この日はH川様とM籏君、そしてアキラ君と4人で走りました。
最近の神戸港は豪華客船の来航が多かったので、ポートターミナルでこんな風景を見ることも珍しくなくなりました。
ポートアイランドの西岸でひたすらインターバルで走りこんだので、帰りはヘロヘロになりました。
夜は某S社に就職が内定したM籏君を囲んでお祝いしました。
K林様のお店にて・・・20歳の誕生日も過ぎたのでM籏君にはビールで乾杯の後、初日本酒もチャレンジしてもらい、楽しい宴になりました。
そして翌日はこんな自転車が入院してきました。
一体どうやったらこんな折れ方するんでしょうね?
問題はチェーンリングごとクランクを新調するにも、元々のコンポーネントが古いので、現行のチェーンリングとの相性など組み合わせが困難で・・・
結局インナーギアとフレームの干渉を避ける為にシャフトが長めのBBも新調して、何とか他の部品までは変えずに使えるようにしました。
そして5月25日(土)走行会
久々にN様2号が参加して4人で走りました。
N様2号もしばらく自転車に乗ってなかったそうなので、かなり鈍っていたみたいです。
この日の夜は人と未来防災センターで日本列島縦断の最速記録を更新した森脇裕氏のパーティーに招待されました。
さりげなく前の席にH川様も来ていてビックリしました。
右端に写っているのはタバティ・タバタさん。
基本荷物を少なくしたい性格の僕には耳の痛いお話です。(笑)
記録に不正がないように、まめに記録したりSNSを更新したりと、記録に挑戦するのも楽じゃないですね。
そしてタバティさん登場!
向かって左手に立っているのは鬼司令官F。
出発の前夜に事故車両を持ち込んで走れるようにして欲しい!と当店に来たときは本当に驚きました。
カミング神戸の無茶振りは参加者にだけではないという・・・
よくあの自転車で無事に走って帰って来られたものだと、これはこれでホッとしました。
タバティさんの歌は優しい歌詞なんですけど、その声量は半端ない!
心に響くステージをありがとうございました。
CDも買っちゃいました!
6月 1日(土)は走行会ではなく登山部。
みんなで北アルプス登山を目指して徐々にレベルアップを考えてはいますが、まずは皆さんリハビリを・・・
雨の後なので布引ダムの隠れ滝も水量が多め。
ダムの水路はそこまで増水していないのに不思議ですね。
とりあえずアキラ君に階段ダッシュを2本走ってもらいました。(笑)
僕が子供の頃はここの鳥居の上に小石を放り投げて、上に乗っかるまで何度もチャレンジしていたものですが・・・鳥居が綺麗になってそういう風習も禁止になったのでしょうか?
中学生の頃友達と6人くらいで歩いた時は、いつまでも小石が乗らない友達のおかげで、ここだけで2時間くらい足止めを食らった思い出があります。(笑)
彼は神戸っ子ですがHAT神戸の外側の世界には疎い箱入りなので・・・もっと視野を広げてあげないといけません。
紅葉茶屋に着きましたが、いつも迎えてくれる犬のクロの姿は、もうそこにはありませんでした。
やはり看板犬がいなくなると寂しいものです。
茶屋内に侵入してきたオオスズメバチに驚いて、本気でビビっているアキラ君。
確かに特大サイズだったけど、そこまでビビるか?(笑)
それ以降もスズメバチや飛んでくる虫に対して過剰に反応するアキラ君。
「あっ!虫!」って叫んだだけで「ぎゃ~っ!来ないで!」って、写真の通り・・・
なんちゅうポーズやねん?(笑)
そしてこの直後にミワさんがこけて靭帯損傷の怪我をする。(汗)
骨までは問題なかったものの、これで登山部の活動にしばらくの間ブレーキがかかってしまう。
帰りはミワさんの脚を庇いつつ、ゆっくりと自転車で戻りました。
地方で事業を立ち上げるのって予算云々の前に、現地の雰囲気や文化・風土を理解しないとエイリアンの侵略みたいに思われてしまうので、僕も結構な時間をかけて現地を知る為に通っています。
外の県から見ている目線と、現地で生活している人の目線とでは大きな隔たりがあるので、僕も早く現地の人の感覚を理解するために、この日以降ソーシャルビジネスカレッジであったり、何かにつけて若狭に通い詰めています。
遠くに越前海岸が見えています。
先日ヒデさんに僕の新規事業について実態が見えないという話をされたのですが、まだ詳細までは公表できません。
ただ簡単に言うと・・・
➀若狭(~越前)を第二のしまなみ海道にする事。
②個人的に過去に助けて下さった観光地の方々に対する恩返しをする事。
③僕にとっては福井県と長野県は第二の故郷みたいなものなので、過疎化で観光産業のみならず、第一次産業や第二次産業も衰退しかけている若狭に元気になってもらいたいと思っています。
④元々自転車屋だけでは今後生きていけない事は、独立する前から解っていた事なので、自分のスキルが活かせる業種を増やして、事業の幅を拡げたいと考えていた。(遡れば中学生の頃から複数の事業を経営したいと計画を練っていました。)
⑤安全にサイクリングを楽しめて、地域の方々にも受け入れられる環境を作りたい。
⑥最終的に若狭に若い世代の移住が増えるよう、魅力ある町づくりがしたい。
以上が大まかな動機と目標です。
それ以外に僕が目論んでいる事は、決定するまで非公表です。
日本海っていうだけで地味なイメージや暗いイメージが多かったりしますが、特に福井県は宣伝が下手なだけで、実は日本一のシェアを誇る産業が沢山存在します。
食べ物も美味しいものが多いし、日本名水百選(昭和と平成と合わせると200ヶ所)にノミネートされている水だけでも6ヶ所存在しています。
そのうちの4か所が若狭に存在するのですが、水が綺麗ということは、米作りやお酒造りにも影響するので、食べ物が美味しい事の裏付けにもなっています。
それに日本海は潮の満ち引きも少なく基本的には波も穏やかなので、必要以上に離岸流などに注意する必要もなく・・・思いのほか安心して海で遊べます。
海の透明度も高くて綺麗。
それでいて海に入ったら水深1mちょっとくらいのところで、魚の群れが脚の周りに寄って来るのも魅力の一つ。
最近ではイルカの群れが若狭湾に入ってきたとか、鮭が産卵のために三方五湖を通って支流の川へ遡ってきたとか、自然を満喫できるニュースも増えてきています。
美浜町の新庄地区に行けば、山好きにもうれしい登山道も充実しています。
標高だけ見れば六甲山レベルですが、なかなか本格的な稜線巡りの登山を楽しめる山も存在しています。
ここカフェ・ミロクさんはジビエを使った洋食が名物です。
サイクルラックもあるので、サイクリングがてら気楽に訪れることも可能です。
渓流の里ではアマゴやイワナの養殖や放流もしているので、ファミリーや仲間同士で釣りを楽しみに来るのもオススメです。
ここの水は名水百選ではありませんが、それでも十分綺麗な川です。
川沿いに国道27号線に向かって下ってくると・・・
こんな喫茶店があります。
山小屋風の素敵な佇まいです。
外は森林浴をしながらティータイムを楽しめるようになっています。
この後三方五湖の水月湖にある湖上館パムコさんで、代表の田辺氏と初めて面談をし、そこから更に小浜へ足を運んで・・・
グリーンカフェさんへ行ったのですが・・・
オーナーの杉本氏は小浜市の議員さんでもあるので、会議が長引いている模様。
向こうの半島の先には大飯原発があるのですが、原発のイメージが湧かないくらい長閑な風景です。
若狭フィッシャーマンズワーフの向こうに見えるのは久須夜ケ岳!
標高は618.7mですが、小さな半島にいきなりドンとそびえているので・・・
山頂までのエンゼルラインはかなり強烈な登坂です。
僕も若狭に住居を構えるようになったら自転車で上りに行ってみたいと思っています。
有名な蘇洞門(そとも)巡りはあの山の向こう側の、浸食されたダイナミックな海岸を見物するクルーズです。
右の船がそのクルーズ船です。
グリーンカフェの杉本氏とは、久々子湖畔の施設を使うか否かで美浜町と話し合った時に協力してもらう事になっていた縁もあって、僕のプランをご存知なので色々と相談させて頂いております。
市議会議員となった今は大変忙しくされていますが、この日も今後の若狭について「あんなことやこんなこと・・・出来るようになったらいいなぁ~。」って感じでお互いのビジョンを語り合ってから神戸に帰りました。
6月 6日(木)
外に出しているだけでも客注の自転車が5台あります。
いつもこうだと嬉しいですね!
そしてアキラ君の同窓生でもある坂本花織さんが兵庫県警のポスターになってやってきました。
HAT神戸のスーパースターですから当店としても嬉しいポスターです。
夜・・・近所の塾の前に停まっていた電動アシスト自転車。
違和感を感じませんか?
子乗せの背もたれがどえらく傾いています。
もちろんリクライニング機能はついていません!
時々大きくなった子供や、ひどい場合は中学生くらいの子供(?)を乗せて走る親を見かける事がありますが・・・
後ろ子乗せでも6歳未満まで、体重は27kgまで・・・と制限されています。
事故しても保険は下りないし、相手が悪くても支払い義務が発生しないので、自分の子供が死んだら自分一人の責任だと覚悟して違反して下さい。
そして警察に止められた場合は2万~5万円の罰金刑となります。
背もたれが折れても商品の品質の問題ではなく、あなたの非常識に問題があるのでご了承下さいませ。
どれだけ注意しても聞かない保護者が多いのも事実で、我々も手を焼いています。
そしてこんな自転車が安全点検を兼ねて修理に来ました。
すんなり引き受けたアキラ君にはお仕置きのゲンコツが必要です。
もうハンドルがいつ折れてもおかしくありません。
こんな自転車に平気で乗れる神経をまずどうにかしないといけません!
ベルも壊れているし、ヘッドもがたついていました。
フロントフォークも怪しいし・・・
僕はこんなになった自転車を直したくありません。
むしろこんな風に扱われている自転車が不憫でなりません。
命に関わる事ですので、どうか自転車には愛情を注いであげて欲しいものです。