HAT神戸にある自転車屋さんです! 自転車の事はもちろん、趣味の情報を幅広くご紹介させて頂きます!! ホームページ:http://www.l-alpe-d-huez-kobe.com/
2018年3月10日土曜日
2017年 9月・・・その他色々・・・
9月は当店にとっては大きな節目になるはずでしたが、実際のところは僕の後厄が影響しているのか、小さなトラブルも多くて散々だったなぁ~と思う事が多かったです。
僕が北区に引っ越してからそろそろ1年半になろうかという6月下旬、僕の我慢も限界に達していました。
マンションの上の階に住む家族の足音や振動があまりにも酷すぎて、ノイローゼになりかけていたのです。
マンションは気に入ってました。部屋も広くて・・・それでいて気密性が高いので、冬は寒く無くて居住性は良かったのです。
しかし・・・
入居して1ヶ月もしないうちから発覚した、上に住む大家族の子供たちの走り回ったりプロレスごっこをする振動や、父親のドンドンと歩く足音、DIYが趣味なのか、朝とか夜とかお構いなしにハンマーを叩いたり電動ドリルで穴を開ける音・・・
随分と管理会社に訴えて改善をお願いしました。10回以上はお願いしたでしょうか。
静かなのは注意して3日程度・・・
4日後には徐々に元に戻ってしまう。
夜は0時前後までうるさいので、たまに早く帰っても寛げないし・・・
月曜日の休暇に一日家でノンビリしたくても、朝のドタバタ出勤&通学タイムが終わった後は掃除機と洗濯機の音・・・
生活に必要な音なら気にはしません。
ただ掃除機を壁にぶつける音は勢いが半端無くて、振動が響きます。
しっかりした建物でしたが気密性が高い分、壁伝いの振動は良く伝わります。
そして昼過ぎには小さい子供たちが帰って来て・・・
友達を呼んだりもするからなのか、ずっと走り回っている。
ペットの飼育はダメなのに犬を飼っているらしく、その吠える声も天井越しに聞こえてくる。
夜まで騒音は止む事がない。
それがストレスで、実は引っ越してからほとんどの荷物を段ボールに入れたまま、片付ける気力さえ湧かず・・・
むしろ引っ越して来た事の後悔しか無くて、2年契約だけど「あまりに酷い場合は、すぐにでも引っ越したい!」と思うのでした。
更には駐車場利用者のマナーがすごく悪い人が何人かいて・・・
ゴミ捨て場に駐車している人とか、出入り口のスロープに駐車している人とか・・・
特に出入り口のスロープは狭く、車2台がギリギリすれ違える程度の道幅。
冬場の路面凍結している時にそれをやられちゃうと、ただでさえ勢いをつけて上らないとスタックしてしまうようなスロープなのに、路駐車のせいで狭くて上れない!
それで1ヶ月以上電車通勤せざるを得なくなってしまった時期もありました。
また、エレベーターホールやエレベーターの中でペットに糞尿をさせる人もいたりするので、その異臭にもストレスを感じましたし・・・
極めつけは郵便受けのダイヤルを勝手に開錠して郵便物が盗まれる事件も一時期続いており、その時は管理会社の方にダイヤルのナンバーを変更してもらっても、その度に開錠されて・・・
3回目でようやくその被害が収まったという状態に、もはや気持ち悪さしかなく・・・
「もう我慢の限界だから引越しさせてくれ!」って、管理会社に話したのです。
しかし「そうおっしゃらずにもう1ヶ月様子を見て頂けませんか?」と言われて、3ヶ月近く耐えるだけ耐えてきましたが、もう我慢できなくて9月の下旬に差し掛かる頃、「10月一杯で引っ越します!」と引導を渡したのです。
ところが管理会社からなかなか返答をもらえず、このままうやむやにされるんじゃないか?と思えるような状況の中、とりあえず物件探しに奔走する。
苦楽園に戸建の賃貸があったので観に来ました。
立地的には芦屋の六麓荘や岩園町からも近くて、かなり閑静な住宅地です。
1階部分がビルトイン駐車場になっており、縦列に2台駐車可能。
しかも奥にはスタッドレスタイヤや、チューニングパーツ・・・あと自転車などを保管できる倉庫室もあって便利。
3階建ての4SLDKで、3階の洋室は全て天井が高く、トップライトの天窓付き!
中学生の頃から六麓荘は無理でも、せめて苦楽園か甲陽園に家を建てて住みたいっていうのを、ず~っと目標にしていた僕としては、苦楽園に住む予行練習として悪くないなぁ~と思ったのですが・・・
天窓のデメリットって奴ですね。
トップライトの窓は面積が広いほど割れるリスクが高いです。
犯人は太陽光線。
3階には洋室が3部屋ありましたが、内2部屋のトップライトがこのようなひび割れで・・・
廊下の天井の壁紙の浮きと破れも気になります。
雨漏りの可能性とか。
床のシミとかは判りませんでしたが、今後そうなりうる可能性があるかも知れません。
なによりこの物件で一番ネックに感じたのは、1階駐車場にいる時に、2階で歩き回る不動産屋さんの足音がまる聞こえだという事実!
これはプライバシーの問題や、防犯の視点から見ても問題があるように感じたので、残念ながらパスする事になりました。
いくらお洒落な街で、お洒落な外見の建物に住めたとしても、物件の建て付けの悪さは妥協できません。
これがもし自分のお金で新築した家だったなら、建築業者相手にブチギレているだろう!っていうくらい酷い反響音だったのです。
最近苦楽園一帯は古くからの地主さんが土地を手放して、そこを買い取った建売業者が区分けして、それぞれに建延100㎡前後の家を建てて売っていたりしますが、概ねこんなクオリティなんでしょうね。
建売住宅ほど損な物件はないんですけどね。
なんで買う人が後を絶たないのか?
特に甲陽園目神山町とか、100坪以上の土地じゃなければ家を建てちゃいけない!的なローカルルールが存在している地区もあるのですが、そこでさえ最近は100坪未満の土地に家を建てて売る業者が増えています。
ハッキリ言ってそんな建売住宅に住んだ場合、古くからその地区に住んでらっしゃる人からは、同じ地区の住民として扱ってもらえず村八分にされてしまいます。
それ以外にも風致地区って事で高さ制限等もあったりするので、例えば新築で何億円もかけて豪邸を建てたものの、北向かいの家から「お前ん家のせいでうちの眺望が損なわれたやないかい!一体どうしてくれんねん!」的なクレームが入って、たちまち周辺住民からプレッシャーを受けるとか。
間も無くせっかく建てて2~3年の家を売り払って、別の住居を探す羽目になる。
30年近くもアンテナを立てて、現地のそういうのを何軒も見ているので・・・
身分とか地位とか、建てた家にいくら予算がかかっているだとか・・・
そういうのに敏感で、特殊な人間関係が求められる地域でもあるので、ここ最近になって本当に自分が永住する地をそこにしていいのか?っていう疑問を感じるようにもなっています。
虚勢や虚飾にまみれた人間関係とか絶対にしたくないし、自分が頑張って周辺の家に舐められないような豪邸を建てたとしても、お金目当ての人しか集まってこないようなら、それって自分にとっては不幸だなぁ~って思うんですよ。
本音でぶつかり合ったり、語り合える人間関係とか、気軽にゴルフやサイクリングに誘えるご近所付き合いとか・・・
そういう僕の求めるものって、そこにあるのかな?って。
自分の目指すイメージを錆びつかせない為に、以前なら少なくとも月に2~3回は苦楽園や甲陽園界隈へ足を伸ばしていたのに、最近は進んで行きたいとも思わなくなって・・・
何だか色々と悩ましい。
そしてたまに苦楽園に来た時くらいは・・・って、久々の『茶家』に立ち寄る。
そしたら手作りのカバンが売っていて、中にはサコッシュも・・・
ミワさんみたいな人が他にもいるんですね。
当店に来た事のある人が作っているのかな?
なかなかお洒落な生地で作ったかばんもあったので、とっても気になりました。
その後、街中を走るのがしんどいので船坂へ抜けて・・・
三田のイオンモールへ寄り道。
サンスイのアナログプレーヤー?
サンスイってまだ健在だったの?
うわっ!めっちゃ欲しいやんか!・・・・・・・・・と思ったものの、レコードなんてもうほとんど処分しちゃって持ってない。
これから改めてレコード盤を探して買い漁ってみる?
色々と妄想してみたものの、「また何か衝動買いしたの?」って家族やお客様から多数突っ込まれるような気がしたので、欲しい気持ちをぐっと堪えて帰る事に。
それにしてもビックリだったのが・・・
ブルメールHAT神戸5階にあるこの和食レストラン。
ここが意外にも美味しいお店だって事が判明!
かなり食材にも凝っていて、僕のお気に入り店舗リストに登録されました。
そしてある休暇の日、留美さんに連れて行って欲しいと頼まれて、元町駅前の雑貨屋さんに・・・
猫やらクマやらウサギやら、可愛らしい作品が一杯ありました。
ところで9月末に、2017年度最大の災厄が僕に降り注ぎました。
買ってからまだ2ヶ月ちょっとのインプレッサがお亡くなりになりました。
チューニング内容に癖があったので、これから徐々に手直しをしようと思っていた矢先でした。
右カーブの交差点を直進していたら、対向車の大型トラックの陰から躊躇なく右折してきた新型のインプレッサが目の前をかすめて・・・
僕は信号ゼロ発進から加速して3速にシフトアップしたばかりだったのですが、すぐにブレーキ!
何とか相手の車との接触は免れたのですが、この車の癖と言うのが、燃調の不安定さ。
湿式のエアフィルター(通称=毒キノコ)を装着していたので、エアフロセンサーが汚れやすく、それでいてブローオフバルブも大気解放していなかった為、加速した瞬間に急ブレーキを踏むと、逆流したブローバイガスの影響もあるのか、まるでキルスイッチでも使ったかのように、突然エンジンがストールする症状があったのです。
普段も交差点の右折時に、下手にアクセルをオンオフするとアイドリングが乱れるから、確実に右折ができるまでアクセルを踏み込めず、前を走るAT車がクリープ現象を使ってちょっと進んではブレーキ・・・っていうのを繰り返されて、渋滞の関係上それに付き合わされると、たちまちストールするような車だったので、いつも「たのむから落ち着いてくれ!」と願いながら運転していました。(アクセルを煽るように吹かすのは当然NG!)
なので、接触を免れたと同時にストールして、パワステがロック!タイヤはネオバでしたが、ブレーキをブレンボに換えていた事もあって、効き過ぎてグリップが負けていました。
しかもステアリングは着脱式のステアリングボスを使用していたのですが、ロックした状態に負けてボスが空回り・・・
15年前の走り込んでいた頃の僕だったら、その瞬間の車の症状が不明でも、サイドブレーキを使ってでもギリギリまでコントロールしたと思うのですが、自転車と同様に車のブランクも長いので、とっさの機転が回らなかったというか・・・
無念な結果でした。
この日、8月に台風で観れなかったワンピースプレミアショーを観る為にUSJに向かう道中だったので、処理が済んだ後・・・失意のまま電車でUSJを目指す。
みんなは楽しそうだけど、僕は素直に楽しめない!
「一体俺は何をしてるんだ?」という自問自答。
チケットの日程が変更できないとかじゃなかったら、絶対に来なかったと思う。
「うわぁ~!ヴェロキラプトルが歩いてる~!」とは思うものの、心は沈んだまま。
ゾンビナイトが始まった。
もはや「それがどうした?」という心境。
しかし・・・
プレミアショーの為なら我慢するよ!
リアルな赤足のゼフが・・・
結構本気でコスプレしてくるお客さんが多いみたいです。
それにショーのキャストさんも、結構うろうろしていたりする。(まだ明るい時間にサンジとウソップとナミさんに出会った)
振り返ったらサボとコアラの本気コスプレのカップルがいましたが、動きが速すぎてピントが狂う。
どうやら数日前に作者の尾田氏や声優陣の皆さんが来場していたみたいで、手配書にサインが書いている。
こんな事で気が紛れる自分がまだまだ子供だなぁ~と思えたりもするのですが・・・
10周年記念のプレミアショーは良かったですよ。
オリジナルのサイドストーリーでしたがとても面白かったです。
何より観客席をキャストが走り回るのなんの!
こんな事だったら通路側の席にするんだった・・・(涙)
でもフランキーは身体も大きく腕も長いので・・・何とか上手く握手ができて、僕はまた子供みたいに喜んでしまいました。(笑)
フィナーレの際には過去のプレミアショーに登場したキャラクターも勢揃いで・・・
10周年記念に相応しい豪華な最後を飾って下さいました。
「いや~っ!夢のような時間を過ごせたなぁ~!」
そしてまた現実世界へと戻るのでした。
まあ終わり良ければ全て良し!ってな訳で、上手くオチのついた9月を終えるのでした。
2018年3月8日木曜日
2017年 9月・・・創業5周年記念イベントに向けて・・・
9月の走行会はイベントの材料探しや、予行練習のようなものがほとんどでした。
フォトラリーのチェックポイントを確認しようと、H川様と空港島の西の果てまで来ましたが・・・
ウミガメに出会えるビーチには10時以降じゃないと中に入れないらしい。
次の週にはM簱君が進行役として執り行う『神戸サイクリングツアー』の立ち寄り先候補を、実際に巡って走行会メンバーに対し、本番をイメージしながらガイドをするシミュレーションを実施しました。
これまで大勢の大人の前で、プレゼンなんかした事もない高校生のM簱君にとっては緊張しか無かったと思いますが、さすが神戸学検定の初級と中級を合格しているだけあって、僕も知らないようなネタをいくつも披露!
たどたどしい語り口調は慣れでカバーするとして、一緒に参加した走行会メンバーも「すごく良い内容でした!」と満足しておられました。
写真は中之島の北側・・・小型船の修理等で停泊する港です。
サルベージ船の方を見たら手前にクロネコが気持ちよさそうに寝ていました。
接写しようかと近付いたら睨まれてしまいました(笑)
神戸港の開港150周年記念に合わせて、M簱君としては神戸港の歴史にちなんだコースを模索していました。
そしてポタリング等でいつもお世話になっているシンズバーガーの伸さんが、わざわざお店を閉めて当店の入口でハンバーガーの露店販売をして下さいました。
勿論事前に保健所や消防署に催事申請を行ない、テナントの管理会社にも許可を頂いて開催していました。
こうやって目の前で焼いて頂くって嬉しいですよね!
ところが当日は生憎の雨でして・・・
せっかく伸さんに100食分以上の仕込みをして頂いていたのに、20個足らずしか売れなくて申し訳ないというか・・・
M簱君と山ちゃんと僕の3人でサンドウィッチマンになって、県立美術館のお客様とかにも声掛けをしたのですが、この雨に加え自転車屋でなぜかハンバーガーというマッチングが、どうもシックリとこなかったのか・・・空振ってしまったのが残念です。
「灘区のソウルフードと言えばシンズバーガーです!」
こういうフレーズで声掛けをした方がシンプルで良かったのかなぁ~。
半年経った今でもモヤモヤしている僕は、いずれ伸さんが「もう焼くのに疲れたから許して!」って言うくらいハンバーガーを売ってやるのだ!というリベンジを目論んでいます。
営業マン上がりの人間っていうのは、自分の決めたノルマをこなせない事を許せないものなんです。
伸さんが迷惑じゃなかったら・・・またお願いしてみようと思っています。
これは神戸駅の東にあるD51(デゴイチ)・・・
僕の生まれた昭和50年まで現役だった車両だそうです。
子供の頃はこの車両に乗る事もできたので、アルバムを漁れば当時の写真が見つかるかも・・・
そしてここでも寛いでいる猫を発見!
このD51は元々西元町に展示されていました。
展示された昭和53年当時はまだ中央区が存在していなくて、生田区と葺合区に分かれており、もちろん三宮界隈は既に賑わっていましたが、西元町にも三越百貨店があって賑わっていました。
元町商店街も元町1丁目~7丁目まである中で、今でこそ3丁目までしか賑わっていない感じになっていますが、当時はシャッターの閉まっているテナントなんて無かったくらい・・・
つい数年前に解体されてしまった郵便貯金局のビル(同じく解体されてしまった旧ファミリア本社ビルの南向かい)に、当時祖父がボイラー技師として勤めていた事もあって、この辺は僕にとっても馴染みが深いです。
そういえばハーバーランドがまだ、国鉄の湊川貨物駅で・・・
そこが使われなくなって間もない頃に中国のSLを走らせたり・・・そんなイベントをやっていたはずなんですけど、調べても当時の資料ってほとんど見当たりませんね。(苦笑)
ハーバーランドの年表を見ても載っていません。
僕の子供の頃は、そんな神戸市の歴史を色々と教えてくれる大人が周りに多かったので、特に勉強しなくても知っている事って結構あるのですが、震災以降人の出入りも増えたり・・・
随分と街並みも変わってしまったので、M簱君くらいの年齢の人だと神戸市の歴史になんて、興味すら持っていない人の方が多いんじゃないでしょうか?
それだけに今回M簱君が神戸学検定で学んだ事を、実際に自転車で走って現地を探索して・・・
日に日に知識として身につけていく姿が逞しく見えて、イベントに向けて前向きな姿勢を感じる事ができたというのが、非常に嬉しくもありました。
実はM簱君のアシスタント役として、山ちゃんにもガイドを練習させましたが・・・
山ちゃんは自ら「地元愛が無い!」と公言しているだけに、神戸港の歴史とか覚えるのに随分と苦労していました。
地元が嫌いで・・・将来は田舎で農家をしたい!なんて言っている山ちゃんに、僕はこの仕事を通して地元愛とか、新しい目標づくりとかに目覚めてもらいたいな~などと考えています。
5周年記念でお花を頂きました!
山あり谷あり・・・谷の方が多かった気もしますが、なんとか5年持ちこたえました!
これまで5年の間に、少なくとも3度は命を絶つ覚悟を決める寸前まで追い込まれました。
そのくらい経営は楽じゃないし、色々なトラブルが次から次に・・・
実に濃い5年・・・。
今は徐々にですが、モチベーションを立ち直らせる為に、できる事を一つずつ片付けています。
「よっしゃ~!世界をひっくり返すぞ!オラァ~!」って感じの、超イケイケでパワフルな仲間でも増えたら・・・
きっと僕のモチベーションも一気に回復するような気がします。(笑)
そんな奴・・・なかなかいないですよね。
正直、根拠のないポジティブさは求めていません。
過去にそんなスタッフに振り回された経験があるので、もう懲り懲りです。
口にしたからには必ず実現する!やるからには徹底的にやり通す!
関ヶ原における島津の敵陣突破みたいな真似を「絶対に成功させるぞ!」っていうようなエネルギー。
それはこの5年で僕が失ったものでもあります。
ただの自転車屋で終わりたくない。
「誰でもいいから力を貸してくれ!」
そんな悩ましい2018年を象徴する創業5周年記念でした。
2018年3月4日日曜日
チームジャージ(ショップオリジナルジャージ)が間もなく完成!
昨年も色々ありましたもので、随分とお待たせ致しましたが・・・
ようやくデザインが決定しました!
パンダーニさんにも随分無理を言って作り直しをして頂き・・・
トップスはこのデザインに決定です!
あとはレディースジャージとビブショーツ、スカート・・・
それらのデザインが決定次第の作成となります!
今しばらくお待ち下さいませ。
2018年サイクルモード大阪・・・個人的な所感《インプレッション》
またしても最初の1台にビアンキを乗る事になってしまいました。
今回僕が乗りたいと思っていたのが・・・
まずはビアンキのスペシャリッシマとフェニーチェの2車種。
次にデローザのスカンジウムとコルナゴのC64。
あとはピナレロのF10とCUBEのライトニングC68SL。
以上6車種を乗る予定で考えていました。
まずはデローザのブースへ走ったのですが・・・
ラインナップにまたしてもスカンジウムが無くて、すぐにコルナゴ・・・って思ったのですが、コルナゴの幟が見当たらなくて(実はデローザの近くだった)、2車種乗る予定のビアンキのブースへ走る。
ラインナップ表を見ると、スペシャリッシマとオルトレXR3&XR4とアリアの4車種しかありません。
やはりスカンジウム合金を使用しているというフェニーチェに乗れない事が判った。
ビアンキのフェニーチェは、パンターニレプリカカラーのフレームでさえ157000円という安さ!
スカンジウム合金フレームの相場は、通常35~50万円くらいだと考えると、あまりにも安過ぎるので、「本当にスカンジウム合金の走りなのか?」っていうのを確かめたかったんですね。
もし乗ってみて良かったら個人的に購入しようか・・・なんて思っていたくらい。
しかし無いものは仕方がないので、素直にスペシャリッシマに乗る事に!
このスペシャリッシマは従来のカーボンフレームに対して振動吸収性が80%増!
なかなかすごい数値ですよね?
以前オルトレに乗って死にかけた事のある僕としては、確かめてみたいじゃないですか!
それにしてもビアンキのスタッフさんは対応が素晴らしい!
シートのポジション出しも丁寧にやって下さいました。
これでSRAMのeTapの使い方も説明してくれていたら完璧でしたね。
僕の乗ったスペシャリッシマはSRAM-REDのeTap仕様で、完成車価格は150万円の車両。
簡単に言うと電動シフト化したスラムレッドを装着しているという事です。
変速機一式だけで約53万円は高いですけど、カンパニョーロ・スーパーレコードEPSよりは安いですし、何よりもコードレスっていうのが素晴らしいですよね。
ただ使い方を知らずに乗ったら度肝を抜かれますね!(笑)
シフトアップしたはいいけどシフトダウン・・・どうするの?って。
スラムだからダブルタップしたらいいのか?
だがシフトダウンしない!
試乗コースに入るなりアウタートップのギアになってしまった僕は、せめてインナーに落とすつもりで左のレバーをタッチする。
するとインナーに落ちなかったものの、少し軽くなった。
周りのライダーに気を付けつつスプロケの動きを観察。
右のレバーはシフトアップで、左のレバーはシフトダウンと使い分けをしているのです。
何だか自動車のパドルシフトみたいな構造。
じゃあフロントギアの変速はどうすりゃいいの?
どうやらその場合は、左右同時にレバーをタッチするとフロントの変速が行なわれるらしい。
とりあえず試乗コースの最初のヘアピンへ差し掛かるまでにはシフトレバーの操作に慣れたので、何とか自転車の性能を存分に楽しめました。
ビアンキ・スペシャリッシマ・・・
乗った瞬間はワクワク!
これはきっと楽しいに違いない!
乗り心地は確かに悪くない!
オルトレよりも優しい感じがする。
走り終わって自転車を降りるとハァハァゼェゼェ・・・
やっぱりビアンキの自転車は脚を吸われるわぁ~!
オルトレと比較したら確かに1.8倍しなやかなフレームになった印象。
それは納得!
ただ・・・やはりビアンキは玄人向けの乗り味だなぁ~と言うのが正直な気持ち。
個人的には面白いし、意地でも乗りこなしてやりたい気持ちにはなるのですが、この自転車でアワイチとかビワイチとか走りたいかと言われると、絶対に走りたくない。
それなりに走れる身体に戻してから、もう一度試乗してみたい感じです。
次に乗ったのがヨネックスのレース向けの1台、カーボネックスHR
ヨネックスはずっと気になってはいたのですが、ようやく試乗する事に・・・
確かに硬い事は硬いフレームなのですが、ビアンキの後に乗ったから優しく感じました。
強いて言えばこのフレームに、デュラエースC24のホイールはミスマッチかなって感じ。
C24は捻じれ剛性が弱いので、ダンシングするとたわんで力が逃げてしまい、トラクションが落ちてしまいます。
マビック・キシリウムとか、フルクラム・レーシングゼロ辺りを装着して、もう一度試乗してみたいかな。
個人的にかなり好みのフレームです。
その後コルナゴのブースを見つけたので、新型のC64の整理券をもらったら90分待ちで・・・
予定では12:10~12:15頃に試乗可能という事で、一応一緒に行ったメンバーとは12:30に集合してお昼ご飯の予定でしたので、それには何とか間に合いそうです。
それまでの間に次の試乗車へ!
CUBEは1993年にできたドイツの自転車メーカーなのですが、日本には入って来てまだ1年少々なので、馴染みの薄い自転車です。
それもあって気になってはいました。
本当はライトニングC68SLというモデルに乗ってみたかったのですが、展示車両としてはあったものの、さすがに試乗はできなくて、代わりにライトニングC68SLと同じカラーリングの試乗車、アグリーC62SLに乗ってみる事に!
こちらは過去にシクロワイヤードに掲載されていたモデルでもあります。
このカラーリング・・・爽やかでカッコイイでしょ?
僕の好みのテイストです。
まずこの自転車の第一印象は、サドルを持って押している時に「進みが重いなぁ・・・」って感じた事です。
しかし持ち上げてみると「あれ?結構軽いやん!」
そして乗ってみて実感したのは、タイヤがダメだったんだろうなって事。
この試乗車に装着していたのはシュワルベONEの700×25Cなのですが、グリップは悪くないのですが、転がりがそんなに良くないというか・・・もっさり?
根本的に僕は25C以上の太いタイヤで、今まで良いと感じたタイヤがないので尚更なんですが、タイヤを変えたらもう少し爽快に走れたかも知れません。
CUBEは廉価モデルについてはコストパフォーマンスの利点が一切感じられませんが、中堅以上のモデルについては選択肢に入れてもいい自転車じゃないかなぁ~という印象でした。
いずれにしても僕としては、ライトニングC68SLにも乗ってみないことには、CUBEを上手く評価できないなぁというのが本音です。
イベント会場では安田団長が会場を楽しませておられました。
味の素のブースで試供品のアミノバイタルを頂いたりブラブラしつつ、次に乗ったのが・・・
BOMAのデフィーラです。
BOMAが良いのは以前から知っています。
ただいつも試乗会とかに行っても「後で乗ればいいか・・・」って後手に回した結果、時間の関係だったりしんどくなったりして、乗らずに帰ってしまうパターンが多かったんですね。
このデフィーラはフレーム重量が880gと軽いオールラウンドバイクらしい。
実際に乗ってみた印象としては目立ったクセが無く、面白味は無かったけど、今回乗った自転車の中では一番扱いやすくて、踏み出し、加速、コーナーリングと全てにおいてバランスが取れていた感じでした。
デザインさえ好みであれば、この自転車はかなりオススメですよ!
そしてコルナゴのブースに戻ってきました。
3台あるC64が同時に貸し出されて・・・
3台とも戻って来るまで30分以上!
乗り逃げでもされたのか?と思えるくらいの長時間!
試乗コースは2kmなので、渋滞などを考えてゆっくり走ったとしても・・・1周6分もあれば走れるはずです。
写真撮影に2分かかったとしても、貸し出されてから返却まで10~15分もあれば可能なんです。
20分も30分も戻って来ない人って何やってんの?
あるカップルは2人同時じゃないと出発できないらしい。
彼女用の自転車が戻って来て、そのセッティングが終わるまで、彼氏はピッタリと寄り添っている!
いやいや、早く一人で走ってこいよ!お前のその自転車に乗りたくて、ずっと待っている人だっているんだぞ!
馬鹿じゃねぇのか?って人・・・結構いました。
素人に貸し出して壊されるリスクもある中で、高級なロードバイクを試乗車に提供している各メーカーは、バカップルのデートを盛り上げる為に仕事をしているのではない!
1台でも多く自社の自転車を売りたいし、1人でも多くの人に自社の自転車を評価してもらいたくて頑張っているのである。
そこはもっとストイックに、速やかなる試乗をお願いしたい。
さすがに人気ブランドのブースでそこまで露骨なカップルは少なかったと思いますが・・・
結局僕がC64に乗ったのは予定の90分待ちでは無く120分後の事でした。
長年続いたフェラーリとの技術提携も無くなり、コルナゴの新たなスタートがこのC64に託された訳ですが如何に!
実はシートポジションを合せてもらった際、長さは伝えたのですが、最後の締め込みの際に2cm程シートが上がったのに、スタッフさんがそれに気づかないまま僕に渡してくれたんです。
C64の待ちが半端無い事を知っている僕としては合わせ直しを我慢して試乗に赴くしか無く・・・
2cmも高いとペダリングが辛いのなんの!
なのでシッティングのインプレは完璧ではございませんが・・・
僕はこのC64・・・すごく好きです!
今までの完成され過ぎたC59やC60と違って、久々にレーシングスピリッツみたいなものを、このC64に感じる事が出来ました。
硬いフレームですが、これは乗りこなせば速く走れるフレームだと感じさせるスパルタンさなので、僕はこの硬さ・・・好きです。
乗り味が当店でも取り扱いのできるRDRのフレームに似ていたので・・・
もしかしたらRDRの工房で生産しているのかな?
そのくらい良く似た乗り味でした。
「もう万民に優しいコルナゴではなくなった!」
それは僕みたいな一部のロードバイクマニアにとっては、ある意味喜ばしいニュースかも知れません。
お昼は手前のブースほど行列がすごいので、僕は奥の方へ・・・
馬肉の串焼きが意外にも空いていたので・・・
馬肉の串を2本と馬肉入りウインナーを1本を購入。
更にこんなブースもあったので、イノシシの串も1本・・・
しめて2500円也!
こんなに贅沢をしている事を、店に1人残って仕事を頑張っている留美さんにバレたら・・・
こ・・・殺される・・・かも知れない。
更に山ちゃんが気を利かせて・・・
アボカドチーズコロッケなるものを買って来てくれた。
チーズたっぷりで美味しい!
だがしかし、アボカド?チーズ?
「店に帰って留美さんにお昼は何を食べたの?って聞かれても、アボカドチーズコロッケの話は絶対にするなよ!3人共怒られるぞ。」
そう、これは留美さんの大好物食材のコロッケなのである。
ネタだから書くけど、これを読んだ後の留美さんの怒りを、一体誰が鎮めるんだろう?
山ちゃんに頑張ってもらうかなぁ?
それにしても今回ヒデさんはたった2台しか試乗できなかった!と怒り狂っておられまして・・・(笑)
そもそもクロスバイクの試乗もしたかったのに、どこもクロスバイクをラインナップしておらず、コーダーブルームでさえ今回は用意していなかったとかで、そこでまずモヤモヤ・・・
次にTREKでエモンダSLRに試乗したらしいのですが、噂や雑誌のインプレを信じて乗ってみたら思いの外もっさりした乗り味にまたモヤモヤ・・・
その後ピナレロのブースでドグマF10に乗るのに2時間半も待ち続けて・・・
乗ってみた結果、『こんなもん』の為に2時間半も待たされたんかい!と激怒。
「何か散々並んで待たされたのに、こんな収穫の無いサイクルモードなんてスッキリせんわ~。」との事でした。
まあヒデさんは気が向いたら、次の日もサイクルモードへリベンジに行くかも・・・との事でしたので、M簱君や山ちゃんのインプレッションも含めて、改めて試乗車の評価を掲載したいと思います。
当店での取り扱いの有無に関わらず、良い自転車は良い!残念な自転車は残念だと、ハッキリと正直に書かせて頂きます。
2018年3月1日木曜日
3月 3日(土) サイクルモードに行きます!
一緒に参加希望の方は、当店前に朝8:00集合でお願いします。
8:30までには出発の方向で考えています。
チケットは用意していますので、それ以外の準備と・・・
ヘルメットとグローブの持参をお忘れなく!
今の所僕とヒデさんとで、現地まで車2台で行く予定です。
あと一緒に行かない方でも土日のいずれかで行ってみたい方は、当店にまだチケットが余っておりますのでプレゼント致します!
どうぞご来店下さいませ!
2017年 9月・・・こんな自転車どうするの?
一見すると可愛らしいカラーリングのお洒落なクロスバイク・・・となるのでしょう。
2017年は例年よりも、ネット販売で購入した自転車の持ち込みが多かった気がします。
箱のままで持って来て頂けたなら、まだ楽でいいのですが・・・
中途半端に組み立ててから、「やっぱり何かおかしいので見て頂けませんか?」とか、明らかにセッティングが出ていないのに「すみません!防犯登録だけしてもらえませんか?」って来られる方が一番困るのです。
まず安全に組み立てができているのかどうかも判らない自転車を、ザルみたいに簡単に防犯登録なんてしちゃいけない!
そんな簡単に「良いですよ!」って防犯登録をしちゃう自転車屋は無責任だと思う訳です。
そこに秩序なんてものが無くなってしまうでしょ?
だいたい人様の命を乗せて走る乗り物をネットで売りっぱなしにするって行為自体が、倫理観を問われる部分でもあって、無責任な販売スタイルだと思うんですよ。
最近は「組み立ては必ずお近くの自転車専門店でお願いして下さい!」という旨の説明が書いてある自転車もあるそうですが、実際にDIY気取りで組み立てた自転車で不具合が出て、最悪走行中に大事故に至るケースも多々あるのが現状です。
なので単なる防犯登録だけでは通すわけにはいきません!
「当店で安全点検を実施した上で、組み直しや調整が必要な場合は、それに見合った工賃を請求致します!防犯登録は自動車で言うところの車検登録と同じようなものですから、整備の出来ていない自転車を素通りさせる事ができませんのでご了承下さい!」
必ずそのようにお断りを入れてから、登録や作業をさせて頂いております。
写真の自転車も防犯登録って話から、点検及び一部組み直しが必要と判断して作業に入りました。
そもそも僕はここのメーカーの自転車を絶対にオススメしません!
ボトルケージが取付できるのはありがたいですし、ハンドルの高さや角度を自由に調整できるエルゴステムが付いているあたりは「へぇ~!」と思う部分なのですが、自転車って剛性や安全性などをそっちのけで、便利さや視覚的デザインを優先して作るものではないと僕は思っています。
よく見て下さい、痩せ細ったクランクを。
ママチャリのクランクの方がよっぽど剛性がありますよ。
こんな貧弱なクランクでスポーティな走り・・・できるんですか?
ハンドルのグリップもママチャリ用の硬くて細いグリップです。
ブレーキも精度が悪くてマウントの剛性も・・・体重のある方が表六甲を下ったら2~3回くらいでブレーキマウントがねじれて変形しそうなくらい貧弱。
バックエンドはママチャリ規格の薄いエンドをハブナットで締め込むタイプ。
ホイールはスポークがホワイトカラーで一見お洒落ですけど、ベアリングは既にゴリゴリで滑らかさを感じない!
フロントホイールは逆イタリアン組み(タイヤの回転方向は合っているがホイールの回転方向が逆になっている)で、後輪は逆JIS組み!
明らかに自転車の構造を、理屈で理解していない人の組み立てたホイールです。
そして振れがある上にセンターも狂っているので、ホイールは一旦全てのニップルを緩めてから、縦振れと横振れを無くしながらセンターが出る様に組み直し。
ヘッドもゴリゴリに締めてあったので、玉当たり調整をし直し。
なかなか手間がかかるでしょ?
なのでリアホイールはあえて逆JIS組みのままセンター出しをしました。(一応Vブレーキ仕様の場合は、JIS組みと逆JIS組みによる違いや不具合はそこまで影響がございません)
そうしないと工賃が一気に跳ね上がります。
これは30年くらい乗り続けているママチャリのタイヤ交換の際に撮影した写真です。
見た目の使い込まれ感はすごいですけど、ここまで使い込んでもまだ走れるってすごくないですか?
やはりMADE IN JAPANですよ!
今ではそんな自転車、ほとんど皆無ですから。
世の中には1万円くらいの自転車で十分!とか思えてしまう人はまだまだ多いんでしょうね。
下手をすれば中古で3000円くらいのでもいい!とか・・・
3年間壊れずに乗れたら「あなたはとても物持ちが良い!」って褒められるくらいの恐ろしく低いクオリティでも、平気で命を預けられてしまうって事を、是非一度冷静になって考え直して欲しい・・・そんな話です。
そしてこれが最近のHAT神戸界隈を暴走している悪の乗り物です!
フル電動自転車!
なぜ兵庫県警はこうも自転車に甘いのか?
車には罠を仕掛けて違反行為をさせてでも検挙するのに、フル電動自転車を検挙しているなんて話は全く耳に入って来ない!
ペダルを漕がずに灘駅までの上り坂を、結構なスピードで上って行く姿は異様です。
乗っている人の多くは外国人の方で、1台のフル電動自転車を複数の外国人がシェアしている様子も確認できているのですが、彼らにはどうしても言葉や文化の壁があって、日本の法律にそぐわない乗り物である事が伝わりにくいし、反省する人も少ない。
逆に「あれは楽で便利な乗り物だ!」って買おうとする日本人もいたりする。
先日もフル電動自転車を購入したので、防犯登録をして欲しい!って東南アジア系のお客様がお見えになったのですが、英語で防犯登録もパンク修理もできないという事と、できない理由を書いてお渡ししたら、理解して帰って下さったのですが・・・
それを売りつけているのも主にネット販売ですよ。
ネットでは「この自転車は公道では使用できません。」と小さな字で隅っこに書いてあるだけで、都合のいい部分だけをクローズアップして販売している、確信犯的な悪徳業者がほとんどです。
そういうのも含めて検挙しない警察って何をしているんだろう?
そしてフル電動自転車は、少なくとも日本国内においては原動機付き自転車扱いになるので、ナンバー登録と自賠責保険が必要です。
更にはライトとブレーキランプ、前後ウインカーランプ、スピードメーターが必要です。
しかも原付免許がないと無免許運転になるし、ヘルメットも必ず装着しないとなりません!
公道で走るからにはそれが必須条件です。
もちろん歩道を走ったら即違反です。
HAT神戸には歩道を平気で走るバイクも多いので、根本的にモラルがなっていない無法地帯ですが、皆様はご存じでしょうか?
交通違反をはじめ、犯罪行為は常人逮捕が適用できるという話。
つまり一般の通りすがりの人でも、違反者を現行犯逮捕する事ができるのです。
僕も店の前でそういうバイクや、フル電動自転車、二人乗りの自転車など見掛け次第、注意しても止めない場合は現行犯逮捕するつもりで目を光らせていますので、どうか違反なさらないようにして下さい!
第一に違反行為をしたうえで、万が一交通事故に遭った場合、違反行為をしている人を守る法律もなければ、保険会社も無いという事をよ~くご理解頂きたい。