好きなんだそうで・・・
シュラスコにクッピンが無いなんて有り得ない!っていうレベル・・・だそうです。
しかし日本のシュラスコ専門店を謳っているお店でも、なかなかこのメニューを扱っているお店が無いので、この機会に是非味わってみて下さい!
非常に柔らかくて、よくコンビーフみたいな食感と表現されるお肉ですが・・・
このシュラスコ用のソースを漬けて食べれば更に美味しさが引き立ちます。
ちなみに僕の一押しメニューは牛肉のガーリックステーキです!
これがまた岩塩が効いていて最高でなんですよ!!
恐らく最初は骨付きチキンと鳥の心臓、ソーセージから順番にサーバーが回ってきますが、特に食べたくないメニューはパスすればOKです。
そして欲しいメニューは欲しいだけ切ってもらえます。
メニューはそれ以外にもビュッフェもあるので、食べたいものを自由に取ってきて下さい!
ただし取り過ぎには注意です。
ビュッフェ(バイキング)は綺麗に食べきる事がエチケットなので、ご協力宜しくお願い致します!
そしてもうお腹一杯になったらこの筒を赤を上に向けて置き直して下さい。
写真の状態のままだといつまでもサービスが続きます!
天気のいい日だとテラス席で夜景を観ながら、ワイワイ食べるのもいいかも知れません!
そういえばここの従業員ですごく愉快なブラジル人がいたんだけど・・・
あのバニーちゃんの耳をつけてハイテンションだった、スキンヘッドのサーバーはどこに行ったのやら。
「はいこれ、アナコンダの肉ね!」
「いやいや、豚バラやろそれ!」
「今度はワニの肉~!」
「全然色が違うやん!」
「は~い!ブラジリアンじゃがいもはいかが~?」
「それパイナップルやろ!」
そんなやり取りも実に楽しかったのですが・・・今いる従業員はどれだけ楽しませてくれるでしょうか?
肝心な予算ですが、食べ放題・飲み放題付きで・・・
お一人様4000円を予定しています。(未成年者は3500円にできるようお店と交渉中)
時間は20:30~22:30を予定しています。
なので当日はお店を19:30までに閉店する予定ですので、店前に19:30集合するか・・・
または直接サバス・ブラジリアーノ前に20:30までにお越し下さい!
もちろん遅れての参加も可能です!(当日僕の携帯にご連絡下さい!)
そして当日のキャンセルはできるだけ無いようにお願いします!
また終了後2次会を予定しています。
プールバーでビリヤードを楽しみながらお酒を飲むか・・・
カラオケで朝まで飲み明かすか・・・
かる~く口直し程度で飲みにいくか・・・
まあその時の気分とメンバーで決めようかと思います(笑)
もちろん翌日の走行会は実施しますよ!
二日酔いだろうが頭が痛かろうが、僕は走ります!!
そして余りにしんどかったら、適当にカフェでモーニングをいただいてユル~く走るつもりです。
なので心配せずに皆さん飲んで下さい!
今年はブラジルでサッカーW杯をやった影響も少々ございまして・・・
7月25日(金)にシュラスコパーティーを予定しています。
残念ながらブラジルはネイマールの怪我で、司令塔を失った形で敗退しましたが、多くのブラジル人サッカーファンは勝ったチームを称えていましたね!
自国が負けても、素晴らしいプレーをしたチームや選手個人を称えるサポーターの姿勢は、まさにスポーツマンシップの鏡でした。
そんな情熱の国ブラジルの郷土料理で、暑いこの夏を乗り越える鋭気を養おう!というのが今回のテーマです。
場所は『サバス・ブラジリアーノ』
ハーバーランドはモザイクの3階です。
今では日本全国にシュラスコを食べられるレストランが増えましたが、僕の記憶ではここ『サバス・ブラジリアーノ』が日本で最初のシュラスコ専門店です。
そしてシュラスコのパイオニアである事を裏付ける証拠として、ここのお店には『クッピン(牛のコブ肉)』というメニューがあります。
そうです!南米の牛にはラクダみたいなコブがあって、ブラジル人はそのお肉が大好きなんだそうで・・・
シュラスコにクッピンが無いなんて有り得ない!っていうレベル・・・だそうです。
しかし日本のシュラスコ専門店を謳っているお店でも、なかなかこのメニューを扱っているお店が無いので、この機会に是非味わってみて下さい!
非常に柔らかくて、よくコンビーフみたいな食感と表現されるお肉ですが・・・
このシュラスコ用のソースを漬けて食べれば更に美味しさが引き立ちます。
ちなみに僕の一押しメニューは牛肉のガーリックステーキです!
これがまた岩塩が効いていて最高でなんですよ!!
恐らく最初は骨付きチキンと鳥の心臓、ソーセージから順番にサーバーが回ってきますが、特に食べたくないメニューはパスすればOKです。
そして欲しいメニューは欲しいだけ切ってもらえます。
メニューはそれ以外にもビュッフェもあるので、食べたいものを自由に取ってきて下さい!
ただし取り過ぎには注意です。
ビュッフェ(バイキング)は綺麗に食べきる事がエチケットなので、ご協力宜しくお願い致します!
そしてもうお腹一杯になったらこの筒を赤を上に向けて置き直して下さい。
写真の状態のままだといつまでもサービスが続きます!
天気のいい日だとテラス席で夜景を観ながら、ワイワイ食べるのもいいかも知れません!
そういえばここの従業員ですごく愉快なブラジル人がいたんだけど・・・
あのバニーちゃんの耳をつけてハイテンションだった、スキンヘッドのサーバーはどこに行ったのやら。
「はいこれ、アナコンダの肉ね!」
「いやいや、豚バラやろそれ!」
「今度はワニの肉~!」
「全然色が違うやん!」
「は~い!ブラジリアンじゃがいもはいかが~?」
「それパイナップルやろ!」
そんなやり取りも実に楽しかったのですが・・・今いる従業員はどれだけ楽しませてくれるでしょうか?
肝心な予算ですが、食べ放題・飲み放題付きで・・・
お一人様4000円を予定しています。(未成年者は3500円にできるようお店と交渉中)
時間は20:30~22:30を予定しています。
なので当日はお店を19:30までに閉店する予定ですので、店前に19:30集合するか・・・
または直接サバス・ブラジリアーノ前に20:30までにお越し下さい!
もちろん遅れての参加も可能です!(当日僕の携帯にご連絡下さい!)
そして当日のキャンセルはできるだけ無いようにお願いします!
また終了後2次会を予定しています。
プールバーでビリヤードを楽しみながらお酒を飲むか・・・
カラオケで朝まで飲み明かすか・・・
かる~く口直し程度で飲みにいくか・・・
まあその時の気分とメンバーで決めようかと思います(笑)
もちろん翌日の走行会は実施しますよ!
二日酔いだろうが頭が痛かろうが、僕は走ります!!
そして余りにしんどかったら、適当にカフェでモーニングをいただいてユル~く走るつもりです。
なので心配せずに皆さん飲んで下さい!
2014年7月13日日曜日
本格的に夏のシーズンですねぇ~
昨日の走行会でミンミンゼミの鳴き声を聞いた瞬間、やっぱりもう梅雨は明けたなぁ~って感じたのですが・・・
そろそろ風鈴の音色を聞きながらカキ氷なんぞを突つきたくなるシーズンですね。
僕は越前サイクリングから帰って以来、心落ち着かない日々を過ごしておりました。
新人の野口さんが加わって、作業レベルではほぼ万全な態勢にはなったものの・・・
まあこんな感じで店の前を塞がれたんじゃ商売にならないっていうか・・・
ピンポイントに当店前を塞がれた時は発狂しそうになりました(苦笑)
元々『HAT神戸灘の浜』のUR物件のみの外壁工事をやるって話は聞いていたし、最初の挨拶も来てくれてました。
しかし「店前を塞ぐようなことはしませんので大丈夫です!」って言ってたやん?
「なんやねんこれ?」
前日や当日朝の挨拶も無し!
作業員の兄ちゃんらは当たり前のように材料や工具を担いで通るし、怒号は飛び交うし、警備員に対して偉そうにものを言っているし・・・
「あのな、俺がお前らに大声出したくなるって・・・」
特に頭にきたのが・・・作業員のグループが店前を通る時の会話。
「お前あのチャリ買えや!っていうか俺に買ってくれ!どうせ10万円くらいなんとちゃうん?」って、27万円のロードバイクを指差して言った時は・・・
「適当にもの言いやがってこのボンクラが~!」と、僕の怒りのボルテージもクライマックス!
手にしたモンキーレンチをぶん投げたい気持ちを押し殺しながら、僕の想像の中で3回くらい・・・笑
こんな工事で2週間以上商品の陳列にも気を使いながら、しかも毎回ホコリまみれにされて、心無い作業員が放つ中学生のヤンキーばりの発言にストレスを抱えながら、本当~によく我慢しました。
もちろん現場責任者の方にはきっちり抗議しましたので、その度にとりあえずの対応はしてもらっていましたが・・・
6月後半~7月上旬の売り上げは見事にガタ落ちでしたね~。
ここまで影響が出るのなら、最初に工事するに当たっての約束事をみっちり詰めておくんだった・・・と後悔してしまいました。
今後足場の撤去作業が始まったら、再びこんな状況になるのか・・・と思うと心配です。
そして1年9ヶ月(といっても実質乗った期間は1年ちょっと)頑張ってくれたサンバーともお別れ。
群馬県の業者さんに買い取られて去っていきました。
何だかんだで楽しい思い出もあったので、別れは非常に寂しかったのですが・・・
またワーゲンバス仕様か、フレンチバス仕様のバンを購入しようかと・・・でもそれまではスバルのプレオ(RA1)を代用として購入したので、しばらくはそれで頑張ります。
しかし近所の中学生に「車ダサなったやん!」と言われ・・・
「車を知らんガキは黙ってろ!」ってついムキになってしまいましたが、一応スーパーチャージャーと7速スポーツシフトを搭載したモデルなので、そんなに悪い買い物はしていません(笑)
プレオのスポーツシフトはシフトチェンジに0.2秒しかかかりません!
これがどのくらいすごいかって言いますと・・・
プレオが始めて市場に出た当時は、フェラーリのF1マチックでさえ通常は0.3秒。
スポーツモードで0.2秒、F1モードで0.1秒(でも壊れやすいからあまり使わないで!)って話で、たかが軽自動車にフェラーリ並みのハイテク技術を投入するなんて、さすがスバルやん!ってすごく感動したシステムなんですよ!!
ちなみにプロレーサーがMT車を運転する際、シフトチェンジにかかる時間が・・・どんなに速くても0.3秒はかかるらしく・・・
それでも0.3秒と言ったら、次元大介がホルスターから銃を抜いて撃つまでのスピードですから、それってかなり速いんとちゃうの?って解る人は解る・・・えっ?比較対象が・・・ですか?(笑)
という訳で0.2秒でシフトチェンジできちゃうプレオは、車好きなら一度は乗ってみたいと思える車なんですよね。
で、ネックは・・・というと、自転車の配達が厳しいってところ。
1台くらいなら何とか載せれますが、2台載せるとなると前後輪を外して・・・
ママチャリはどう考えても1台しか無理ですね(笑)
結構居住空間は広くて快適なんですが、一応『走りのスバル』が開発しているので、車高は目一杯普通車並みの高さに抑えてコーナーリング安定性を確保しているので、実は視覚で感じる程広くないというか・・・
早く次の車を探さないと配達がしんどいです。
どなたかプレオ買っていただけませんか?(笑)
それとホタルのシーズンも終わっちゃいましたね。
久々にホタルの大群を観て・・・
このホタルはフラフラと飛んできて一瞬僕の手にとまりました。
これでも携帯電話のカメラでかなり接写して撮影したんですよ!
あと最近パソコンの調子が悪いです。
ノートパソコンも死にかけで・・・在庫管理表とかバックアップを取らないと危険なんですけど。
動きの悪いパソコンにイライラしながら作業してると、やはり連日帰宅が翌日に・・・
せっかくスタッフが増えても生活リズムは変わってない!
しかも晩御飯抜きで作業しているにも関わらず、なぜか体重が増えるこの不思議(汗)
いや・・・夜食程度は食べますが・・・
それで4ヶ月の間に体重が2kgも増えるとか、まったく意味がわからない!
最近ハマっているのは・・・
イベリコ豚のテリーヌ(ランチョンミート)とししゃものタマゴで作ったキャビアを、ライ麦パンにはさんで食べたり・・・
フィラデルフィアのチーズを生ハムで巻いて食べたり・・・
暑い夜はガリガリ君をかじる程度で。
あとは時々家に帰ったらワインか日本酒を少々、ラッパ飲みして寝るくらいなんですけど・・・。
もう十分不摂生か。
数日前に唇がしびれて、2日くらい治らなかったり、まぶたが痙攣起こしたり・・・
さすがに気になったので、この1週間はサラダをメインに食事を摂ってました。
いや・・・どうでもいいから医者に行けよと、周りの人からはそう言われていますが、休業日も仕事しているようなものなので、落ち着いて医者に行く時間が無いと言うか・・・
頑張って時間を作ります。
これから本格的な夏ですから、僕も人の事を言ってられませんが、皆さんも体調管理に是非お気をつけ下さい!
そろそろ風鈴の音色を聞きながらカキ氷なんぞを突つきたくなるシーズンですね。
僕は越前サイクリングから帰って以来、心落ち着かない日々を過ごしておりました。
新人の野口さんが加わって、作業レベルではほぼ万全な態勢にはなったものの・・・
まあこんな感じで店の前を塞がれたんじゃ商売にならないっていうか・・・
ピンポイントに当店前を塞がれた時は発狂しそうになりました(苦笑)
元々『HAT神戸灘の浜』のUR物件のみの外壁工事をやるって話は聞いていたし、最初の挨拶も来てくれてました。
しかし「店前を塞ぐようなことはしませんので大丈夫です!」って言ってたやん?
「なんやねんこれ?」
前日や当日朝の挨拶も無し!
作業員の兄ちゃんらは当たり前のように材料や工具を担いで通るし、怒号は飛び交うし、警備員に対して偉そうにものを言っているし・・・
「あのな、俺がお前らに大声出したくなるって・・・」
特に頭にきたのが・・・作業員のグループが店前を通る時の会話。
「お前あのチャリ買えや!っていうか俺に買ってくれ!どうせ10万円くらいなんとちゃうん?」って、27万円のロードバイクを指差して言った時は・・・
「適当にもの言いやがってこのボンクラが~!」と、僕の怒りのボルテージもクライマックス!
手にしたモンキーレンチをぶん投げたい気持ちを押し殺しながら、僕の想像の中で3回くらい・・・笑
こんな工事で2週間以上商品の陳列にも気を使いながら、しかも毎回ホコリまみれにされて、心無い作業員が放つ中学生のヤンキーばりの発言にストレスを抱えながら、本当~によく我慢しました。
もちろん現場責任者の方にはきっちり抗議しましたので、その度にとりあえずの対応はしてもらっていましたが・・・
6月後半~7月上旬の売り上げは見事にガタ落ちでしたね~。
ここまで影響が出るのなら、最初に工事するに当たっての約束事をみっちり詰めておくんだった・・・と後悔してしまいました。
今後足場の撤去作業が始まったら、再びこんな状況になるのか・・・と思うと心配です。
そして1年9ヶ月(といっても実質乗った期間は1年ちょっと)頑張ってくれたサンバーともお別れ。
群馬県の業者さんに買い取られて去っていきました。
何だかんだで楽しい思い出もあったので、別れは非常に寂しかったのですが・・・
またワーゲンバス仕様か、フレンチバス仕様のバンを購入しようかと・・・でもそれまではスバルのプレオ(RA1)を代用として購入したので、しばらくはそれで頑張ります。
しかし近所の中学生に「車ダサなったやん!」と言われ・・・
「車を知らんガキは黙ってろ!」ってついムキになってしまいましたが、一応スーパーチャージャーと7速スポーツシフトを搭載したモデルなので、そんなに悪い買い物はしていません(笑)
プレオのスポーツシフトはシフトチェンジに0.2秒しかかかりません!
これがどのくらいすごいかって言いますと・・・
プレオが始めて市場に出た当時は、フェラーリのF1マチックでさえ通常は0.3秒。
スポーツモードで0.2秒、F1モードで0.1秒(でも壊れやすいからあまり使わないで!)って話で、たかが軽自動車にフェラーリ並みのハイテク技術を投入するなんて、さすがスバルやん!ってすごく感動したシステムなんですよ!!
ちなみにプロレーサーがMT車を運転する際、シフトチェンジにかかる時間が・・・どんなに速くても0.3秒はかかるらしく・・・
それでも0.3秒と言ったら、次元大介がホルスターから銃を抜いて撃つまでのスピードですから、それってかなり速いんとちゃうの?って解る人は解る・・・えっ?比較対象が・・・ですか?(笑)
という訳で0.2秒でシフトチェンジできちゃうプレオは、車好きなら一度は乗ってみたいと思える車なんですよね。
で、ネックは・・・というと、自転車の配達が厳しいってところ。
1台くらいなら何とか載せれますが、2台載せるとなると前後輪を外して・・・
ママチャリはどう考えても1台しか無理ですね(笑)
結構居住空間は広くて快適なんですが、一応『走りのスバル』が開発しているので、車高は目一杯普通車並みの高さに抑えてコーナーリング安定性を確保しているので、実は視覚で感じる程広くないというか・・・
早く次の車を探さないと配達がしんどいです。
どなたかプレオ買っていただけませんか?(笑)
それとホタルのシーズンも終わっちゃいましたね。
久々にホタルの大群を観て・・・
このホタルはフラフラと飛んできて一瞬僕の手にとまりました。
これでも携帯電話のカメラでかなり接写して撮影したんですよ!
あと最近パソコンの調子が悪いです。
ノートパソコンも死にかけで・・・在庫管理表とかバックアップを取らないと危険なんですけど。
動きの悪いパソコンにイライラしながら作業してると、やはり連日帰宅が翌日に・・・
せっかくスタッフが増えても生活リズムは変わってない!
しかも晩御飯抜きで作業しているにも関わらず、なぜか体重が増えるこの不思議(汗)
いや・・・夜食程度は食べますが・・・
それで4ヶ月の間に体重が2kgも増えるとか、まったく意味がわからない!
最近ハマっているのは・・・
イベリコ豚のテリーヌ(ランチョンミート)とししゃものタマゴで作ったキャビアを、ライ麦パンにはさんで食べたり・・・
フィラデルフィアのチーズを生ハムで巻いて食べたり・・・
暑い夜はガリガリ君をかじる程度で。
あとは時々家に帰ったらワインか日本酒を少々、ラッパ飲みして寝るくらいなんですけど・・・。
もう十分不摂生か。
数日前に唇がしびれて、2日くらい治らなかったり、まぶたが痙攣起こしたり・・・
さすがに気になったので、この1週間はサラダをメインに食事を摂ってました。
いや・・・どうでもいいから医者に行けよと、周りの人からはそう言われていますが、休業日も仕事しているようなものなので、落ち着いて医者に行く時間が無いと言うか・・・
頑張って時間を作ります。
これから本格的な夏ですから、僕も人の事を言ってられませんが、皆さんも体調管理に是非お気をつけ下さい!
2014年7月12日土曜日
どこもかしこも在庫がない!っていうじゃんよ
「今まさに梅雨が明けそうなこの瞬間に勘弁してよ!!」
ええ・・・関西は快晴そのものです。
台風8号が沖縄や九州で猛威を振るっておきながら、関西は和歌山をかすめたくらいでほぼ素通り。
昨日配達に向かう道中でパシャリ!
完璧なアーチの虹でした。
これだけ立派なのは久々に観ましたね。
この瞬間・・・
「もしかして・・・ついでに梅雨も吹き飛んでしまったのかな?」って感じてしまった訳ですよ。
すると案の定、ロードバイクやクロスバイクが欲しいってお客様が続々と・・・(汗)
今はボーナスの時期でもあるので、あらかじめ時期に合わせた商品を用意していない僕が悪いのですが、店頭在庫もまだあるので無理に増やしたくなかったのです。
それがまさかまさかの事態に・・・(涙)
いやね・・・今の時期はどこの卸業者にも在庫が無いんですよ!
売りたくても売る為の商品が無い!!
と言っても無いのは10万円前後のロードが大半で・・・
やはり一番売れ筋の価格帯ですからね。
逆に15万円以上のモデルならまだ残っていますが、一般的に10万円がひとつの大きな壁ですので、15万円ともなると10人中9人は購入を躊躇する価格になります。
ん~!なんていうジレンマ。
ちなみに僕の持論では、10万円のロードバイクでも当たりと言える自転車は必ずあるので、まずは僕やうちの野口さんみたいに、色々な自転車に乗った経験のある人に相談して、自分に合った自転車を探して欲しいのですが、もしもあと5万円前後頑張る余力があるなら、かなり選択肢の幅が広がりますよ!っていうところ。
逆に20万円~30万円くらいの自転車が一番中途半端なモデルが多いので、当店の考え方では勧めにくいですね。
まあ思い切って30万円以上の予算があれば、ある程度満足度の高い自転車を組み立てることができますし・・・
本気でレースに勝ちに行きたいって人や、これ以上触らなくても十分って言える自転車を組み立てるなら、やはり50万円以上の予算が必要になる・・・
それがロードバイクってものなんでねぇ~。
余談ですが・・・たまに「5万円でロードを探しているんですけど・・・」って方もご来店されますが、僕からは「おしい!もう少し頑張りましょう!」としか言って差し上げられない。
ロードバイクが高いのにはSTIレバーがそのコストの多くを占めており、最近出たターニー用のSTIレバーでさえ10220円しますから・・・2×7段変速の最低限の装備で、どんなに鉄くず並み(言い過ぎ?)のフレームで組み上げても、まともにロードバイクって言える自転車であれば、6万円はまず下らない訳なんですね。
ママチャリしか知らない人の感覚で、スポーツタイプの自転車を買うにあたって、5万円は大きな壁であります。
そういう意味では僕は5万円って予算を出してきただけでも、そのお客様に対してよく頑張って下さったと思うんですよ。
しかしロードバイクっていうのは、一般人の常識では想像がつかない高性能パーツと、マテリアルで成り立った乗り物なので、単なる生活の足・・・またはその延長線程度に思ってもらっては困る訳でして・・・
なので僕は「おしい!もう少し頑張りましょう!」って答えます。
その代わり頑張った甲斐は必ずあります!
乗った者にしか理解できない爽快感!!
風を切り、空を翔るようなスピード感!!
まるで生身の身体で道路を制した(中二病になった)かのような高揚感が、人の五感を刺激します。
「こんなにも速く走れるんだ?」
「こんなにも世界は広いんだ?」
「こんなにも身体を動かすことが楽しいんだ?」
そうやって視野(世界)が広がっていきます。
それを手に入れる為の対価が10万円からスタートなら安いものです。
一応このブログを観る人の中には、全くの初心者もいるであろうと想定して申し上げますが、世の中には開発費だけで億単位の自転車はざらです。
市販モデルで高いものだと300万円以上するものもあります。
「車が買えるやん!」って驚かれる方が多いのですが・・・
動力が付いていないだけで、素材は軍事レベルや宇宙開発レベルのテクノロジーから生まれた金属や非金属だって解っていただければ、多少は納得できるでしょ?
最近は空力や、人間の力学まで研究したフレームも多く、単にパイプとパイプを溶接してつなぎ合わせただけの単純な乗り物ではないのです。
そこには人力でどこまで速く、美しく走れるのか・・・
そんなロマンが一杯詰まっている訳なんですよ!
そんな楽しさを一人でも多くのお客様に教えて差し上げたい!!
それが僕の楽しみです。
なのに・・・
在庫がなくて売る自転車が~。
しかし今ロードバイクやクロスバイクを買おうとしている皆さん!
ここで慌てちゃいけません。
今はどこも在庫が無いシーズンなんです。
2014年モデルなんて去年の夏から市場に出てきているんです。
2月~3月くらいに売れ始めて、その口コミや噂を聞いて良かったモデルは4月~5月で更に売れ、梅雨入り前には完売する。
価格帯やサイズで売れ筋って思えるものはまず無くなっています。
でもね、7月~8月にかけて2015年モデルの発表会がある訳なんですよ!
つまりもう少し待てば、スペックの高くなったニューモデルや、ベストセラーモデルの新色が市場に出てくるのです。
慌てずにそれを待ってみませんか?
ちなみに型落ちの安売りを待っている人は、残念ながら望み薄です。
売れる商品は残らないのですから、残っている商品には何かあるんです。
サイズが極端に大きいか小さいか・・・
元の価格がアホみたいに高いか・・・
取り付けしてある部品が特殊な規格で、壊れた時に互換性のある部品が手に入りにくい、または高いとか・・・
稀にありえないくらいのお宝が出てくる場合もありますが、僕の知る限り2012年~2014年モデルでそんなお宝はもう残っていません。
いくらシマノ105が11速モデルになったからといって、10速モデルの105を付けた売れ残りが大幅に安売りするか・・・といったら、相当不人気のモデルだけって話。
新車外しの新古品の105パーツでさえ、仕入れが1割下がるかどうかって世界なので・・・
安売りは期待しないで下さい。
それよりは2015年モデルに期待しましょう!
あっ!でもね、うちにおいてあるエヴァディオのバッカス01と、ラレーのカールトンNのフレームで、イージーオーダーをしたいってお客様がおられましたら、やっちゃいますよ!
10速モデルの105で、ホイールはR-501、バーテープやアウターワイヤーやハンドル、サドル、ペダルなどはオリジナルアッセンブルで組み立てて・・・
バッカス01は・・・17万8千円(税込)~対応身長172~182cm
カールトンは・・・12万8千円(税込)~対応身長165~175cm
なかなか安くないですか?
10万~15万円でロードバイクをお探しの方!
あと2万8千円足せば、世界で1台のあなたの自転車をお作りします!!
どうですか?
バッカス01に至ってはスペシャルカラーなので、ほぼフレームの定価で完成車が買えてしまう訳なんです。
しかも僕の知る限り、現時点で乗りやすくて速い自転車NO.1がこのバッカス01です!
レースを走るなら勝利を狙える自転車ですし・・・
レースを走らなくたって気持ちよくロングも走れて、友達に差をつける事ができる最強のウエポンです。
カールトンは重量こそお世辞にも軽いと言えませんが、乗ったらその心地良さと小気味良さに病みつきになる事請け合いの自転車です。
という訳で是非参考とまでに宣伝させて頂きました!
これまた余談ですが、タイトルの語尾・・・
最近N様2号に借りたブルーレイで・・・「スペース・ダンディ」ってアニメの影響が含まれております。
前回のタイトルもそんな感じで・・・。
バカとボンクラとポンコツが主役のアホなアニメですが、なかなか面白かったです(笑)
ええ・・・関西は快晴そのものです。
台風8号が沖縄や九州で猛威を振るっておきながら、関西は和歌山をかすめたくらいでほぼ素通り。
昨日配達に向かう道中でパシャリ!
完璧なアーチの虹でした。
これだけ立派なのは久々に観ましたね。
この瞬間・・・
「もしかして・・・ついでに梅雨も吹き飛んでしまったのかな?」って感じてしまった訳ですよ。
すると案の定、ロードバイクやクロスバイクが欲しいってお客様が続々と・・・(汗)
今はボーナスの時期でもあるので、あらかじめ時期に合わせた商品を用意していない僕が悪いのですが、店頭在庫もまだあるので無理に増やしたくなかったのです。
それがまさかまさかの事態に・・・(涙)
いやね・・・今の時期はどこの卸業者にも在庫が無いんですよ!
売りたくても売る為の商品が無い!!
と言っても無いのは10万円前後のロードが大半で・・・
やはり一番売れ筋の価格帯ですからね。
逆に15万円以上のモデルならまだ残っていますが、一般的に10万円がひとつの大きな壁ですので、15万円ともなると10人中9人は購入を躊躇する価格になります。
ん~!なんていうジレンマ。
ちなみに僕の持論では、10万円のロードバイクでも当たりと言える自転車は必ずあるので、まずは僕やうちの野口さんみたいに、色々な自転車に乗った経験のある人に相談して、自分に合った自転車を探して欲しいのですが、もしもあと5万円前後頑張る余力があるなら、かなり選択肢の幅が広がりますよ!っていうところ。
逆に20万円~30万円くらいの自転車が一番中途半端なモデルが多いので、当店の考え方では勧めにくいですね。
まあ思い切って30万円以上の予算があれば、ある程度満足度の高い自転車を組み立てることができますし・・・
本気でレースに勝ちに行きたいって人や、これ以上触らなくても十分って言える自転車を組み立てるなら、やはり50万円以上の予算が必要になる・・・
それがロードバイクってものなんでねぇ~。
余談ですが・・・たまに「5万円でロードを探しているんですけど・・・」って方もご来店されますが、僕からは「おしい!もう少し頑張りましょう!」としか言って差し上げられない。
ロードバイクが高いのにはSTIレバーがそのコストの多くを占めており、最近出たターニー用のSTIレバーでさえ10220円しますから・・・2×7段変速の最低限の装備で、どんなに鉄くず並み(言い過ぎ?)のフレームで組み上げても、まともにロードバイクって言える自転車であれば、6万円はまず下らない訳なんですね。
ママチャリしか知らない人の感覚で、スポーツタイプの自転車を買うにあたって、5万円は大きな壁であります。
そういう意味では僕は5万円って予算を出してきただけでも、そのお客様に対してよく頑張って下さったと思うんですよ。
しかしロードバイクっていうのは、一般人の常識では想像がつかない高性能パーツと、マテリアルで成り立った乗り物なので、単なる生活の足・・・またはその延長線程度に思ってもらっては困る訳でして・・・
なので僕は「おしい!もう少し頑張りましょう!」って答えます。
その代わり頑張った甲斐は必ずあります!
乗った者にしか理解できない爽快感!!
風を切り、空を翔るようなスピード感!!
まるで生身の身体で道路を制した(中二病になった)かのような高揚感が、人の五感を刺激します。
「こんなにも速く走れるんだ?」
「こんなにも世界は広いんだ?」
「こんなにも身体を動かすことが楽しいんだ?」
そうやって視野(世界)が広がっていきます。
それを手に入れる為の対価が10万円からスタートなら安いものです。
一応このブログを観る人の中には、全くの初心者もいるであろうと想定して申し上げますが、世の中には開発費だけで億単位の自転車はざらです。
市販モデルで高いものだと300万円以上するものもあります。
「車が買えるやん!」って驚かれる方が多いのですが・・・
動力が付いていないだけで、素材は軍事レベルや宇宙開発レベルのテクノロジーから生まれた金属や非金属だって解っていただければ、多少は納得できるでしょ?
最近は空力や、人間の力学まで研究したフレームも多く、単にパイプとパイプを溶接してつなぎ合わせただけの単純な乗り物ではないのです。
そこには人力でどこまで速く、美しく走れるのか・・・
そんなロマンが一杯詰まっている訳なんですよ!
そんな楽しさを一人でも多くのお客様に教えて差し上げたい!!
それが僕の楽しみです。
なのに・・・
在庫がなくて売る自転車が~。
しかし今ロードバイクやクロスバイクを買おうとしている皆さん!
ここで慌てちゃいけません。
今はどこも在庫が無いシーズンなんです。
2014年モデルなんて去年の夏から市場に出てきているんです。
2月~3月くらいに売れ始めて、その口コミや噂を聞いて良かったモデルは4月~5月で更に売れ、梅雨入り前には完売する。
価格帯やサイズで売れ筋って思えるものはまず無くなっています。
でもね、7月~8月にかけて2015年モデルの発表会がある訳なんですよ!
つまりもう少し待てば、スペックの高くなったニューモデルや、ベストセラーモデルの新色が市場に出てくるのです。
慌てずにそれを待ってみませんか?
ちなみに型落ちの安売りを待っている人は、残念ながら望み薄です。
売れる商品は残らないのですから、残っている商品には何かあるんです。
サイズが極端に大きいか小さいか・・・
元の価格がアホみたいに高いか・・・
取り付けしてある部品が特殊な規格で、壊れた時に互換性のある部品が手に入りにくい、または高いとか・・・
稀にありえないくらいのお宝が出てくる場合もありますが、僕の知る限り2012年~2014年モデルでそんなお宝はもう残っていません。
いくらシマノ105が11速モデルになったからといって、10速モデルの105を付けた売れ残りが大幅に安売りするか・・・といったら、相当不人気のモデルだけって話。
新車外しの新古品の105パーツでさえ、仕入れが1割下がるかどうかって世界なので・・・
安売りは期待しないで下さい。
それよりは2015年モデルに期待しましょう!
あっ!でもね、うちにおいてあるエヴァディオのバッカス01と、ラレーのカールトンNのフレームで、イージーオーダーをしたいってお客様がおられましたら、やっちゃいますよ!
10速モデルの105で、ホイールはR-501、バーテープやアウターワイヤーやハンドル、サドル、ペダルなどはオリジナルアッセンブルで組み立てて・・・
バッカス01は・・・17万8千円(税込)~対応身長172~182cm
カールトンは・・・12万8千円(税込)~対応身長165~175cm
なかなか安くないですか?
10万~15万円でロードバイクをお探しの方!
あと2万8千円足せば、世界で1台のあなたの自転車をお作りします!!
どうですか?
バッカス01に至ってはスペシャルカラーなので、ほぼフレームの定価で完成車が買えてしまう訳なんです。
しかも僕の知る限り、現時点で乗りやすくて速い自転車NO.1がこのバッカス01です!
レースを走るなら勝利を狙える自転車ですし・・・
レースを走らなくたって気持ちよくロングも走れて、友達に差をつける事ができる最強のウエポンです。
カールトンは重量こそお世辞にも軽いと言えませんが、乗ったらその心地良さと小気味良さに病みつきになる事請け合いの自転車です。
という訳で是非参考とまでに宣伝させて頂きました!
これまた余談ですが、タイトルの語尾・・・
最近N様2号に借りたブルーレイで・・・「スペース・ダンディ」ってアニメの影響が含まれております。
前回のタイトルもそんな感じで・・・。
バカとボンクラとポンコツが主役のアホなアニメですが、なかなか面白かったです(笑)
2014年7月9日水曜日
値上げ、値上げと誰もが言うさ・・・しかし・・・
このタイミングで更に値上げって・・・
昨年から徐々に値上げの波は押し寄せてはいたのですが、いつまでこの値上げのオンパレード状態が続くのやら。
当店も極力在庫品に限っては『お値段据え置き』で販売していますが、そろそろ追加商品の仕入れ価格とのギャップに喘いでいます。
自転車業界って仕入れが本当に高いので・・・(汗)
僕も元々「商売するんだったら何でもいい!」って考えだったら、もっと粗利の良い商売をやってますよ。
しかし自転車が好きで始めた以上は、受け入れなければならない現実でもあります。
簡単に自転車1台の仕入れが500円、1000円と上るだけでも売値に響くのに、最近の値上がり幅といったら10%~20%増しが当たり前ですよ!
原油価格も高騰しているので、プラ、樹脂、ゴム製品の値上がりはやむを得ないところではございますが・・・
こないだ値上げしたものがまた値上げ・・・ってケースもあったり・・・
元々大量購入ができないうちのような個人商店だと、もろに値上げの煽りを食らうので、こういう時に大手チェーン店や老舗のショップには歯が立たないですね。
とはいえ僕は結構楽天的で・・・
むしろ品物のクオリティに対して、適正価格であれば値上げしようが構わないっていうのが本音です。
この際ですからとことん値上げして・・・
節操のない価格競争で根付いた安売り文化を根底から覆せ!
それが経済を救う第一歩かと。
インフレですわインフレ!
だいたいネット販売とかの激安・・・
あれは日本経済にとってのゾンビウイルスですよ!!
これ以上国内の中小企業を倒産させてどうするんですか?
お父さんが仕事を失って、ますます日本国内における貧富の差が大きくなるばかり。
表現は悪いですが・・・
ネットで安く買い物をする事で満足している消費者は、まさに麻薬中毒者のようなものです。
自転車に特化してものを言えば、ネットで購入とはすなわち・・・
①信頼性のない組み付け。(自分で仕上げないと乗れない場合もあって、実は社会問題に取り上げてもいいレベルの大問題)
②保証って誰がするの?(一応保証書という紙切れは付いてくると思うが、自転車専門店でもないのに対応できるの?)
③壊れても直してくれる自転車屋が少ない現実(他店購入やネット購入の自転車の修理はお断り・・・または修理代を倍ほど取られるのが常識)
④たかが自転車と思って購入する人が多いが、それでも一応人の命を乗せて運ぶ乗り物である事実。それを冷静に考えた時、その自転車のクオリティは大丈夫か?
⑤安く買った自転車だから扱いもぞんざいになって然り。
つまりはどれだけ自分の命を軽視しているかって話なんですよ。
まして人を巻き込んで事故でも起こした時には、被害者側はいたたまれないですよ。
そんな走る凶器でぞんざいな走りをされた結果、巻き込まれちゃったんですから。
あと少し話は逸れますが、最近の子供に危険予測や判断力が欠如しているように思えるのは僕だけでしょうか?
ちょっとデリケートな話題に触れますが・・・
同じ神戸市で子供が運転する自転車に轢かれた女性の事故の話が全国でも話題になりました。
9500万円の賠償命令が出た件ですが・・・
その後謝罪や支払いはされているんでしょうか?
それとも「9500万円という金額が高過ぎる!」って話で留まっているのでしょうか?
そりゃ簡単に支払える金額ではないでしょう。
しかしそんな事故になったら人の命や生活に支障が出る恐れがある事を、ちゃんと子供に教育しなかった事は親の責任です。
もっと掘り下げてものを言えば、タバコやごみをポイ捨てする人を見て「あんな事をしたら誰が掃除をすると思う?それが清掃業者だった場合は国民の血税で支払うんですよ。地元のボランティアだった場合は、それを自宅に置き換えて考えてごらん・・・」って教える親がいないから、そういう身勝手な振る舞いを無意識にできるバカな大人が増えるんですよ。
世の中にサイコパス候補生を増やしてどうするんですか?
なぜ今さらその話かと言いますと・・・
実は当店の周辺の小中学校の生徒さんにも、そういうぞんざいな子供が多く見られます。
まあ多くの場合親も楽観的で、放任主義の意味を履き違えた方が多く、保護者としての責任感や緊張感の感じられない方が多いって事なんですよ。
とりあえず何が大切かって事を、今一度よく考えて・・・
子育て、教育、スポーツ・・・何でも基本から学んで欲しいものです。
ちょっと昨今のデフレと、人の責任感や緊張感の低下が、どこかでリンクしているように思えてしまったので、この話題を交えてみました。
どういう事かと言いますと、要するに物を大切に使おうとする精神を、今の子供たちの多くが持っていないように思えるんですよ。
同時に大人たちもその意識が薄れてきているというか・・・
「壊れたらまた買ったらいいねん!」
その言葉の裏側には「そんなもんいくらでも安く手に入る!」って意味合いも込められていたり・・・
僕が子供の頃は何でも買ってもらえる子供の方が少なくて、そういう意味では僕はまだ恵まれている方だったんですが、手に入れることの悦び、誰もが持っていない物を持つ優越感、そして手に入れてから今日に至るまで刻んだ歴史・・・
それらの思い出が全て価値なんですよ。
そこに価値を見出せないなんて、今の時代は余りに悲し過ぎませんか?ってつくづく思う訳なんですよね。
僕は物もちが良く、何でも捨てるのが嫌な性格なので、良く祖母から「いい加減、使わなくなったものは捨てなさい!」って怒られたものです。
時々実家に帰って僕の大切なものが消えてたりすると、たちまち祖母と大喧嘩。
そりゃね、なんでも限度があるってもんですが、やはり大切な思い出のある品々を、いつまでも大切にしまっておきたいじゃないですか?
自転車もそうですよ。
友達と同じ自転車になって「お揃いやなぁ~!」って喜ぶ場合もあれば、「真似すんなよ!」ってなる場合もあります。
それ自体も大切な思い出ですよね?
そして人と同じが嫌なら、グリップやサドルを交換して自分だけの仕様にすればいい!
「これは世界にたった一つの俺専用の自転車やで!」
そんな自己満足が所謂愛着につながりませんか?
僕はもっと多くの人に自分の物を大切に扱って欲しいんですよ!
もっともっと愛着を持って欲しいんですよ!
そしたら人の事も大切に考えてあげられる、心のゆとりができるんじゃないかなぁ?って。
まあ僕も偉そうに言えるほどできた人間ではございませんが、誰もがそうなれる社会が理想なもので、当店もそういうコンセプトに基づいて立ち上げたんですね。
なので、当店では他店で購入した自転車であろうが、ネットで購入した自転車であろうが、そこには垣根を作らず一律の金額でサービスをさせてもらっています。
そしてお客様も当店にご来店頂いてお付き合いするうちに、忘れていた大切な感覚を思い出し、自分の自転車を納得のいくものにしようとされたり、メンテナンスをマメにするようになったりしてくれるんですよ。
それが僕がこの店を通してできる社会貢献の一つですかねぇ。
世の中には「形あるものはいずれ壊れるんだから、どんどん新しいものに買い替えなさい!」って考え方もあるんですが、それも間違えではないでしょう。
しかしそこには「物を大切に扱う」っていう、基本ができている事を前提で言って欲しい・・・ただそれだけです。
そうすれば譲り合いの精神なんかも目覚めてくるでしょうし・・・
とりあえずあとは個人賠償など任意保険には入るようにして下さい!
当店でも各種保険の斡旋はしております。
またコーダブルームやラピエール、MASI、サーベロの一部完成車には、現在期間限定で最大1億円の個人賠償保険が付いております!
この機会に是非ご利用下さい!
まあ何ていうか・・・値上げ大いに結構!それよりは世の中がもっと物や人を大切に考えるようになって欲しい。
今日はそんなお話でした。
昨年から徐々に値上げの波は押し寄せてはいたのですが、いつまでこの値上げのオンパレード状態が続くのやら。
当店も極力在庫品に限っては『お値段据え置き』で販売していますが、そろそろ追加商品の仕入れ価格とのギャップに喘いでいます。
自転車業界って仕入れが本当に高いので・・・(汗)
僕も元々「商売するんだったら何でもいい!」って考えだったら、もっと粗利の良い商売をやってますよ。
しかし自転車が好きで始めた以上は、受け入れなければならない現実でもあります。
簡単に自転車1台の仕入れが500円、1000円と上るだけでも売値に響くのに、最近の値上がり幅といったら10%~20%増しが当たり前ですよ!
原油価格も高騰しているので、プラ、樹脂、ゴム製品の値上がりはやむを得ないところではございますが・・・
こないだ値上げしたものがまた値上げ・・・ってケースもあったり・・・
元々大量購入ができないうちのような個人商店だと、もろに値上げの煽りを食らうので、こういう時に大手チェーン店や老舗のショップには歯が立たないですね。
とはいえ僕は結構楽天的で・・・
むしろ品物のクオリティに対して、適正価格であれば値上げしようが構わないっていうのが本音です。
この際ですからとことん値上げして・・・
節操のない価格競争で根付いた安売り文化を根底から覆せ!
それが経済を救う第一歩かと。
インフレですわインフレ!
だいたいネット販売とかの激安・・・
あれは日本経済にとってのゾンビウイルスですよ!!
これ以上国内の中小企業を倒産させてどうするんですか?
お父さんが仕事を失って、ますます日本国内における貧富の差が大きくなるばかり。
表現は悪いですが・・・
ネットで安く買い物をする事で満足している消費者は、まさに麻薬中毒者のようなものです。
自転車に特化してものを言えば、ネットで購入とはすなわち・・・
①信頼性のない組み付け。(自分で仕上げないと乗れない場合もあって、実は社会問題に取り上げてもいいレベルの大問題)
②保証って誰がするの?(一応保証書という紙切れは付いてくると思うが、自転車専門店でもないのに対応できるの?)
③壊れても直してくれる自転車屋が少ない現実(他店購入やネット購入の自転車の修理はお断り・・・または修理代を倍ほど取られるのが常識)
④たかが自転車と思って購入する人が多いが、それでも一応人の命を乗せて運ぶ乗り物である事実。それを冷静に考えた時、その自転車のクオリティは大丈夫か?
⑤安く買った自転車だから扱いもぞんざいになって然り。
つまりはどれだけ自分の命を軽視しているかって話なんですよ。
まして人を巻き込んで事故でも起こした時には、被害者側はいたたまれないですよ。
そんな走る凶器でぞんざいな走りをされた結果、巻き込まれちゃったんですから。
あと少し話は逸れますが、最近の子供に危険予測や判断力が欠如しているように思えるのは僕だけでしょうか?
ちょっとデリケートな話題に触れますが・・・
同じ神戸市で子供が運転する自転車に轢かれた女性の事故の話が全国でも話題になりました。
9500万円の賠償命令が出た件ですが・・・
その後謝罪や支払いはされているんでしょうか?
それとも「9500万円という金額が高過ぎる!」って話で留まっているのでしょうか?
そりゃ簡単に支払える金額ではないでしょう。
しかしそんな事故になったら人の命や生活に支障が出る恐れがある事を、ちゃんと子供に教育しなかった事は親の責任です。
もっと掘り下げてものを言えば、タバコやごみをポイ捨てする人を見て「あんな事をしたら誰が掃除をすると思う?それが清掃業者だった場合は国民の血税で支払うんですよ。地元のボランティアだった場合は、それを自宅に置き換えて考えてごらん・・・」って教える親がいないから、そういう身勝手な振る舞いを無意識にできるバカな大人が増えるんですよ。
世の中にサイコパス候補生を増やしてどうするんですか?
なぜ今さらその話かと言いますと・・・
実は当店の周辺の小中学校の生徒さんにも、そういうぞんざいな子供が多く見られます。
まあ多くの場合親も楽観的で、放任主義の意味を履き違えた方が多く、保護者としての責任感や緊張感の感じられない方が多いって事なんですよ。
とりあえず何が大切かって事を、今一度よく考えて・・・
子育て、教育、スポーツ・・・何でも基本から学んで欲しいものです。
ちょっと昨今のデフレと、人の責任感や緊張感の低下が、どこかでリンクしているように思えてしまったので、この話題を交えてみました。
どういう事かと言いますと、要するに物を大切に使おうとする精神を、今の子供たちの多くが持っていないように思えるんですよ。
同時に大人たちもその意識が薄れてきているというか・・・
「壊れたらまた買ったらいいねん!」
その言葉の裏側には「そんなもんいくらでも安く手に入る!」って意味合いも込められていたり・・・
僕が子供の頃は何でも買ってもらえる子供の方が少なくて、そういう意味では僕はまだ恵まれている方だったんですが、手に入れることの悦び、誰もが持っていない物を持つ優越感、そして手に入れてから今日に至るまで刻んだ歴史・・・
それらの思い出が全て価値なんですよ。
そこに価値を見出せないなんて、今の時代は余りに悲し過ぎませんか?ってつくづく思う訳なんですよね。
僕は物もちが良く、何でも捨てるのが嫌な性格なので、良く祖母から「いい加減、使わなくなったものは捨てなさい!」って怒られたものです。
時々実家に帰って僕の大切なものが消えてたりすると、たちまち祖母と大喧嘩。
そりゃね、なんでも限度があるってもんですが、やはり大切な思い出のある品々を、いつまでも大切にしまっておきたいじゃないですか?
自転車もそうですよ。
友達と同じ自転車になって「お揃いやなぁ~!」って喜ぶ場合もあれば、「真似すんなよ!」ってなる場合もあります。
それ自体も大切な思い出ですよね?
そして人と同じが嫌なら、グリップやサドルを交換して自分だけの仕様にすればいい!
「これは世界にたった一つの俺専用の自転車やで!」
そんな自己満足が所謂愛着につながりませんか?
僕はもっと多くの人に自分の物を大切に扱って欲しいんですよ!
もっともっと愛着を持って欲しいんですよ!
そしたら人の事も大切に考えてあげられる、心のゆとりができるんじゃないかなぁ?って。
まあ僕も偉そうに言えるほどできた人間ではございませんが、誰もがそうなれる社会が理想なもので、当店もそういうコンセプトに基づいて立ち上げたんですね。
なので、当店では他店で購入した自転車であろうが、ネットで購入した自転車であろうが、そこには垣根を作らず一律の金額でサービスをさせてもらっています。
そしてお客様も当店にご来店頂いてお付き合いするうちに、忘れていた大切な感覚を思い出し、自分の自転車を納得のいくものにしようとされたり、メンテナンスをマメにするようになったりしてくれるんですよ。
それが僕がこの店を通してできる社会貢献の一つですかねぇ。
世の中には「形あるものはいずれ壊れるんだから、どんどん新しいものに買い替えなさい!」って考え方もあるんですが、それも間違えではないでしょう。
しかしそこには「物を大切に扱う」っていう、基本ができている事を前提で言って欲しい・・・ただそれだけです。
そうすれば譲り合いの精神なんかも目覚めてくるでしょうし・・・
とりあえずあとは個人賠償など任意保険には入るようにして下さい!
当店でも各種保険の斡旋はしております。
またコーダブルームやラピエール、MASI、サーベロの一部完成車には、現在期間限定で最大1億円の個人賠償保険が付いております!
この機会に是非ご利用下さい!
まあ何ていうか・・・値上げ大いに結構!それよりは世の中がもっと物や人を大切に考えるようになって欲しい。
今日はそんなお話でした。
2014年7月8日火曜日
新スタッフ紹介!
6月15日(日)より新しいメンバーが増えました!
野口さんといいまして・・・詳しいプロフィールはHPに掲載しています。
どんな人かというと・・・
とにかく自転車バカですね。
マニアというよりオタク!?
とにかく自転車の事で知らないことが無いんじゃないかと思うくらい・・・
しかも自転車整備士の資格を3種持っています。
心強い仲間ができました。
過去には選手としても実業団登録で走っていた経験もあり・・・
僕とはほぼ同時期にレース活動をしていたので、共通する話題も多くて意気投合。
自転車の趣向に関しては、僕がより乗り手の気持ちになって感覚的に良し悪しを感じるのに対して、野口さんは開発側の目線を併せ持った感覚で良し悪しを判断するタイプ。
なので、僕がお客様に合った自転車を、乗り手の立場で紹介したならば、彼はその裏付けになるデータやうんちくを助言してくれる感じで、ナイスなアシストをしてくれます。
彼はもと大手自転車メーカーの企画や開発に携わっていた人間なので、自転車の事は素材レベルの話から、成型技術に至るまで精通しており、これからもっと自転車を知ってみたい人には、ありがたい存在になってくれる事だろうと期待しております!
唯一難点を申し上げますと・・・
話し始めると長いってところです(笑)
野口さんに質問して、10倍くらいに答えが返ってくるような事がございましたら、遠慮なく僕か留美さんにアシスト要請を出して下さい!
そのくらい彼は自転車の知識に溢れています。
そして自転車だけかと思ったら、やたらと幅広くそれも深く・・・色々な方面に造詣が深い人なので、まあ話題が尽きません!
とにかく途中で面倒臭くなったらハッキリ言って頂いて結構です(笑)
ただし野口さんに真剣に質問をした場合は、真剣に答えを聞いて下さい。
きっと間違いのない答えを出してくれるはずです。
メンテナンスの腕も間違いがございませんが、まだ当店のこだわりのポイントに慣れていないので、現在徐々に覚えている最中です。
今後ご来店の際は宜しくお願い致します!!
野口さんといいまして・・・詳しいプロフィールはHPに掲載しています。
どんな人かというと・・・
とにかく自転車バカですね。
マニアというよりオタク!?
とにかく自転車の事で知らないことが無いんじゃないかと思うくらい・・・
しかも自転車整備士の資格を3種持っています。
心強い仲間ができました。
過去には選手としても実業団登録で走っていた経験もあり・・・
僕とはほぼ同時期にレース活動をしていたので、共通する話題も多くて意気投合。
自転車の趣向に関しては、僕がより乗り手の気持ちになって感覚的に良し悪しを感じるのに対して、野口さんは開発側の目線を併せ持った感覚で良し悪しを判断するタイプ。
なので、僕がお客様に合った自転車を、乗り手の立場で紹介したならば、彼はその裏付けになるデータやうんちくを助言してくれる感じで、ナイスなアシストをしてくれます。
彼はもと大手自転車メーカーの企画や開発に携わっていた人間なので、自転車の事は素材レベルの話から、成型技術に至るまで精通しており、これからもっと自転車を知ってみたい人には、ありがたい存在になってくれる事だろうと期待しております!
唯一難点を申し上げますと・・・
話し始めると長いってところです(笑)
野口さんに質問して、10倍くらいに答えが返ってくるような事がございましたら、遠慮なく僕か留美さんにアシスト要請を出して下さい!
そのくらい彼は自転車の知識に溢れています。
そして自転車だけかと思ったら、やたらと幅広くそれも深く・・・色々な方面に造詣が深い人なので、まあ話題が尽きません!
とにかく途中で面倒臭くなったらハッキリ言って頂いて結構です(笑)
ただし野口さんに真剣に質問をした場合は、真剣に答えを聞いて下さい。
きっと間違いのない答えを出してくれるはずです。
メンテナンスの腕も間違いがございませんが、まだ当店のこだわりのポイントに慣れていないので、現在徐々に覚えている最中です。
今後ご来店の際は宜しくお願い致します!!
2014年7月6日日曜日
越前サイクリング!~エピローグ~どこでもドアがあったらいいね・・・
サイクリングを終えて合流した我々は敦賀の街へ赴きました。
残念ながら僕がH川様の車に回収されて『越前やべ清』に戻った頃には19:00を回っていたので、既に閉店していてお土産を買えなかったのです。
『千鳥苑』も然り、『小牧かまぼこ』や『敦賀昆布館』も、この時間ではさすがに開いていない。
実は今回夕食の手配をお願いしたのが、やべ清の元部長さんで・・・
まさかその部長さんが現在『小牧かまぼこ』に移籍したっていうのが驚きでしたが、この方にも随分と色々助けて頂きました。
次回は『小牧かまぼこ』へ、ちゃんと営業時間中に買い物で立ち寄ります。
それにしても福井県の観光業界は往年のスター選手が定年で引退して・・・
でもまだまだ第一線で闘える人に限っては、ちゃんと受け入れてくれる会社があるのですごいなと思います。
主に小牧や千鳥苑ですが、ここの社長達の器の大きさもさることながら、僕が旅行業界で働いていて一番素晴らしいと感じた事は、横のつながりが強いってところですね。
基本的に施設同士の仲が良く、持ちつ持たれつだったり、お互い相乗効果が出るように助け合っているんですね。
だからそこのトップ営業マン等は周りの施設からも信頼が厚いので、「何かあったらいつでもうちにおいでよ!」って感じで、選手の移籍は割りと良くみられます。
もちろん潰しあうような関係の施設や業者もたまにありますが、自転車業界に比べたら全然マシですね。
僕はこの業界に入っていきなり洗礼を浴びせられ、大切な従業員を仕方なく辞めさせなくてはいけないところからスタートしているので、最初は度肝を抜かれました。
それだけに誰を信用したらいいのかも判らないところから、この商売を始めましたが・・・
卸業者さんの多くは非常に協力的で助けられましたし、組合を通して知り合った他のショップさんとも情報交換や協力体制をとれるようになってきましたので、今は僕のペースで自由にやらせてもらっています。
ちなみに自転車業界って組合に加盟していないショップの方が圧倒的に多いのですが、別によそはよそで頑張ればいいと思うし、うちで協力できる事ならお手伝いしますよ!ってスタンスではいてます。
うちの店は取り扱い商品の関係や、お客様の自宅から近いお店などを考慮して、他店を紹介する事も多々ありますし、逆に部品や自転車を回していただいて助けてもらう事もあります。
まあそれぞれの得意不得意もありますが、うちはうちの得意な分野やメーカーをしっかり持っているので、今はまだ無理せずこじんまり頑張ってたらいいかなぁ~って。
それよりは気になるのは大手チェーン店かな・・・
ちょっとずれているというか、潰しあってナンボみたいな印象を受けるのは僕だけですかね。
人の店に市場調査に来ても挨拶もしないし・・・
別に素性を名乗らなくたっていいから、こっちが話しかけたら普通に会話くらいしたらいいじゃないですか?
あからさまに態度で判るのがちょっとねぇ~(笑)
まあうちの店なんて品揃えもまだまだですし、場所柄一般車の割合を多めにしないとバランスが悪いので・・・
「ラルプデュエズって店見てきたんだけど・・・ありゃ大した事ねえな!」って言われてたとすれば、むしろラッキー!ありがとう!ってところなんですけどね(笑)
ノーマークな方が仕事しやすいですから。
いずれにしてもお店同士が助け合って、業界を盛り上げていくっていうのが理想ですね。
ちょっと余談が過ぎましたが、敦賀に着きました。
っていうかJR敦賀駅が工事中で、何やらガラス張りの超お洒落な駅舎に変身していませんか?
言い方は悪いかも知れませんが、元のボロボロの駅舎の方が個人的に愛着があるので・・・
綺麗になって欲しくない!
そしてこれから行くお店の駐車場が一杯で停めれない!
やむを得ず駅前駐車場に停めて・・・食事の前に『まるさん屋』(やべ清の直営料理店)の売店でお土産を購入!!
『波路』の女将から4000円分のお買い物券を頂いていたものの、それを差し引いても僕ら4人で観光バス2台分はお土産を買ったかも・・・
旅行業界ではバス1台40名乗っていたとして、1軒のお土産屋さんでの売り上げは平均10000~15000円が相場って言われています。(あくまで日帰りバスツアーの場合)
バブルの全盛期ではバス1台で100000~200000円の売上はざらだった事を考えたら、ここ10年くらいは買い渋りが酷くて、廃業したお土産屋さんも結構多かったんですよ。
お土産屋さんも決して仕入れが安くはないので、試食が減るばかりで売上がさっぱりだと辛いですよね。
確かにご当地ものでも何でもないどうでもいいお土産が増えた事も問題でしたが、売り子のセールストークがうざいって言う人が増えましたね。
違うんです!それが仕事ですから黙って聞いてあげて!
とりあえず『焼きさば鮨』や『へしこ』を買って一段落・・・
「あぁ~っ!」
「どうしたんですか店長?」
「う・・・梅酒が無い。」
『BAIJO』の樽熟成の梅酒と『若狭美水』は超オススメなんですが・・・
これは留美さんにシバキ回される可能性大です。
「さあ・・・気を取り直して晩御飯行こ~っ!」
もちろんそう言っている僕が一番動揺しています。
そして『まるさん屋』(居酒屋)に入りましたが・・・
すごい人の数!
僕らは予約していたからすんなり入れたものの、すごく繁盛しています。
お造りとドリンクがやって参りました!
皆さんアルコールにいきたい気持ちを堪えて・・・
「ウーロンロック!よく冷えているならストレートでもいい!」って注文したのですが・・・
I藤様だけは「僕はノンアルコールビールで!」
「マジッすか?」
「気分だけでも楽しみたいので!」
「私は気分だけでも酔ってしまいそうなので・・・」とH川様。
「さあ本日は1日頑張って楽しく走れた事を感謝し、乾ぱ~い!」
「しかしこのお造り・・・美味しいねんけどそれぞれ人数分にして欲しかったね。予算は少々高くなってもいいので・・・」
「まあ・・・でも他にも色々出てくるでしょうからいいんとちゃいます。」
「おお~っ!これは岩ガキやないですか~!」
「いや~っ!嬉しいですね~!」
「昼間はまんまと、とろろ昆布にしてやられましたからね。」
「ははははは!」
そして浜焼きさばですわ!
「大きいけど・・・1本をむしって分けろというのか・・・」
「でも美味しいから・・・許す!」
この後へしこに焼きさば鮨に越前そばときて、追加で鰆のお造りを・・・
「いや~。海の幸最高!」
「そして福井県バンザイ!!」
とまあこんな具合にお開きとしました。
問題は帰りです。
少しでも早く神戸へ帰る為には敦賀ICから北陸道に乗って、名神高速経由で帰るのがベスト!
途中多賀SAで1度休憩しただけで神戸まで帰りましたが・・・
H川様とI藤様。
本当に運転ご苦労様でした!
こんな時にドラえもんがいたらどんなに便利だろう・・・
どこでもドアが欲しい。
しかしまあ、なんとか今回も大きな事故もなく無事に終われて良かったです。
そういえばO様2号は翌日部活の試合だったのですが、ちゃんと朝起きれたのでしょうか?
次回もまたサイクリング企画は行いますが、計画はまた改めて発表します。
今のところ、安曇野~黒部ダム方面または白山~飛騨方面を考えています。
残念ながら僕がH川様の車に回収されて『越前やべ清』に戻った頃には19:00を回っていたので、既に閉店していてお土産を買えなかったのです。
『千鳥苑』も然り、『小牧かまぼこ』や『敦賀昆布館』も、この時間ではさすがに開いていない。
実は今回夕食の手配をお願いしたのが、やべ清の元部長さんで・・・
まさかその部長さんが現在『小牧かまぼこ』に移籍したっていうのが驚きでしたが、この方にも随分と色々助けて頂きました。
次回は『小牧かまぼこ』へ、ちゃんと営業時間中に買い物で立ち寄ります。
それにしても福井県の観光業界は往年のスター選手が定年で引退して・・・
でもまだまだ第一線で闘える人に限っては、ちゃんと受け入れてくれる会社があるのですごいなと思います。
主に小牧や千鳥苑ですが、ここの社長達の器の大きさもさることながら、僕が旅行業界で働いていて一番素晴らしいと感じた事は、横のつながりが強いってところですね。
基本的に施設同士の仲が良く、持ちつ持たれつだったり、お互い相乗効果が出るように助け合っているんですね。
だからそこのトップ営業マン等は周りの施設からも信頼が厚いので、「何かあったらいつでもうちにおいでよ!」って感じで、選手の移籍は割りと良くみられます。
もちろん潰しあうような関係の施設や業者もたまにありますが、自転車業界に比べたら全然マシですね。
僕はこの業界に入っていきなり洗礼を浴びせられ、大切な従業員を仕方なく辞めさせなくてはいけないところからスタートしているので、最初は度肝を抜かれました。
それだけに誰を信用したらいいのかも判らないところから、この商売を始めましたが・・・
卸業者さんの多くは非常に協力的で助けられましたし、組合を通して知り合った他のショップさんとも情報交換や協力体制をとれるようになってきましたので、今は僕のペースで自由にやらせてもらっています。
ちなみに自転車業界って組合に加盟していないショップの方が圧倒的に多いのですが、別によそはよそで頑張ればいいと思うし、うちで協力できる事ならお手伝いしますよ!ってスタンスではいてます。
うちの店は取り扱い商品の関係や、お客様の自宅から近いお店などを考慮して、他店を紹介する事も多々ありますし、逆に部品や自転車を回していただいて助けてもらう事もあります。
まあそれぞれの得意不得意もありますが、うちはうちの得意な分野やメーカーをしっかり持っているので、今はまだ無理せずこじんまり頑張ってたらいいかなぁ~って。
それよりは気になるのは大手チェーン店かな・・・
ちょっとずれているというか、潰しあってナンボみたいな印象を受けるのは僕だけですかね。
人の店に市場調査に来ても挨拶もしないし・・・
別に素性を名乗らなくたっていいから、こっちが話しかけたら普通に会話くらいしたらいいじゃないですか?
あからさまに態度で判るのがちょっとねぇ~(笑)
まあうちの店なんて品揃えもまだまだですし、場所柄一般車の割合を多めにしないとバランスが悪いので・・・
「ラルプデュエズって店見てきたんだけど・・・ありゃ大した事ねえな!」って言われてたとすれば、むしろラッキー!ありがとう!ってところなんですけどね(笑)
ノーマークな方が仕事しやすいですから。
いずれにしてもお店同士が助け合って、業界を盛り上げていくっていうのが理想ですね。
ちょっと余談が過ぎましたが、敦賀に着きました。
っていうかJR敦賀駅が工事中で、何やらガラス張りの超お洒落な駅舎に変身していませんか?
言い方は悪いかも知れませんが、元のボロボロの駅舎の方が個人的に愛着があるので・・・
綺麗になって欲しくない!
そしてこれから行くお店の駐車場が一杯で停めれない!
やむを得ず駅前駐車場に停めて・・・食事の前に『まるさん屋』(やべ清の直営料理店)の売店でお土産を購入!!
『波路』の女将から4000円分のお買い物券を頂いていたものの、それを差し引いても僕ら4人で観光バス2台分はお土産を買ったかも・・・
旅行業界ではバス1台40名乗っていたとして、1軒のお土産屋さんでの売り上げは平均10000~15000円が相場って言われています。(あくまで日帰りバスツアーの場合)
バブルの全盛期ではバス1台で100000~200000円の売上はざらだった事を考えたら、ここ10年くらいは買い渋りが酷くて、廃業したお土産屋さんも結構多かったんですよ。
お土産屋さんも決して仕入れが安くはないので、試食が減るばかりで売上がさっぱりだと辛いですよね。
確かにご当地ものでも何でもないどうでもいいお土産が増えた事も問題でしたが、売り子のセールストークがうざいって言う人が増えましたね。
違うんです!それが仕事ですから黙って聞いてあげて!
とりあえず『焼きさば鮨』や『へしこ』を買って一段落・・・
「あぁ~っ!」
「どうしたんですか店長?」
「う・・・梅酒が無い。」
『BAIJO』の樽熟成の梅酒と『若狭美水』は超オススメなんですが・・・
これは留美さんにシバキ回される可能性大です。
「さあ・・・気を取り直して晩御飯行こ~っ!」
もちろんそう言っている僕が一番動揺しています。
そして『まるさん屋』(居酒屋)に入りましたが・・・
すごい人の数!
僕らは予約していたからすんなり入れたものの、すごく繁盛しています。
お造りとドリンクがやって参りました!
皆さんアルコールにいきたい気持ちを堪えて・・・
「ウーロンロック!よく冷えているならストレートでもいい!」って注文したのですが・・・
I藤様だけは「僕はノンアルコールビールで!」
「マジッすか?」
「気分だけでも楽しみたいので!」
「私は気分だけでも酔ってしまいそうなので・・・」とH川様。
「さあ本日は1日頑張って楽しく走れた事を感謝し、乾ぱ~い!」
「しかしこのお造り・・・美味しいねんけどそれぞれ人数分にして欲しかったね。予算は少々高くなってもいいので・・・」
「まあ・・・でも他にも色々出てくるでしょうからいいんとちゃいます。」
「おお~っ!これは岩ガキやないですか~!」
「いや~っ!嬉しいですね~!」
「昼間はまんまと、とろろ昆布にしてやられましたからね。」
「ははははは!」
そして浜焼きさばですわ!
「大きいけど・・・1本をむしって分けろというのか・・・」
「でも美味しいから・・・許す!」
この後へしこに焼きさば鮨に越前そばときて、追加で鰆のお造りを・・・
「いや~。海の幸最高!」
「そして福井県バンザイ!!」
とまあこんな具合にお開きとしました。
問題は帰りです。
少しでも早く神戸へ帰る為には敦賀ICから北陸道に乗って、名神高速経由で帰るのがベスト!
途中多賀SAで1度休憩しただけで神戸まで帰りましたが・・・
H川様とI藤様。
本当に運転ご苦労様でした!
こんな時にドラえもんがいたらどんなに便利だろう・・・
どこでもドアが欲しい。
しかしまあ、なんとか今回も大きな事故もなく無事に終われて良かったです。
そういえばO様2号は翌日部活の試合だったのですが、ちゃんと朝起きれたのでしょうか?
次回もまたサイクリング企画は行いますが、計画はまた改めて発表します。
今のところ、安曇野~黒部ダム方面または白山~飛騨方面を考えています。
2014年7月4日金曜日
越前サイクリング!~復路その3~まさかそんなオチがつくなんて・・・
まったく世の中、神も仏もあったもんじゃありません!
とまあ、そう思うことは多々あるのですが・・・
この日もまんまとしてやられました。
越前岬水仙ランドを後にした我々は、スタート地点でもある『越前やべ清』の駐車場を目指し、そしてしおかぜライン(旧河野海岸有料道路)を走り抜ける際に、日本海の夕日をバックに記念撮影をするという最後にして最大のミッションをこなさなくてはならない!
道中いくつも長いトンネルがある中・・・
「ああそういえば皆さん。これから走るトンネルの中には心霊スポットが存在するので気をつけて下さいね!何を見ても驚かない事~!」
「マジッすかぁ~?店長・・・どれだけ心霊スポットが好きなんですか!」
「たまたまで~す。」
そんな具合に走っていたら・・・
いつも目線と気配を感じる場所に近づいたので警戒したんですよ。
そこはよくツアーバスに乗る、添乗員の目撃談が挙がるくらい有名な場所なんですね。
トンネルの一部に海岸の波打際を眺められるようなスポットが、ポッカリと空いている箇所があり・・・
そこから身投げしたんじゃないかと思わせる、霊らしき気配がいるようなのです。
僕もそのスポットをじ~っと気にしていたんですが・・・
トンネルに入った瞬間その問題の箇所の対岸・・・つまり進行方向で言うところの左手の暗闇に、なにやら『うごめく黒い影』が・・・
「うわっ!」
よく見たらMTBで走っているサイクリストでした。
「よりによってそのタイミングって~!」という心境でした。(一応挨拶は交わしましたが・・・)
結局言い出しっぺの僕が一番動揺してしまったというお粗末な結果に・・・(苦笑)
更にはトヨタのシャア専用オーリスが走っていて・・・
「うわぁ!出力が120%で、スピードは3倍やで~!」と心躍る。
その後越前がにミュージアムも通過し、北前船主の館がある河野まではひたすら直線って感じの区間が続くので、再び『弱虫ペダルの新開君走り』がしたくなる衝動を抑えて、時速38km前後のペースをキープ。
風はそこまで強くはなかったけれど、さすがにゼロではなかったのと、いい加減・・・意味のわからんテンションも含めて、多少疲れが溜まってきました。
ここまで余裕でついてきていた・・・というより、梨子ヶ平のヒルクライムでは超ハイテンションでアタックしまくっていたI藤様も、そろそろ本当に疲労が出てきたみたいです。
でも実は僕・・・まだ余力を残していたんですよ(笑)
しおかぜラインでラストスプリントを仕掛けて、今度こそ残った力を全て出し切ってやろう!
そう思ってさりげなく・・・120km以上走って崩れてきたペダリングの違和感を修正する為、一漕ぎ一漕ぎに全集中力を注ぎ込み・・・
余計な筋肉の動きがないかを足の先から後背筋、手の指先に至るまで、筋肉の筋1本1本の動きを確かめるように走り、少しずつ今の速度を楽に維持できるように動きを調整。
「集中力さえ高めたらまだいける!」
そんな確信ができた辺りで河野に到着。
道路の向こうに見えるのが北前船の船主の館がある集落の一部です。
路地裏とか歩くと情緒満載です。
既に敦賀湾の中なので右手に対岸が見えています。
そしてこれから向う『しおかぜライン』も見えています!!
わかりますかねぇ~?
こんな緑色した道がうっすら見えているでしょ?
「いよいよラストですね~!」
「本当ですね~!」
「そろそろ太陽がいい具合に西の空へ・・・」
「タイミングもバッチリですね~。」
携帯電話で写真を撮り終わったばかりの僕は、まだ悲劇に気付かなかったのです。
この後待ち受けている神のいたずらに・・・
そして5分後H川様とO様2号が追いついてきたので、スタートしようとしたその瞬間・・・
「あれ?あれ?何がどうした?」
「どうしたんですか店長?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジかよ。」
クランクが完全に空回り。
どうやら後輪のフリーボディに内蔵した、ラチェットの爪が倒れっぱなしで、起き上がらないまま空回り・・・
そういう症状に陥った模様。
「も~っ!さっきまでちゃんと走っていたやん!なんでここに来て急に走れんようになんの~?あ~~~っ!!」
悔しくて絶叫でした。
確かに予兆らしきものはありました。
それも4回。
ゼロ発進の時だけ、一瞬「カキン!」ってチェーンとギアが噛み合ってないような滑りが・・・
「あれ?チェーンリングかスプロケが欠けたんかなぁ?それともチェーンが伸びたんかなぁ?」
まるで整備もせずに5~6年くらい、毎日乗り回している自転車を乗った時のような不快感。
まあ何だかんだで16年近く乗っているので、ガタが出てきてもおかしくない自転車ではありますが・・・
まさかラチェットの動きが鈍くなっていた事が原因だったなんて・・・
TOKENのホイールは確かに安くて軽くて、それによく回ります!
文句のつけ所が無いくらいいいホイールです。
しかし雨の日に走ると弱いです。
1年ちょっと使用してラチェットの故障が3回目!
2回目の故障を直した際、東商会さんに新しいリングバネをつけて頂いたので、バネの錆による破損は心配しなくてよくなったのですが・・・
まさか今までのラチェットロックが無くなった代わりに、ラチェットフリーなんて症状になるとは・・・
いずれにしてもマメなメンテナンスが必要であることと、雨の日はフリーボディのグリスが流れやすいって事なんでしょうね。
参加者は事故もパンクも無く無事に完走!
しかし主催者は機材の故障によりリタイア!
最後の最後で、こんなオチが待っているなんて誰が想像できたでしょうか?
「結局今日、一番おいしいところを持っていったのは店長でしたね。」
「参ったなぁ~。ゴールまであと10kmあるかないかやっていうのに。」
「じゃあ店長!僕らがゴールしたら、車で回収に戻ってきますね!」
「すみません!よろしくお願いします!」
そこから小一時間、僕は道を行き交う車を見ては・・・
「H川さんまだかな~!」
「なんやねん!見てんじゃね~よ!」
「別に困ってる訳じゃないからな!」
等と、複雑な心境を思い浮かべながら待っていたのでした(笑)
その間他の3名はしおかぜラインで絶叫していたらしい!
日本海と夕日が美し過ぎて・・・歓喜の絶叫。
H川様の撮った1枚。
僕が待っている間に、こんな綺麗な景色を楽しんでいたんですね!
ちなみにH川様が夕日に心を奪われている様子を、I藤様が撮影すると・・・
まずは進行方向・・・
そして夕日・・・
H川様・・・
とまあなんだか楽しそうですね。
うらやましい!
僕だけ一緒に夕日を楽しめず、「チ~ン!」って感じでした。
その後H川様が迎えに来てくれて・・・
帰りにしおかぜラインからみた夕焼けがこれ。
完全に雲に隠れてしまっています。
何とも悲しい結末でした。
総走行距離は約150km。
リタイアした僕は138.5kmしか走れませんでした。
信号待ちや休憩時間を抜いた場合の平均時速は僕とI藤様で約27km/h。
H川様とO様2号で平均24~25km/h
H川様曰く、獲得標高は1500m近かったそうで・・・
思いの他アップダウンを走ったんですね。
さあこれから敦賀まで戻ったら、まずはお土産を買って・・・
その後は・・・「宴だ~!」
次回エピローグ(大団円!?)おたのしみに。
とまあ、そう思うことは多々あるのですが・・・
この日もまんまとしてやられました。
越前岬水仙ランドを後にした我々は、スタート地点でもある『越前やべ清』の駐車場を目指し、そしてしおかぜライン(旧河野海岸有料道路)を走り抜ける際に、日本海の夕日をバックに記念撮影をするという最後にして最大のミッションをこなさなくてはならない!
道中いくつも長いトンネルがある中・・・
「ああそういえば皆さん。これから走るトンネルの中には心霊スポットが存在するので気をつけて下さいね!何を見ても驚かない事~!」
「マジッすかぁ~?店長・・・どれだけ心霊スポットが好きなんですか!」
「たまたまで~す。」
そんな具合に走っていたら・・・
いつも目線と気配を感じる場所に近づいたので警戒したんですよ。
そこはよくツアーバスに乗る、添乗員の目撃談が挙がるくらい有名な場所なんですね。
トンネルの一部に海岸の波打際を眺められるようなスポットが、ポッカリと空いている箇所があり・・・
そこから身投げしたんじゃないかと思わせる、霊らしき気配がいるようなのです。
僕もそのスポットをじ~っと気にしていたんですが・・・
トンネルに入った瞬間その問題の箇所の対岸・・・つまり進行方向で言うところの左手の暗闇に、なにやら『うごめく黒い影』が・・・
「うわっ!」
よく見たらMTBで走っているサイクリストでした。
「よりによってそのタイミングって~!」という心境でした。(一応挨拶は交わしましたが・・・)
結局言い出しっぺの僕が一番動揺してしまったというお粗末な結果に・・・(苦笑)
更にはトヨタのシャア専用オーリスが走っていて・・・
「うわぁ!出力が120%で、スピードは3倍やで~!」と心躍る。
その後越前がにミュージアムも通過し、北前船主の館がある河野まではひたすら直線って感じの区間が続くので、再び『弱虫ペダルの新開君走り』がしたくなる衝動を抑えて、時速38km前後のペースをキープ。
風はそこまで強くはなかったけれど、さすがにゼロではなかったのと、いい加減・・・意味のわからんテンションも含めて、多少疲れが溜まってきました。
ここまで余裕でついてきていた・・・というより、梨子ヶ平のヒルクライムでは超ハイテンションでアタックしまくっていたI藤様も、そろそろ本当に疲労が出てきたみたいです。
でも実は僕・・・まだ余力を残していたんですよ(笑)
しおかぜラインでラストスプリントを仕掛けて、今度こそ残った力を全て出し切ってやろう!
そう思ってさりげなく・・・120km以上走って崩れてきたペダリングの違和感を修正する為、一漕ぎ一漕ぎに全集中力を注ぎ込み・・・
余計な筋肉の動きがないかを足の先から後背筋、手の指先に至るまで、筋肉の筋1本1本の動きを確かめるように走り、少しずつ今の速度を楽に維持できるように動きを調整。
「集中力さえ高めたらまだいける!」
そんな確信ができた辺りで河野に到着。
道路の向こうに見えるのが北前船の船主の館がある集落の一部です。
路地裏とか歩くと情緒満載です。
既に敦賀湾の中なので右手に対岸が見えています。
そしてこれから向う『しおかぜライン』も見えています!!
わかりますかねぇ~?
こんな緑色した道がうっすら見えているでしょ?
「いよいよラストですね~!」
「本当ですね~!」
「そろそろ太陽がいい具合に西の空へ・・・」
「タイミングもバッチリですね~。」
携帯電話で写真を撮り終わったばかりの僕は、まだ悲劇に気付かなかったのです。
この後待ち受けている神のいたずらに・・・
そして5分後H川様とO様2号が追いついてきたので、スタートしようとしたその瞬間・・・
「あれ?あれ?何がどうした?」
「どうしたんですか店長?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジかよ。」
クランクが完全に空回り。
どうやら後輪のフリーボディに内蔵した、ラチェットの爪が倒れっぱなしで、起き上がらないまま空回り・・・
そういう症状に陥った模様。
「も~っ!さっきまでちゃんと走っていたやん!なんでここに来て急に走れんようになんの~?あ~~~っ!!」
悔しくて絶叫でした。
確かに予兆らしきものはありました。
それも4回。
ゼロ発進の時だけ、一瞬「カキン!」ってチェーンとギアが噛み合ってないような滑りが・・・
「あれ?チェーンリングかスプロケが欠けたんかなぁ?それともチェーンが伸びたんかなぁ?」
まるで整備もせずに5~6年くらい、毎日乗り回している自転車を乗った時のような不快感。
まあ何だかんだで16年近く乗っているので、ガタが出てきてもおかしくない自転車ではありますが・・・
まさかラチェットの動きが鈍くなっていた事が原因だったなんて・・・
TOKENのホイールは確かに安くて軽くて、それによく回ります!
文句のつけ所が無いくらいいいホイールです。
しかし雨の日に走ると弱いです。
1年ちょっと使用してラチェットの故障が3回目!
2回目の故障を直した際、東商会さんに新しいリングバネをつけて頂いたので、バネの錆による破損は心配しなくてよくなったのですが・・・
まさか今までのラチェットロックが無くなった代わりに、ラチェットフリーなんて症状になるとは・・・
いずれにしてもマメなメンテナンスが必要であることと、雨の日はフリーボディのグリスが流れやすいって事なんでしょうね。
参加者は事故もパンクも無く無事に完走!
しかし主催者は機材の故障によりリタイア!
最後の最後で、こんなオチが待っているなんて誰が想像できたでしょうか?
「結局今日、一番おいしいところを持っていったのは店長でしたね。」
「参ったなぁ~。ゴールまであと10kmあるかないかやっていうのに。」
「じゃあ店長!僕らがゴールしたら、車で回収に戻ってきますね!」
「すみません!よろしくお願いします!」
そこから小一時間、僕は道を行き交う車を見ては・・・
「H川さんまだかな~!」
「なんやねん!見てんじゃね~よ!」
「別に困ってる訳じゃないからな!」
等と、複雑な心境を思い浮かべながら待っていたのでした(笑)
その間他の3名はしおかぜラインで絶叫していたらしい!
日本海と夕日が美し過ぎて・・・歓喜の絶叫。
H川様の撮った1枚。
僕が待っている間に、こんな綺麗な景色を楽しんでいたんですね!
ちなみにH川様が夕日に心を奪われている様子を、I藤様が撮影すると・・・
まずは進行方向・・・
そして夕日・・・
H川様・・・
とまあなんだか楽しそうですね。
うらやましい!
僕だけ一緒に夕日を楽しめず、「チ~ン!」って感じでした。
その後H川様が迎えに来てくれて・・・
帰りにしおかぜラインからみた夕焼けがこれ。
完全に雲に隠れてしまっています。
何とも悲しい結末でした。
総走行距離は約150km。
リタイアした僕は138.5kmしか走れませんでした。
信号待ちや休憩時間を抜いた場合の平均時速は僕とI藤様で約27km/h。
H川様とO様2号で平均24~25km/h
H川様曰く、獲得標高は1500m近かったそうで・・・
思いの他アップダウンを走ったんですね。
さあこれから敦賀まで戻ったら、まずはお土産を買って・・・
その後は・・・「宴だ~!」
次回エピローグ(大団円!?)おたのしみに。