この日も新規開拓がしたくて水道筋商店街に向かったのですが・・・
危うくまた「一見さんお断り!」のお店に入りそうになってしまいました。
自転車を停めて商店街の中を徒歩で移動する事を考えると、あまり遠くまでは行きたくなかったので・・・
「これはまた今回も白金珈琲店にお世話になるパターンですかねぇ~。」って話になって・・・
案の定5名だったので2階の予約席(VIPルーム)へ案内されたのですが・・・
何と今回は先客がいて・・・
しかも夫婦と思われる2人組みなのに、6人掛けのソファ席を広々と使っていやがるじゃないか!
あの新聞を大きく広げてソファ一杯に寛いでいる気怠い態度・・・
あ~っ、思い出しただけでイライラしてきた(笑)
夫婦で会話すらないのにそんなに広いスペースを占拠して・・・
我々は2人掛けのテーブルを3つ寄せて窮屈に腰掛ける。
何か納得がいかないこの状況・・・
これが自分のお店だったら・・・とか、あれこれ考えていると、留美さんとミワさんに「店長!向こうを見ないで結構です!早く奥に座って!いいから向こうを見ないの!」と怒られてしまいました(笑)
僕は電車に乗る時の順番抜かしや優先座席を譲らない人とか、レストランで自分より後に入ったお客さんのオーダーを先に聞きに行かれたりする事が絶対に許せない性格なんですけど・・・
それとはちょっと種類が違うとはいえ、同じ空間にいながら、こうも状態に格差を感じてしまうとストレスが溜まるんですよねぇ~(苦笑)
H川様とミワさんとの会話を楽しみつつも・・・少々複雑な気分です。
そんな中僕とは別に、もう一人イライラされている方が・・・
留美さんです。(笑)
このように目玉焼きがある訳なんですけど・・・
留美さんは目玉焼きにいつも手こずっています。
以前最後の楽しみに残していた目玉焼きを、食べようとした瞬間に黄身が潰れて箸から滑ったのですが・・・
その瞬間をS藤様に見られて「プププ・・・。」と笑われ、食べにくくなったというトラウマがあるそうなんですね。
そしてこの日、留美さんの右に座っているS藤様は、先に食べ終えて既に留美さん鑑賞の体勢に入っていたのであります。
それは僕も確認しました。
留美さん越しに、向こうの気怠い夫婦の様子をそ~っと伺おうとしたら、S藤様が90度こちらを向いて座っていたのでビックリしました。(笑)
すかさず留美さんの皿の上を確認した僕は、事の全てを察しました。
今度はこの重たい空気を右手に感じながら、H川様&ミワさんと会話を楽しむ事で、今の事は見なかった事にしようと思ったのですが・・・
笑わずにはいられないというか・・・。
今日は失敗するなよ!と願わずにはいられないというか・・・。
H川様がその留美さんとS藤様の駆け引きを、どのような目線で見ていたのかはわかりませんが、少なくともミワさんはそのような駆け引きが勃発しているなんて事は、夢にも思ってなかった模様。
結局は留美さん・・・
半熟の目玉焼きにやはり手こずって、イライラMAX!(笑)
「だから私は、もっとしっかり焼いて欲しいのに!」
そういう事はオーダーの時に伝えてあげて下さい!
とりあえず楽しい時間も終わりに近づき・・・
お会計を終えて外に出ましたところ、H川様が何かに気づく。
商店街の路地を入った所にこんな雰囲気のあるお店が・・・
「ここいいですね?すごく雰囲気良くないですか?」
「確かにいいですね!」
ビビッとくるものがあったので、次回はここにしましょう!って話になってお店へ戻りました。
そしてお店に戻って開店準備を終えた後・・・
先日ジロ・デ・淡路の原社長が自ら焙煎したというコーヒー豆を、ありがたい事にプレゼントして頂きまして・・・
早速ミルで中粗に挽き、コーヒーメーカーで作って飲んでみました!
飲みくちは酸味があってブルーマウンテンのような風味・・・
でもあとくちはしっかりしたストロングテイスト。
嫌味がなくて飲みやすい!
できればサイフォンで作って飲みたいコーヒーです。
原社長の趣味で焙煎をしているって話ですが、生半可な専門店で飲むよりもコーヒー好きの心が伝わってきました。
是非今度は福良にあるお店(ジロ・デ・淡路)で頂いてみたいです。
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