本日でラピエールの試乗会は終了しました!
結局エヴァディオの試乗車の威力に陰を潜めてしまったのですが、やはり人の脚質っていうのは必ずしも皆同じではないんですね。
実は本日O様親子が来店されたんですけど、O様がエヴァディオの『ペガサス』2台とラピエールの『ゼリウス』を乗り比べた結果・・・
「う~ん。僕はやっぱりゼリウスの方が合っているな~!ペガサスは店長の言うとおり楽しいと思えるし良いのは間違いないけど、僕にはゼリウスの方が乗りやすいね。」
という事で、『ゼリウス』を購入する意思が固まったようです。
僕も改めてゼリウスに乗ってみたら・・・
「あ~!改めて乗ってみると楽やな~。確かに乗りやすいかも!」
『ペガサス』に関しては上級者の方ほど・・・
「これでチタン?かなり硬いね~。踏めば踏むほど進むけど、これでヒルクライムなんてやったら脚にくるな~。」とか・・・
「結構硬いね~!凄く反応がいいから楽しいね」等と・・・
硬いという印象が強いみたいです。
それだけにソフトな乗り心地を欲する方には躊躇させる要素はあるかも知れません。
ただ僕がこの『ペガサス』って自転車を評価する理由は、ただ最新鋭のカーボンバイク並みの硬さや推進力に惚れ込んだのではなく、トルクをかけない乗り方に変えたら、ロングでも疲れない性質を併せ持ったオールラウンダーなところです。
事実ペダルスキルの高いF様は即答で「この自転車いい!」って感じでした。
O様はどちらかというとトルク型のペダリングなので、低いケイデンスでも楽に踏める自転車が合っているのだと思います。
そういう意味で『ゼリウス』は間違いなく楽な自転車です。
僕の愛車である97~98年型のジタン『マッハ3001』は購入当初、やはり踏めば踏むほど加速する自転車で、どんな登坂もスイスイ上れる爽快感がありましたが、あとで耐え難い疲労感が跳ね返って骨抜きにされる、吸血鬼みたいな特性がありました。
そう思うと程よい踏み出しの軽さと、無理しなくても速度を維持できる自転車というのも悪くないな~と感じさせられたのがこの『ゼリウス』でした。
試乗会は終わりましたが、そんな自転車をお求めの方がおられましたら是非当店にお越し下さい。
そして僕みたいに「速く走る為なら自転車に命を吸われてもいい!」っておっしゃる『自分にサドスティックな方』には、ピッタリの自転車を色々提案いたします(笑)
早ければ来週末くらいにはO様の下に『ゼリウス』が届きます。
ゼリウスでO様の走りがどうレベルアップするか、今からとても楽しみでなりません!
そして美ヶ原のレース直前で事故にあって負傷中のM嬢もかなり元気になっていたので、今日は自転車の不具合を直したら早速よろこんでくれました。
これでまた走る気になってくれたなら嬉しいです。
次回の走行会には新たに参加メンバーが増えそうなので、今から楽しみでなりません!
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