ええ、そうです第37回ってブログには書いてませんよね?
でもよく考えてみて下さい!
先週はサイクルモードでしたよね?
はい!ズバリそうです!
散々試乗車であのコースを何十周も走ったのです。
テスト走行なので結構ギアをかけて脚も使いました!
あれは十分走行会といえるものだったと、勝手に解釈をしています(笑)
そして今週の走行会ですが・・・
僕と中富君の他O様親子とY田様、O様2号とK様2号の合計7名でスタート!
今回は再度山を走りたいというリクエストが多数あったので、迷わず再度を目指す。
今回の焦点はK様2号とO様2号のバトル・・・と予想していたのですが(汗)
僕は今回こそタイム更新と思って、前夜も深夜2時頃までブログの更新ついでに、自転車のセッティングを練り直しており、まずは淡路島1周の時に下げていたシートポジションを12mm上げて、更にハンドルの角度を上げてSTIレバーのブラケット位置を気持ち高く・・・そしてレバーも少し幅を広げて、全体的に大きく乗れるように変更。
これでシッティングスタイルでも重たいギアをグイグイ踏んでいけるはず・・・
そう思って挑んだのですが、またしてもビーナスブリッジを過ぎてからのゼブラゾーン付近から失速。
K様2号曰く、「アウターを踏んでいたんですか?」と聞いてしまうくらい重たいギアを踏んでいるように見え・・・
中富君曰く、「いつも序盤からあんなに攻めているんですか?」というペースだったそうですが・・・
僕は毎回あんなペースです。
アウター?いやいや、僕のスプロケが21Tからって事は周知の事実ですから、アウターじゃなくても重いんです!(苦笑)
しかも実際に使っていたギアは38T×19Tでしたから、最大16%の上り坂においては普通の人だと重くてとても踏めません。
そう・・・僕のベストタイムを出していた頃は、ビーナスブリッジまで3分40秒~3分50秒が当たり前だったので、ガンガンに重たいギアで上り、それでも更にゼブラゾーン~ヘアピンまでの区間をまだまだ余力を持って踏んでいけるって感じだったのが、最近は何回走ってもゼブラゾーン以降は心が折れて踏めなくなってしまっています。
プロを目指していたときのハングリー精神とか、折れない心って一体どこへ行ったのやら。
まあそんな訳で・・・またヘアピンに行くまでの区間で脚が止まりそうになっていたんですよね。
そもそも最近まともな睡眠時間って取っていなくて・・・
ここしばらくは祖父や大伯母が相次いで入院及び手術で、その付き添いや説明を受けに行ったりで、日中もお店をスタッフに任せて一日出払う日もあるくらいで・・・
まあそんな事は言い訳なんですけどね。
要するに寝てない、食べてない、ストレッチできてないってな具合で、吐きそうになりながら上っていたんです。
振り向いたらK様が追い上げてきていて、その後ろに隠れるように中富君も・・・
「今アタックかけられたら反応できんな~」と思いながら踏ん張る。
先に出発したO様1号を碇山のヘアピンで捕らえたものの、次の瞬間にはK様に追いつかれてしまい、とりあえず脚の乳酸を抜く走りに切り替える。
とにかく脚が重くてペダルを踏めないし、回せなかった。
最初のピークを過ぎてからは、少しずつ脚の動きを良くしていく意識をしたものの、K様の姿が一向に見えない。
後半盛り返せば何とかなる・・・なんて思っていたけど、想像以上にK様は下りも速くて、かなり必死に逃げているのが判りました。
でもその後西六甲も上るって考えたら、僕にはもうペースを上げるモチベーションが湧かなくて・・・
「ああ、もういいや!」って諦めてしまう始末。
しかし・・・ふと後ろを見たら、今度は中富君ではなくY田様が迫ってきていました。
中富君はどうやら久々に走って不調なO様2号とO様親子のアシストに回った模様。
ちなみにY田様は最近ロングライドに行きまくって、こっそり力をつけているので・・・これはかなりの苦戦になるな~と思い、ちょっと気持ちを戦闘モードに切り替える。
再度公園からは完全な心理戦。
Y田様は再度の下りで何度か落車しているので、下りで一気に引き離せる。
少し追いつかせては下りの区間で引き離して、少しずつ精神的に疲れさせて、ラスト1kmで一気にアタックを決めよう・・・なんて思いながら走る。
案の定、森林植物園西口付近で振り返ったらさすがのY田様も心が折れたようで、少し引き離す事ができました。
それでも今回Y田様は33分ジャストのタイムで走り、自己ベストタイムを更新したのが見事です。
ちなみに僕は32分29秒で・・・
正直もう帰りたい・・・って気分でした。
なお1着のK様2号はスピードメーターをつけてなかったそうで・・・
おおよそ31分くらいだったそうです。
え~っと、メーター・・・ちゃんとつけて下さいね(笑)
あとの方々は皆さんボロボロで、トレーニング不足なのがよく判ります。
O様2号に至っては脚を攣ったそうで、K様とバトルどころではなかったという・・・
それでも直前に冬用のタイツとジャージに着替えて行って良かったです。
最初O様2号だけが夏用ジャージだったので、「それはあきまへん!」って着替えていただいたので、まだダメージが最小限だったと思われます。
さてここから西六甲ですが、僕はもう戦意喪失状態だったので、ボロボロ組をアシストする事にして、あとは中富君に任せました。
何とかO様1号、2号に頑張って頂きたかったので、西六甲はスプロケを19Tに縛って走るように指示して走ります。
ギアを縛るって事は実はものすごく合理的なトレーニング方法でして・・・
特に西六甲程度の緩い上り坂では、その効果は覿面に出ます!!
フラットな区間ではできるだけトルクを使わずに回し・・・
緩い上りでは引き足の意識をしながら、極力トルクを抑えて上り・・・
ちょっときつい上りでは、上半身の力も使いつつ、グイグイとトルクをかける走りを・・・
更にきつい上り区間は、開き直ってリラックスしながらリズム良くダンシング・・・
1枚のギアでこれだけの走り方を使い分けするんです!
そうすれば呼吸法やフォームの見直しなど、色々試せていい練習になるんですよ。
グロッキーだったO様1号もそれで少し息を吹き返してくれて・・・
O様2号も加わって3人で良いトレーニングになりました!
残念だったのが、M嬢が不調で遅れ気味・・・
しかし後半はだいぶ頑張ったようで、それほど大きな差はついてなかった模様。
そして先行組では中富君がK様2号とバトル・・・
今回絶好調だった中富君はここで僕の負けた分をリベンジしてくれたようです(笑)
それにしても我々がK様2号と走れるのは今回が最後・・・?という事で、しっかり満喫してもらえて本当に良かったです。
飛騨に帰っても、イタリアに渡っても、変わらず自転車を愛し、サイクリングを楽しんで下さいね!
写真は下山後・・・
ちなみに僕だけ開店準備の為、先に表六甲を下ってお店に帰っていたので、一人だけつなぎに着替えていたりします(笑)
そして余談ですが日曜日のポタリングは現在、朝8時半からスタートに変更しています。
もし7時に来て「あれ?中止?」って思ったりする方がおられましたら・・・ゴメンナサイ!
ポタリングは8時半からですよ~!
今回のポタリングは僕しかいなかったので、マクドナルドで朝マックしてからお店に帰りました。
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