相変わらず左足のひざ裏靭帯が痛くて・・・
この日はどこを走ろうか非常に悩みました。
悩んだ結果・・・
ここに来てしまった・・・茶畑のある登山道。
ここもある意味『魔界』です。
悩んだ末に来たものの・・・
「じゃあ僕とH川さんはここで待ってるんで、皆さんで川を渡る鉄橋のところまで上って、折り返し戻って来て下さい。」
「はぁ?店長は行かないんですか?」
「はい!行かないです。」(笑)
ユル原君とS井君、ヒデさんとトミーさん2号が上りました。
そしてただでさえ30%クラスの急斜面があるうえに、苔で滑るだの、バランスを崩しただの・・・
そういった理由で次々に断念して戻ってきました。
まさかのヒデさんまでもが「これは難しいっすよ。道も悪いので・・・」と弱気な発言。
結局ユル原君のみが鉄橋まで辿り着いて帰ってきた模様。
まあ偉そうに言っている僕はH川様とここで川の流れを眺めながら・・・
「ここの蛍も観たかったなぁ~。」ってくつろいでいたので、上の路面状況までは判らない訳で・・・
「へぇ~。そうなんですか~。いや~!誰も落車しなくてよかったですね~!」って呑気なものでした。
そしてユル原君は「誰も来てくれないから寂しかったじゃないですか!」ってすねてました(笑)
その後僕の気まぐれで空港島へ行ったんですけど・・・
すごい自転車人口!
主にガレリア2001のチームの方々で一杯でした。
そこに混ざって走らせてもらったのですが、やはり速い人がいるとつい刺激されてムキになってしまいますね。
僕は靭帯をかばいつつなので、尚更ムシャクシャしながら走っていたのですが・・・
ユル原君とヒデさんは我慢できずにアタック!かなり飛ばしてました。
その為S井君は途中でスピードを維持できなくなって失速・・・
僕は先頭の100mほど後方で、前に出た人が引いてくれるものだと思って、そこに便乗してジワジワ追い上げるつもりが・・・
一向にスピードが上がらないので、途中で我慢できずに単独で先頭を追い上げる。
そしてユル&ヒデさんの後ろまで追いついた所で、「終わり~!STOP~!」って合図。
帰る時間が近付いてきたので引き上げました。
こんなに楽しめるのだったら、山へ寄り道なんてするんじゃなかった・・・
いつも元気なトミーさん2号やH川様も、さすがにここの雰囲気には圧倒されたみたいで、随分控えめに走られていました。
しかし・・・たまには色々な方が走っておられる環境で、練習に混ぜて頂くのも悪くないですね!
そしてお店に戻って外で駄弁っていたら・・・
すずめが飛んできて、口に咥えたものを落っことして去って行きました。
「何を落として行ったの?すごく硬そうな音がしたけど・・・」
「うわっ!玉虫やん!珍しいなぁ。」
「もう死んでいるんですかねぇ~。」
するとヒデさんが拾い上げる。
「いや・・・まだ生きてますよ。」
「お~っ!すごい!メッチャ綺麗やなぁ~!」
なんだか久しぶりに見た玉虫が、美し過ぎて感動した土曜日でした。
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